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楽譜をエイ!!っと3冊ヽ(^o^)丿

リスト『巡礼の年報』他、チャイコフスキー『18の小品』、ラフマニノフ『前奏曲集』

そういえば定額給付金なんていうのもあったことだし、楽譜を衝動買いしてテンションを上げるぞーーっ♪♪と思って数日前に注文した楽譜が3冊届きました。7月も2桁回更新を途絶えさせないようにという天の声かのごとく(これが10記事目)、31日に届いてくれた楽譜ちゃんたちです(*´▽`*) ガチで練習するためというよりは、遊び弾き&弾きたい曲発掘&コレクションのために購入しました。春秋社のリスト集第2巻(『巡礼の年報』などが収録されている)、チャイコフスキー『18の小品 Op.72』、ラフマニノフ『前奏曲集』です。コレクションという割には、全音と春秋社で済ませてしまっていますが…(笑)

まず、買って若干後悔したというか、「やっぱり私の曲じゃないよなぁ」と思ったのは、ラフマニノフ。悪くはないし、ラフマニノフのピアニズムは手が小さい人にも意外と優しい!!と感心させられたりしたのですが、この手に負えない難曲たちを必死になって練習したいほど入り込めそうかと言うと、そこまではない感じです。あくまでファースト・インプレッションですけれど…。

続いて、チャイコフスキー『18の小品』。本命は5曲目の『瞑想曲』です。リストっぽい雰囲気の華やかで少し陶酔的な曲です。以前も『瞑想曲』を弾いてみたいと書いた記憶があるのですが、その記事を探し出せませんでした(^^;;



Op.72-5 瞑想曲

この曲集、『瞑想曲』もそうなのですが、「どこが小品じゃーーっ!!」と叫びたくなるような長い曲が多いです。難易度的にもめちゃくちゃ手ごわいし、ラフマニノフより手に優しくなさそう(>_<) チャイコフスキーって手の大きい男子向けだよなぁと思いました。

そんな中でコンパクトで、そこまで無謀ではない曲の一つに9曲目の『少しシューマン風に』というのがあって、興味をそそられました。シューマンへのオマージュでしょうね。



Op.72-9 少しシューマン風に

ん~~、シューマン風なのは、タイトル通り、あくまで「少し」ですね(笑)。やっぱりチャイコフスキーですよ~~。演奏も原因かもしれません。私が譜読みを試みた時は、もうちょっとシューマン風に聞こえたような気がします。

もう一曲オマージュ『少しショパン風に』というのもあります。これはマズルカ風で、ショパンのお気に入りの嬰ハ短調。こっちのほうが本家に雰囲気が似てるかなぁ。

貼り過ぎると重くなるので動画は貼りませんが、聞いてみたい方は↓の動画タイトルをクリックして飛んでくださいませ<(_ _)>
『チャイコフスキー: 18の小品,Op.72 15. 少しショパン風に Pf.ミハイル・カンディンスキー:Mikhail Kandinsky』

そして、3冊目のリスト。これは、期待していなかった、というか、何でこんなの注文しちゃったんだろう??と後悔していたのですが、いざ届いてみたら弾いてみたい曲が意外とありましたヽ(^o^)丿

とりあえず、気になる曲をピックアップしてみますと…。

巡礼の年報/第1年《スイス》
・第1曲:ウィリアム・テルの聖堂
・第3曲:パストラール
・第4曲:泉のほとりで
・第7曲:牧歌



ウィリアム・テルの聖堂♪
壮大で素敵です。リストはこうでなくては!!という感じ♡



パストラール♪
左手の音型がベートーヴェンの田園ソナタのフィナーレに似ていて、おっ!と思わされました。リストもこんな素朴な感じの曲を書くのですね。第7曲の『牧歌』も似たような雰囲気です。『巡礼の年報/第1年』は割と素朴な雰囲気の曲が多いかも…。

巡礼の年報/第2年《イタリア》
・第1曲:婚礼

第1年《スイス》のほうはリストにしては無謀度MAXではなかったのですが、第2年《イタリア》のほうはヤバイなぁ…。『ダンテを読んで』なんていう、無謀もいいところの曲まで含まれてるし…。ダンテ弾くなら、いっそのこと一生かけてソナタに取り組んでみたいです。断片でもいいから遊び弾きを楽しみたいと思えたのは『婚礼』ぐらいです。



婚礼♪

最近うすうす気づいてはいたのですが、私は意外とリストが好みみたいです(*´▽`*)
リストの曲は、ピアノが思いっきり響くところが萌えます。楽器全体が鳴る感触が堪らないです。以前はリスト派かショパン派かといえば断然ショパン派だと思っていたんですけどね。今の時点の自己分析だと6:4でショパンがやや優勢ぐらいです。そういえば、リストのバラード2番も凍結中なのでした。

思わず買ってしまった3冊の楽譜…。有効活用できるのかあんまり自信ないのですが、テンションが上がったことだけは間違いありませんヽ(^o^)丿 たまにはこういう買い物もいいということにしておきましょう♡


