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童心に帰してくれるト長調♪♪

私の今のお気に入りの調性は変イ長調ですが、ピアノを習い始めたころ、最初に萌えたのはト長調でした。
当時、一時期、バイエルの曲を片っ端からト長調に移調する遊びに凝ってました(笑)
今は、そんなに器用に移調できないです(>_<)

調号無しのハ長調の次は、♯1つのト長調と♭1つのヘ長調を習いますよね。
でも、ト長調萌えになったのは、黒鍵を初めて使えて嬉しかった、という理由ではありません。それだったら、ヘ長調でもいい。
ト長調の響きが好きだったのです。ハ長調より透明感があってクリスタル、そして色彩感は薄い青色。ネイビーブルーとかロイヤルブルーではなかったです。今もそう感じます。

作曲家も、まあそんな風に感じるのでしょうね。
ト長調はシリアスな曲には向かない。
そのせいか、ト長調は大曲には恵まれていないですね。

ピアノか否かに関係なく、ト長調の曲を思いつくまま挙げてみますと…。

モーツァルト:
・アイネクライネナハトムジーク(K.525)
・ピアノソナタ第5番(K.283)
・ピアノ協奏曲第17番(K.453)
・弦楽四重奏曲第14番『春』(K.387)。

ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第4番
・ピアノソナタ第20番
・ピアノソナタ第25番『かっこう』。

シューマン:
・『子供の情景』の第1曲と終曲。

ショパン
・ノクターン12番
・マズルカ30番。

イメージに一番ピッタリなのは、やっぱり『アイネクライネ~』かな~~
大曲では、ベートーヴェンの第4コンチェルトがありますね!!第1楽章と第3楽章は、しっとりしてて綺麗。ホ短調の2楽章は、短いながらも、おどろおどろしくて、曲を引き締めている感じでしょうか。
ショパンの2曲は、私はそれぞれの曲集の中で結構お気に入りなのですが、あんまり存在感ないですね(^^;;
シューマンの『子供の情景』の最初と最後がト長調なのは、やはり「童心に帰してくれるト長調」だから?記事を書いているうちに、そんな気がしてきました。

あと、チャイコフスキーのト長調は少し他の作曲家とは違うかも…。
何かね、結構ド派手に鳴らす感じ(*^▽^*) 『四季』の『9月:狩の歌』とか、グランドソナタop.37とか。
他の作曲家だったらニ長調使うんじゃないかなぁと思います。


↑チャイコフスキー『グランド・ソナタ』の第1楽章

そういえば、ちょうど一年前ぐらいに、『グランド・ソナタ』弾いてみたいけど難しそうで無理、なんて書いてました(笑)
いや、これは無理でしょうΣ(゚д゚lll)!!
弾くとしたら『四季』の9月ぐらいにしておきます。

というわけで、私には、ト長調は童心に帰れる心のふるさと的な調のような感じがします。
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tag : ト長調,調性,好きな調,

ブラームスの後期作品からいろいろ発掘

ブラームスの後期作品で有名なのは、やはり何と言っても、間奏曲イ長調op.118-2。
もちろん、私もこの曲はとても好きだし、いつかきちんと弾いてみたいですが、よく聴いてみると、他にも気になる弾いてみたい曲は色々とあります。
そこで、op.117、118、119から1曲ずつ、気になった曲をピックアップしてみました♪♪
ブラームスは手に優しくないので、弾いてみたいけれど、どうするかは楽譜をよく見てから決めます。

まず、『3つの間奏曲』op.117。
1番変ホ長調、2番変ロ短調、3番嬰ハ短調。
あえて1曲選ぶとしたら、1番かな~~

三部形式で、主部は変ホ長調のしっとり系。
中間部は変ホ短調になり、ちょっとミステリアス。
この曲に限ったことではありませんが、対位法を駆使した声部の絡み合いとか、変拍子的なリズムの処理とか、後期のブラームスらしさ満載。でも、子守歌的(主題にスコットランドの子守歌を引用しているらしい)で癒されます。

次は、『6つの小品』op.118。
有名な2番以外だったら、5番『ロマンツェ』ヘ長調を選んでみます。

これも三部形式で、主部はヘ長調で4分の6拍子の田園っぽい雰囲気、中間部はニ長調2分の2拍子になり、少し動きが出ます。中間部のトリルが小鳥の鳴き声に思えます。曲名の通り、ロマンチックで素敵です。
この動画をそのまんま流しておくと、めっちゃシリアスな6番変ホ短調が続けて流れてきてビックリしました(^^;;
いや、でも、6番もなかなか悪くないぞ…??

