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Nekoushiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

美しく、気高く、ちょっと照れる『献呈』の歌詞

前回の記事で、最近気が滅入り気味だけど「私の本業はピアノの練習!!」と開き直る、と豪語して、それを実践してみたら、すっかり気が晴れてきました。
そして、気の持ちようで運気を呼び込むことができるというのは本当のような気がしてきました(笑)

今日もシューマンリストの『献呈』にハマります(≧▽≦)
それから、前回はあまり練習できなかったバッハの平均律1巻の13番ですね。


平均律第1巻の13番はこの曲です。
プレリュードもフーガも癒されるわ~
そして、この動画(演奏:近藤由貴さん)、おそらく3度目の登場の、お気に入りです。

さて、『献呈』の原曲は、シューマンの歌曲『ミルテの花』op.25の第1曲なのですが、リクエストをいただきましたので、全訳を掲載します。テノール歌手の山枡信明さんが訳されて公開されているものです。転載自由ということですので。

献呈

君は僕の魂 僕の心
僕の歓び ああ僕の苦しみ
君は 僕の生きる世界
僕がただよう天国
ああ 僕の墓 そこに
僕は 悩みを永遠に葬った

君は憩い 君は安らぎ
君は天から僕につかわされた人
君の愛によって 自分の価値を知り
君のまなざしが 僕を光で満たす
君は愛によって 僕を高める
僕の善き霊 より良き「私」!

君は僕の魂 僕の心
僕の歓び 僕の苦しみ
君は 僕の生きる世界
僕がただよう天国
僕の善き霊 より良き「私」!

(フリードリヒ・リュッケルト、訳:山枡信明



有名な話ですが、シューマンが妻クララに結婚前夜に贈った曲です。
あらためて全訳を読んでみると、ロマンチックで美しく、気高い愛の歌ですね。
訳をされた山枡さんは、曲の最後に「アヴェ・マリア」の旋律が引用されることについて「世俗の愛と宗教の愛は表裏一体ですね」と書いていらっしゃいますが、まさに、そんな雰囲気ですね。

でも、私みたいな古風な(?)日本人には、すこし照れる感じもします(^^;;
いい年して恥ずかしがるのもどうかと思いますが、こればっかりは仕方ない(笑)
ほら、文化の違いだから!←大袈裟

美しく、高貴で、でも少し恥ずかしい『献呈』の世界に、もっともっと浸りたいと思います。
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