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スケールと戯れる♪♪

今練習しているチェルニー40-25…。
オクターブのユニゾンのスケール練習で、いくら贔屓目に見ても「曲」とは言い難い代物です(^^;;
でも、まあ、重要な練習らしいということは分かります。

チェルニー40-25

変ホ長調の練習曲なんだけど、途中の変ロ長調に転調する部分の指使いがどうもうまく行きません。それじゃ、ということで、ハノン39番の全調スケールの変ロ長調の項目をひもといて、少し練習してみました(^^♪
おお!少し慣れたかも(*^▽^*) 40-25に戻ると、一歩前進した気がしました。

脱線して、他の調も遊び弾きを…。
いや、スケールの練習を遊びにするのもどうかとは思うんですけど、私の中では「ピアノ=究極の遊び」なので(笑)
調号の数が4つ以内の常識的な(?)調で、いちばん壊滅するのは、ハ長調です(>_<)
指替えポイントが混乱しちゃってワケ分からなくなるからΣ( ̄ロ ̄lll)!!
イ短調の旋律的短音階の下りも同じですね。和声的短音階の方は、ファとソ#の間が不自然に開くので、かえって分かりやすいです。

逆に、私の調!(笑)は、変ホ長調です。これは弾きやすい。
一番萌えるのは変イ長調なんだけど、スケールを弾きやすいのは変ホ長調の方が上かな~。
あと、私はどんな曲でも鼻歌は全て変ホ長調にしてしまうみたいなので、そういう意味でも「私の調」(*´▽`*)
最近は少しキーが下がってきて変ホ長調じゃなくなってる気もしますが…。人間を調律するわけにはいきません。え?ボイトレ?そこまでして変ホ長調を維持する必要は全くありません(笑)
そういえば、下属調って、主調と比べて柔らかい響きがしますよね。私の主調は変ホ長調なので、その下属調に当たる変イ長調は癒されて落ち着くのではないかと、ふと思いました。変イ長調萌えの原因がちょっと分かったかも?

それにしても、波がうねるようなスケールや弱音のシルクのようなスケールを弾けるというのには憧れますね。あくまで憧れるだけですけど…。
時間を見つけて、時々スケールとも戯れてみよう(あえて練習するとは言わない(笑))かと思います。
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tag : スケール,

モーツァルトの「変だけど癖になる曲」(^^♪

ベートーヴェンの「変だけど癖になる曲」について、ブログ仲間の方と盛り上がって楽しかったので、それじゃモーツァルトはどうだろう?と思って、ピアノ曲限定で探してみました。

色々と片っ端から聞いてみたのですが、モーツァルトには、そんな曲がさっぱり見当たらないぞ?
「変だけど癖になる曲」企画が成り立たないじゃないの(笑)
目を皿のようにして探してみた結果、ソナタから1曲、それ以外から1曲を選びました。

ソナタでは、第15番(第18番) K.533+494 ヘ長調。当初、終楽章に当たるロンドK.494が単独で作曲され、後から1楽章のアレグロと2楽章のアンダンテが追加され、1人前のピアノソナタとして出版された曲です。1楽章が変という印象を持っていたのですが、対位法的な動きが多過ぎる感じがするというだけで、意外と普通でした。でも、聴いているうちに、2楽章が地味に「変な曲」であることに気づいて、小躍りして喜んでしまいました。そうじゃないと記事書けないもの(笑)

ピティナの『ピアノ曲事典』によりますと、

主題は、フレージングがイレギュラーである上、女性終止(弱拍で終わること)のために非常に不安定な印象を与える。また、特に展開部の和音が対位法的な動きを伴って不可思議な響きをもたらしている。

とのこと。


↑これです。
私は地味に「じわっと」来たのですが、いかがでしょうか?
え?あんまり変じゃない!?

