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選曲で、ミイラ取りがミイラに…(^^;;

大人ピアノ界では、人が選曲で迷っていたら、より無謀な方を薦めるのがお約束ですよね?笑←本当か!?
そして「止めてくれ」って言われたら、ますます煽るのもお約束(のはず)。
昨日も、ピアノブロ友さんの一人の選曲で、そういう方針でおススメしました。

後押しした曲はショパンのソナタです。
はっと我に帰って冷静に考えてみて、「おススメしたはいいけど、どのくらい難しかったっけ?」と思って、観賞用の楽譜(注:自分では弾く気ない、というか、どう考えても弾けない)を取り出してきて弾いてみました。
当たり前ですが、とても強烈でした。
頑張って弾いてくれれば嬉しいけど、無理強いは禁物ですね(^^;;

そして、そうこうしているうちに、寝かしてある、自分で本当に弾いてみたい無謀曲まで久しぶりに譜読みをしてみたりして、来年は、こういうのもほんの少しずつでいいので取り入れていきたいなあ、いや絶対やってやるー!!などと夢を膨らませてました。
挙句、爪を一か所、軽く痛めてしまいましたΣ(゚д゚lll)!!

ちょっと(かなり?)誤用なんだけど、「ミイラ取りがミイラ」です(^^;;

それにしても、無謀曲って、心底から惚れ込むと、予想もしなかったパワーが出てきて、何とかなってしまうことがあるらしいのが面白いですね。私はまだそこまでの経験はないのだけれど…。

あと、選曲の後押しをしてて面白かったのが、弾く人のイメージに似合う曲はどんな曲?という話題ですね。
本人の抱いてるイメージと他人が思ってるイメージは結構ギャップありますよね(笑)
私は、自分では、モーツァルトやベートーヴェンの緩徐楽章とか、ショパンのノクターンのイメージです(というか弾いてて一番しっくり来る)。あとは、変イ長調萌え(*^_^*)
人からはどう思われているのか、やはり興味あるところです。
え?まさかチェルニーばっかり弾いてるイメージ!?笑
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tag : 無謀曲,似合う曲,選曲,

過去記事検索の強い味方(≧▽≦)

私は、ブログの過去記事を読むのが、かなり好きです。
もちろん、基本的には人様のブログの過去記事を読ませていただくのがメインなのですが、自分のブログの過去記事を読むのも意外と好きです。自分の演奏には微妙な感情を持っているのに…(『自分の演奏って好き?』)。

で、目的を定めることなく、何となく読み返している分にはいいのですが、カテゴリ分類がどうもしっくり来ないので、特に読みたいテーマがある時は、探すのが面倒で困ってました。
カテゴリ分類を見直す?んー、いつかは見直すとは思うのだけど、ちょっと面倒…(-_-;;
何かもっといい方法ないの!?
とか、思っていたら、ちゃんとあるじゃないのー(≧▽≦)

「ユーザータグ」という機能なのですが、各記事にキーワードを書いておくと(よく見たら書く欄があった!)、勝手に索引的なのができてくれるのですね。
頑張って、ほとんど全部の記事にキーワード付けましたよ(^^;;
あと、はじめ思ったようにできなくて、挫折しかけていたら、私には詳しいことはよく分からないのだけど、テンプレを1か所書きかえないといけないらしく…。
自力では同じことを2度と出来ない自信がありますΣ(゚д゚lll)!!笑

左下のほうにある『タグクラウド』というのが、その成果です(*´▽`*)
よく考えると、単に「チェルニー」ではなく「チェルニー40番」にしとくべきだった(30番にUターンするかもしれないし、50代になったら50番やるかもしれない!?)とか、「そんなキーワードいるの?」というようなのも入れてしまったりしてますが、今さら直すの面倒で…。
いや、でも、「チェルニー40番」に直すのは結構必要性あるかも(*_*)

