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速く弾くための練習2通り

私のピアノにおける最大のコンプレックスは、指が素早く動いてくれないことです。チェルニー40番こと「速度練習曲」に執着しているのもそれが原因です。実はチェルニーが思いのほか楽しいというもあるんだけど…(笑) さて、昨日記事にした『ピアニストは指先で考える』青柳いづみこ)に、速く弾くための練習について書かれていたので、自分用の覚書も兼ねて紹介します。

それによると、速く弾けない人には二つのタイプがあるそうです。

一つは、フレーズをまとめて捉えられない人です。私はあんまり当てはまらないような…。
この場合、一つ一つの音を誠実に弾こうとするので、どうしてもあるところからテンポが上がらくなるそうです。こういう時に有効なのはリズム変奏練習らしいです。ただ、漫然とやっていても「勤勉に練習したという満足感」しか得られません。リズム練習をするときに意識すべきことは「指が走る部分と止まる部分をはっきり分けること」だそうです。

リズム変奏

↑こういったパターンにおいて長い音符ではしっかり止まる意識を持ち、短い音符では走る(1個ずつしっかり弾くのではなく)意識を持つということですね。走る感覚を少しずつ身に着けて、次はリズム変奏を解除して全体的に「走る」ようにするというわけです。ちなみに、いづみこ先生は、上図の3番目のリズムをもっと鋭くした「複付点8分音符+32分音符の3連符3つ」をよく使われるとのことです。音符3つ分速く流す3連符入りが、この目的のためには効果的に思えます。

速く弾けない人のもう一つのパターンは、筋肉に瞬発力がない人、スポーツ選手で言ったら長距離型だそうです。筋肉の質によってタッチのスピードが速い人と遅い人がいて、後者ですね。どうも私はこれに該当するような気がします。このタイプにスピードの速いタッチを習得させるには、指先のすばやいスタッカートがいいらしい。手首を使った柔らかいスタッカートでは駄目で、あくまで手首の力を借りずに、根元の関節から鋭いスタッカートを打ち下ろす。で、いづみ子先生のおススメはダブルスタッカート(2連打)やトリプルスタッカート(3連打)だそうです。そういえば、ブログ仲間の方が習っている先生にダブルスタッカートやトリプルスタッカートをやるよう言われたという話を読んだことがあり、早速真似してみた記憶があります。

リズム練習スタッカート練習も全く目新しい練習法ではありませんが、理屈が分かった上でやると、効果も倍増するに違いありません(^^♪

そして、気づいたら、月に2桁回数更新のノルマが途切れずにすみました\(^o^)/
応援やご心配をくださった皆様、ありがとうございました<(_ _)>


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tag : リズム変奏,リズム練習,スタッカート練習,青柳いづみこ,ピアニストは指先で考える,

ピアノ愛好家必携!!『ピアニストは指先で考える』を読みました

最近、青柳いづみこさんの本がマイブームです。1か月ぐらい前には、いづみこさんの『指先から感じるドビュッシー』を紹介する記事を書いています。今回はエッセイ集『ピアニストは指先で考える』(中公文庫)です。あまりの面白さに、350ページぐらいの本ですけど、2日で読み終わってしまいました(≧▽≦)

この本は、ムジカノーヴァ誌などに連載されていた記事をまとめたもので、裏表紙に書いてあるあらすじによりますと、

親指、爪、眼、足…。身体のわずかな感覚の違いを活かして、ピアニストは驚くほど多彩な音楽を奏でる。そこにはどのような秘密があるのか?鋭敏な感覚を身に着けるにはどうすればよいのか?モノ書きピアニストとして活躍する著者が綴る、ピアニストの身体感覚とは。



内容が豊富過ぎて、全容をご紹介するのは無理ですので、特に印象に残った話をピックアップしてみます。

1つ目は、「楽譜に忠実」の意味するところについて。作曲家の矢代秋雄さんの次の言葉を引用することで、その真の意味を教えてくれています。

『楽譜に忠実』ということは、現代的センスを備えた演奏家の第一の美徳である。が、ほっておくと、楽譜に書いてないこと、すなわち楽譜に書ききれないことについては、何ら考えずに素通りしてしまう演奏家が多い昨今ではある。私が望むよい演奏とは、私が楽譜に書ききれなかったことを推察し、見出し、解釈し、具体的に示してくれるようなものを指すのである


