意外と使える?電子ピアノでバッハの練習

バッハのシンフォニア3番に相変わらず苦戦中です(^^;;

私は、アップライトとクラビノーバを持っているのですが、アップライトを置いている部屋にはエアコンがなくて、しかも部屋の構造上設置できないらしく、こんな暑い日が続くと、不本意ながら(?)バッハもクラビノーバでの練習しかできません。
やっぱり、ピアノ弾きながら熱中症になるのはイヤだから…(笑)

「でも、電子ピアノだと対位法の表現に無理があるから気乗りしないし…」と思っていたのですが、良い使い道を発見しました(≧▽≦)
それは、電子ピアノをオルガンの音にしてバッハの練習すること。
全音符や2分音符で伸ばす箇所を見てると「こういうのはどう考えてもオルガン向けよね」と、ふと気づいて試してみたら、色々と発見がありました。

色々というか、主に音価ですね。
今まで保持には注意を払ってましたが、オルガンの音にしてみて、伸ばしちゃいけない音を伸ばしてるのに気づきました(^^;;
うすうす気づきつつもごまかしてた部分も、オルガンの音ではごまかせない(笑)
音価を正確にするのに効果がありそうです。

それに、ピアノだと減衰してしまう全音符や2分音符を含めたハーモニーもよく聞き取ることができ、曲への理解が進むような気がしました。(注:あくまでも気がしただけ…笑)
何だか、ずっとオルガンの音にして練習したくなるぐらいです。

電子ピアノでバッハの練習、意外と役立つことがあるものですね!
アコピしか持ってない場合は、安いキーボードでもオルガンの音が出るものでありさえすれば、追加購入してやってみる価値があるかも、と思いました。って、決して楽器屋さんの回し者ではないですよ(笑)
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ピアノ再開1周年など

少し前に、本屋さんのポイントカードの購入履歴を見ていたら、ちょうど1年前の今日、モシュコフスキーの『20の小練習曲』を購入していたことに気づきました。

その日から再開したとはっきり言いきれるわけではないのですが、そろそろ再開したいと思いながら本屋さんや楽器店で物色していて最初に買った楽譜が『20の小練習曲』だったので、まあ、再開の記念日にしてもいいかなと…。

去年の夏は、モシュコフスキーをほんの少しだけやりながら、ショパンの無謀な曲(セルフレッスンで候補に挙がった幻想曲や幻想ポロネーズではない)に手を出そうとしていました(^^;;

そんな思い出の曲集なのに、いつの間にかチェルニー40番に取って代わられてしまって、どういうことでしょうね。
そもそも、『20の小練習曲』で、やってみた曲が、今弾いてみると全然身に付いてないのが何とも情けないです( ;∀;)
でも、『20の小練習曲』自体は綺麗な曲が多いようなので気に入っているし、心から離れない曲集なのです。

再開と言うからには中断していたわけですが、今回再開する前、どのくらい中断していたのかは正確に覚えてません。
『のだめ』のドラマを放送してた頃は、少し弾いてた気がする。ということは、7、8年ぐらい…?

確か、『20の小練習曲』は、「また長期中断して再開するときも便利に使えそう」なんて、またすぐ挫折することを前提に買いました(笑)
でも、1年続いてます(≧▽≦)

そんなこんなで、「ピアノ再開記念日」を7月26日にしようと決めていたのですが、ふと目にした新聞の記事によれば、中村紘子さんが亡くなったのが去年の7月26日だったのですね。

中村紘子さんというと、私は、リストの『メフィスト・ワルツ』が真っ先に思い浮かびます。
YouTubeで過去のピアノレッスン番組での指導ぶり(かなり厳しかったけど素敵だった)や御本人の熱演を見て、おお、これは凄い!!と強烈に印象に残ってます。

そして、やはり『ピアニストという蛮族がいる』ですよね。
それに掛けて、以前「私は蛮族じゃないから、文明的過ぎるから、ピアノをうまく弾けない」と、負け惜しみを言うのがマイブームでした(^^;;
最近出た遺作のエッセイ集『ピアニストだって冒険する』も読んでみようかな…。