数が多過ぎて見づらいような気もしないでもないですが、かなり達成感に満ち溢れています。←かなり大袈裟(笑)
よかったら、使ってやってくださいね(^O^)/

はっ!!せっかくの日曜日なのにピアノの練習の時間を削ってしまった…(^^;;
でも、このブログもピアノの練習のモチベーション維持に結構役立ってるので、広い意味ではピアノに役立ったということに、こじつけておきます(笑)

tag : タグ,

本当は大事なクラビちゃん・・・

夜間練習用にサブ(時間的にはむしろメインかも)として使っているクラビノーバの鍵盤が1本、不調になってきました。
その鍵盤だけ常に数ミリ沈み込んでて、押すとカタッと異音がします。たぶん、鍵盤の下の緩衝材が駄目になってるのだと思います。

そうだとしたら、すぐに弾けなくなることはないでしょうけど、そうじゃなくて鍵盤本体の奥の爪が欠けてきているとしたら、再起不能になってしまいます。
25年ぐらい前から手元にあるものなので、もう補修用の部品もないでしょう。
本格的に壊れてしまったら、ピアノライフに、ものすごーく支障が出ます。
代わりをすぐに調達できるようなものではないですからね。

というか、下手に慌てて代わりのクラビを買ってしまったら、夢のグランドピアノを置く場所がなくなってしまいますΣ(゚д゚lll)!!
今のメインのアップライトは手放す気がないので…。
そろそろ消音装置付きグランドピアノを本気で考えるか、妥協してハイブリッドにするか(って、反感買いそうな言い方だけど、偽らざる心境です)、決断を迫られてる気がします。

でも、ブログでも「電子ピアノはダメ」とか悪態ついたり、お店に下見に行くと「クラビが壊れたら決心もつくけど、うちの子は頑丈で全然壊れてくれない」なんて店員さんに軽口をたたいているのですが、ひょっとするとお別れが近いのかもと思うと、無性に寂しくなってきました。

クラビちゃんとは、大学生になって一人暮らしを始めた時以来の長い付き合いなのです。
私の若かりし頃の、楽しかったことも、悲しかったことも、知っててほしいことも、知らなくていいことも、全部見てきたのですよね(笑)
あっ、人間だったら、知らなくていいことを知ってたら口を封じなきゃいけないけど…(^^;;

多分気のせいとは思うのだけど、最近、音もタッチもよくなってきた気もします。
気のせいではなくて、ようやく手がなじんできただけかもしれないですが…。

これから毎日、なぜか一番思い出に残ってる『フランス組曲4番』のアルマンドでも弾いて、慰労してあげようかな。
それとも、最後にショパンの10-3(別れの曲)をしっかり練習して花道を飾らせてあげる?
いや、それはいくら何でも泣かない自信がないΣ(゚д゚lll)!!

単なる機械だし、25年欠かさずずーっと弾いてきたわけでもないのに、すっかり感傷的になってしまって、自分でも不思議です。
いつの間にこんなに愛着がわいていたなんて…。
年取るって、こういうこと?笑

今回は、普段は文句ばっかり言ってるクラビちゃんについて語ってみました。
壊れずにいてくれたら場所作って保存してあげるから、お願いだから後継が決まるまで壊れないでねーっ!!←必死過ぎる(笑)

tag : クラビノーバ,

『展覧会の絵』をワンポイントで・・・らりほ~♪

いきなり変なタイトルですみません(笑)
でも「らりほ~♪」が今回のキーワードなので。

16日の記事で、「先生の気が向いたら『展覧会の絵』のプロムナードのワンポイントレッスンでも…」と書いたら、早速先生(もちろん私なのですが…(^^;)の気が向いたらしいので、レッスンをしてみました。

先生「スキップするようなプロムナードになるんですって?それは気になりますね。ある程度想像はつくけど…。とりあえず1回通して弾いてみてください」

(弾き始める)

先生「くっ、くっ…(^^;;←笑いをこらえるのに必死」

(2段目ぐらいまで弾く)

先生「ごめんなさい、もはやこれまで。笑いをこらえられません。1回通してって言いましたが、ストップです」

「変なのは自覚してますが、そこまで笑わなくても…。そんなに変でしたか!?」

先生「有名なテーマが、ら~ら~ら~らりっほ~♪らりっほ~ら~ら~ら~ら~♪、って聞こえるんだもの。いくらなんでもこの曲の世界と違いすぎます。『展覧会の絵』の作曲の経緯はご存知ですよね?」