ここ読んだ時、凄い!!と感動しました。

2つ目は、演奏の解釈をめぐって、先生の言うことを素直に聞くかどうかという話。これについて、いづみこさんによると、日本の生徒は先生の言うことを素直に聞き過ぎるとよく言われ、欧米の学生は自説を臆することなく先生にぶつけて議論するとか言われるけど、実は海外のピアニストも意外と先生の言うことを素直に聞いているとか。ドビュッシーの全曲録音をした海外のピアニストたちに「この部分はどうしてこのように解釈したの?」と聞いてみたら「先生にそう教わった」という答えが一番多かったそうです(笑) 

クラシックの演奏は伝承芸能的な面があるので、お師匠さんに伝えられたことを身体に覚え込ませて後進に伝えていくものだし、ピアノみたいに大変な楽器は、ある程度素直でききわけのよい生徒じゃないと、厳しい練習にも耐えられないかも、と分析しておられます。余談ながら、教わったことをしっかり体得する中から自然と個性や独自の解釈が生まれてくるのであって、無理して個性を出そうとするのは本末転倒だと、私は密かに思ってました。
で、素敵なのはこの先。いづみこさんは

他の作曲家については同じような状態だが、ドビュッシーとラヴェルだけは、いくらか研究したので自分なりの解釈を持っている。というより、先生がおっしゃったことや世間一般で常識と思われていることと自分の直感が食い違っていたので、それを証明したいと思って研究をはじめたようなところがある


と書いています。何とカッコイイ!!

3つ目は暗譜に関する話です。いづみこさんは初見は得意だけど暗譜は苦手なタイプらしく、できれば暗譜したくなさそうな書きぶりです。

現在ではソリストが譜面を見て弾くとびっくりするが、1840年代ごろは、巨匠の作品を楽譜なしで弾くのは「その人の芸術に敬意を払っていない」とされ、むしろ批判の対象になった


らしいです。暗譜できない私としては、とても勇気づけられます!!これからは、「私は作曲家に敬意を払っているので暗譜しません」と豪語することにしましょう。できないのとしないのは全然違うことですけど、その辺は気にしないということで…。

最後は、ピアノとか芸術に全く関係ない、部屋の散らかり具合の話です(^^;;

モノ書きの部屋、というのは、散らかっていていいことになっているらしい。(中略)
かくいう私のモノ書き部屋も、すごい。パソコンのまわりは、本やCDの他にも、指輪に腕時計、EMSベルトに電池、目薬に水虫の薬、リップクリームに爪切り、歯ブラシに耳かき、お茶のコップにチューハイの空き缶…・


なんて、書いてあります。いやあ、どこまでが実話でどこまでがネタなのか分からないけど、これはヒドイ!!笑 ま、高尚な話とこんな話が入り混じっているところが、この本の魅力の一つでもあります。

もちろん、テクニック的なヒントも満載です。何と言っても「指先で考える」本ですから。
気になったテクニックや練習法は改めて記事にするかも…。でも、ぜひ実際に手に取って読んでみてください!!『指先から感じるドビュッシー』についても「おススメの本です!!」と書きましたが、話題がさらに豊富で、お値段もお手頃なこの本は、さらにおススメです('◇')ゞ


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捨て身の挑戦で、ほっと一息~~(^^♪

とても矛盾したタイトルですけど、前回に続けて、無理やり「ほっと一息」シリーズということで…。

もう少し続きそうな慌ただしい日々。だんだんと思考回路がおかしくなってきて、普段なら弾きたいと思わないような無謀曲の譜読みという捨て身の行為に走ってしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)!!

で、捨て身の挑戦のためにネットで楽譜を買って、それが昨日届きました。匿名希望の作曲家さんの匿名のソナタ…。そういや、曲名を伏せるのも、私の中では例外中の例外です。どんなに無謀な挑戦でも臆面もなく曲名を書いてしまうのがポリシーなので。

ルールは前回のウィンナ・ワルツと同じ。いくら間違っても止まらずひたすら進む。
ただ、今回は、楽譜を読み取れずに音を拾えない箇所で止まるのは可とします。書いてある音は分かるけど指がついて行かない場合は進みます。

IMSLPで音は出さずに予習はしていましたけど、予想以上にとんでもないよ、この匿名希望さん\(◎o◎)/!
何書いてあるのかよく分からなところ多数。そして、弾けども弾けども、捲れども捲れども、終わりません。最後まで通して、たぶん1時間半ぐらいでした。こんなに長時間騒音をかき鳴らしても大して問題にならないのは、野中の一軒家ならではです(笑) 普段は「田舎は不便」と不平不満を抱いてますが、田舎も悪くないです~~。ピアノで遊ぶには適しています(*´▽`*)