ソナタ以外だと、幻想曲とかカプリッチョあたりに少し変わった曲調のものが多いですが、それよりも何よりも、小ジーグ ト長調 K.574です!!この曲は、自信をもって「変だけど癖になる曲」と断言できます(笑)


↑これは凄いでしょう(*´▽`*) この曲がなかったら、さすがに企画を断念してます。
よくよく見ると、ブログを始めたばかりの頃【モーツァルトの不思議な小品「小ジーグK.574」】として、自分で記事にしてました(^^;; 曲の解説は、横着してそこから再掲しますと、

モーツァルトが1789年にベルリンへの旅行の帰りにライプツィヒの聖トーマス教会に立ち寄ってオルガンを演奏したら、宮廷オルガニストのカール・エンゲルって人が感激して曲をリクエストしたので、彼の記念帳にこの作品を書き残したらしい。

最初の2小節で、単音で進行するにもかかわらず、12音(ド、ド#、レ、レ#、…、シ)のうちレ#とラ#以外の10音も使っちゃってるので、12音(無調)音楽のような感じがするのだとか…。(偉い学者の先生がそう言ってた)


モーツァルトの場合、どんな凄い仕掛けがしてあっても、あんまりそれと感じさせず、普通に美しい曲に聞こえてしまうようです(K.574以外(笑))。それがモーツアルトの美学なのですね。凄いことです\(◎o◎)/!
『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』(講談社現代新書)の著者でピアニストのイリーナ・メジューエワさんは、「モーツァルトは保守的な革命家」と言ってましたけど、こういうことなのかなと思いました。

tag : モーツァルト,K.533+494,K.574,

続・寝かせておくと上達するのは何でだろう・・・?

昨日の記事『寝かせておくと上達するのは何でだろう・・・?』の続編です。

その後、寝かせてた後に上達したと感じられることが多いシチュエーションについて、もう少し考えてみました(^o^)丿

結論は、何の変哲もありませんが、「寝かせる前に練習でよく頭を使っていた」場合です。

・和声の変化を追う
・フレーズのつながりを意識する
・強調したい声部はどれか意識する

まあ、どれも練習の時には意識しないといけないことばかりですが、やはり、こうしたことをきちんと考えながら練習しておくと、たたき起こした(笑)時に、効果が感じられることが多いようです。

指使いでも、単に番号だけ覚えようとするのではなく、

・この音とこの音をつなげたい
・ここは4の指でとった方が歌いやすい
・指替えしないと足りなくなる←原始的だけど(^^;;

などなど、考えながら練習しておくと良いですね。いや、当たり前のことではあるのですが、意外と忘れがちなんだってば~~!!
特にチェルニーなんかは考える暇もなく必死にやらざるを得ない曲ばかりなので、そうなりがちΣ(゚д゚lll)!!

とはいえ、ピアノを弾くというのは根本的には「運動」なので、考えるだけでは駄目で、動かさないことには話が始まらないですね。
そういえば、前回の記事で「放置している間に別の曲を弾くと、なお一層効果的みたい」と書きましたが、ひたすら同じことを繰り返すよりも違った動き、違った刺激を与える方がいいということもありそうです。

で、改めて「ピアノの練習というのは脳トレになるなあ」と感じました。(その割に、脳が鍛えられている実感はない(^^;;)
でも、私は「脳トレになるから」弾いてるわけではないんですよね。仮に脳にあまりよくなくて、「やめなさい」と言われたとしても、無視して弾くと思います(*´▽`*)←思いっきり中毒です

寝かせておくと上達するのは何でだろう・・・?

練習している曲が煮詰まると、しばらく放置した後に弾いてみると、なぜか上達していたりしますね。いわゆる「寝かせておく」というやつです。意図的に寝かせるのではなく、急に時間が取れなくなって、しばらくピアノ自体に接する機会が減ったなんていう場合も、同じような効果があったりします。私は、今練習している曲だと、ハイドンのホ短調ソナタがそんな感じです。ん?かなり放置してたのに、いつの間にか前より良くなってるぞ?と…(*´▽`*)

それにしても「寝かせ効果」の原因は何なのでしょう?
今のところ、一番の理由は、集中的に練習してから神経回路が定着するまで(←正確な表現か分かりませんけど)時間差があるのでは?と考えてます。特に大人は…。それと、おそらく、定着してしまったら、失われるまで結構時間がかかる。
例えば、練習の効果が本当に表れてくるのは3日後ぐらいで、その後、効果が薄れるのはゆっくりなので、次に弾いたのが10日後だとしたら結果的に前回より上手くなってる、というイメージです。(それが正しいのかは全く不明…笑)