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tag : ラフマニノフ,前奏曲,チャイコフスキー,18の小品Op.72,リスト,巡礼の年報,

「ほどよく」肩の力を抜いて行こーー(^_^)/

バッハ反抗期を反省してみて、改めて思ったこと。肩の力が入り過ぎていたなぁと…。私のピアノへの心構え全般に言えることかもしれません。「遊び」とか「面白おかしく」とか「楽しく」とか、よくそういう表現を使っている割には、肩の力が入り過ぎて楽しめなくなっているような気がします。無意識のうちに、もっと「遊び」「面白おかしく」「楽しく」でなければと、願望がこもって多用するのかもしれません。

凝り始めると、徹底的にやりたくなってしまうんですね。やるなら、きっちりやりたい。例えば、バッハだったら、五線譜にフーガの声部別筆写をして悦に入ってたりしてたな~~。いや、いいことをしたとは思うのですが、少し意識が高すぎた(^^;;)。人様に褒めてもらいたいとか、そういうのは全然ないんだけど、自分様(笑)には褒めてもらいたい。やっぱり、度が過ぎると疲れます。

すごく好きで、やりたくてしょうがないこと(ピアノが筆頭ですが、ピアノに限らず)が思うように行かないと、心が折れて、「肩の力を抜いて」を通り越して、気力が萎える傾向にあります。ちょっと、その手前、もっと「ほどよい」ところで留まりなさいよ!!という感じです。いくら肩に力を入れても意識を高めても、大して上達しないんだから…。ましてピアノに向かう気力が萎えたら、お話にならないではないですかΣ( ̄ロ ̄lll)!!

「ほどよく」は、モデラート。極端に走らず、節度をもって、ですね。よく考えたら「モデラート」は座右の銘の一つでした。存在を忘れてしまう程度で座右の銘と言ってよいものだろうか?という疑問は置いておくとして…。忘れないように、もう一遍書いておきましょう。

「ほどよく」肩の力を抜いて行こーー(^_^)/

え?座右の銘を忘れないように肩の力を入れ過ぎて、それが負担になったらどうするかって??そこまで行ったらビョーキですね。いくらなんでも、そんなことはないと信じたいです。モデラートなピアノライフ(だけじゃなくてライフ全般)を!!


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シフの本『静寂から音楽が生まれる』―読み応えあり過ぎてヘビーです\(◎o◎)/!

シフ『静寂から音楽が生まれる』

アンドラーシュ・シフの『静寂から音楽が生まれる』(岡田安樹浩訳、春秋社)を読んでます。ピアノでバッハといえばシフ!!のシフ先生の待望の本、不覚にも昨年の9月に出ていたことに今頃気づきました。帯に並んでいるキャッチコピーも煽る煽る(笑)。 「思索する音楽家 芸術の核心へ」、「巨匠の素顔に迫る対話とエッセイ」、「現代最高のピアニスト、アンドラーシュ・シフの肖像」と…。400ページを超える大作で、第1部は『音楽と人生』と題するマーティン・マイアー(ジャーナリスト)との対話、第2部は『ピアニストは考える』と題するエッセイ集です。

音楽の本質から、解釈、演奏、作曲家の位置づけ、自身の生い立ち、社会に至るまで内容豊富で読み応えがあり過ぎて、いつものような読書メモにまとめられないです\(◎o◎)/! 気になったポイントを、ごくごくかいつまんで羅列してみます。

・本のタイトル『静寂から音楽が生まれる』について。これは冒頭の部分で音楽の本質について語っている言葉からとられています。ぐっと引き込まれます。なんと素敵な表現なのでしょう。

はじめに静寂があり、静寂から音楽が生まれます。そして、音響と構造からなる実にさまざまな現在進行形の奇跡が起こります。その後、ふたたび静寂が戻ってきます。つまり、音楽は静寂を前提としているのです。


・バッハの音楽に厳格ではなく自由を感じる。

バッハを弾くと、いつも解き放たれたような気持になりました。よく言われているバッハの厳格さは錯覚だと分かったのです。(中略) バッハを弾くことによって自分の考えを表明できたのですから!私の師であるジョージ・マルコムは、この自由を後押ししてくれました。要するに、バッハのフーガは10の異なるテンポで演奏することができて、たいていは感銘を与えるものになる。ということです。ショパンは、ほとんど自由が許されません。ロマン派の作曲家というだけで、ショパンを好き勝手に扱ってよいと思っているなら、その人は間違っています。なんという間違いでしょう!取るに足らないような誇張さえも悪趣味になりえるのです。私はむしろ、バッハのほうに水を得た魚のような感覚を覚えるのです。


これはバッハを弾くときの励みになります(*´▽`*)

・バッハでペダル使うな!!←シフ先生の口癖の一つですね
(ひぃっ、ゴメンナサイですΣ( ̄ロ ̄lll)!! でも、お言葉を返すようですが、手が小さい人にはペダル無しではいかんともしがたい箇所があるのです(^^;;)