それにしても、初見って楽しいなっ。弾けないに決まってるような曲でも、楽譜に書かれている音を、とにもかくにも自分で音にしてみるという行為にロマンを感じます。それも初めての楽譜だとロマンもMaxなのです(≧▽≦)

疲れたけど、ほっと一息でした~~
匿名希望さん、ありがとう!!笑 でも2度とは無理です(^^;; 

現実逃避に捨て身の挑戦。
意外とおススメです('◇')ゞ


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楽しい曲で、ほっと一息~~(^^♪

まだまだ続く、慌ただしい日々(>_<)
お陰でピアノ不足の蓄積が進行中です。そろそろ禁断症状が…。
少しまとまった時間ピアノを弾きたいんですけど、チェルニーという気分ではない。こんなに疲れているのに思いっきり頭を使うというのは願い下げなので、バッハも止めておく。←私がこんなこと口走るなんて珍しい(*_*)

などなど、考えながら楽譜の棚を漁っていたら、目に入ったのは全音のヨハン・シュトラウスの『ワルツ・ポルカ集』♪♪
純粋に楽しむには、こういうのがいいかもね~~と、これに決定です(≧▽≦)

この楽譜に収録されている曲は、

ワルツ:皇帝円舞曲、春の声、美しく青きドナウ、芸術家の生涯、ウィーンの森の物語、酒・女・歌、千一夜物語、ウィーン気質、美しき五月、南国の薔薇、接吻ワルツ、朝の新聞

ポルカ:ピツィカート・ポルカ、チェコ・ポルカ、アンネン・ポルカ、雷鳴と稲妻、トリッチ・トラッチ・ポルカ

ポルカの方は、編曲が微妙だったのでパスして、ひたすらワルツです。
ウィンナ・ワルツ、楽しいなっ(*´▽`*)

楽譜を買って少し遊び弾きしてそのまんまお蔵入りしていたので、まあ初見みたいなもの。
それに、息抜きが目的なので、間違っても構わずにウィンナ・ワルツのリズムに乗って、くるくる回りまくります(≧▽≦)
皇帝円舞曲、春の声、美しく青きドナウ、ウィーンの森の物語、ウィーン気質、南国の薔薇といった、有名どころで思いっきり遊びました。

それにしても、ウィンナ・ワルツのリズムって優雅でいいわ~~。1拍目を短めに切り上げ、2拍目を溜める。我が故郷のリズムって感じがします。←どこ出身だ??
3拍子は苦手という方が多いですが、円運動でリズムを感じれば意外とあっさり克服できる気がします。間違っても、子供の合唱コンの指揮者みたいな三角形で3拍子を感じようとしてはいけません。聴くときは、手で地面に対して垂直に円(楕円になっても可)を描きつつ、どのあたりの位置に拍が入るか体で覚えていきます。弾く時は、手がふさがっているので、背中かな…。上で「くるくる回りまくります(≧▽≦)」と書いたのはこのことです。見た目が恥ずかしい上に、めまいにもなりそうなので、頭回すのはやめたほうがいいでしょう(笑) 

あれ、何の話してたんだっけ??あ、そうそう、ウィンナ・コーヒー、じゃなくてウィンナ・ワルツ
ワルツといえば、ショパンのワルツも素敵ですが、同じワルツと名がついていても全く別世界ですね。ショパンはウィンナ・ワルツを俗物扱いして嫌っていたという話がありますね。私が勝手に思うには、ウィンナ・ワルツのリズムはポーランドのリズムと違って受け入れられなかったとか、ショパンはウィーンで冷遇されたので八つ当たり気味に根に持ってしまったのかもとか(笑)、そんな原因もあるんじゃないでしょうか。何はともあれ、今回みたいに、ひたすら楽しみたい時には、ウィンナ・ワルツはとても相応しいです。ショパンと違って、あやふやなまま進んじゃっても楽しめますもん(≧▽≦) ワルツを上手く踊れなくても、指くわえて眺めているより輪の中に入って踊っちゃった方が楽しい(はず)のと同じことです。

