FC2ブログ

NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

仲道郁代さんのオール・シューマン・プログラムに大感激(*´▽`*)

週末、仲道郁代さんのオール・シューマン・プログラムを聴きに行ってまいりました(≧▽≦)約1年ぶりの「なまみっちゃん」(←生のなかみっちゃん)でした!テーマは『シューマンの夢』。シューマンが心の故郷のなかみっちゃんですから、このテーマは、期待が一瞬にしてMAXに達します(笑)そうそう、ここで一つお断りですが、10月27日に東京文化会館で同じプログラムでリサイタルが行われるそうですので、それをご覧になる方には、以下は...

続きを読む

週末、仲道郁代さんのオール・シューマン・プログラムを聴きに行ってまいりました(≧▽≦)
約1年ぶりの「なまみっちゃん」(←生のなかみっちゃん)でした!

テーマは『シューマンの夢』。
シューマンが心の故郷のなかみっちゃんですから、このテーマは、期待が一瞬にしてMAXに達します(笑)

そうそう、ここで一つお断りですが、10月27日に東京文化会館で同じプログラムでリサイタルが行われるそうですので、それをご覧になる方には、以下はネタバレになってしまいます。

まず、曲目は、

・アレグロ ロ短調 Op.8

・幻想小曲集 Op.12
1.夕べに
2.飛翔
3.なぜ
4.気まぐれ
5.夜に
6.寓話
7.夢のもつれ
8.歌の終わり

<休憩>

・「森の情景」より 第7曲“予言の鳥” Op.82-7

・ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調 Op.11

シューマンがクララと結婚する前、大恋愛を始めた頃の初期の作品ばかり(「予言の鳥」だけ後期)を集めたプログラムでした。演奏とトークを交えて進んでいきます。

「夢」というものについて、なかみっちゃんが語るには、夢は憧れだけど、青春時代の夢は憧れに加えて不安が含まれている。「私は将来どうなるのだろう」とか。でも、大人になると…(笑) シューマンは、一生青春だったような人。そんなシューマンの、弾かれる機会の少ない青春の曲を並べてみたというのが、今回の趣旨のようです。

『アレグロ ロ短調 Op.8』は、この日初めて聞きました!
なかみっちゃんが言う通り、まさに「憧れと不安」です。そして、憧れと不安がひしひしと伝わってくる、本当に素敵な演奏でした。一耳惚れしちゃったよ~~(*´▽`*)
この曲は、ソナタの1楽章として構想されたものの、シューマンらしく(?)うまくまとめられず、色々な「かけら」(モチーフ)の繋がりみたいな感じになってしまったそうです(^^;; でも、それぞれのモチーフがどれも心に残ったり美しかったりして、幻想的な雰囲気がいかにもシューマンです。

続いて『幻想小曲集』。これは、言葉のない物語になっています。なかみっちゃんが「言葉がないので、どんなストーリーも想像できる。主人公がだれでもいいし、ストーリーも過去の話、現在の話、未来のこと、どれを基にしてもいいし、非現実的な話でもいい。自分なりのストーリーを想像しながら聞いてください」とおっしゃるので、そうしてみましたよ。え、どんなテーマかって?

私がなかみっちゃんになる物語(*´▽`*)

これで、すっかり夢の世界に入り込んでしまって、抜け出られなくなりました(^^;;
そういえば、めっちゃ不思議なことがありまして、コンサートに行くまさに前日、遊び弾きで『幻想小曲集』から何曲か弾いてみていたのですよ。プログラムを全く知らなかったにもかかわらず…。やっぱり、なかみっちゃんが乗り移ってたんだなぁ。

『飛翔』は有名でよく弾かれますが、勢いのある演奏が多いという印象があります。それはそれで若々しくて青春にふさわしいのでしょうけど、なかみっちゃんの演奏は、もっと抑え目で渋い感じでした。もっと大人になってから青春時代の飛翔するような思いを振り返っているという感じです。

『夢のもつれ』からも、単なる速い曲じゃなくて、憧れがいっぱい満ち溢れていて素敵すぎでした。

終曲『歌の終わり』で、私はすっかりなかみっちゃんになりきっていました(笑)←もはや勝手にやってなさいとしか…Σ( ̄ロ ̄lll)!!