もちろん、いい加減に練習した後に寝かせても効果ありません(^^;; 
というわけで、しばらく放置して上達した場合は、逆に、「正しい練習をしていたんだなぁ」と、後から気づくことができると言えるかもしれません。

もう一つは、冷却効果。
必死になり過ぎるとイライラして身につかない(ような気がして焦る)ので、たまには距離を置くのがいいに違いありません。
その時その時の状況次第で、早めにその日の練習を打ち切って翌日に回すというのでも、2,3日とか1週間ぐらい様子を見てみるというのでも、何でもいいような気がします。相手が心変わりすることはないので、安心して放置できます(笑) 放置している間に別の曲を弾くと、なお一層効果的みたい。

毎日やれるに越したことはないですが、「少々弾かなくても思ったほど退化しない。むしろ熟成されることもある」と思えば、少し気楽になることができて良いのではないでしょうか(*^▽^*)

ベートーヴェンのピアノ曲 人気楽譜ランキングベスト10 (by ヤマハWeb Shop)

ヤマハミュージックWeb Shopで、【ベートーヴェンのピアノ曲 人気楽譜ランキングベスト10】という企画をやっていたので、ご紹介しま~す(*^▽^*) 

どの曲、どの楽譜が人気なのでしょうね?
もったいぶらずに、さくさく行きます!!

結果は・・・↓

No.1
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集 第1巻 / 原典版
ヘンレ社
定番中の定番のピアノソナタ集。永遠のベストセラー、1位の座は不動。

No.2
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集 第2巻 / 原典版
ヘンレ社
中期以降のソナタ集の定番中の定番。1位の1巻とセットで。

No.3
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」/ 原典版
ヘンレ社
ベートーヴェンソナタの中でダントツ人気曲 "悲愴"

No.4
ピアノ
ベートーヴェン 変奏曲集 第2巻 / 原典版
ヘンレ社
ベートーヴェンのピアノ曲はソナタだけではない。変奏曲も魅力的。

No.5
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 / 原典版
ヘンレ社
ソナタ31番。晩年の名曲。

No.6
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31/2「テンペスト」
ヘンレ社
ソナタ17番、通称"テンペスト" ベートーヴェンの魂に触れる名曲。

No.7
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」/ 原典版
ヘンレ社
ベートーヴェン3大ソナタの一つ"熱情"

No.8
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37 / 原典版
ヘンレ社
ピアノ協奏曲第3番の2台ピアノ・リダクション版。

No.9
ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 / 原典版
ヘンレ社
ベートーヴェン中期の名曲。古典的な作風と変奏曲のマッチがスゴイ。

No.10
ベートーヴェン 変奏曲集 第1巻 / 原典版
ヘンレ社
ベートーヴェン変奏曲集の第1巻。ソナタ集とあわせて持ちたい。


1位と2位は、まあ、順当なところでしょうね。
そして、びっくりポイントは、

・変奏曲が意外と人気高い!!単に曲の人気だけじゃなくて、コンクールに出るなど学習上の必要に迫られてといったことが多いのかもしれませんが…。

・31番のピースがこんな高いところに(*´▽`*) 私の一番好きな曲の一つですが、地味な曲なのでランクインしているとは思いませんでした。ちょっと嬉しい驚きです。

・『月光』と『ワルトシュタイン』のピースが入ってない。ん~、謎だ。

・ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調(2台ピアノ版)がランクインしてる!!マジですか!?そもそも協奏曲の2台ピアノ版が10位以内に入ってるなんて思いもよらなかった上に、若干微妙なポジションと思われる3番とは。いや、有名な5番『皇帝』や4番は難しすぎて弾く人少ないのでしょうけど…。これ、1冊5000円以上するらしいです\(◎o◎)/!