シンフォニア3番に心が折れかけ、K.311に心躍る

最近練習しはじめたシンフォニア3番に心が折れかけてます(;д;)

この曲、とんでもなく難しいです。私にとっては。
きっちりしたフーガ形式で書かれていて、対位法の曲を弾くときのややこしさがぎゅっと凝縮されたような感じで…(^^;;

長い音価で保持している声部を別の声部が16分音符で横切ったり、3度進行の下側の声部が主題になっていてよく響かせないといけなかったりとか、2声の絡み合いの中に密かに主題が隠れていたりとか…。

やはり、バッハはめっちゃ頭使わせられます。
それに比べるとチェルニーなんかは…(笑)
でも、こういう猛暑の時には、あんまり頭使いたくない、というか、頭働かない。

バッハは好きなので、心が折れてしまうことはないでしょうけど、「折れかけ」ぐらいにはなりますΣ(゚д゚lll)!!

その代わり、「モツ祭り」ということで弾き始めたモーツァルトのニ長調ソナタ(K.311)は、まだ弾けないにせよ、心躍ります(≧▽≦)
本当に楽しい曲です。
よく聴くと、ところどころ陰りもあるのが、モーツァルトらしいです。

PTNAの音源を貼っておきます。

演奏は、久元祐子さんです。
著書を読ませていただいてるというのと、学生の頃ホームページで音楽について書き散らかしていたら(今もやること変わってない…笑)、ご本人からメールが突然届いて説明していただいたことがあるw(゚o゚)w
ということで、セルフレッスン的には、勝手に私の先生(って私だけど)の先生という設定にします(笑)

でも、K311は心躍ると言っても、これだけ暑いと長時間は練習できません。
早く夏が終わってくれないかな…(-_-;;

「指ダイエット」で大失敗…Σ(゚д゚lll)!!

指を眺めていると、むくみなのか脂肪なのか、どうも気になって仕方なくなってきました。
ピアノを弾くときに指の動きの素早さに影響しそうなので…。
そこで、色々と調べて「指ダイエット」を始めてみることにしました(*'▽')

まず、指マッサージです。
各指の付け根から指先の方に向けて、もう一方の手で程よい力で握っていき、指先に到達したら折り返す。
それから、指の付け根から手の甲の筋に沿って、親指の腹で押し進める。
これは、主にネット情報ですが、老廃物や脂肪を指にためないようにする効果があるような気がしたので、採用してみました。

もう一つは、水かきの部分のもみほぐしです。
反対の手の親指と人差し指を使って、丁寧にもみほぐしていくのですね。
こっちは、20数年前に買った『ピアニストへの基礎』(田村安佐子)に載ってました。
水かきのところに脂肪がたまらないようにということだそうです。
この本で唯一覚えてた内容です(^^;;

で、効果があったら報告しようと思って、楽しみにしてました。
効果が少しはあるような気もしているのですが、思わぬ伏兵が…(^^;;
何と、もみほぐしに必死になり過ぎて、もみほぐす側の親指の付け根が、まだ腱鞘炎ではないと思いますが、痛くなってしまいましたΣ(゚д゚lll)
指のコンディションを良くするはずが、大失敗です(泣)

でも、慎重に、もう少し続けてみようかと思います('◇')ゞ

セルフレッスン第7回:たまには坦々と進むこともある

私が私にピアノを習うコーナー、7回目です。
今週はレンタル練習室に行く余裕がなかったので、グランドピアノではなく自宅のアップライトでした。
だからというわけでもないのですが、今回のレッスンはテンション低め…(;^ω^)

まずは、チェルニーから。
チェルニー40-17

先生「今回から、新しい曲、17番ですね。これに似た音形のベートーヴェンのソナタがあるのですが、知ってますか?」

「11番でしたっけ?変ロ長調の」

先生「その通りです。11番を弾きたくなったときに役に立つと思います。ソナタでは主題冒頭に出てくるだけで延々と続くわけではないですが、チェルニーがこれを作った時にはベートーヴェンの11番が頭にあったかもしれませんね。それでは弾いてみてください」