休憩をはさんで『予言の鳥』。この曲、不気味でおどろおどろしいのですが、なかみっちゃんの演奏は、かなりあっさり目。悟りを開き気味というか、静かに心の耳を澄ますのが「予言」、という解釈なのか…。何にせよ、私は好きです。

そして、締めくくりは、今日の大曲『ピアノソナタ第1番』です。この曲も真剣に聞いたのは今回が初めてです。
いやもう、ただただ心を奪われっぱなしでしたよ~~
いまひとつソナタっぽくないのは、やっぱりシューマン(笑) でも、そこがいい(≧▽≦) なかみっちゃんの説明では、『アレグロ ロ短調』のモチーフからの引用もあるらしいです。で、この曲はクララとの大恋愛が始まる頃の作品で、クララが少女時代からピアノ弾きと作曲家の卵という立場で知り合っていたので、お互いに「こういう音楽の運びはこういう感情を表している」ということを理解し合っていたのではないか、とのことです。クララの父は二人の恋愛・結婚に激しく反対していたので、そうやって音楽で会話していたのでしょうね。ロマンチックだな~~

なかみっちゃんの知的な解説と、幻想的で憧れに満ちた演奏のおかげで、身も心も夢の世界の住人なってしまいました(笑)

昨年のショパンも素敵でしたが、今年のシューマンは、それを上回るものでした!!さすがに「心の故郷」です。プログラムが終わった後のトークで、「幼い頃はシューマンは中途半端な存在に思えてあんまり好きでもなかったけど、シューマンは青春時代の不安に寄り添ってくれて支えてくれて『心の故郷』になった」というような意味のことをおっしゃってました。

ふと私の青春は何だろう?と考えてみました。それは、たぶんアマデウスです。よく考えたら「ウィーンは私の心の故郷」って時々口走ってますね(笑) シューマンのことは、割と最近まで「得体が知れない」と思ってました。なかみっちゃんのおかげでシューマン萌えになって、第二の青春です!笑

アンコールは、『トロイメライ』、ドビュッシー『月の光』、エルガー『愛のあいさつ』。
最後にお客さんに感謝をこめて『愛のあいさつ』をお届けして終わりというのが定番です。この日の『愛のあいさつ』はすごく堂々としていて、なかみっちゃんとしても満足のいくリサイタルだったのだろうなぁと、想像しながら聞いていました。そう思うと、涙が出るほど嬉しかったです。

終演後のサイン会では、去年は緊張のあまり一言も発することができませんでしたが、今年は二言ぐらい言えました(*^^*)
なかみっちゃんが優しく微笑んで答えてくださって天にも昇る心地でした(*´▽`*)←私、サイン会でも、こんな顔してたんじゃないかな(笑)

シューマン:ファンタジー サイン入り
↑宝物がまた一つ増えました(^o^)丿

次回の「なまみっちゃん」では、どんな音楽の世界に連れて行っていただけるのでしょうか。どこまでもついて行きます('◇')ゞ

そして、まだまだ私は夢の中…。
周囲の人には夢遊病っぽいなんて思われてそうです(^^;;


にほんブログ村
スポンサーサイト



* Category : コンサート鑑賞

Tag: 仲道郁代 北九州 響ホール シューマン リサイタル | Comment-open▼ * Comment : (8)

No Subject * by ここまふぃん
Nekoushiさん、前の記事 で旅行行ったって事ですが なかみっちゃんのコンサートに行ったんですね。はるばる 北九州まで。さすが、追っかけ! (笑

シューマンの幻想小曲集私も好きです。
激しい飛翔なんて弾いてみたいのですが なかみっちゃんの飛翔は控えめで渋かったのですね。
前の記事で 確かなかみっちゃんの幻想即興曲アップしてらしたけど それも落ち着いた 控えめな演奏だと思いました。
「大人の女」の演奏ですね!
サイン会で お話できたと言うことですけど 何をはなされたでしょう~
素敵なコンサートを聞けて良かったですね。

No Subject * by 私はタワシ
なかみっちゃんへの愛が溢れる「なまみっちゃん体験レポ」楽しく読ませていただきました。この記事を是非ともなかみっちゃんご本人に読んでいただきたいです!
どんな会話を交わされたのか私もすごく知りたいです。

それにしても、自分だけのストーリーと言われて
「私がなかみっちゃんになる物語(*´▽`*)」
という発想はすごいな〜 余人の及ばぬものがありますよ!
この「なりきり」、今後のNekoUshiさんのピアノ演奏にも影響を及ぼしそうな気がするのですが・・・さていかに?