・バッハとベートーヴェンが二つの最高峰(シフの中では)。

(ベートーヴェンは)評価してもし過ぎるということはないでしょう。最近、私はベートーヴェンをモーツァルトよりも上位に置いています。というのは、ベートーヴェンは人間の存在にかかわるもっとも重要な部分に触れているからです。彼の偉大な作品群に、バッハと同じような超自然的な何か、宇宙的な何かを感じるのです。


・実はシューベルトをかなり愛している。シューベルトのソナタのチクルスを初めて実施したピアニストらしい。シューマンとブラームスにも関心あり。

・音楽のビジネス化、グローバリゼーション、聴衆の質の低下、批評家の質の低下、コンクールがあふれかえっていることに危惧を抱いている。(というか、怒りを覚えている感じを受けた)

・メンデルスゾーンを高く評価していて、過小評価されていることに反発している。

私は、メンデルスゾーンのイメージが悪意によって歪められていると確信しています。加えて、誤った先入観やひどい偏見がはびこり、しばしば誤解へ導いています。彼が生涯にわたって生み出した作品は、彼の信じ難いほどの才能を証明しており、もっとずっと高く評価されて然るべきですし、もっと深い愛情をもって愛好されるべきです。
(中略)
加えて、彼には作曲以外にも非常に重要な功績があることを忘れてはいけません。1829年3月11日は音楽の歴史における一大記念日です。この日、バッハの《マタイ受難曲》がメンデルスゾーンの指揮によってベルリンで蘇演されたのです。この記憶に残る事件は、バッハ・ルネサンスの端緒に他なりません。(他に、シューベルトの『大ハ長調交響曲』の初演、シューマン、ショパン、ベルリオーズ、リストなどを積極的に支持し普及させたことも挙げている) つまりメンデルスゾーンは、古い財産の保護者であると同時に、新しい様式の行く先の案内人でもあったのです。


・メンデルスゾーンが否定・非難されていることの理由について。

多くの人は、真の芸術は不安と悲しみの経験の上にしか成立しないと誤認する傾向にあります。(中略)
(悲劇的な)運命に、私たち「善良な人」は哀れみの気持ちを覚え、感情移入します。悲劇が偉大なことの必須条件であるかのように、私たちに信じ込ませるのです。対して、メンデルスゾーンは惜しまれもしなければ、悲しまれもしていません。彼には才能があり、成功していて、裕福な市民階級という出自で幸福だったことが、逆にすさまじい嫉妬心をかき立てているのです。


もう一つの大きな理由として、シフは、メンデルスゾーンがユダヤ人だったことと、歴史的に根深い反ユダヤ主義の差別を挙げて、感情を露わにして反感と非難を表しています。実はシフ自身がユダヤ人の出身で、祖国ハンガリーでは差別に遭っていたという背景があるのです。

・圧政や強権支配への強い拒否感

シフが生まれた時のハンガリーは、共産主義の酷い強権支配。それに、上記のようにユダヤ人差別もある。そういうわけで、自由とか民主主義が損なわれること、強権支配が台頭することの兆しに物凄く敏感です。読んでいて、何の本を読んでいるんだっけ??と思わされた箇所も少なくありません。極右の出現とか、イギリスがEUから抜けること、アメリカでトランプ大統領が当選したことなどへの懸念が書かれていたりします。シフ先生の一筋縄ではいかないパーソナリティ(公開レッスンなどでの毒のあるユーモア連発とか…)は複雑な人生を歩んできたことが背景にあることがよく分かります。

全体的な印象としては、音楽や芸術についてのシフ先生の驚異的な深い洞察に接することができると同時に、どうしても生い立ちに由来するパーソナリティの複雑さの方がより強く印象に残ってしまう感じがしました。ん~、でも、それがシフの芸術を形作っているのだから、分けて考えることは出来ないんですよね。読み応えあるのですが、正直言って、けっこう戸惑います。タイトルに「ヘビーです\(◎o◎)/!」と入れたのはそういうことです。

ともあれ、ディープなシフ・ワールド。400ページもあるし、いいお値段ですが、シフに関心のある方にはおススメです(^_^)/


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音が晴れないと気も晴れませぬ~~((+_+))

今年は梅雨が長いですね。多湿が続くので、ピアノの音がかなり籠った感じになってしまって、かなり気持ち悪いです。しかも、今年は新型コロナを恐れてまだ調律していないので、いつもの年より音の晴れなさも倍増という感じで…。

せっかく肘がすっかり治ったというのに、今ひとつやる気が出ません(>_<)
やる気がイマイチなのを音のせいにしているだけのような気がしないでもないですけど、やっぱり、音が晴れないと気も晴れないです(*_*; つられてブログまで1週間もご無沙汰してしまいました!