ブログの過去記事を読み返してみると、一昨年の12月に『「再来年の」新年に向けて?ヨハン・シュトラウス♪♪』という記事で、再来年(つまり2019年)にNekoUshi版ニューイヤーコンサートをやりたい、なんて書いてました。趣旨は全然違いますけど(というかもう2月末だし)、実現したということにしておきましょう。←かなり無理があるけど…(^^;;

何だか変なテンションの記事になっちゃったな~~
でもアップします('◇')ゞ


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わーっ、2月はノルマがピンチかも・・・(>_<)

5日ぶりの更新です~~
最近、もろもろの副業(←ピアノ以外のあらゆることの総称:笑)でてんてこ舞いでして、ピアノもブログも少しフェルマータ中です。ピアノの生徒と先生&ブログ書きまでやったら具合が悪くなりそうなので。いや、2月13日は、なかみっちゃんのバースデーだったのに、その日の記事で触れ忘れていることからして、既に少し具合悪いかも…(*_*; 

で、気づくと、私のピアノ関連の2大ノルマがピンチです。

一つは、レッスン記を月に2回書くこと。
練習不足では、無理にやっても仕方ないので、諦める他ありません(´;ω;`)
というか、実は書きたいことは頭の中にあるにはあります。でも、レッスン記を書くのが大変なのです。
ひょっとすると1回は書けるかもしれないですけど、2回というノルマは潔く諦めます。

二つ目のノルマは、ブログを月に二桁回更新すること。かなりピンチです(>_<)
二桁回にこだわる必要はないのですけど、一昨年の7月から継続中なので、途切れるとそのまんま気力が萎えてしまうという可能性も無きにしも非ず…。

今回、5日ぶりに更新して、長期間学校を欠席した後、学校に行くのがドキドキというのと似た気分です。
ま、学校は好きじゃなかったけどブログは好きだという大きな違いがあります(笑)
内容ほとんどないですが、とにもかくにも更新したら少しだけ気持ちが明るくなりました~~('◇')ゞ


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子供の頃のピアノの先生が夢に出てきた~~

私が子供の頃習った先生は3人いるのですけど、1番目は相性が良くてレッスンが楽しく、2番目はコワイ人、3番目は影が薄いけどたまに印象に残る重要な指摘をしてくれました(クロスリズの処理法とか)。最近、2番目のコワイ人(以下B先生)が夢に出てきました。

夢の中で、何十年ぶりぐらいかに再会して、レッスンしてもらっていました。で、なぜか、陰気で怖かったB先生が、パァァッと明るい感じで全然怖くないの。若い頃のまんまで、しかも何だかビックリするぐらい美人になってた(笑) 私の方はちゃんと年取ってましたΣ( ̄ロ ̄lll)!!
当時のレッスンとは全然違って、とても丁寧に教えたくれたり、コンサート(らしきもの)に連れていってくれたりしてました。子供の頃、そういう感じでレッスンしてくれればよかったのに~~

それに比べると、セルフの先生(以下S先生)はよほど怖いです(笑) B先生とは違うタイプですけどね。B先生は終始不機嫌な感じのレッスンでしたけど、S先生は口うるさい(^^;; 当時は「B先生って、なんでこんなに不機嫌なんだろう?」と思ってましたが、子供の頃の私を今のS先生が教えるとしたら、やっぱりコテンパンだな~~Σ(゚д゚lll)!! ピアノ決して嫌いじゃなかったけど、練習の仕方がなってなかったですから。幸いにして陰気なところは受け継がなかったみたいですが、厳しいという点は受け継いでしまったみたいです。

B先生が美化されている夢をみるなんて、どういう心理でしょうね。心理学は全く分かりませんけど、やっぱり懐かしいのかしら。
なんだか不思議な気分です~~


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『恋するクラシック』に仲道郁代さん登場(*´▽`*)

昨日放送のBS日テレ『恋するクラシック』に、なかみっちゃんこと仲道郁代さんが出演されました(≧▽≦)
出演が発表された時から、ずっと楽しみにしてました。
内容自体は、なかみっちゃん好きには、あんまり目新しい話はなかったのですけど、動いたり話をされている姿を拝見できることに意義があります(*´▽`*)