「はい。確か、若くして亡くなった友人の画家を悼み偲ぶために作ったんですよね?」

先生「そうです。それなのに、スキップしちゃいけませんよね(^^;;」

「標題音楽なので、もっと、ムソルグスキーの心中を察したり情景を想像したりして曲想を考えた方がいいでしょうか?」

先生「それも悪いとは言わないけれど、変になるのは、たいてい、楽譜の指示を守っていないとか、奏法が適切ではないとか、もっとテクニカルなことが原因です。この曲の速度記号・発想記号は'Allegro giusto,nel modo russico,senza allegrezza,ma poco sostenuto'ですよね。意味は分かりますか?」

「正確にアレグロで、ロシア風に、快活にではなく、しかし少し音を保って、です」

先生「その通りです。それをきちんと守ってください。テンポがアレグロでは無理なのは、まあいいとして、あと、ロシア風にというのも抽象的なので、まあ置いておくとして、残り二つ、特にpoco sostenutoが鍵になるでしょうね」

「音の保ち方がまだ不十分ということでしょうか?」

先生「まだ不十分というか、全く不十分です。意識としてはpesante(重々しく)を書き加えるぐらいで行きましょう」

「そうしたら、何だかロシアっぽくもなりそうですね!」

先生「おそらくね。次は、らりっほ~♪の原因を解明してみましょう。スラーがかかっている音符の弾き方が間違っています。3音にスラーがかかってるのに、2音スラー、1音を分離してノンレガートで弾いちゃってる。モーツァルトを集中的にやってるので、モーツァルト的アーティキュレーションになってしまうのかもしれないけれど、やはり楽譜には忠実にね」

(テーマを弾いてみる)

先生「らりっほ~♪が、らりほー♪ぐらいにはなったでしょ?笑 少しスキップ感が減りましたね」

「でも、まだロシア風のpesanteにはほど遠いですよね。どうすればいいのでしょう?」

先生「楽譜を使って説明しましょう。3小節目に今までの間違った弾き方を、4小節目に適切な弾き方を書き込んでみました」

『展覧会の絵』3-4小節

「クレッシェンドとデクレッシェンドなのですか?」

先生「このスラーは、アーティキュレーションの指示と考えるよりも、そう捉えた方がいいでしょう。上昇の時は若干エネルギーを込め、下降はその逆と言った感じです」

「なるほど~~。でも、何だか全体的にソステヌートに弾くのは弾きづらいです」

先生「それは、根本的な話になりますが、その手つきでは難しいでしょうねぇ。指が立ってるし、手首が高い。どっかで似たスタイルを見た記憶があるのだけど…。あっ、なかみっちゃん!(注:仲道郁代さん。師弟揃って馴れ馴れしい…笑)」

私:(*´▽`*)

先生「何もそこまで喜ばなくても…(^^;; それに、見たことはないですが、たぶん『展覧会の絵』を弾く時は、彼女も手の形を変えて弾かれると思いますよ」

「指を伸ばして、手首を下げればいいのですか?」

先生「そうです。それから、鍵盤の奥に向かって力をかけ気味に。手前に引く感じに弾いてますが、それは逆です。特に左手。さっきの「らりほ~♪」のところは、スラーの最後の音を5の指で下の方から掴み取るように。古典派みたいに手首の回転使って上から頑張って5の指で取ろうとしたら、どうしても重心が高い感じ、つまり、らりほ~♪になります」

「それでは弾いてみます」

(散々間違えながら通してみる)

「わ~、ありがとうございます(≧▽≦) すっかり別物になりました。重心低くてロシア風」

先生「役に立ってよかったです。これが解決しないと、気になって本来の練習に身が入らないのではと思って…。あと、今練習中の曲は手つきを変える必要ないですからね。あっ、課外レッスンなので追加料金をいただかなくちゃ。いや、それよりも、その分、グランドピアノ購入のために積み立ててもらった方が有益かな(笑)」

「500円玉貯金的な?」

先生「そんな感じですね。でも、500円玉では、なかなか貯まらないでしょうから、5000円札にしましょう」

私:Σ(゚д゚lll)!!