湿気に左右されないクラビノーバ(電子ピアノ)は、年代物なので鍵盤の動きが滑らかではなくなって来てしまって、かなり弾きにくくなってきました。梅雨~夏の強い味方のはずなのに…Σ( ̄ロ ̄lll)!! 
あと、気圧が低いと具合が悪くなる「気象病」のせいで何事も気乗りしないというのもあるかもしれません。毎年この時期には調子が悪いです。

愚痴ばっかりではなくて、前向きなことも書いておきましょう♪♪
ここ数か月続いていた大バッハ様への反抗期が、いつの間にかすっかり終わったみたいです(≧▽≦)
音が晴れないと気も晴れない中で、一番抵抗なく弾く気になれたのは、インヴェンション・シンフォニアの過去に練習した曲の復習でしたヽ(^o^)丿 抵抗なく弾く気になれたのと、ちゃんと弾けたかどうかは別問題でして、かなり忘れてしまっていて凹みましたが、反抗期から脱出できたらしいことの安心と喜びほうが勝って、この点だけは晴れ晴れとした気分です(*´▽`*)

そして、ブログを更新したらテンションが上がって、新しい楽譜が欲しくなってきました!!笑


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転んでもタダでは起きませんヽ(^o^)丿

モーツァルトのソナタを沢山遊び弾きしたら肘を痛くしてしまいまして(前回の記事『珍しく肘を痛めました(>_<)』参照)、しばらくピアノは小休止です。でも、だいぶ良くなってきたので、少しだけ弾き方の反省会をしてみました。

肘を痛めた原因の第1候補はイ短調 K.310のこの部分(および再現部の同じ音形の部分)の左手です☟

K.310 第1楽章 39-47小節

昔この曲を志してチャレンジした時は必死に力任せに弾いていたようです。今日、この部分だけ少しそのままの調子で再現してみたら、「そりゃ手を痛めるでしょうよ」という感じでしたΣ( ̄ロ ̄lll)!! そして、当然のことながらガタガタで全く美しくない!!最近習得しつつある弾き方とは全然違いました。

それで、こういう左手が走り回るのって最近はどう弾いていたかな?と確認しようと思って、カールの経典を何冊か漁ってみました。白羽の矢が立ったのはチェルニー『24番練習曲』の11番です。☟こんなのです。

チェルニー『24番練習曲』第11番より

見るからに似たようなパターンでしょう?曲調は、まあ、あくまでもカールですけれど…(笑)。いや、でも、和声にも彩りがあってなかなか美しいです♡

これは初めての曲なので、超スローテンポで弾いてみます。あーっ、そうそう!!このクネクネした軟体動物のような指の動き(*^▽^*) 鍵盤にできるだけ吸い付くような感じで、でも、古典派なので指は少し丸める。この弾き方をそのままK.310で再現できればいいわけです。

24-11を2-3回練習してみて、K.310に戻りました。血迷ったテンポは厳禁で、超スローテンポで上の画像の部分だけを弾いてみると、なかなかの感触です。これなら将来K.310を練習することになっても、正しい手の使い方にすぐ直せるかも?と、手ごたえがありました。あと、躓く箇所は大抵、指使いがオカシイということも確認できました。昔は本当にメチャクチャな弾き方をしていたんだなぁと大反省です(^^;; 

K.310はいつかはちゃんと弾いてみたい曲なので、今回のことが原因でK.310を見ると立ちすくんでしまうようなことになったら困ると思って、敢えて反省会をしてみました。それから、いわゆる「脱力」が割とできていると自負していたので、それも確認してみたかった。まあ、K.310のこの箇所はその意味でも散々でしたけれど、基本的には自信喪失するほど「入れるべき力を入れ抜くべき力を抜く」(←結局フルネームで呼んじゃった)ができていないわけではないようです。安心しました。

転んでもタダでは起きないぞ!!と決意して、吉と出るか凶と出るか大きな賭けに出てみたのですが、結果は大吉とは言わないまでも中吉ぐらいにはなったかなと…(笑)。実は意外とかなり負けず嫌いなNUなのでしたヽ(^o^)丿

もうしばらく手を休めて、週明けから本格的に本来の課題曲の練習を再開できればいいなと思ってます~~♪♪


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珍しく肘を痛めました(>_<)

週末にモーツァルト祭りをして悦に入っていたら、左手の肘が痛くなってきました( ;∀;)
肘のあたりの筋肉の付け根が疼くようになり、そこから手首までの間は何ともなくて、指先に痺れが時々走るような感じです。手を痛めることなんてめったにないのに…。

前回の記事ではK.576とK.570への挑戦について書きましたが、他にも片っ端から遊び弾きしたので、どれが直接の原因なのかはよく分かりません。ただ、一番アヤシイのはイ短調 K.310かなぁと思います。左手で激しく走り回る部分があって、それの弾き方がマズかったのかも…??かなり昔にも挑戦して玉砕したことのある曲でして、その時は今ほど適切な力の抜き方ができていなかったはずなので、その癖が治っていなくて、やっちゃったのかなぁと…(>_<) 

その他の候補は、バッハ平均律17番の両隣。今後の選曲のために、どんな曲か調べてみたかったので、弾いてみました。でも、かなりスローなテンポだったし、腕も指も柔軟でしたので、これは違うみたい。他には、チェルニー『毎日の練習曲』。ん~~、今のところ、カールの練習は一番手に負担がかからない弾き方ができているので、さらに考えがたいです。