印象に残ったことをいくつか書いておきますと…。

・子供の頃(たぶん2、3歳ぐらい)レコードが好きで聞きまくってたそうで、そのこと自体は既に知っていましたが、今回の番組では新たに発見したのは、なかみっちゃんが「ピアノを買ってもらって、レコードと同じように弾けると思ったら、まともに音すら出せなかった」とおっしゃっていたこと。私も2、3歳ぐらいからレコード聴くの大好きだったけど、自分で弾くことなんて考えたこともなかったです。というか、スピーカーの中に人が住んで弾いていると思ってた(^^;; 三つ子の魂百までとはよく言ったもので、大人になったら、なかみっちゃんはピアノを弾く人になり、私は妄想をする人になりました(笑)

・なかみっちゃんは、学生時代に朝早くから大学の練習室で練習していたことが語り草になっているらしいですが、それについて番組の中の音大生が出演者に質問するコーナーで「朝練習する方が夜練習するより効果あるのですか?」と聞かれます。それに対して「当時は5時から練習室を使うことができて、1限目まで3時間ぐらい練習できました」「夜は夜で練習してましたよ~」と、イマイチ噛み合わない回答をするなかみっちゃん(笑) 朝と夜どっちが効果があるかなんて頭に全くなくて、ひたすら練習が好きだったのでしょうね~~

・ショパンの魅力について「ショパンの魅力は後ろ向きなところ。常に過去を振り返っている。振り返って後悔したりして、素敵なメロディの中に、そういうのが顔を出す」というような意味のことをおっしゃっていました。なるほど!!と思いました。ショパンの音楽に潜む翳りの正体は、そういうところにあったのですね。驀進するショパン、ひたすら前進するショパン、というのはないですもんね。それにしても、音楽を言葉で表現するのは難しいとよく言われますが、鋭い指摘に接すると、理解が一気に深まるものです。なかみっちゃん、ありがと~~う(*´▽`*)

・楽しかったのは、娘さんの話ですね。娘さんも小学4年生までピアノを習っていたそうですが、娘さんが汚い音を出していたりすると「そんな音を出して、ピアノさんに申し訳ないと思わないの!!」と鬼のようになって(←と言いながら角を作るポーズしてた(笑))怒るので、嫌になってやめちゃったそうです(^^;; で、娘さんはフルートに転向して、なかみっちゃんはフルートのことはさっぱり分からなくて、娘さんに「すごいね~~」としょっちゅう言っていたら長続きしたとか…。娘さん、フルート奏者としてプロデビューしたりするのかな??美人で聡明そうな娘さんの写真が公開されてました(≧▽≦) 海外ツアーかなんかで親子で写ってる写真を見たことありますけど、なかみっちゃんってば、娘さんに甘えて保護されてる感じだった記憶があります(笑) 娘さんが羨ましい!!

目新しい内容はあまりなかったなんて言いながら、結構楽しめました(^^♪
演奏を披露してくれた曲は『愛の挨拶』と『悲愴 2楽章』だけで、ちょっと物足りなかったですけど、ま、トーク中心の番組なので仕方ないでしょう。

この番組は、当然、録画して永久保存版にするつもりだったのに、数日前に大問題発生。10年以上使っているHDレコーダーが壊れてしまいました(>_<) 再生以外の機能が作動しなくなってしまって元に戻りません。私の部屋だけじゃなくて、居間にもレコーダーがあるので、そっちに何とかしました。壊れた方のレコーダーには、DVDにダビングしたかった、なかみっちゃんの番組がまだ何本も残ってるのにぃ…(泣)


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禁断のセルフ「手ペシ」~~

ミスをすると先生に指や手をペシっと叩かれたりはじかれたり。そのせいでピアノが嫌いになるとかならないとか。「手ペシ」は昭和のピアノ教室の日常光景です。誤解を恐れずに言うと、ピアノを弾くというのは反射神経に関係していることなので、ミスをしたら不快な刺激を与えて神経回路を正しくしていくというのは理にかなっている面も無きにしも非ず。でも、それって調教ですよね…(^^;;

最近、何となくバタバタしていて落ち着いてピアノに取り組めず、でも、少しでも早く進展させたいと焦って(焦らなきゃいいんだけど、焦る時は焦ります)、セルフ「手ペシ」でも試してみるか。ということになりました(≧▽≦) 疲れているのであんまり頭は使いたくないんですけど、「手ペシ」なら、あんまり頭を使わなく済みそうに思えたので…。

試してみたのは、シンフォニア12番の片手練習です。一か所左手で、どーしてもうまく行かないところがあるので、右手に「ペシ」の役をしてもらいました。ルールは、ミスったら間髪を置かずにミスった指をはじく。漠然と手の甲や腕をペシるのではなく、あくまで「やらかした」指を正確に狙う。痛すぎないようにはじく強さを調整する。←これ重要