というわけで、『展覧会の絵』プロムナードをワンポイントでやってみました。
満足したので、安心して寝かせておくことができそうです。たまに遊び弾きぐらいはするかもしれないけど。

tag : ムソルグスキー,展覧会の絵,

週末はアルペジオ三昧

最近、『展覧会の絵』が…などと大騒ぎしてましたが、はっと我に帰り、週末はチェルニー40-19を重点的に練習しています。

チェルニー40-19
↑このアルペジオの練習曲です。

40-19をさっさと終了させたいですし、それよりも何よりも、見せ場が華麗なアルペジオの『献呈』を弾く以上、「アルペジオ苦手」なんて言ってられないですから…(^^;;

でも、40-19のアルペジオと『献呈』のアルペジオはちょっと違うタイプのようです。
というわけで、40番の中から、他のアルペジオ練習曲、40-3や40-12も復習してみました。
40-3は、ドミソド、ミソドミ、ソドミソ…という感じに規則的に和音が転回して上がる(あるいは逆に降りてくる)進行が中心。
40-12は、両手のオクターブでもっと幅広く上下する感じです。こっちの方が『献呈』のクライマックスに出てくるアルペジオに近いかも。

両方とも25年ぐらい前のレッスンでやったはず(今回の再開では14番からやってる)なのですが、全然弾けないじゃないの…(*_*)
しばらくしたら、40-12の方は少し思い出してきました。
んー、でも、40-3はダメ過ぎます。なぜ◎をもらってるのか、かなり謎です(笑)
25年ぐらい前の先生は、決して適当なレッスンをされてたわけじゃないですよ、念のため。

3曲やってるうちに、アルペジオへの苦手意識は少しだけ減ってきたかなぁ、という気はします。
というか、『献呈』のアルペジオの部分を試しに弾いてみたら、思ったよりはハードルが高くなさそう(≧▽≦)
チェルニーさんのおかげです(たぶん)。
その代わり、他の部分が色々とややこしいΣ(゚д゚lll)!!

アルペジオ三昧の他は、モーツァルトのK311 第3楽章をやったり、K330の第1楽章に浮気してみたり…。
浮気と言えば、バッハの平均律第1巻の13番(嬰ヘ長調)と17番(変イ長調)が、ものすごーく琴線に触れて困っています。
フランス組曲は好きなのでともかくとして、シンフォニア3番(←大苦戦中)?そんなのあったっけ!?って感じです(笑)
「シンフォニア3番を放棄して平均律I-13&17をやりたい」と言っても却下されるでしょうけど、言うだけ言ってみようかな。

tag : チェルニー,チェルニー40番,

「アレグロだけど快活にではなく」という困った指示

楽譜置き場の奥深くに、買った記憶も弾いた記憶もない、ムソルグスキーの『展覧会の絵』の楽譜が眠っているのを見つけました。
定価1030円(本体1000円)と書いてあるので、かなり昔のものであるのは間違いないです。消費税3%って、一体いつの時代…?

そんなのが出てきたら、遊び弾きしてみたくなるのが人情というものです(笑)
というわけで、有名な冒頭の『プロムナード』だけ、遊んでみました(≧▽≦)
音が多すぎて手が苦しいので、和音は適当に省略しながらですね。

記事のタイトルは、その速度記号、発想記号'Allegro giusto,nel modo russico,senza allegrezza,ma poco sostenuto'の一部です。
全体の意味は「正確にアレグロで、ロシア風に、快活にではなく、しかし少し音を保って」。
なかなか困った指示です。

いきなりアレグロで弾けないのは当然として、遅いテンポのくせに、どういうわけか'senza allegrezza'(快活にではなく)にならない。
たぶん、「アレグロは元々は速いという意味ではなくて快活にという意味」というのが刷り込まれてて、アレグロと書いてるのを見ると反射的に快活にしたくなるのかも…。
あと、思ったよりは弾けたのが嬉しくてつい、というのもあるかも。いやぁ、大人げないなぁ。

とにかく、やたらとウキウキしたスキップするような『展覧会の絵』になってしまうのです。
スキップするような感じの『展覧会の絵』って、どう考えてもおかしいよー
そして、ミスって転ぶから、子供が美術館の雑踏の中でスキップして転んじゃってるような感じ(笑)
ムソルグスキーが「そんな曲作った覚えない」と化けて出そうだΣ(゚д゚lll)!!