ピアノ以外では、副業のパソコン。ひょっとすると、これはあるかも…。ですが、パソコンを使った作業は減らしたくても減らしようがないので、気づかなかったことにしよう(笑)。

でもまあ、やはりK.310が原因でしょう。「一度正しくない弾き方が身についてしまうと後で直すのが大変」とよく言われますが、それを身をもって体験してしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)!! 昔の記憶をたどっていくと、モーツァルトを弾いた後は時々、手が不調になっていたような気もします。モーツァルトは手に優しくないということもあるのかも…。何にせよ、今まで以上に「正しい弾き方」への意識を忘れないようにしないといけないと、ハッとさせられました。

他に原因があるとしたら、お年頃!?
ともあれ、1,2日休んで様子を見てみようと思います。


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モーツァルトのK.576とK.570を弾きたい~~~♪♪

このところ『モーツァルトの手紙』を読んでいるせいか、久しぶりにモーツァルト熱が高まって参りました!!ピアノソナタ18曲、名作ぞろいです。選曲を兼ねた遊び弾きをしているのですが、カール教の修行を重ねているうちに弾き方が変わったせいか、以前とかなり勝手が違い、弾きにくくて戸惑っています。ただ、弾き方自体は正しい方に変わっていることは間違いなさそう。より手が疲れなくなっているので…。そして、弾きたい曲の大本命ですが、第17(16)番変ロ長調 K.570、第18(17)番ニ長調 K.576の2曲です。ソナタの通し番号が2種類ついているのは、新全集と旧全集で変わってしまった曲があるためで、カッコ内が旧全集の番号です。

この2曲はモーツァルト晩年の曲で、とても美しく、明るさの中に翳りがある、心に沁みる曲なのですが、めちゃくちゃ難しいです(>_<)
左手にもメロディが現れる対位法的な扱いが多いのと、モーツァルトの時代の軽いタッチのフォルテピアノに適したように書かれているからということが大きいように思います。

それでは、K.570のほうから。私はこの曲に純白を感じます。真っ白で清潔。穢れのない世界ですね。YouTubeで演奏を聴いてみましょう。まず、内田光子さんの演奏で第1楽章。



内田光子さんのストイックな表現がこの曲にはピッタリのように感じます。いいなぁ、聞けば聞くほど弾きたくなる(*´▽`*) 
そして、聞けば聞くほど「これは難しい!!」と怖気づきます(笑)

次は同じく第2楽章。



実を言うと、何枚も貼ると重くなってしまうので2曲とも第1楽章だけ貼ろうと思ったのですが、あまりの素敵さに、誘惑に負けることができず2楽章も貼ってしまいました(^^;; 2楽章の幸福感と寂しさが混じり合った絶妙なたたずまいは人間業とは思えないぐらいです。でも、私が弾いたら、能天気に楽しそうに弾いちゃうんだろうなぁ。目に(耳に?)浮かぶようです。いや、そこまで分かっていれば、そうならないように工夫すればいいのですね。練習することになったら、NU音楽院のMA先生(一人二役)に頑張っていただくことにしましょう(≧▽≦)

第3楽章は、動画は省略しますが、少し躍動感が出てきて、楽しい感じの曲です。楽しいんだけど心の底から明るいというのとは違うのです。改めて聴いてみて、K.570熱が急上昇中です!!今まではK.576がモーツァルトの中で群を抜いて断トツに弾きたい1曲だったのですが…。

次は、大本命のK.576です。私がこの曲に抱くイメージカラーは淡いゴールドです。K.570より少し華やかさが加わります。モーツァルトのソナタの中で一番難しいという噂です。何とかなりそうに聞こえて、弾いてみると何とかならないのがモーツァルトですΣ( ̄ロ ̄lll)!! 

それでは、近藤由貴さんの演奏で第1楽章を♪♪



私の描く理想像より演奏が少しだけ華やかすぎる気もしないでもないですが、聞き惚れてしまいます(*´▽`*)
この楽章の対位法的に処理される箇所がとんでもなく弾きづらい。そういえば、この曲はプロイセンの王女様にささげられたという話がありますが、こんな難曲を献呈されたら王女様も大いに困ったことでしょう(笑)

K576.も2楽章が深いです。シンプルなのに深い、いや、シンプルだからこそ深い、モーツァルトの神髄です。もう3枚貼るのも4枚貼るのも一緒!!というわけで、こっちも2楽章の動画を貼ってしまいます。



遊び弾きをしてみたら、K.576の2楽章では臨時記号の嵐に泣かされました( ;∀;)

3楽章は、動画は省略しますが、前進する力強さを持ちつつ、やはりどこか寂しげ。モーツァルトは素晴らしい!!と再認識しました(*´▽`*)

もちろん今すぐ練習に取り掛かるわけではありませんが、いずれ真剣に【無謀曲枠で】練習したいです。カール教の修行で「正しい練習法」という強い味方も身につきつつあるようですし、遠い未来ではないうちに取り組みたいと思っています。まあ、また気が変わるかもしれないですけど、今はこの2曲への熱が高まってます('◇')ゞ


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『モーツァルトの手紙』にハマり中!!