最後に、『4つの小品』op.119。
これは、ブラームス最後のピアノ曲です。
1曲選ぶとしたら、私は2番『間奏曲』ホ短調にします。

ホ短調の主部は若干せわしなく、動画で言うと1分30秒あたりからの中間部はホ長調で癒されます。
この対比には萌えます(*´▽`*)
PTNAの楽曲解説によると、「中間部は非常にシンプルで、何の不安もなかった無邪気な時代が再び天国で来るであろうというような、宗教的な達観を感じさせる」らしいです。

後期のピアノ曲集の第一弾op.116を飛ばしたのは、単に、まだよく聞いていないからです(^^;;
CDでは117-119が一枚になっているので、つい、この3曲ばかり聴いてしまって…。
op116から気に入った曲が見つかったら、また記事にしたいと思います。

tag : ブラームス,op.117-1,op.118-5,op.119-2,

セルフレッスン第22回:モーツァルトは新全集にこだわります

1か月半ぶりぐらいの一人二役レッスンです(*^▽^*)
今回は、バッハシンフォニア2番とモーツァルトのディヴェルティメントK.334の第一メヌエット(ピアノソロ編曲版)をやりました。
チェルニーと『献呈』は次回やります。

まずは、シンフォニアから。

先生「何だか大変だったようですけど、落ち着いてきたようで何よりです。シンフォニア2番も大体いいですね。ただ、7小節目と30小節目の長いトリルの長さをうやむやにしてるのは気になります。30小節の楽譜(下記)で説明しますと…」

シンフォニア2番 30小節~

先生「黄色い矢印で書いたように、アルトとバスの最後の8分音符の直前でトリルを終わらせて、その8分音符1個分と次の小節の1拍目だけ、ドを伸ばし続けるのがいいと思います」

「30小節の最後までトリルを続けたらいけませんか?」

先生「いや、もちろん、それでも構いませんよ。その場合は、31小節の1拍目からしっかり静止してドを鳴らすように。何となくフェードアウトさせるのはよくありません」

(何回かやってみる)

「先生の案のほうが弾きやすいみたいです。こっちにします」

先生「あとは、この曲の最後はピカルディ終止なのは分かりますね?」

「ハ短調なのでドミ♭ソで終わるはずのところ、ミにナチュラルがついて、ハ長調の主和音になってる、というのですよね?」

先生「そうそう、その通りです。それで、その和音をもっとよく聞いて。やることはシンプルで、ピカルディ終止を特徴づける音ミをほんの少し強調するんだけど、やり過ぎない程度に」

「あっ、今まで右手を25でとってたけど、15にした方がいいかも?」

先生「そうだと思います。ミを1でとったほうが自然と音量が大きくなりますからね」

(1回通す)

「次回仕上げてきます」

先生シンフォニアは基本的にもう1巡しますから、今回で終了でいいですよ~。次は4番ニ短調をやりましょう。5番の装飾稿もやりたいのだけど2曲は厳しいかな?」

「1曲で勘弁して下さ~~い」

というわけで、2番は終了、次は4番をやることになりました。
短調が続くけど、まあいいか。

次はモーツァルトのメヌエット。

(まずは一通り弾いてみる)

先生「色々と言いたいことはありますが、まず、メヌエット主部からトリオに入る部分(下図)」

K.334 第1メヌエット(境目付近)

先生「主部の最後から2番目の小節(図の冒頭小節)、2泊目の左手のソシミの和音。ここは、一番上のミをしっかり鳴らさないといけません。消えてしまうようなのは論外です。なぜかと言うと、この小節の1拍目と2拍目は、主調ニ長調に対してIIの和音で、サブドミナント。3拍目が属7でドミナント。次の小節がIの和音、つまり主和音に戻ってる。典型的なカデンツですよね」

