平均律第1巻の9番が終わってから半年ぐらい(もっとかも?)、バッハとは完全にご無沙汰でした。
まったく弾きたい気分にならなかったの・・・
2017年に再開した当初は「バッハが好き」と公言していたのに、密かにそれを撤回してしまったぐらいです。その証拠に、プロフィール欄の好きな作曲家からバッハが消えているでしょう?笑
シンフォニアと平均律ばかり、みっちり「お勉強」だったのが原因の一つかも…。
実際、インベンション、シンフォニア、平均律あたりは、作曲も含めた「お勉強」のための曲なので、仕方ありませんね。
ですが、今日は急にバッハな気分になりました。←唐突過ぎです💦💦
といっても、今すぐ課題に取り入れるというほどはなくて、将来のために物色しただけです。
組曲系が、大変だけど楽しそうだなぁと、気になっています。
だって、舞曲の集まりですものね。
試しに弾いてみると、お勉強系と違って楽しいですね(*´▽`*)
何と生き生きとした、弾むようなリズム🎵🎵
まあ、真剣に取り組むとなると、難しくて悶絶させられるのは目に見えているのですが…。
バッハの組曲の終曲は、対位法を駆使したジーグになるがお約束ですが、「お勉強」の効果があって、仕組みが昔より理解できる気がします。指はまた別問題!
そうそう、私が持っているバッハの組曲の楽譜は、のっぺらぼう過ぎるベーレンライター原典版(新全集)と、改ざんや編集で悪名高い(!笑)大昔からある全音の廉価版の両極端に偏っています。
ベーレンライター版は、フレージングや強弱はおろか、指番号すらついていないので、趣味での練習(しかも一人二役のレッスン)に使うには、明らかに効率が悪そうです。
指番号付きのヘンレかウィーン原典版にしときゃいいものを、買った時は、のっぺらぼうなところが本格的ぽっい雰囲気に見えて気に入ったのでしょう。
最近、春秋社版が新版になり、新しい研究成果を取り入れた解釈版として使いやすそうなので、気になっています。
いずれ取り組んでみたい曲が定まったら、ヘンレかウィーンか春秋社新版か、買いに行こうと思います(^_^)/
バッハは嫌いじゃないけど大好きってほどではなく、しばらく離れると寂しくなることも時々あり、そういう時は帰るとホッとする。尊敬はしている。
↑
私にとっては、このぐらいがバッハ先生とのちょうど良い距離感かもしれません。
にほんブログ村
tag : バッハ,