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バッハ『半音階的幻想曲とフーガ』の楽譜を衝動買い
全音の全集を持ってはいるのですが、編集・校訂に疑問な点が多いので、一生弾いていきたいような曲については原典版も持っておきたい気がします。
私の技量では楽譜にこだわる必要があるのだろうか?と思わないでもないのだけど、先生の指導方針や人格に疑問が出てきてしまったらあんまり習い続けたくないというのと似たようなことです。え?似てない!?笑
で、買いに行ったのはいいのですが、2,3曲って少な過ぎて選べないΣ(゚д゚lll)!!
最終的には、10曲弱ぐらい揃えようかとは思っているのだけど、今日はどれ買うか決めないで買いに行ったのが、かなり間違ってた(^^;;
ヘンレの全集は分厚過ぎて扱いづらそうなので、割安になるとはいえ躊躇します。
お店で眺めていると、ウィーン原典版の第2巻と第3巻を買えば欲しい曲が大体揃うことに気づいて浮気してみたり…(笑)
決められなくて、今日はベートーヴェンは見送りになりました。
そして、もう一つの候補だった、バッハの『半音階的幻想曲とフーガ』に走ってしまいました。
バッハで弾いてみたい曲のうちでたぶん一番無謀な曲です!
ドラマチックで素敵な曲です(≧▽≦)
最近買ったチェンバロでの演奏のCDがすっかり気に入ってしまって、楽譜を見るだけ見てみたかったのです。
でも、見るだけでは済みませんでした(^^;;
ウィーン原典版とヘンレで迷いましたが、ウィーン原典版は2700円もするので1900円のヘンレにしました。
幻想曲の中に和音を2分音符で書いてるだけなのをアルペジオで弾かせる部分があって、ウィーン原典版は奏法を書いてくれてるけど、ヘンレは書いてないので、800円ケチったばかりに弾く時になって困るんじゃないかと思いつつ、ウィーン原典版に書いてあった奏法を頭に入れようと何度も読んできました。

↑問題の箇所は、こんな感じの部分です。
意外と単純で、基本的に和音を下から順番にバラして弾いて行って、折り返して降りてくればいいらしい。
家に帰って恐る恐る音を出してみると、音の把握が全然できないかもと予想していたのですが、それよりは少し(あくまでも、「それよりは少し」…笑)何とかなりそうな感じでした。
せっかくのバッハの無謀曲なので、今すぐ取り組むというわけではなく、気長に楽しみたいと思います(*´▽`*)
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No title
半音階的幻想曲とフーガ、カッコいいですけど、激ムズな予感ですね。
でも、nekoushiさんなら弾けそう!
カッコいいのでぜひモノにして下さいね(^^)/
800円ケチった・・・って(笑)
もうガッツリ頭に入ったでしょうから大丈夫ですネ!
ベートーヴェンはnekoushiさんは何曲か弾かれるのでしたら全集を買えばいいのでは?
アレも弾いてみたくなるコレも弾いてみたくなる・・・
となると結局全集買っとけば良かったってなりそうじゃないですか?