Nekoushiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

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感情をこめて弾く?感情は自然とついてくる?

演奏では「感情をこめて弾きなさい」ってよく言われるけど、実は、私はその意味を今もってよく掴めていません(^^;;

よく言われるけどよく分からない「感情をこめて弾く」が気になるようになったのは、25年ぐらい前に合唱の伴奏をしていた時に「Nekoushiさんのピアノは感情がこもっていて素敵」と言われたけれど、実は本人は全然感情のことなんか考えていなかったという「事件」(大袈裟…笑)がきっかけです。
伴奏でもありましたし、私が考えてたことは「合わせやすいように」とか「でも強弱や速度の変化はニュアンスしっかり付けて」とか、そういうことばかりでした。
それで、最近まで「軽いテンポルバートに騙されて感情がこもってるように聞こえたのかな」と、気になりつつも深く考えずに納得してました。

最近色々弾いたり聴いたりしてみて、演奏と感情の関係って、「感情をこめて弾く」よりも「感情が自然とついてくるように弾く」というほうがいいかも、というのが今考えていることです。

作曲家は、音の前に、感情とか魂とかインスピレーションが当然あったと思います。
でも、演奏する立場だと、自分の感情をぶつけるのではなくて、無心に楽譜に向かい合って演奏したら、自分や聴いてくださる方の感情を乗せやすい音楽ができる、作曲家はそういう風に作ってくれているのではないかと考えるようになりました。
弾いてる本人も含めて色々な人が、無心で奏でられる音にそれぞれの思いを乗せることができるのがいい演奏なのでは?

もちろん、自分の音に合わせて感情が乗り、その感情が演奏に影響を与えて、ということもあるでしょうし、それが演奏の醍醐味だと思います。

「感情がこもっていて素敵」という褒め言葉は、「合唱者の感情を乗せやすい伴奏だった」という意味の褒め言葉だったのかもしれません。
あっ、でも、伴奏者への最高の褒め言葉は「歌いやすかった」「演奏しやすかった」なので、「感情がこもってて素敵」の真意は「独奏みたいに弾いてて歌いにくかった」だったとか…Σ(゚д゚lll)!?

演奏にまつわることって、ややこしいことだらけ(;^ω^)
今日書いたことも、そのうち全然違う考えに変わるかも知れないし…(^^;;
でも、だから面白い!笑
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Comment

No title 

今回の記事、
まさに自分のこと?
と思うくらいでした。
>「Nekoushiさんのピアノは感情がこもっていて素敵」と言われたけれど、実は本人は全然感情のことなんか考えていなかったという
→全く同じ経験してますよ!しかも何回も。

私の場合 「感情を込めよう」と意識することはまずないのですが・・・
バロックや古典派の曲も感情こもりすぎで、ロマン派のように聞こえる、としばしば指摘されます。
時代様式に合わないのは決して褒められたことではないので、
「感情に浸りすぎず節度を持って演奏しなくちゃ」と自分で自分にブレーキをかけることも・・・汗

褒め言葉は・・・素直に受け取りましょうよ(笑)
>「感情がこもってて素敵」の真意は「独奏みたいに弾いてて歌いにくかった」だったとか…Σ(゚д゚lll)!?
それ、絶対、深読みしすぎですってば Nekoushiさん!
  • posted by 私はタワシ 
  • URL 
  • 2017.08/21 10:43分 
  • [Edit]

To:タワシさん 

タワシさん、コメントありがとうございます!

あら~、そんなに同じ経験を…?
演奏に似た傾向があるのかもしれないですね。
私は、最近はそこまでないですが、若いころは「ルバート大好きっ子」(?)だったので必然的にロマン派寄りの演奏になってたはずです(^^;;

> 褒め言葉は・・・素直に受け取りましょうよ(笑)

だって、記事を書いてるうちに、「こういう風に素直じゃなく受け取ることもできる」って、思いついちゃったんだもの(^^;;
でもまあ、あんまりひねくれた人と思われても困るので、素直に受け取ることにします(笑)
  • posted by Nekoushi 
  • URL 
  • 2017.08/21 12:59分 
  • [Edit]

No title 

初めてコメントします(^^

合唱の伴奏ということで思い出したのが、私の子供時代の小学校の校歌の伴奏です。
体育館でやる始業式や終業式では、見た目がベートーヴェンみたいな音楽の先生が、楽しそうにノリノリで大きな身振りで弾いてたものですから(^^;
なので、伴奏の表現は大いにあるのではないのかなーと思います。


私が自分の演奏の場合にどうしているかを考えると、曲が求めるさまざまな感情を表現しているように聞こえる音を、実際に弾いて・聴いてを繰り返し、綿密に計算して作り上げておいた上で、演奏時にはしっかり曲の世界に入って、ピアノが自分の声になっているような感覚で弾く、という感じです。(頭の中で実際に歌っていますし)
曲の変化と自分のテンションの変化が一体化している感覚なのですよね。
それが結果的に「感情をこめる」弾き方になっているのかなーと思いました。

このへんは人によって様々なやり方がありそうで、興味深いです(^^

  • posted by けもネコ 
  • URL 
  • 2017.08/22 18:08分 
  • [Edit]

To:けもネコさん 

けもネコさん、いらっしゃいませー♪♪
初コメントありがとうございます!

> 見た目がベートーヴェンみたいな音楽の先生が、楽しそうにノリノリで大きな身振りで

ははは、指揮者兼任的な?笑

けもネコさんの音楽づくりのやり方を読ませていただいて、一流の役者さんの演技の仕方に通じるものがあるのかも?と思いました。
「曲の変化と自分のテンションの変化が一体化」できれば、自分も聴いてる方も、素直に曲の世界に入っていけそうですね!
とても、興味深かったです(*'▽')
  • posted by Nekoushi 
  • URL 
  • 2017.08/23 09:11分 
  • [Edit]

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Author:Nekoushi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆レッスン歴は子供の頃と大学生の頃(20年ほど前)に少々。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲

◇レッスン課題
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◇予習中
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◇2018年の終了曲
・チェルニー40-19、12、20、24番
・バッハ シンフォニア 2番、4番
・バッハ 平均律第1巻13番
・モーツァルト ディヴェルティメントK.334~第1メヌエット(ピアノソロ版)

◇2017年の終了曲
・チェルニー40-14、21、15、16、(17)、18番
・バッハ シンフォニア 1、5、6、9、8、11、10、15、3番
・バッハ フランス組曲第6番~アルマンド
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