けど、『展覧会の絵』のプロムナードって、楽譜1ページ分で手ごろなので、ちゃんと弾けるようにしとくと便利そうではありますね。
コピー1枚常に持って歩けば、急に外で「ピアノ弾いて」って頼まれた時に対応できるもんね。←暗譜する気が全くない(^^;;

ま、気が向いたら、ワンポイントレッスンしてみてもいいかな。
先生のほうの気が向くかどうか分からないけど…。

tag : ムソルグスキー,展覧会の絵,

『献呈』鑑賞祭り(コーダ的つづき)

昨日の記事では、次の課題に備えての、シューマンリストの『献呈』聴き比べについて書きました。
鑑賞祭り自体は今日も続いているけど、記事としては昨日の1本で完結。
のはずだったのですが、なかみっちゃん(注:仲道郁代さん)の演奏を発掘してしまったので、続けます。続けますというか、本編は前回で終わって、今回書くことは、なかみっちゃんだけなので、タイトルは「コーダ的つづき」としてみました。

昨日は、著作権がどうのと言って、「演奏者名と曲名を入れて検索してみてください」という不親切仕様だったのですが、今日は大サービス(?)で、動画へのリンクを貼っておきます!笑

N○Kの番組を録画してUPしてるという、何ともリスクの高い動画です(^^;;

ご覧になりたい方は、こちらからどうぞ!
お目当ての『献呈』は9分20秒ぐらいから始まります。

出だしは、なかみっちゃんのイメージ通り、優雅に始まります。
当然全曲そんな雰囲気で行くものと信じて疑わなかったら、中間部(11分ごろ)から段々と「あれ?」って感じになってくる(笑)
決して荒々しいわけではないですが、激しいというか男性的というか…。いや、もちろん、音は綺麗なまんまですよ。
昨日、ギャップ萌えとか言って盛り上がってた「鍵盤の師子王」バックハウスのまさかの女子力高い系の『献呈』と正反対の意味で、本人のイメージとのギャップが…(^^;;

「イメージと違うなあ」と思いながら何回か聴いていたら、ふと思いつきました。
これはきっと、ロベルトのクララへの狂おしい愛情表現に違いない!
元はと言えばシューマンの曲ですもんね。
なかみっちゃんは、あくまでシューマンの曲として弾きたかったのかもしれません。
シューマンのオリジナル曲と思って聴くと、ものすご~く納得行きました。
そうか、練習する時の参考にするかどうかは別にして、そういう路線もありなのかも…?
でも、「理想の1本」は、昨日のままで変わりません。

脱線しますが、『献呈』に続けて演奏されるメンデルスゾーンの『紡ぎ歌』がかなりチェルニーちっくで(まあ元々そういう曲だけど)、しかも楽しそうに弾いてるのも面白かったです。なかみっちゃんはチェルニー好きだったらしい(エッセイ本に書いてた)ので、こういう感じの好きなのかな(笑)

あと、19分20秒あたりからショパンのスケルツォ2番を弾いてて、これは素直に超お気に入りです(*´▽`*)
そもそも普段一番よく聴いてるスケルツォ集は、なかみっちゃんのCDです。ツィメルマンのCDがあれば(映像は正規の商品があった気がする)交互に聴いてると思いますが、どういうわけかツィメルマンのCDはバラードだけなんですよね。
動画の話に戻りますが、この曲の激しい部分になると、髪が揺れて口を直撃して、口の中に入ってしまったりして困り気味なのが、笑い事じゃないのでしょうけど、ちょっと笑えます。というか、ヘアスタイル決める時、何でそれ考えなかったの!?笑

トークも演奏も充実してて面白い動画なのですが、上にも書いたような事情で、強くお薦めしていいものかどうか。←めちゃくちゃ歯切れ悪いけど、まあ、そういうことです(笑)