繰り返しているうちに、右手は、左手が「やらかす」のを楽しみに(笑)待ち構えるようになります。というか、やらかす箇所が明確になってきますね。漫然と弾いてられないですから、神経が研ぎ澄まされてきます。頭を使わずに済ませるつもりが、かえって頭使う結果となりました(笑) 問題の部分は、少しだけ光が指してきた感じがします(^o^)丿
意外な効果を感じたので、これからも、禁断のセルフ「手ペシ」をたまに取り入れてみようかと思います。ま、ペシるかどうかは本質的じゃなくて、神経を研ぎ澄ませることの大事さを改めて思い知りました。

チェルニーでは、片手練習といえどもペシっている余裕がありませんでした。
こっちは地道にスタカート練習です~~

念のため書いておきますと、私は他人のことはペシれませんし、他人にペシられるのも嫌です。


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tag : 手ペシ,

チェルニーさんの「親猫・子猫」に悪戦苦闘

最近の練習の中心は、チェルニー30番の23と、チェルニー40番の29です。両方とも、スケールの3度並行進行を中心とした練習曲です。30-23に『子猫』、40-29に『親猫』という名前を勝手に付けています(=^・^=) なぜそういう名前になったかというと、最近のレッスン記でも書いたのですが、「30-23って子猫の兄弟がじゃれ合っているみたいな雰囲気がするよね~」と、ピアノ仲間の方と盛り上がって、そういうことになりました。で、40-29も同じような曲で、40番の方が30番より進度的には進んでいるので、それじゃ『親猫』だなと…。チェルニー本人も猫好きだったそうなので、猫にまつわる名前を勝手につけても嫌がらないでしょう(笑)

チェルニー30-23

チェルニー30-23 『子猫』

『子猫』なんて可愛らしい名前を付けたことを後悔してます。
こんな手ごわいの、「虎児」だよ~~

チェルニー40-29

チェルニー40-29

ややこしさ加減は、30-23とあんまり変わらないです。3度の並行進行が30-23より少ない点は僅かに気楽かも…。その代わり、指定テンポがとんでもなく上がってます。いや、もちろん、指定通りのテンポなんて目指しません。昔習ってた本物の(!)先生も、「そんなテンポでは、私も弾けない」とおっしゃってたし。たぶん、本当は弾けるんでしょうけど、指定テンポなんかを目指さないように、ちょっと大げさに言ってくれたのだと思います。

それにしても、この2曲の弾けなさ加減には、我ながら、かなり凹みます。普段オクターブのスケールすらやっていないのに、3度進行をいきなりやるのは困難というのは、頭ではわかるけど、もう少し弾けてほしいのです(>_<) 大人ピアノの方の中には、練習曲やらずにスケールとアルペジオだけという方もいらっしゃいますが、なるほどなぁと納得させられています。

慌てても仕方ないので、ゆっくり少しずつ地道にやってます。
私の標語「急がばレント」を常に頭に浮かべるようにしながら…。

この2曲に比べると、シンフォニア12番の譜読みの楽しいこと!!
何て文化的で哲学的なんでしょう(*´▽`*)
そう言いながらも、決して、チェルニーさんを嫌いになったわけではありません。
気づいたら、幻想即興曲が練習の脇役に追いやられています(笑)

そういや、先生(二役)ってば、いったいどういう了見で、『子猫』『親猫』を同時に2曲なんて無茶な指示を出したんだろう??
次回のレッスンで問いただしてみる必要があります。←先生といっても自分なので、上から目線(笑)
残り2曲(7番と12番)のシンフォニアから、速いテンポの12番を選んでしまった、生徒の方の私もどうかと思いますけどΣ( ̄ロ ̄lll)!!