「えっと、基本形はミソシ、主音レに対して2度上なのでIIの和音。分かります。ミが抜けてソシだけだと何の和音だか不明ということでしょうか」

先生「そういうことですね。2拍目でしっかりIIの和音であることを主張して、次の属7に行く。弾き方としては、少し手首を右向きに回転させるような、波線アルペジオになっている感覚で、でも、本当にアルペジオにしてはいけませんよ。いずれにせよ、和声分析というのは、演奏に活かさないと意味がありません」

「は、はい」

先生「次はトリオに入ってから。つまり、リピート記号の直後ですね。ここは楽譜(全音ピース)のアーティキュレーションが良くない。新全集で管弦楽のオリジナル版を確認したんですけど、最初の16分音符3つにスラー、次の1個にスタッカート、それ以外は何もついていないですね。この編曲は何で16分音符5個分にスラーかけてるんでしょうね。直しておきます。それに、その後16分音符全部にスタッカートなんて…。ここは、くっきりしたノンレガートでしょう。消したいけど、汚くなりそうなので、心の中でそういう風に読み替えておいてください」

「先生、細かいですね。さすがモツオタ(^^;;」

先生「何かおっしゃいましたか?笑 それからトリオ後半の難しい箇所(下図)ですね。ここも、アーティキュレーションを新全集に合わせて直しておきました。というか、アーティキュレーションがおかしいのはここだけではないので、他の部分も全部直しました」

K.334 第1メヌエット(トリオ後半部)

先生「右手がアルペジオの連続になる部分が一番弾きにくそうですが、ここは、大きな上昇の流れを感じながら、手首の回転をうまく使って弾いてください。それから、譜例2段目の1小節目、左手の和音は手首を右回転させる感じで弾くと音を外しにくくなりますし、旋律線がしっかり出やすくなります」

「さっきのIIの和音の時と同じですね」

先生「そうですね。それでは、もう一度トリオだけ通して弾いてもらいましょうか」

(通してみる)

「アーティキュレーションを変えた部分がとても弾きやすくなりました(≧▽≦) あと、アルペジオ連続の難所も…」

先生「おそらく、『CDなんかで聞いてるときと楽譜が何か違うなぁ』と無意識のうちに感じながら弾いてたのでしょうね。あ、そうだ。せっかく変なスタッカートがついているので、ムラのないスタッカートで弾く練習でもしてみましょうか」

「チェルニーなんかでアーティキュレーション変奏の練習をするノリですか?笑」

先生「そうそう、それそれ。しっかり指を上げて、ハイフィンガーでね」

「最近、『ハイフィンガーはけしからん』とかよく聞きますけど…」

先生「タッチなんて、どういう音を出すかによって使い分ければいいだけの話です。宗派争いみたいになったら可笑しいのよ」

「あっ、やっているうちに、スタッカートでも弾けるようになってきました。でも、優雅じゃないですね(笑)」

先生「そう弾くとホント優雅じゃない(笑) この曲は、もともと半分遊び的に始めたので、これだけ色々練習できれば、もう合格にしていいでしょう。次の古典派枠の曲としては、ハイドンのホ短調ソナタ(Hob.XVI:34)か、ベートーヴェンの9番(ホ長調)の1楽章あたりを候補に、他の曲でもいいですけど、好きな曲を次回までに選んで来てください」

(注)モーツァルト新全集は、ここのリンクから行ける『新モーツァルト全集:デジタル版』のサイトで無料公開されていて、モーツァルトのあらゆる曲を無料でダウンロードできます(≧▽≦)
特に、編曲もののオリジナルを確認する場合は、とても便利です。

tag : バッハ,シンフォニア,モーツァルト,K.334,

大人ピアノ 酔狂だから素晴らしい!!笑

「大人ピアノ」は正確に弾けてなくても味わいがあるとか素敵だとか、よく聞きますね。
私もそう思います。
「大人ピアノ」の定義は、とりあえず、「再開でも、大人からの開始でも、とにかく大人が趣味で弾いてること」としておきましょうか。