・そして、見事に全部ヘンレ版(笑) ウィーン原典版や最近出始めたベーレンライター新全集版が1冊ぐらい入ってても良さそうなのにねぇ。ヤマハってばヘンレの回し者、そして、私はヤマハの回し者!?笑 冗談はともかく、クラシック音楽をやる人の保守的性格が表れているのかなぁと思います。私だって、同じように「ショパンだったらパデレフスキ!」です(^^;;

tag : ベートーヴェン,

セルフレッスン第29回:今回は簡略版で・・・

一人二役のレッスン記、第29回目は注意点のみ箇条書きの簡略版でお届けいたします(手抜きとも言う(^^;;)。
今回は、チェルニー40-25、シンフォニア13番、献呈幻想即興曲を取り上げました。

まずチェルニー40-25。
チェルニー40-25

・指使いをしっかり守る。
・左右ずれないように。
・そのためにはメトロノームを使う。指定は2分音符=96だが、目標は4分音符=132ぐらいで可。
・練習では、72ぐらいから始めて、とりあえず104まで段階的にUP
・試しに、いきなり104で弾かされる。「指使いを守らないと弾けないでしょう?実感できましたか?」とのこと。

次はバッハシンフォニア13番。
練習したての頃、一夜にして萌えない曲から萌え曲に変わった曲です(笑)
シンフォニア13番

・主題をしっかり追うのが意外と難しい
・16分音符の動機・パッセージに気をとられて、主題(4分音符や8分音符中心)が埋もれて、単なる和声になってしまっている。それだとポリフォニーにならない。メロディかつ和声になっているのがポリフォニーです。
・音価を正確に。(何回も言わせるな~~!!と先生ご立腹Σ(゚д゚lll)!!)
・装飾音は前回のレッスンで決めた以上に補充しないこと。むしろカットする方が可。綺麗になるから装飾音なのであって、ならないなら入れない方がいい(←昔、本物の先生も言ってた)。現代のピアノでは控えめにした方が美しい場合が多い。
・テンポが速くなってる。8分の3拍子を8分音符=120ぐらいで弾いて自滅してるけど、100ぐらいに落として、ゆったり歌うように。

次は『献呈』(^^♪
(楽譜省略)

・波線アルペジオの各音の長さを均等に、歪まないように。指の角度をよく考える。
・当たったり外れたりする和音は、響きを耳でよく覚えること。
・「なかみっちゃんの真似」から「自分の表現」に進みつつあるのは結構なこと。「模倣からオリジナルへ」というのは学習の基本です。

最後に『幻想即興曲
ショパン 幻想即興曲

・この曲は左右別々の練習をメインに(そりゃ当然だ)。
・左手で音楽の流れをしっかり作る。なので、特に左手練習重視で。基本的に、軸となる指を決めて(大抵3ですが)、それを中心に回転運動。
・無理に無表情にする必要はないが、表情付けより、まずは指の運動重視で練習する。ただしフレーズは守る。「ものすごく美しいロマンチックな練習曲」と思っちゃっていい。指が動きさえすれば自然と表情がついてきて「練習曲」から「曲」になる(はず)。ならない時は、レッスンでしっかりやるので、まあ安心しなさい(だそうです…笑)
・次回、エディションの問題をよく考えてみましょう(予定)。

手抜き、じゃなくて簡略版のメモの方が、後から読み返して注意点を把握しやすそうです。それに、圧倒的に楽です!!ん~~、でも楽しいのは、やっぱり無駄話込みのフル・バージョンの方かな(*^▽^*)
時間的・精神的余裕に応じて、時には簡略版も混ぜながら記録していこうかと思います。

tag : バッハ,シンフォニア,チェルニー,リスト,シューマン,献呈,ショパン,幻想即興曲,

プチ家出してきました~~♪♪

1泊2日で、ふら~っとプチ家出してきました。
あ、いや、別に不穏なことではなくて、単なるリフレッシュです。
行ったところは、楽器屋さん、書店、イタリアン…。って、普段と大して変わらない(笑) 
でも、「お出かけ」となると、やはり非日常なので、気分的には結構違うのです(*^▽^*)

楽器屋さんでは、電子ピアノの試し弾きをして遊んできました♪♪
Nekoushi音楽院で生徒に勧めるとしたらどれがいいだろう?とか考えながら(笑)
触れてみたのは、ヤマハクラビノーバCLPシリーズ(3種類)、カワイCA98、ローランドLX(番号忘れた(^^;;)と電子チェンバロです。