「やはり、右の5の指が苦しいです」

先生「両手とも5の指が生まれつき内巻きカールしてて弾きづらいのでしたね」

「内巻きカールって…(^^;; おそらく、変に曲がってるせいで、関節に負担がかかりやすいのだと思います」

先生「重音を35でとる指定のところを25でとって負担を軽くしたり、あるいは24で弾けるところはそうした方がいいかも。指を壊してしまっては元も子もないので。もちろん、35以外ではどうしようもない部分も多いですが…。まあ色々と工夫することが勉強になります」

「…」←そんな滅茶苦茶な運指でいいものか?と思いながら、とりあえず弾いてる(笑)

先生「あとは、左手を外さないこと。ところどころ左手の和声を書き込んでいるのは結構な工夫だと思います。指の問題もありますから、あと1回か2回で先に進みましょう」

というわけで、40-17は大した見どころもなく、次はバッハのシンフォニア10番ですが、「もう一巡するからまあいいか」となって、とりあえず合格。10番、長かった~~(*_*;

次は、シンフォニア15番。
シンフォニア15番

先生「(一通り演奏を聴いてみて)この曲は順調に行きそうですね。主題のアーティキュレーションを何通りか弾いてみると面白いと思います。市田先生(注:楽譜を編集した先生)の解説にある通り、一番普通な“2音スラー、1音スタッカート”の他に、全てノンレガート、あるいは全てテヌートという解釈もあり得るかもしれません。楽譜の端にメモしておきました」

「対旋律の音階的進行の部分はどうでしょうか?」

先生「どちらかと言えばレガートに近い感じの方が、私としては好みです。主題を“2音スラー、1音スタッカート”で弾く場合は、それにつられないように気を付けて。と、わざわざ言うまでもなく、きちんと弾き分けていましたね。次回で完成させましょう」

シンフォニア15番 28小節
「(↑の)32分音符の華やかな部分ですが、市田先生の左右配分指定だと弾きづらいです」

先生「え?これ、どうなってるの??ああ、市田先生の意図は、手を交差させずに弾いてみるっていうことね。でも、楽譜の記譜通り同じ音形を同じ手で弾く方が混乱しないでしょ。この部分は市田先生に逆らいましょう(笑)」

「10番が合格になった分はどれをやりましょうか?」

先生「3番でもやりましょうか。今までの傾向から察するに、苦戦しそうなタイプの速めのフーガです。声部ごとの練習はあまりやらなくてもいいというようなことを言った記憶があるのですが、込み入ってる部分だけは、各声部を追って確認しておいてくださいね」

(バッハもあっさり通過して、残るはハイドンのみ)

「締めくくりは、ハイドンのホ短調ソナタをお願いします」

先生「終結の音、違ってます。そこは、両手ともミのオクターブのユニゾン。下からミミミミなのに、ミミソミになってる。まさか他の版を見たらそうなってたとか?」

「今まで通りの全音の楽譜を眺めていたら、ミミソミに見えて『あれ?ここ見間違ってた。どうりで終結が間の抜けた感じになってたわけだわぁ』と直したのですが、はじめの通りで正しかったのですね」

先生「もしかして老眼が進んできているのでは?笑 私が聞いているんだから、違ってたら聞き落とすはずないのに…(注:実は時々聞き落してる)。でも、ちょっと納得できる間違い方ではありますね。間違ったついでに、ソにシャープつけて弾いてみて。バッハなんかでよく出てくる、最後だけ長調になる『ピカルディの3度』です。なかなかいい響きですね」

「短調の主和音の3の音を半音上げるんでしたっけ」

先生「そうそう。ラドミをラド#ミにするみたいな。和声も意外と面白いでしょう。和声のテキストもいずれ取り入れようかな。あっ、そうだ!ちょっと2楽章アダージョから続けて弾いてみてください。本来、不完全終止で切れ目なく続く構造になってますから」