それで、その素敵な原因をつらつら考えてみた結果思いついたキーワードの一つが「酔狂」(笑)
やる必要は全くないし、役に立つわけでもないし、やったからといってお金になるわけでもないし(むしろ散財する(笑))、前回の記事で書いたけれど「楽しいばかりじゃない」。でも、弾かずにはいられない。
これを酔狂と呼ばずして、何と呼べばいいのでしょう!!笑

でも、そういう風に、打算も邪念もなく(いや、時には「上手いと思われたい」とかあるでしょうし、それも悪いことではないと思いますが)、自発的に音楽を奏でたいというのは、何か表現したいことがあるということなので、音楽の根本なのでしょう。
あ、だから、子供でも、そういう心境になれれば、やっぱり素敵に弾けると思います。

プロの方でも「酔狂」の心を忘れていない人が素敵な演奏をすると私は信じています。
そういえば、仲道郁代さんも著書『ピアニストは面白い』の中で「演奏は偉大な遊び」と書かれています。
表現は違えど、相通じるところがあるのでは?と思います。

さっき、「役に立つわけでもない」と書きましたが、音楽には癒し効果なんかがありますね。
でも、「この練習をして、この曲を弾けるようになったら、いつか落ち込んだ時に自分で自分を癒せる」なんて考えたら、打算とか邪念になってしまいます。
役に立つか立たないかといったことを超越できるから素晴らしいのです。

これからも、酔狂なピアノライフを末永く楽しんでいきたいものです(≧▽≦)

ピアノの練習って、楽しいばかりじゃない

ピアノの練習をしていると、壁にぶち当たったり、都合でしばらく弾けない間に後退してしまったり、まあ、そういうことはよくありますね。
練習に比例して上達してくれるのは最高の気分ですが、同じ個所をうんざりするほど色々と練習方法を変えて部分練習しても全然落とし穴から抜け出せない、なんていうのは、苦痛以外の何物でもない(^^;;
練習の工夫をする過程を楽しめればいいとも思いますが、ピアノを弾くことに求めている最終的な楽しみとは少し違ってそうです。最終的には、曲によって何かを表現したいわけですからね。

でも、苦痛を軽減する思考はあるかもしれません。
そもそも、何事でも、できないことをできるようにするには負荷がかかるに決まってる。
それに、苦しかったり、悔しかったりって、向上の原動力になるので、実は悪いことばかりでもない、というか必要なことなんじゃないかしら?
「大人の趣味のピアノは楽しくなくては」という呪縛から逃れて、楽しくないことも多々ある!!と開き直ってみようかと思います(*^▽^*)
私には、この「呪縛から逃れる」というのは、けっこう効果的なような気がします。

結局、到達した結論は、何の変哲も捻りもないですが…。
苦痛も沢山あるけど、トータルではピアノはやっぱり好きだし楽しい(^^♪

しばらく練習できなくて、すっかり弾け具合が後退してしまったので、色々と考えてしまいました
その結果を書いてみたのだけど、意外とネガティヴ思考になっていなくてよかった(*^▽^*)

調律直後はピアノ親馬鹿になる♪

昨日、アップライトの定期調律をしてもらいました。
最近は、かなり音が狂ったり鍵盤の動きが滑らかでなくなったりしていて、弾いていてあんまり萌えなかったのですが、すっかり生き返りました(*^▽^*)

派手過ぎないけど芯のあるしっかりした音にしてもらって、グランドピアノに迫る音のようにすら思えてきます。
好みの音とか全然伝えていなかったのに、好みの音になってたのには感激です。

珍しく天井(?)を開けて弾いてみたら、グランド練習室でハズレを引いてしまった時より余程素晴らしい(≧▽≦)
『献呈』の終結部分とか、最近練習不足だったせいで前よりかなり弾けなくなってたのが無念でしたが、めっちゃよく鳴ってたわ~~
うちのヤマハアップライトは、やればできる子!!
調律直後は、大体いつもそういう風にピアノ親馬鹿になるのだけど、しばらくすると「グランドが欲しい」と言い出す(笑)
いい音の期間が短いような気がするのですよね(^^;;
少しでも長くもってくれるといいなぁ。

気温と湿度の変化で、どんどん狂っていくと思うので、今のうちに沢山弾いて楽しんでおきたいと思います(≧▽≦)
本当は半年に1回調律できればいいのでしょうけど、結構いいお値段なのでねぇ…。

tag : 調律,

ブログのお陰で・・・

『少しひと休み中』と書いてから、早くも2週間近くも経ってしまいました。
早いっ!!