クラビノーバは高い順にCLP685、675、645です。松竹梅みたいな感じですね。685は、かなりリアルな弾き心地で、結構気に入ってしまいました(≧▽≦) ど~してもグランドピアノ買えない時は、これでもいいかも。675は、タッチが不自然な感じを受けました。ゴツゴツしてて滑らかじゃない。本物のタッチを追求しようとして、どこかでボタンの掛け違いがあったのかも!?これでチェルニーを練習したら手を痛めそうです。というわけで、Nekoushi音楽院的には非推奨かな~~。645は、昔ながらのクラビノーバが進化しましたって感じで、私は25年もののクラビちゃんで慣れてるから「おお、進化してる!!」と思えました。

カワイは一番高いCA98のみ試してみました。カワイ御自慢の支点距離の長い鍵盤でリアルなタッチ、そして、音はシゲルカワイなので、なかなか良かったです。Nekoushi音楽院はヤマハ贔屓だけど、この子はいいと素直に思いました。私はベーゼンドルファーの音も入っているCLP685の方がいいですが、それにこだわらなければ、CA98の方が安いですし…。

ローランドでは電子ピアノより、電子チェンバロの方が気になりました。そりゃ、チェンバロのタッチなんて模倣できないのは無理ないけど、音はかなりリアルだし、電子だから調律しなくていいのが楽ですよね。それに、バロックっぽい絵が蓋に描かれていて雰囲気がいいです。インテリアとしても楽しそう(^^♪←なんか道を誤ってる。

書店では色々立ち読みしてきました。←これまた変わり映えがしない(^^;;
中村紘子さんの最後のエッセイ『ピアニストだって冒険する』も読みました。「最近の日本では、カワイイばかりがもてはやされて、精神的成熟などが軽視されている」という趣旨のことが力説されている箇所があって、かなり納得しました。でも「買いたい」といつも言いながら、今回も買いそびれちゃったよ~~
余談ながら、私がピアニストだったらエッセイ集のタイトルはもちろん『猫は丑三つ時にピアノを弾く』です(笑) 考えるの面倒なので、2冊目は「2」、3冊目は「3」…、以下同様。「続」「続々」…でもいいけど。
あと、大きい書店に行くと、「私が書店員だったら」と妄想が膨らみますね(笑) 本に囲まれて過ごせるなんて楽しそう。いや、仕事そっちのけで商品を読みふけってしまって、一日でクビになるとは思うけどΣ( ̄ロ ̄lll)!!

最後、イタリアンでは、奮発してオマール海老と仔羊をいただきました。
グラスワインも少々。全部美味しくて大満足です(*´▽`*)

仔羊のグリル
↑仔羊のグリル&スパークリングワインの図!!

オマールの写真がないのは、気づいた時には、いかにも食べかけの、人様にお見せするにははしたな過ぎる状態になってたからです。私は美味しそうなものを見ると、たいてい写真のことは頭から抜け落ちます。仔羊のグリル&スパークリングワインの図を捕獲できたのは奇跡に近いです(笑)

とても楽しいプチ家出、じゃなくてリフレッシュでした(≧▽≦)

メンデルスゾーンのレア曲『ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ短調』

お盆休みで時間的に余裕があるのでピアノ三昧。のはずが、ピアノ部屋を占拠されてしまった上に、いつも使っているレンタル練習室はお盆休みで閉館中(>_<) 
え~~、どうしよう??どうしようもないので、音楽鑑賞して過ごします(^^♪

今回取り上げるのは、メンデルスゾーンの『ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ短調』です。なかなかお目にかかれないレア曲なのですが、昨日のNHK Eテレのクラシック音楽館で放送してました(≧▽≦)
私も、この曲を聞いたのは実は昨日が初めてです!

この曲は、独奏楽器がヴァイオリンとピアノ、オケは元来は弦楽ですが管楽器を加えてもOKという二重協奏曲。ヴァイオリンソナタにオケが加わったような感じですね。1823年作曲だそうです。ん?メンデルスゾーンってショパンやシューマンと同じぐらいの年齢、1810年頃の生まれじゃなかったっけ?と確認してみると、確かに1809年生まれ。ってことは、14歳の時の作品Σ(・ω・ノ)ノ!