「え…?ほとんど初見なのに!?」

先生「練習したはずの3楽章より良くできてます。2楽章も3楽章もまとめて合格にしておきましょう。次は、このソナタの1楽章もやっておきますか?」

「モーツァルトのK309かK311の1楽章で悩んでます。先生おすすめのサディ版の楽譜を買ってきました」

先生「前回おすすめしたけど、ひょっとして絶版だったかも?と心配してました。まずK311の1楽章をやって、気が変わらなければ、次はK309を全楽章やったらどうでしょう?K309は、マンハイムの音楽界の実力者カンナビヒ家の娘のために書かれたらしく、特に2楽章はカンナビヒ嬢をイメージして作ったとされる傑作なので、ぜひ全楽章やれるといいですね」

「モツ祭り、楽しみです♪♪」

先生「ショパンはどこに消えちゃったの…?チェルニーで飛ばしたい曲があるので、その時に、代わりにショパンの小品でもやりましょうかね。あるいは、いま古典派をやっている枠でショパンやりたいと言い出すかもしれないし…」

「移り気ですみませ~ん(^^;;」

(今回は箇条書きのメモで十分だったのでは?と思いながらも、結局、最後まで続けてしまいました…笑)

スマホを減らして幸せ増!?

持っているスマホの台数を減らすみたいなタイトルになってますが、スマホを使う時間を減らすっていうことです。

スマホを使う時間が長すぎると、目の焦点が合わなくなる「スマホ老眼」になるとかよく言いますよね。
これ、かなり思い当たるフシがある。
いや、単なるリアル老眼のような気もするけど、合わせ技だとより重症になるに違いないと思って…。

それから、最近よく目にする、スマホを使い過ぎると記憶力や学習機能が低下するという「スマホ認知症」(;^ω^)
これも心配です。
最近、何かを検索しようとしたら、そもそも何を検索しようとしてたのか忘れてることあるしΣ(゚д゚lll)!!

私の夢は「110歳の誕生日にチェルニー110番の全曲演奏会を開いてそのまま力尽きること」なので(←いやいや、冗談です)、目も頭もしっかりしておいてもらわなきゃ困る!!
というわけで、一番確実に幸せにつながりそうな「スマホ時間を減らす」から始めてみました。

気になる楽譜やCDのチェック、IMSLPでの楽譜ダウンロード、楽曲についての検索が手軽にできなくなるのは手痛いですが、そうも言ってられません。
ブログのチェックだけはスマホからもしてしまいますが…。

2,3日続けてみて、目の疲れ方が少しはマシになったかなぁという気はします。
次は、記憶力を高めるような何かをしなきゃ。
漢字とか語学とか、むしろケッヘル・カタログを全部覚えるとか?笑

セルフレッスン番外編:トルコ行進曲のテンポどうする?

7月10日の記事『トルコ行進曲、ゆったり目がいい?快速がいい?』の続きです。

モーツァルトのピアノソナタ第11番(K331)の3楽章「トルコ行進曲」のテンポ設定は悩ましいという話から、それじゃセルフレッスンの先生に意見を聞いてみようということになり、尋ねてみたらFAXが来ました。

「次回のレッスンの時にでも」と言ったところ「次はこの曲を弾きたくなったのですか?」と聞かれ「そういうわけではないけれど参考のために」と言うと「それじゃレッスンの時間を使うのはもったいないから」ということで、番外編になりました。
先生は古風なので、メールではなくてFAXなのですね。というか、FAXだとコピペできない…(^^;;

妄想の設定はさておき、御紹介します。

「トルコ行進曲」のテンポをどうするかですが、基本は、やはり楽譜から出発するべきでしょう。
まず、モーツァルトがテンポ設定をアレグレットにしているのですから、それが出発点になります。

この曲で一番「トルコ風」を感じる箇所の一つは、イ長調に転調する部分の左手の伴奏、1拍目がアルペジオで行進曲のリズム(ジャン、タッ、タッ、タッ)を刻んだ部分ではないでしょうか。この1拍目のアルペジオには何としてもしっかり目立ってほしいと思います。これは、トルコの軍楽隊の打楽器(シンバルなど)を模倣していますから…。あまりテンポを速くとり過ぎると、そのように聞こえなくなってしまいます。