はっ、気づいたら、『献呈』鑑賞祭りじゃなくて、「なかみっちゃん祭り」になってる。
ま、いいか。
「コーダ的」にしては長過ぎる(おそらく本編より長い)けど、タイトル考え直すのも面倒なので、そのままUPします。

tag : シューマン,リスト,献呈,仲道郁代,

『献呈』鑑賞祭り 私の理想の『献呈』は・・・

モーツァルトのソナタK311に一区切りがついたら、次はシューマンリストの『献呈』をやろうという方向で固まりつつあるので、プロの方はどんな解釈・演奏をされているのか、YouTubeを聴き漁ってみました。
あわよくば理想の『献呈』に出会えたら、とか思いながら…。

「理想」といっても、それをそのまま手本にしたいとか、目標にしたいとか、そういうことではありません。
そんなの、無理があり過ぎるに決まってるもの(^^;;
なので、記事のカテゴリは、「練習」ではなく「音楽鑑賞」です。

それでは、特に印象に残ったものを、順不同に行ってみます!
(動画を何枚も貼ると重くなりそうなのと、著作権関係がよく分からないので、興味を持たれた演奏がありましたら、演奏者名と曲名"Widmung"をキーワードに検索してみてください)

エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin):一音一音をすごく大事に愛おしそうに弾いてます。シューマンがクララに贈った愛の歌にふさわしい雰囲気だと思いました。これ聞いたら、ロベルトもクララも満足かも!?
さすが!!と言うほかありませんでした。

ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein):一瞬、ショパンの曲かと思いましたよ~。3拍子のリズムを割と生真面目に刻んでて、でも、それが不自然にならずに、かえって格調高くなってる気がします。昔の高貴な人の節度を持った愛の歌、とでも言えばいいのかな…。私は、意外と気に入りました。

ランラン(Lang Lang):期待を裏切らず、顔芸、というか全身芸満載です(笑) 
見てて楽しいのは間違いないです(≧▽≦) これは見飽きないわあ。
スローテンポでムードたっぷり過ぎるので、苦手な人は徹底的に苦手でしょうけど…(^^;;

バックハウス(Wilhelm Backhaus):ベートーヴェン弾きとして有名な巨匠の、まさかの『献呈』です。さぞぶっきらぼうな似合わない演奏だろうなぁとの予想を大いに裏切り、かなりキュート。 まさかバックハウスがこんな女子力高い演奏(って、むちゃくちゃ変な表現だけど…(^^;;)をすることがあるとは!!ギャップ萌えです(*´▽`*) これ、かなり私の理想に近いかも…。あ、もちろんギャップが理由ではなく、演奏自体がですよ?笑
1927年の録音で、90年も前なので、さすがに著作権上の問題はないでしょうから、これは貼っておきます。



理想は、バックハウスキーシン
ん~、悩む…。

そういや、何も巨匠や超有名人に限る必要は全くないですよね。
というわけで、私の理想として選んだのは、



↑この一枚です(≧▽≦)
ご本人の公式チャンネルの動画なので安心して貼れます。
近藤由貴さんという方なのですが、芸大出身、フランス留学で、いろんなコンクールで賞も沢山とってる凄い人のはずなのに、というか、実演を聴いたことあるのだけど、本当に凄い演奏をする方なのに、埋もれた(?)逸材です。
この『献呈』は、聴いてるうちに自分で弾く気が失せるくらい、私の好みです。魂を完全に抜き取られてしまってね…(*´▽`*)
あ、いや、それは言葉のあやで、ちゃんと練習しますが…笑

tag : シューマン,リスト,献呈,キーシン,ルービンシュタイン,ランラン,バックハウス,近藤由貴,

インヴェンションとシンフォニアの演奏と指導の手引書を買ってきた~♪♪

バッハシンフォニア3番があまりにも手に負えないので、手引書を買ってみました。

事前の下調べで、次の3冊を候補に考えながら、楽譜屋さんへGO!

1.『バッハインヴェンションシンフォニア》 演奏と指導のポイント』(山崎孝、音楽之友社)
2.『バッハ インヴェンション 分析と演奏の手引き』『バッハ シンフォニア 分析と演奏の手引き』(小鍛治邦隆・中井正子、ショパン社)
3.『バッハ演奏へのアプローチ バッハ インヴェンションシンフォニア』(高木幸三、全音)

1.は、アナリーゼ、アーティキュレーション、強弱やニュアンスの解説が大変詳しいです。今使ってる市田版の楽譜よりアナリーゼが分かりやすいところが良さそう(市田先生の解説は日本語が分かりづらい)。楽譜本体もベーレンライター版を底本に、演奏上のヒントとしての追加のスラーや運指は薄い色で書いてきちんと区別されていて、かなり気に入りました。ただ、値段が税抜き3600円もするΣ(゚д゚lll)!!