最近読んでいる本の一つは『モーツァルトの手紙』(岩波文庫版)です。旅先から父や姉に宛てたたわいもない話が中心ですが、おふざけやお下品な話、そして、時には真面目な話が入り混じっていて、何度読んでも飽きません。今回は、少年モーツァルトの面白いおふざけと、年に全く似合わない達観を一つずつご紹介します。

まず、面白いおふざけのほうから。

『モーツァルトの手紙』(岩波文庫版 No.19)

これは、ミラノから姉(在ザルツブルク)に宛てた、1772年12月18日付けの手紙です。拡大して見ていただけると分かると思うのですが、1行ずつ上下反転しています。岩波が誤植をやらかしたというわけではなく(笑)、元の手紙の書き方を無理やり日本語に適用してみたらこうなったというわけです。ヨーロッパ言語はアルファベットで左から右に綴るものですが、古代のギリシャ語では、左から右に行って紙の端に行くと、普通に改行するのではなく、次の行は折り返してくるという書法があったそうです。ブストロフェドンと呼ぶらしい。いや、読みづら過ぎです(^^;; あっ、そういえば、これを見ていると鏡像フーガ(反転しているフーガ)を思い出します。モーツァルトもそれを意識したのでしょうか…??

次は、少年とは思えない達観です。ボローニャから母と姉に宛てた1770年9月29日付けの手紙です。

(前略)かわいそうにマルタ嬢の病気がそんなに長くつづいて、じっと我慢をしていなければならないのは、本当に気の毒です。神さまのお助けで早く元気になってくれたらと思います。そうでなくても、あまり悲しんではいけないのでしょう。神さまの思し召しがいつもいちばんいいのですから。この世にいるのがいいか、あの世にいるのがいいかは、神さまの方がきっとよくご存じでしょう。(後略)


1770年というと、モーツァルトは1756年生まれなので14歳です。いくらキリスト教が生活にしっかりと結びついていた時代とはいえ、この文章は衝撃的です\(◎o◎)/! 同じ人が、目も当てられないようなお下品な手紙を書いたりするので、その振れ幅にさらにビックリさせられます。文章から受けるモーツァルトのイメージは、お遊びもするけれど根底はすごく真剣という感じ。両極端を備えているところが魅力ですね。音楽では、真摯な面が強く表れている気がします。

今読んでいる前半部分では、他にも、クラヴィーアの奏法について興味深い示唆もあったりするのですが、それは機会があれば別に書きたいと思います。書き忘れなければ…(^^;;


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レッスン第55回:七夕祭りはチェルニー&バッハ♪♪

2か月半ぶりに一人二役のレッスン記をお届けします。タイトルの通り、チェルニーの練習曲2つとバッハの平均律第1巻第17番のフーガを取り上げました。タイトルと言えば、「セルフ」の文字を削ったのは、単に文字数削減のためでして、「ついにリアルのレッスンを受けるようになった」というわけではありません(笑)。それでは、レッスンの模様を覗いてみましょう。

先生「久しぶりにレッスンできるということでウキウキしてます。私たちの教室『プチトリアノン』にも七夕の笹を飾ってみました(笑)」

「ちょっと、ちぐはぐ。じゃなくて、和洋折衷が素敵ですね♡」

先生「で、今日はどの曲を?」

「今日は、カールとバッハをお願いします」

先生「せっかくの七夕祭りなのに、やっぱりカールなのね(^^;; そういえば最近、カール教の集会にばっかり行って、私のレッスンには来てくれなくて…。私とカールと、どっちが大事なの!?」

「何ですか、その、『私と仕事とどっちが大事なの』と恋人に迫るややこしい女みたいなセリフ(笑)」

先生「ちょっとカールに嫉妬してみました(^^;; 久しぶりだと、つい楽しくなって、無駄口が多くなってしまいますね。早く曲に入らないとね」

■チェルニー『毎日の練習曲』~第2番

先生「あ~、半音階地獄ですね」

「左右がオクターブになっているところは何とかなる気がするのですが、3度、正確に言うとオクターブ+3度の部分がワケわからなくなります(>_<)」

チェルニー『毎日の練習曲』2番 第5-6リピート

先生「あっ、この部分ね。左右とも正しい指使いを厳守することがポイントです。練習方法としては、(1)指使いをしっかり覚えこませるためにハイフィンガーでゆっくり、(2)指の動きを鋭くするためにスタッカート練習、(3)片手練習、特に左手。これらを繰り返した後、遅めのテンポで普通に弾く。弾けていなければ、(1)~(3)を繰り返す。弾けていればテンポを上げてみる」