コーダの部分には、16分音符2つにスラー、2つにスタカートという、モーツァルトの好きなアーティキュレーションが出て来ますね。このアーティキュレーションが明確に聞こえるようにというのも、テンポ設定の手掛かりになるかもしれません。

それから、楽譜からは離れますが、当時の時代背景を考えてみましょう。この曲ができたのは1783年という説があります。1783年というのは、オスマン帝国(トルコ)がウィーンを包囲した、1683年の第2次ウィーン包囲という事件からちょうど100年に当たります。作曲がそれより数年早かったとしても、約100年であることに変わりはありません。モーツァルトの時代にトルコ趣味が流行ったのは、そうした中、オスマン帝国に攻められた歴史的記憶から来る畏怖と、異国情緒へのあこがれが入り混じった結果でしょう。私は、「トルコ行進曲」のコーダの部分では、トルコの軍人たちがターバンを巻いたオスマン帝国の王侯貴族の前を威風堂々と行進している図を、つい思い浮かべてしまいます。「威風堂々と」ですから、やはり速すぎない方がいいということになります。

モーツァルトがアレグレットと指定した意味は、「トルコへの恐れと憧れを両立させるように」ということなのではないかと考えています。

誰かさん(注:もちろん私のこと)のように技術があやふやな人は、アレグレットでも難しいでしょうから、アンダンテぐらいになってしまって構わないので、その分、リズムを弾ませることでトルコ風を表現すればいいでしょう。



少し張り切り過ぎな先生なのでした(^^;;
そして、「内容の正確さについては保証できません。個人の感想です」だそうです。←TVショッピングの注意書きみたい(;^ω^)

「妄想はさておき」って書いてるけど、全編にわたって妄想なのでは?というのは、言ってはいけないお約束です(笑)

モーツァルト&平均律第2巻の楽譜を購入

モーツァルト ソナタ 楽譜
画像の3冊の楽譜、どれも全音から出てる(出てた)モーツァルトのピアノソナタ集です。
今回買ったのは、一番右。
普通の全音の表紙ですが、中身はなかなかのスグレモノです(≧▽≦)

何でこんなにモツソナ楽譜祭りになってるかというと…。
もともと、ベーレンライター版の新全集(真ん中の真っ青なやつ)の1,2巻と、春秋社版の1巻と、イギリス王立音楽院版の2巻(左のベージュの)を持ってたはずなのですが、おそらく引っ越しに紛れて、春秋社版とイギリス王立音楽院版(サディ編)が行方不明になってました。それで、ベージュのは出てきたけど、春秋社の方はちっとも見つかる気配がない(^^;;

ベーレンライター版って、新全集そのまんまなので信用できる楽譜だとは思うのですが、指使いが全く書いてません(*_*;
まあ、練習するには少し不便なわけです。
最近、「K309かK311のソナタを弾きたい」と「モツ仲間」と話しているうちに、1巻目は買い直さなきゃと思って、「確かベージュのは絶版になってるから、ウィーン原典版にしようかな」と楽譜屋さんに行ったら、イギリス王立音楽院版が普通の全音の表紙に変身して売られてることに気づきました(*'▽')

ウィーン原典版と、め~~~っちゃ迷った結果、解説が詳しくて装飾音の弾き方まで丁寧に書いてくれてるイギリス王立音楽院版にしました。あと、若干安かったというのもある(笑)
最小限のスラーの補充とかはあるけど、どこを補充したかちゃんと書いてあるし、楽譜のレイアウトもゆったりしてて見やすいし、かなりお気に入りです。

もう1冊、予定してなかったんだけど、ヘンレ版の平均律第2巻も買ってしまいました。
バッハ好きなので、そのうち弾いてみたくなるはずだから、まあいいかと思って。
それに、こっちもやはりブログでのやり取りで、平均律の2巻は楽しいって聞いたし。
↑影響受けやす過ぎ(笑)