2.は、演奏の手引きとしては必要最小限の内容を盛り込んだコンパクトな楽譜です。インヴェンションシンフォニアに分かれているので、差し当たって必要なシンフォニアの巻だけ買えば1500円に抑えられるのは、まあ魅力と言えば魅力かな。あと、楽曲の様式の解説が充実してるところもいいです。でも、解釈で付けたスラー等がきちんと区別して書かれていないのが不満です。

3.は、コンパクトな割に演奏へのアドバイスが豊富に記載されていて使いやすそうではあるのですが、同じ高木先生の「平均律」に比べると解説が少ないかも…。「平均律」の方は、やる段階になったら買う気満々なのですが、どうもそれと比べてしまうと存在感に乏しい感じがしました。インヴェンションとシンフォニアまとめて一冊、税込み1512円で済むのはお買い得ではあるのですが…。

結局、お気に入り度は値段を度外視すれば、1⇒3⇒2だったので、思い切って1.にしました。どうせ一生使うことになると思いますし…。
帰って来て眺めていると、解説の充実ぶりに、(師弟二役双方の立場で…笑)すっかり満足しています(≧▽≦)
問題のシンフォニア3番の箇所には「演奏技巧の点でも、弱い指の強化と独立、すべての指の平均化を目指している。バッハの神技である」と書いてあって、「どうりで苦戦するわけだわぁ」と妙に納得してしまいました(^^;;

あと、今回欲しかったのは演奏の手引書なので、今日は買っていないのですが、インヴェンションにまつわる色々な話を、曲の分析だけではなくてバッハの思想や宗教などの面からも興味深く語っている『バッハ インヴェンション こころの旅』(杉浦日出夫、音楽之友社)にも心惹かれました。

それから、シューマン=リストの『献呈』の全音ピースも買いました(*´▽`*)
以前IMSLPからダウンロードしたものと全く同じものっぽいのですが、A4版に印刷したのより大きいし、運指(特に左右の配分)も「なるほど」と思える箇所が結構あって、このピースを使って本格的に練習するのが楽しみです。早くモーツァルトのK311を終わらせなければ…。

tag : バッハ,インヴェンション,シンフォニア,

弾きたいテンポと聴きたいテンポは別?

CDや実演でのプロの演奏のテンポと、実際に自分で弾けるテンポが物理的にかけ離れているというのは、よくあることですよね。
難曲だと、テンポがどうのと言う前に、そもそも弾けないですが…(^^;;

今回書きたいのは、それとは少し違って、同じ曲でも、自分で弾いてて心地よいテンポと、CDなどを聴いてて心地よいテンポは、必ずしも一致しないような気がするということです。

ひょっとすると「体内メトロノーム」のモードが、弾く時と聴く時では違うのでは?と思います。

アレグロと指定されてるけど、かなりゆっくり弾いたほうが楽しい場合があったりします。
だからと言って、その速さでプロの演奏を聴きたいとは限りません。もちろん、聴いてみたい場合もありますが…。

ん?速く弾くと、思った通りの表現ができないから楽しくないという、結局、技術的な問題?
もちろん、それもあるのでしょうけど、それだけではない気がします。

逆に、自分ではアダージョを速めに弾きたいけど、聴く時はそこまで速く弾いてほしくない場合もありますし…。
例えば、ベートーベンの『悲愴ソナタ』第2楽章なんか、そうです。

そういえば、テンポそのものだけじゃなくて、ルバートのかけ方とか、アゴーギク(テンポの変化)も、弾く時と聴く時では、好みが違います。
「やり過ぎてはいけない」と理性は命じるのだけど、手と耳がそれに反抗します(笑)

おそらく、演奏する立場と鑑賞する立場では、同じ曲に求めるものが違ってくるということなのだと思います。
音楽の解釈というのは、本当に面白いですね。
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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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