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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

セルフレッスン第24回 今回は短調特集~~♪♪

私の、私による、私のためのレッスン(!)、第24回目です。今回は、バッハのシンフォニア4番ニ短調と、ハイドンのHob.XVI:34(ソナタ第34番)ホ短調を中心にやりました。それでは、まずシンフォニアの方から。前回の記事で力説した、最近のお気に入りの1曲です(≧▽≦)先生「いきなり、主題に6度、7度の跳躍が出てきますが、こういう離れた音程の修辞学的意味は何でしたっけ?」私「苦しみとか罪ですか?」先生「そうですね。冒頭か...

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私の、私による、私のためのレッスン(!)、第24回目です。
今回は、バッハシンフォニア4番ニ短調と、ハイドンHob.XVI:34(ソナタ第34番)ホ短調を中心にやりました。

それでは、まずシンフォニアの方から。
前回の記事で力説した、最近のお気に入りの1曲です(≧▽≦)

シンフォニア4番

先生「いきなり、主題に6度、7度の跳躍が出てきますが、こういう離れた音程の修辞学的意味は何でしたっけ?」

「苦しみとか罪ですか?」

先生「そうですね。冒頭から宗教色の強さを予感させますね。跳躍の部分、楽譜にはブレスの印がついてますが、『ブチッ、ブチッ』と切らないように」

「少し間ができる感じでしょうか」

先生「そうそう、そんな感じ。高いところに上るからエネルギーがいる。ですから、スッとは進めない。跳躍先の音の向き、というか、動きは?」

「上向きですか?」

先生「上り切ったのだから、さらに上向きではなく、しっかり落ち着けましょう。手首の重みを使って受け止める感じで。キーンと上向きに響くと、少し品がなくなります」

シンフォニア4番 11~14小節

先生「次は、12~13小節。この部分は内声に半音階が出てきますね(赤い矢印)。半音階は何を表してますか?」

「受難とか苦難でしたっけ?あっ、ということは、内声をもっと目立たせた方がいいのですね」

先生「その通りです。ただし、やり過ぎたら、あざとい感じになるので気を付けて。曲の終結部では、上声に半音階が出てきます。こちらは、やり過ぎを気にせず響かせていいと思います。あと、どちらも半音階はレガートです。指使いをよく研究しておいてください。この曲は、しっかり弾き込めば、そろそろ次に進めそうです」

次はハイドンのホ短調ソナタです。

ハイドン Hob.XVI:34 一楽章冒頭

先生「冒頭の左手の伴奏はツンツン飛び跳ねるのではなく…」

「鋭く、ですか?」

先生「いや、腕使って跳ねないように。手の高さはほとんど一定のまま指だけで長さをコントロールしましょう。一音一音はっきりと、ニュアンスとしてはアクセント気味に。まあ、マルカートと捉えておいていいのではないでしょうか。鋭くというのとは違いますが、短めでササっと進むのがハイドンらしいと思います」

ハイドン Hob.XVI:34 一楽章第2主題

先生「次は第2主題を見て見ましょう。青の矢印以降の部分ですね。ここはポリフォニーをしっかり表現しなければなりません」

「音価をきっちり守る。指使いに気を付けて各声部の旋律線が変なところで途切れないようにする。ですか?」

先生「その通りです。私の言うセリフありません。いや、なくはない(笑) フェルマータ付き休符の部分は、音楽の流れをしっかり止めること。休符を伸ばすのではありませんよ。流れを止めるのです。ハイドンらしく唐突に止まり、そして唐突に走り出す(笑)」

ハイドン Hob.XVI:34 一楽章 42~45小節

先生「それでは、提示部の終わりの部分。ここは、オレンジで囲んだ音符をよく響かせて、『ソーー、ッソラ♪ シーー、ッソラ♪ シーー、ッソラ♪』と聞こえるように」

「オレンジの音符にアクセントをつけるということですか?」

先生「基本的にはそうなんだけど、この部分の各小節の右手1拍目は、思い切ってフィンガーペダルかけてもいいかも。その音を保持するってことね」

「手がいっぱいいっぱいになります(>_<)」

先生「それなら無理せず、アクセントとダンパーペダルで響かせましょうか。今日は提示部まで。まあ、展開部と再現部も、注意点は同じようなことなので、よく譜読みしておいてください」

今回の主なメニューは以上です。短調の2曲をみっちりやりました。
他には『献呈』とチェルニー40-12を少々やりましたが、省略します。←手抜きになってきたΣ(゚д゚lll)!!
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* Category : セルフレッスン

Tag: バッハ シンフォニア ハイドン Hob.XVI:34 | Comment-open▼ * Comment : (4)

No title * by 夕
こんばんは( ☆∀☆)
セルフレッスンお疲れさまでした。

6度7度離れた跳躍は、苦しみや罪………φ(..)勉強になりまーす!←インベンション9に活かす♪
次のシンフォニアは11番にしませんか?(^_^ゞ

ハイドンは関わった事がないので、興味津々です。

献呈、先週の発表会で弾いた方がいたのですが、やっぱり素晴らしい曲だと思いました!
譜読み力をアップして、私も取り組みたいです( *´艸`)

To:夕さん * by Nekoushi
夕さん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

レッスン記を読んでいただきありがとうございます~~
少しでも役に立てれば嬉しいです(*^▽^*)

> 次のシンフォニアは11番にしませんか?(^_^ゞ

いいですね(≧▽≦)
去年の夏に一応やりましたが、たぶん多声がきっちり弾き分けられてなかったと思うので、いずれ再履修します(笑)

ハイドンは、私には弾きづらいです(>_<)
修行と思って頑張ってます!
でも、34番のソナタは曲自体好きかな~~

夕さんも『献呈』やりましょうよ(*´▽`*)
来年の発表会とか…?←気が早い(^^;;

NoTitle * by ゆりこ
こんばんは^^
セルフレッスンお疲れ様です♪

シンフォニアのレッスン参考になります!
音の向きですとか、レガートのための指使いとか、自分も意識してみようと思いました。

ハイドンのレッスンも興味深いです。
唐突に止まって唐突に走り出す←ハ短調のソナタもありますよ~
そして各声部の旋律、やはり指使いですね。苦戦してますよ・・・(>_<)

またNekoushi先生のレッスン楽しみにしてます^^

To:ゆりこさん * by Nekoushi
ゆりこさん、どうもです~~
コメントありがとうございます(^^♪

何かの参考になりましたならば嬉しいです。

シンフォニアは、ゆりこさんオススメの『インヴェンション こころの旅』に刺激を受けて(といっても、まだ買っていないのだけど…(^^;)、色々勉強してみました(*^▽^*)

ハイドンでは、お互い同じようなことに苦労させられてますね(>_<)
ハイドン先生、勘弁して!!という感じです(笑)
でも、弾き込んでいけば色々勉強にならないはずがないと期待してます。
頑張りましょう!!

またレッスン記を書いたら読んでやってくださいね♪♪