1楽章は何だかバッハっぽい感じを受ける箇所が多いです。メンデルスゾーンはバッハをよく研究していたので、影響を受けているのでしょうね。2楽章は初期ロマン派らしい節度ある美しいアダージョ。3楽章は結構激しかったです。全体的に、オケパートよりソロパートの方がメンデルスゾーンらしさが出てるかなぁ。
って、言葉だけで説明するのは無理があるので、動画を貼っておきますね。甲府室内合奏団の演奏で、弦楽オケ版です。N響は、管弦楽版で演奏していました。


それにしても14歳の作品とは思えません。メンデルスゾーン恐るべし\(◎o◎)/!

番組は、6月に行われたN響定期公演の模様を放送していました。
指揮:アシュケナージ、ヴァイオリン:庄司紗矢香、ピアノ:ヴィキンガー・オラフソン
豪華なメンバーです♪♪

私は、ヴァイオリニストでは庄司紗矢香さんが結構お気に入りです(*´▽`*) 庄司さんの演奏には何か哲学的なものを感じます。哲学的でシリアスなのに窮屈ではなくて楽しめるところが素敵です。ピアノだったら滅多に聞かない(まして弾くことなど考えたこともない:笑!)ようなプロコフィエフやショスタコーヴィッチも、庄司さんが独奏のコンチェルトを時々聞いてます。プロコフィエフやショスタコーヴィッチみたいな曲が似合ってる気がするのですよ。

そんな彼女がメンデルスゾーンのレア曲をどう弾くか興味津々でした!!メンデルスゾーンにふさわしい、リラックスした感じと端正さをバランスよく保った演奏だったように思います。庄司さんが弾くレア曲の鑑賞、とても楽しかったです(*^▽^*)

tag : メンデルスゾーン,N響,庄司紗矢香,

妄想の大本命は・・・

この記事で祝・200本目!!

というわけで、テンプレートを変えてみました。
本当は、記事がタイルのように並ぶモダンな感じのタイプに憧れがあるのですが、左右に並んでいるカレンダーやプロフの再配置を考えるのが面倒になって、今回は断念しました。憧れのタイプは採用しませんでしたが、これはこれで文字が読みやすくなってよかったかなぁと、地味に満足してます(笑)

さて、本題。
妄想のテーマとして大本命なのは、何の捻りもありませんが、「私がプロのピアニストだったら」です。何を考えるかというと、主に、レパートリー、ディスコグラフィ、コンサートプログラム、インタビュー記事。例えば、オールショパンのプログラムだったら何を選曲しようか?とか、小品集のCDを作るとしたら何を収録しよう?とか。

妄想すると言っても、一応マイルールがありまして、今の自分の傾向(曲の好みや演奏のタイプ)から逸脱しないことが条件で、その中で、「プロなんだから、好きじゃなくても大人の事情で(?)この曲は弾かせないわけにはいかない」とか「ここは譲れない」とか考えて決めて行きます。なので、いくらカッコよくても、似ても似つかないアルゲリッチのような感じになったりはしません(笑) 

いい年して何やってるんだという気もしないでもないですが(いや、そんなことばっかりやってるか…)、あえて「知的(なのか?)お遊び」と呼んでおくことにします!笑 自分の音楽の世界観がよく分かって結構楽しいのです。意外と生産的だと思ってます。←ホントか!?
ま、何はともあれ、空想上の私は、あんまり冒険しない保守的なタイプの演奏家です。
具体的な内容は、気が向いたら(あるいはブログのネタが尽きた時…(^^;;)に書いてみるかもしれません。

幸か不幸か、絵心がないのでできないのが、CDのジャケットデザインです。もちろん空想の私のCD!
これ、かなりやってみたいんですけどね~~
人間の顔描けないから…Σ( ̄ロ ̄lll)!!笑
顔じゃなくて、そのCDの内容をイメージした抽象アート的なデザインというのも憧れるのですが、やっぱり絵心がないから駄目です。

200回記念は、思わず、あらぬ方向に走ってしまいました(^^;;