「リズム変奏とかやっていたのですが…」

先生「半音階にはリズム変奏はあまり適切ではないと思います。スタッカート練習の方が遥かにいいので試してみてくださいね。あと、半音階の後、アルペジオになってますが(譜例の最後の小節)、ここ、めちゃくちゃ弾きにくくないですか?」

「はい。どういう嫌がらせかと思います(>_<)」

先生「でも、そういう嫌がらせがカールの魅力なんでしょ?笑」

「右手はまだいいとして、左手がお手上げです」

先生「ここは、指が鍵盤をうまく回避できるよう、柔軟性を最大限に発揮することと、鍵盤の打鍵位置を工夫する。具体的には最初の2音は手前を、3音目、4音目と進むにしたがって少し奥のほうを打鍵するようにしてみてください。そして、指使い厳守です。5-4が苦しいと思いますが、5-3としてしまうと、結局、あとが苦しくなりますから。ちょっと試してみて」

♪♪

「言われたことの意味は分かるような気がしますが、まだ指が全然ついてきません( ;∀;)」

先生「カール教徒らしく修行に励んでおいてください!笑。それから、各リピートを跨ぐときに戸惑いませんか?」

「あっ、まさにそうです。『20回リピートせよ』と指定されているので、1回の練習でリピート1個分しかやらないことが多いのですが、跨ぐときに混乱します」

先生「跨ぐ部分、前後1小節ずつ、計2小節の繰り返し練習もするといいのではないでしょうか」

「は~い、分かりました('◇')ゞ」

■チェルニー『40番練習曲』~第31番

先生「これも半音階地獄じゃないの。こんなに半音階ばっかりやってどうするの?笑 でも、よく考えるとこっちが本来の課題でしたね。久しぶりなので通して弾いてみてください」

「全然練習してないですよ?」

♪♪

先生「左手の半音階が前より良くなってますね。『毎日の練習曲』の効果でしょう。さっきの『半音階ばっかり』発言は取り消します(^^;; 残る難関は右手が半音階を弾きつつオブリガード的に音を鳴らす箇所。下の譜例のような部分です」

チェルニー40-31 19-25小節

先生「この矢印を付けた音ですね。16分音符なので、決して保持しない。チョンと触れて音が鳴ればいい。最悪、鳴らなくてもいいぐらいの気分で…(笑)。大事なのはつられて半音階の粒が歪まないこと。音楽では、少なくとも現代音楽の前衛的なのでない限りは、音には重要なのとそうでないのがあって、音は平等ではありません。民主主義じゃなくて階級社会。でも、その例外の一つが半音階です。なので、曲の中で半音階が使われるとハッとさせられることが多いのです。異質な存在が紛れ込んでくるわけですから。そう考えると、『毎日の…』2番とか、これとか、延々と半音階というのは、まあ非音楽的です(笑)。ただ、指の練習になることは間違いありませんね」

「それで、この部分はどのように練習すればいいのでしょうか?」

先生「あ…。肝心なことを言い忘れるところでしたね(^^;; ここは、あんまり特別な方法はないわね~。指と手首の柔軟性を意識しながらスロー練習あるのみです。その時に半音階の粒を揃えることを最優先に考えましょう。それと、片手練習を増やすこと」

「左手で和音を打つのが相変わらずまだまだ苦手なのですが…」

先生「それも片手練習よね~。あと、あえて波線アルペジオで弾いてみてください。で、波線アルペジオの音のズレをゼロにしたのが普通の和音と考えて、ズレを次第に短くしていくの。そうすると和声を捉えやすいし、力の入れ方も適正になるはずです」

「あと、上の譜例で、右手の上声が長く伸びる部分(緑の色付けた箇所)は…」

先生「そこはしっかり保持してレガートにしてください。上声をよく聞いて。この31番は、頑張ればもうそろそろ終われそうな気がします。そういえば、『40代で40番』の標語を守れそうにないと嘆いてましたけど、最後の曲を含めて2、3曲飛ばす予定なので、ギリギリ達成できるかもしれないですよ。思ったのですが、自分の歳を多い方に数え間違えていたのでは??」

「!!笑 というか、最後の曲を飛ばしちゃったら終わった感じがしません(>_<) さては50番になだれ込ませようという罠ですね」

先生「だって40番って総復習でしょう?それに時間とエネルギーをかけるぐらいなら他のをしっかり弾いた方が合理的です。逆に40番をやるなら、極論すれば、31番の次は全部飛ばして40番でいいぐらいです」

「そんな無茶苦茶な…。でも、そう言われると40番を弾かなくてもいいような気になってきますね。『40代で40番』を何らかの形で達成できる可能性がゼロでないと思うと、やる気が少し復活しました(^_^)/」

■バッハ『平均律第1巻』~第17番のフーガ

先生「シンフォニア3番以来の大スランプという噂の曲ですね。おかしいわね、愛しの変イ長調のはずなのに」

「そうなんですよ。自分でも何でこんなことになってしまったのか分からなくて…」

先生「まずは、弾いてみてください」

♪♪

「テーマが内声に出るときに、どういう風に目立たせたらいいのか分からなくて」

バッハ平均律 I-17 フーガ 10-15小節

先生「↑こういう部分ね。まずね、テーマを目立たせるという発想が間違ってる。目立たせるんじゃなくて『歌う』の。意識が縦にばっかり行っていて、横に流れることを全く忘れちゃってる。それだとポリフォニーの根本がなっていないことになります」