ようやく落ち着いてきて、ピアノを弾く時間も増えてきました。
弾く曲もハノンばっかりじゃなくて(笑)、遊び弾き&今の課題曲という風に、日常に戻りつつあります。
あとは、グランドピアノの練習室に行けば完全に復活できそうな気がするのですが、最近やらなきゃいけないことが増えてしまって、なかなか時間が取れませんΣ( ̄ロ ̄lll)!!
え?それならグランドピアノ早く買うべき!?笑

心が折れずに済んだのは、遊び弾きのお陰でもあるのですが、ブログのお陰というのが大きいです。
色々と心配してくださったブログ仲間の皆様のお陰だったり、いろいろなピアノブログを読み続けて癒されたり、更新が滞っていても見に来て下さる方がいらっしゃるのもありがたかったり…。
ブログをやっていて、本当によかったです!

私は、あんまり感情を表に出したくないタイプなので、最初は、何も言わずに少しだけ休んで何事もなかったように復活したい、なんて思っていたのですが、『少しひと休み中』の記事を書いて良かったです(*^▽^*)
そして、気づいたのは、感情をあんまり表に出したくないのは、演奏でもそうみたいです。
これを機会に、そのあたりも少し真面目に、でも、肩ひじを張らずに、考えてみようかなぁと思ってます。

ららら♪シューマン

4月6日放送、今日再放送の『ららら♪クラシック』(とことん音楽!私のシューマン仲道郁代の心にすみついた作曲家~)を見ました!
仲道さんの「心のふるさと」シューマンということなので、とても楽しく見ることができました。
再放送も済んだので、以下ネタバレしまくりで…。

今回のテーマは、シューマンの「3つの憧れ」。
その3つというのは、天への憧れ、女性への憧れ、永遠への憧れ、だそうです。
それぞれに対応して、『トロイメライ』、『幻想曲』、『3つのロマンス第2番』という選曲でした。

まずは『トロイメライ』。
4度の音程が「天」を、6度の音程が「憧れ」を表しているという解説に納得しつつ、曲名通り「夢見心地」な演奏を堪能できました。
「ホロビッツのこの曲の演奏に出会っていなかったらピアニストになっていなかったかも」とまでおっしゃる入れ込みようです。

次は『幻想曲』より第1楽章の短縮版。
番組的には「女性への憧れ」ということになっていますが、女性全般というよりクララですね。
ますますハイテンションで解説する、なかみっちゃん(笑)
「変ホ(Es)の音からハ(C)の音へという音形が、SからCへ、つまりシューマン(Scumann)からクララ(Clara)へという意味のような気がする」というようなことを力説していて、司会者2人が若干(かなり?)ポカンとしてたのがちょっと可笑しかった(^^;;
この解釈を聞いてふと思いついたのですが、この曲はハ長調なのにハ長調の主和音が最後の方まで全然出てこないのにも、クララへの想いが込められているのかもしれません。Cの和音(クララ)にたどり着けないもどかしさみたいな…。主和音がなかなか現れないという音楽上の不安感はよく指摘されますが、シューマンは文学的なので、それ以上の意味を込めていたりするかもしれません。
私はこの曲の3楽章(テンポが遅いので何とかなりそうな錯覚を覚える)がとても好きで、いつか弾いてみたいと思っているのですが、第1楽章まで気になってきてしまいました(*´▽`*) 危険すぎる。

最後の曲は『3つのロマンスOp.28』より第2番嬰ヘ長調。
この曲は内声が寄り添ってメロディを奏でていて、それについて、二人が寄り添うように愛の曲を奏でているとのこと。
「永遠への憧れ」というのは、レ#を繰り返し鳴らす箇所が終わりの方にあって、「同音の繰り返しは永遠を表す」ということらしいです。「クララとの愛が永遠に続きますように」ってことですね。「ごちそうさまです」としか言いようがない(笑)
そういえば、この曲も弾いてみたい曲の一つです。