今回は、最近の練習の様子について書いてみました~~
あと、憧れの無謀曲企画第一弾で取り上げる曲について90%ぐらい決心がついてきました。100%になったら報告します~~(^^♪


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リストに浮気中(*´▽`*)

昨日、買い物に行ったら、買おうと思っていたものがことごとく売り切れていたので若干ムッとして(笑)、楽譜売り場を覗きに行き、思わずリストの楽譜を衝動買いしてしまいました(≧▽≦)

ピアノ弾きはショパン派とリスト派に結構分かれるらしく、私は自分はショパン派だと思っているのですが、最近リストの曲をよく聴いているせいか、リストへの興味が上昇中です。よく聴くのはハンガリー・ラプソディとか、その辺です。ラプソディ・シリーズは、聴くのは楽しいですが、とてもじゃないですけど、自分で弾こうという気は起こりません。あとは、ロ短調のソナタとか、ドロドロした世界が、変にクセになります。もちろん、これも聴くだけ。

で、買った楽譜は、『演奏会用練習曲集』、有名な『ため息』が入ってる曲集です。
収録曲は、

・3つの演奏会用練習曲
1.悲しみ
2.軽やかさ
3.ため息

・2つの演奏会用練習曲
1.森のざわめき
2.小人の踊り

以上5曲です。

練習曲という名前ですが、全然退屈なところのない素敵な曲です。『超絶技巧練習曲』は聴いていても琴線に触れないのですが、演奏会用練習曲はいいですね(*´▽`*) ショパンのエチュードより好きです。←ショパン派なのに裏切り発言(笑)
気づいたら、弾いてみたい曲がまた増えちゃったよ~~~

リストの曲で弾くのが特に苦手なのが、小さい音符で書いてあるカデンツァ的な技巧的パッセージです。「あれがなければもっと気軽に取り組めるのに」とも思うのですが、なかったら、リストらしくなくなっちゃいますね。今回買った楽譜だと、例えば・・・。

リスト 『悲しみ』 冒頭カデンツァ
↑『悲しみ』の冒頭のカデンツァの一部。
そういえば、ショパンの『別れの曲』の中間部も音形のパターンとしては同類ですね。リストはカデンツァ風にさらさらと行くのに対して、『別れの曲』では、しっかりと技巧を誇示するように(con bravura)、というのが対照的です。

ショパン派vsリスト派の話では、イリーナ・メジューエワさんが、『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』で、面白いことを書いています。メジューエワさんは、どちらかといえばショパン派だと自己分析しながら、

リストは、必要以上に自分を見せたい面が強かった人だと思います。全てが大げさというか…。トータルで見たら大変な人。頭ではわかりますが、心ではちょっと距離感を感じます。


と言っています。
さらに、リストより少し後の世代の大ピアニスト、アントン・ルビンステインの次のような言葉を紹介しています。

どの作品を見ても必要以上にポーズをとる。例えば宗教音楽では神様の前でポーズをとる。オーケストラ曲では聴衆の前で格好をつける。トランスクリプション(編曲)では、オリジナルの作曲家に対して「これでどうだ」と格好をつける。リスト自身、芸術はやるなら堂々といくべきだ、と思っている。それはわかるけれど、でも、やっぱり永遠の大げさに過ぎない、その気持ちがわざとらしい。


笑笑
いや、全くもってその通りだと思います(^^;;
モーツァルト晩年の宗教音楽小品の名作『アヴェ・ヴェルム・コルプス』をリストが編曲したのがあるのですが、まさに神様の前でポーズをとり、モーツァルトに対して格好つけている(笑) そういえば『献呈』もシューマンに対して「どうだっ!」て感じですね。


↑モーツァルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』って、こんな陶酔的な曲じゃないよ~~
でも、私は、この編曲、結構好き。ここまでやってくれれば流石です!!

リストの何事も必要以上に大袈裟なところが、変にハマります。
私がピアニストだったり、別にプロではなくても、もっと腕前があったりしたら、本当にショパン派になっているのかどうか、若干疑問が湧いてきました。そういえば、ショパンは反チェルニーだけど、リストはチェルニーの弟子でしたね。自称ショパン派なのに、しょっちゅう「チェルニー萌え」と口走っていていいものだろうか??ま、そんなに厳密に「派」が分かれるものでもないでしょう。メジューエワさんが言うように「どちらかといえば」でいいのか・・・。ショパンの曲は全体的に好きだけど、リストの曲は好きな曲と嫌いな曲の差が大きい感じかな。

そうそう、せっかくなので、今回買った楽譜『演奏会用練習曲集』の中から、『悲しみ』の動画を紹介しておきましょう。


この曲は、私の萌え調、変イ長調です(≧▽≦) いや、調はともかくとして、好みのタイプの曲です。弾きたい曲候補に入れないわけにいかないわぁ

そして、ハッと我に返ると、リストがどうのと言っている場合ではなくて、『幻想即興曲』をやらなければいけないことに気づいたのでした~~


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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