「ひいっ、手厳しい((+_+))」

先生「今後のピアノライフを左右するぐらい重要なことなので、あえて厳しく言ってます。それでね、次に意識すべきことは、テーマ以外の声部を少し引っ込ませること。16分音符が続くフレーズはつい頑張って弾いてしまいますけど、うるさくなっちゃう。それは困る。テーマだけフォルテでその他をピアノで弾く練習をしましょう。それと音価を厳守すること。短すぎても長すぎてもダメ。途切れさせてはいけないと思って、長すぎて次の音と重なるとメロディラインが浮かび上がってきません。意外な盲点かも…。もちろん、何となく伸びてしまっているというのは論外です。譜例の部分を、今言ったことを気を付けて、ごくゆっくりとしたテンポで弾いてみましょうか」

♪♪

「わっ!!少し勘が掴めてきたかも…」

先生「そうそう、その調子、横のラインを意識して。それから、2分音符は、4分音符のタイも同じことですけど、よく響くように弾いてください。音価をよく守って。音価というのはよくできている言葉でして、『音の長さ』だけじゃなくて『音の価値』なのです。音価が大きい音というのは大事な音ということです」

「なんだか大バッハ様への反抗期が終われそうな気がしてきました(*´▽`*)」

先生「多分ね、反抗期というより、弾けていないことへの自己嫌悪だったんじゃないかしら??でも、少しは清々しい気持ちになってもらえたようで何よりです。平均律 I-17は、この夏のうちに終われるように頑張りましょう」

今回のレッスンは以上です~~('◇')ゞ


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平均律 I-17の練習が少~~しだけ復活中♪♪

気が付けば2020年もあっという間に半分が過ぎて7月ですね。さて、懸案となっている平均律第1巻17番のフーガの練習を一昨日あたりからごく僅かずつですが再開していますヽ(^o^)丿

わーっ、やっぱり楽しい♥と思える瞬間と、やっぱりもう投げ出したい!!と思ってしまう瞬間が交互に訪れるような感じなので、まだまだ復活宣言を出すには程遠いです(>_<)

今日は気を取り直して、プロの参考演奏をYouTubeでいくつか見てみたいと思います。どれもプレリュードとフーガがセットで収録されているので、フーガは各動画の後半です。

■スヴャトスラフ・リヒテル



定番中の定番です!!定番の中では、私はリヒテルが好みです。安心して聴いていられます。でも、聴いていて挫折感を増幅させられたという面も無きにしも非ず。テーマが内声に出る時、どうしても目立たせることができなくて、それが一番の凹みポイントなのですが、リヒテルはテーマが内声に出る時も朗々と歌わせています。傷をえぐられるようで、また練習する気が失せるといけないので、リヒテル様は少し封印しましょう(笑)。

■ジョアンナ・マグレガー(Joanna McGregor)



マグレガーさんはイギリスのピアニストで、バッハに精力的に取り組んでいる人のようです。この曲に、こんなに飛び跳ねるような、心躍るような楽しさが潜んでいたとは!!そんなことを気づかせてくれた演奏です(*^▽^*) 私のなかでは、BWV862といえば優雅、以外のイメージが浮かんだことが無くて…。これを見ていると、真似しようというわけではないのですが、練習する気が復活してきます。あと、マグレガーさんのこの演奏の動きは、少し、なかみっちゃんっぽいようにも感じます♡

■オリビエ・フォーティン(Olivier Fortin)



オランダ・バッハ協会という由緒正しい団体のバッハ・プロジェクトの一つらしいです。ピアノではなくチェンバロの演奏です。いや、これはめっちゃ気に入りました(*´▽`*) 理想の演奏に出会ってしまった気がします。ほどよい華やかさ、優雅さ、自然でゆったりしたな流れ…。やっぱり、私はバッハはチェンバロでの演奏の方が好みみたいです。この動画を見ていると、チェンバロが欲しくなってきます。こんなフルサイズのではなくていいので(というかそんなの高くて買えるわけない)、小型のスピネットというのでいいから、チェンバロ欲しいよう、ジタバタ。この動画も、リヒテルとは別の意味で、封印しないといけないですね(^^;;

チェンバロを欲しがって悶々としたり、チェンバロのある生活を空想して悦に入る暇があるのだったら、その時間で練習しなさいという話ですよね。そもそも、こんな田舎にチェンバロなんて売っているわけがありません。その前に、グランドピアノ!!笑

肝心の練習ですが、ゼロから譜読みをやり直すつもりで取り組まないとダメそうです。気が遠くなります。練習再開がいつまで続くのか、イマイチ自信がありません。続いてくれるといいなぁとしか…(>_<)


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇自主練
・チェルニー『毎日の練習曲』2番

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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