なかみっちゃんの知的で熱いトークは、今回も素敵でした(≧▽≦)
シューマンの世界がまた少し身近になった気がします。

tag : 仲道郁代,シューマン,ららら♪クラシック,

遊び弾きは百薬の長(*^▽^*)

最近、心が折れ気味で、ハノンばっかり弾いていましたが、少し復活してきたので遊び弾きをしました(*^▽^*)
ベートーヴェンのソナタとか、チャイコフスキーの『四季』を、手当たり次第に…。
もちろん、あくまで遊び弾きなので、弾けないところも無視してそのまま突き進む(笑)
かなり良い気晴らしになりました(≧▽≦)
遊び弾きは百薬の長です!!

弾き方というか表情が昔と変わったことにも気付きました。
ベートーヴェンは少し軽くなり、チャイコフスキーはよりドロドロした感じになってました(^^;;
チャイコフスキーはロシアっぽくなったような、演歌っぽくなったような(笑)
でも、スラブ系の音楽には、どこかしらそういう雰囲気が潜んでいる気がします。

遊び弾きをして晴れ晴れとしてきたら、次は一人二役のレッスンを早く再開したくなりました。
ただ、意欲が出てきたのは、まだ先生のパートの方だけです。
レッスンの準備とか、次の曲候補を考えたりとか、そもそも生徒をどうやって早く復活させようかとか…。
音楽を専門にやることも考えている子供だったら、「そんな甘いことでは生き残れない」と言って首に縄付けてでも無理やりレッスンしますが、大人の趣味なので、それはちょっとねぇ(笑)
ま、のんびりでしいでしょう(^^♪

シンフォニア2番はメドが立っているので、次は、4番か13番あたり…。
5番の装飾稿も同時に行けるかな~~??
そういえば、以前、「チェルニー40-20が終わったら中断してチェルニー枠でショパンの10-12(革命)をやる」なんて口走ったことがありますが、左手が走り回りつつ右手がメロディーを歌うという同じ構造でもっと短いプレリュード3番か、和音をしっかり掴む練習に『軍隊ポロネーズ』もいいかも…。
平均律の4声のをやってみたいと(生徒の方の私が)言っていたので、そろそろ候補曲を考えて予習しなくちゃ。
今年最初の終了曲になった嬰ヘ長調の13番はあっさりした構造だったのでよかったけれど、もっとややこしいのになると手引書の助けが欲しい。今度買いに行こう♪♪
レッスンを考えるの楽しいわ~~

この分だと、もうしばらく遊び弾きをしていたら、生徒役の方も生き返りそうです。
遊び弾き万歳\(^o^)/

少しひと休み中…(´・ω・`)

先日『お菓子の世界』の楽譜を発掘できたので、それにハマってしまって他の曲もブログも放置してしまって…。
というのだったら、困ったことだけど、どれだけいいか分かりません(*_*)

最近、凹むというか、悲しいというか、腹立たしくもあるようなことがあって、ピアノを弾く気力が…。
仕方なく、ひと休み中です。
大抵のことは、ピアノ弾いてたら心が落ち着いて、普段の練習に戻れるのだけど、今回は手ごわいです。

とはいえ、ピアノを全然弾いてないわけではなくて、一番どよ〜っとした気分だった時は、無謀にもショパンのソナタ2番の3楽章(葬送行進曲)に挑戦したりしてました。ものすごく曲に入り込むことができて、鬼気迫る感じでした(自分で言うな…笑)。古いクラビノーバとは思えないような、心を打つずっしりした重い音が出てビックリ!それに、必死だったから、いくら間違っても止まらなかったですし…。こんなこと、二度とできないです。
貴重な経験でしたが、これで力尽きてしまいました((+_+))

そして、何だか無心で指を動かしていたい気持ちになって、何をやろうか考えた結果、ハノンに白羽の矢が立ちました。
しばらくハノンを少々という日が続いてます。
あ、でも、この記事書いてたら、『献呈』に戻りたいとか、早くレッスン再開したいといった気持ちも少し出てきました。
ピアノとブログの助けを借りて、少しずつ日常に戻って行けたらと思います。
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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇一時休止中
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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