それにしても、楽譜って眺めてるだけでも楽しい!!
弾けるかどうかはともかくとして…(^^;;
そもそも、表紙見てるだけでも萌えます。←アブナイ人

セルフ・レッスン第6回:シンフォニア&チェルニー地獄

前回レンタル練習室に行ったのは2週間近く前でしたが、もう禁断症状が…Σ(゚д゚lll)
というわけで、今回のセルフレッスンもレンタル練習室で実施しました。そして、初めてチェルニーをグランドピアノで弾きました!
レッスン室3
↑初めて屋根開けた~~♪♪

前半はグランドのタッチに慣れるためひたすら練習して、かなり疲れました(^^;;
そして、後半のレッスン・タイムはこんな感じ。

1曲目はバッハのシンフォニア10番。

「何日か前に集中練習した時は、合格できそうと思ったのですが、グランドで弾こうとすると苦しいです。鍵盤が重くて…(*_*;」

先生「それは慣れてもらうしかありませんね。やっぱり、早くグランドピアノ買った方がいいのでは…!?それはさておき、苦手だと言ってた音型の部分、ちょっと弾いてみてください」

IMG_20170629_165216.jpg
↑苦手箇所

先生「上声の8分音符はスタッカートじゃなくてノンレガート。2回目のドは3拍めの16分音符1個目まで伸ばして。はい、もう一度。そうそう、その調子」

「うっ、苦しい…。」

先生「この音型が左手に出てくる部分も弾いてみてください。あっ、右手よりいいみたいですね」

「左手の方が少し大きいので保持しやすいのかもしれません」

先生「あと、曲の最後の方、音をごまかしてる部分がありますね」

「あっ、はい。もう一度やった方が良さそうなので、次回またお願いします」

(というわけで、今回も10番合格できなかった…( ;∀;))

先生「11番のほうはどうですか。厳格なフーガではなくて、どちらかと言えば前奏曲風のリラックスできる曲ですよね」

シンフォニア11番

「こっちのほうが、グランドピアノにしっくりくるような気がします。ペダルを少し使ってもいいですか?」

先生「いいですよ。私は、『バッハは何が何でもノン・ペダル』という主義ではないので…。特に11番は、むしろペダルありの方がいいかもしれません」

「…」←11番が楽しくて、先生の話をあんまり聞いてない(笑)

先生「かなりロマンチックに弾いてますね。ん?ちょっと濁ってる部分がありますね。ペダルの踏み替えに気を付けて」

「はい。ところで、この曲の装飾稿が楽譜に収録されていますが、それもやってみた方がいいでしょうか?」

先生「バロック様式の勉強になって有意義だとは思いますが、モダンピアノで弾くときは、あんまり装飾しすぎると、くどくなる気がします。装飾稿はやらなくてもいいでしょう」←まさか装飾音の解読がめんどくさいとか!?

「…」←またまた無言で演奏中。11番が楽しいからって、何回弾けば気が済むのだ(^^;;

先生「11番は合格にします。次回は、10番の仕上げと、もう1曲カプリッチョ風の15番をやりましょう。何日か前、CSで『ベルサイユのばら』を見てたら、主人公が15番を弾いてて、『次はこれにしよう!』と閃いちゃった(笑)」

「えっ、そんな理由で…?」

(ピアノのレッスンでありがちな、「もっと弾いていたい曲に限ってあっさり合格してしまう法則」ですね)

「次は、恐怖のチェルニー40-16をお願いします」

チェルニー40-16


先生「何だか随分速いテンポですね(^^;;」

「レッスンの前に必死で練習していたら、テンポの感覚が分からなくなってしまったみたいで…」

先生「それはいけませんね。ちゃんと8分の12拍子を感じて。左手は指揮者なのでしっかり」

「はい。らりららりららりら~♪♪ 歌ってみると少し弾きやすい気がします」

先生「あと、よくミスる箇所は音名で歌うといいです。チェルニーは速いので噛むかもしれないけど(笑) ところで、特に途中から弾く時、音が合ってるにもかかわらず弾きなおして同音の前打音みたいになってしまうのは何故?」