プロも「ハイドン苦手」!?-交響曲編

私が今練習している曲の一つはハイドンのピアノソナタ34番ホ長調(Hob.XV:34)ですが、私の口癖の一つに「ハイドン弾くの苦手」というのがあります。一つには(というか最大の理由は)、私の指が、大量に出てくる高速のパッセージを処理する能力に乏しいからです。当時の軽いタッチのフォルテピアノだったらもう少し弾きやすいかもしれません。ただ、最近、練習を積み重ねるに従って、曲の内容の面でも一筋縄ではいかないような気がしています。

そう思いながら、ハイドン交響曲に関する本『ハイドン 106の交響曲を聴く』(井上太郎、春秋社)を読んでいたら、その中に引用されている指揮者の岩城宏之さんの次の言葉が、なるほど!!と、とても腑に落ちました。

百以上書かれたハイドン交響曲は、気軽にきいていれば、どれも単純明快で、テンポ変化もないし、始まればそのまま、一気呵成に終わってしまえるように思える。しかしちょっと調べると、フレーズの入りくみ方など、モーツァルトやベートーヴェンよりはるかに複雑だし、第一、アンサンブルの難しさは、後のロマン派の作曲家たちの比ではない。(中略)こんなにも複雑で、しかも単純明快に聞こえると言うのは、音楽史上数多い天才たちの中でも、特別にものすごい人だったと思う。(『楽譜の風景』(岩波新書)より)


岩城さんは指揮者なので、交響曲について言っていますが、ピアノソナタにも共通すると思いました。今弾いているソナタ34番は、対位法的処理はあまり目立たない曲ですが、それでも、「フレーズの入りくみ方」がややこしいと思える部分は結構あります。

それから、ハイドン特有の唐突さ、つまり、強弱の急激な変化とか、休符の大胆な使い方による急停止・急発進的な曲想には、スムーズに入り込むのが難しいように思えます。「入り込む」といっても、ロマン派以降とは違うものが求められている気がします。しかも、唐突でありながら古典のかっちりした枠組みを壊してはいけない。いや、かなり難物ですよ(^^;;
この点は、ハイドンの交響曲44、51、52番を収録した手持ちのCDの解説書に書いてあった次の部分(音楽学者の飯森豊水さんという方が書いている)が、これもピアノソナタにも通じる!と納得できました。

ハイドン交響曲の演奏でいつも問題となるのは、一言でいうならば、内容的な表現と形式感のバランスである。ハイドンにおける、感情的、情緒的な表現、ユーモアのセンスなどは彼独特の形式感と分かち難く結びついており、こうした内容的な表現を強調し過ぎては形式を見失ってしまうし、逆に、表現を抑制し過ぎてただ形式を整えるのみでは作品の面白みは失われてしまう、一般的にハイドンを演奏する際に指揮者が苦労するのは、その感情的・情緒的な内容を見つけ出して表現することよりも、そうした内容を充分に織り込みながら堅固な形式感のうちに捉えることができるか否かという点にかかってくるのだ。


ハイドンの交響曲は、プロの指揮者も「苦手」と言うぐらい難物なのに、人気の面では…??ですね。ま、ビジネス的にと言うか、大人の事情を考えますと、取り上げる機会がごく限られてしまうのも仕方ないかもしれません。勿体ないことではありますが…。

せっかくですので、上記のハイドンの特徴が一番よく出ていると思われる、中期の交響曲の中から、今練習しているソナタと同じ調性の傑作、交響曲第44番ホ短調『哀しみ』のYouTube音源をご紹介しておきたいと思います。とても心惹かれる好きな曲です。


指の運動の問題を早くクリアして、上記のような課題に焦点を当てて取り組めるようになりたいものです。「ハイドン弾くの苦手」ですが、ハイドンって、課題としてはチャレンジングで意外と楽しいんですよね~~

あと、ショパンみたいに専らピアノ曲しか書いていない作曲家は別として、シンフォニーや弦楽四重奏などピアノ以外の色々なジャンルの作品を聴くことで、ピアノの練習も音楽鑑賞も相乗効果的に楽しさが増しますね(≧▽≦)

余談ですけど、次の記事が200本目です!

tag : ハイドン,交響曲,哀しみ,岩城宏之,

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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇自主練
・チェルニー『毎日の練習曲』2番

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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