「はあ。たぶん音に自信がないからかと」

先生「それもあるでしょうけど、一番の理由は呼吸じゃない?どこから入る場合でも、拍を数えて右手と左手のアインザッツを揃えるよう呼吸を整えなきゃ…」

「おお、本当だ!でも、この曲を嫌になるぐらい繰り返してるうちに、何て言えばいいのでしょう、自分の手なのに自分の手ではないような、幽体離脱したような感じになってきました」

先生「はっ!?わたし幽体離脱なんてしたことないから、よく分からないけど、ものすご~く危険そうな気がするので、16番は合格ということで、17番を譜読みしておいてください(冷汗)」←意地を張らずにモシュコフスキーにした方が良かったかも、と動揺中

(何だかよく分からないまま40-16は終了)

残りわずかな時間でやったことは、

・ハイドンのホ短調ソナタを弾いたものの、次回に持ち越し。

・「ハイドンの次はモーツァルトのソナタK311かK309あたりをやってみたい」と相談したら「何でベーレンライター版(運指書いてなくてデュナーミクも最小限)しか持ってないの?」と呆れられ、「解説の詳しいスタンレイ・サディ版を買ってくるように」との命令。

―――
チェルニー地獄に疲れ果てて、トルコ行進曲のテンポについて聞いてみる余裕がありませんでした。
幽体離脱なんて口走ったせいで、先生も動揺してたみたいだし(笑)
次回聞いてみようと思います。

トルコ行進曲、ゆったり目がいい?快速がいい?

アレグレットってテンポ設定が難しいですよね。
例えばモーツァルトの「トルコ行進曲」(K331の3楽章)とか。

モーツァルトのエキスパート久元祐子先生の本を時々読んでいるのですが、その中によく出てくる「トルコ行進曲」に関するエピソードが面白いというか、恐いというか…。

何でも、若いころモーツァルト愛好家の講座に招かれて「トルコ行進曲」を弾いたところ、アンケートで、

アレグレットの「トルコ行進曲」をプレストで弾くとはなにごと!もっと勉強してから来なさい!

と厳しく批判されたそうです。そんな失礼な人いるのですね(*_*;
アンケート書いた人を勝手に妄想してみると、今で言うと、H○Vとかア○ゾンとかのレビューで、長文で自分に酔ってる感じで評論家ごっこしちゃってるようなタイプ(笑)

いや、そんなことはどうでもいいとして、私自身は、トルコ行進曲はゆっくり目のテンポの方が好みです。アンケートの失礼な人と同じ傾向なのは不本意だけど…Σ(゚д゚lll)
メトロノームで言うと、4分音符=90ぐらい。ピリスさんが若いころに録音したのが確かそんなテンポで、かなりお気に入りでした。
でも、最近、年取ったせいか、少しせっかちになって、「(聴く分には)速いのも悪くないかも」と思い始めてます(^^;;

それに、久元先生の本によれば(意訳ですが)、
・モーツァルトは出版時にアマチュアが演奏することを考慮して、アレグロをアレグレットに一段階下げて指定した可能性がある
・「トルコ風」というのは急速なテンポがふさわしいはず
・有名なCDを聞いてみると4分音符=130ぐらいが多い
ということらしいので、思わず説得されそうになる。←意志力弱い(^^;;

読んでくださった方の好みも聞いてみたいです。
あと、機会があったら、セルフレッスンの時に先生(もちろん私だけど)にも意見を聞いてみようかな(笑)
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Nekoushi

Author:Nekoushi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆レッスン歴は子供の頃と大学生の頃(20年ほど前)に少々。
◆ちゃんと継続していないので完成した曲はありませんが、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇練習中
・チェルニー40-18、19
・バッハ シンフォニア 3番
・モーツァルト ソナタ ニ長調 K.311~第1楽章

◇2017年の終了曲
・チェルニー40-14、21、15、16、17
・バッハ シンフォニア(1巡目) 1、5、6、9、8、11、10、15番
・ハイドン ソナタ ホ短調 Hob.XVI:34~第2&第3楽章
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