Re: ここまふぃんさんへ * by NekoUshi
ここまふぃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> はるばる 北九州まで。さすが、追っかけ! (笑

笑笑
時間がもっと取れれば、もっと追っかけたいのですが…。

> シューマンの幻想小曲集私も好きです。

8曲ともそれぞれに魅力があって素敵ですよね!
できることなら全曲弾いてみたいです(≧▽≦)

> 激しい飛翔なんて弾いてみたいのですが なかみっちゃんの飛翔は控えめで渋かったのですね。
> 前の記事で 確かなかみっちゃんの幻想即興曲アップしてらしたけど それも落ち着いた 控えめな演奏だと思いました。
> 「大人の女」の演奏ですね!

そうですね!!
まさに「大人の女」って感じでした(*´▽`*)
幻想即興曲、覚えててくださったのですね。嬉しいです。
ちょうど練習してた時期、あの演奏を聴いて目からウロコでした。
それまで力技で必死に弾くことばっかり考えていたようなのですが、ベートーヴェンじゃないんだから、ショパンなんだから、それはちょっと違う、と気づかされまして…。

> サイン会で お話できたと言うことですけど 何をはなされたでしょう~

すごい人の列なので、文字通り一言二言でした(^^;;
「なかみっちゃん素敵」「シューマン萌え」←こんな内容です
いや、実際に発した言葉は、ちゃんと(?)普通の言い方で言いましたよ?笑

> 素敵なコンサートを聞けて良かったですね。

素敵すぎて、夢の世界から現実に戻るのに苦労してます(笑)

Re: タワシさんへ * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~~
「なまみっちゃん」レポを読んでいただいて、ありがとうございます(*^^*)

> この記事を是非ともなかみっちゃんご本人に読んでいただきたいです!

いやーっ、それは恥ずかしすぎる(/ω\)
でも、ブログの記事って、理屈の上では全世界に公開されているので、なかみっちゃんの目に留まらないとも限らないわけですよね。そう思うと、めっちゃ動揺します(^^;)

> どんな会話を交わされたのか私もすごく知りたいです。

「なかみちゃん素敵」「シューマン萌え」という意味のことを、何とか踏みとどまって正常な人の言葉で言ったと記憶してます。
↑舞い上がってしまって正確なところは覚えてないらしい(笑)

> それにしても、自分だけのストーリーと言われて
> 「私がなかみっちゃんになる物語(*´▽`*)」
> という発想はすごいな〜 余人の及ばぬものがありますよ!

トーク聞きながら即座に思いつきました。というか、それ以外思い浮かばなかったです(笑)
我ながら、余人の及ばぬイカレっぷりですね~~

> この「なりきり」、今後のNekoUshiさんのピアノ演奏にも影響を及ぼしそうな気がするのですが・・・さていかに?

せっかくイカレたのですから、今後のピアノライフがもっともっと充実するといいなぁと思います!

No Subject * by かつさん
NekoUshiさん、こんにちは
かつです。

NekoUshiさんもついにシューマン萌え?!
おいでませ、シューマニアの世界へ♪
(*`艸´)ウシシシ

…と言いつつ、私もアレグロは聴いたことがないかも。
ピアノ・ソナタ第1番もCDは持っているのですがソナタ2番ばかり聴いていたので記憶に残っていない!?
ほぼエセ・シューマニアになりつつあります
(´;ω;`)ウッ…
プログラムもステキなコンサートですね!

NekoUshiさんもなかみっちゃんさんになりきって、ぜひぜひシューマンを弾いてくださいませ!

Re: かつさんへ * by NekoUshi
かつさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> NekoUshiさんもついにシューマン萌え?!
> おいでませ、シューマニアの世界へ♪
> (*`艸´)ウシシシ

シューマンって、開眼するとめっちゃハマる作曲家ですよね。
開眼しないうちは「得体が知れない」と敬遠しがちですが(笑)

> …と言いつつ、私もアレグロは聴いたことがないかも。

マニアックな曲だと、なかみっちゃんもおっしゃってました!

> ピアノ・ソナタ第1番もCDは持っているのですがソナタ2番ばかり聴いていたので記憶に残っていない!?

ソナタ2番が一番ソナタらしくて、どんな曲か記憶に残りやすい気がします。
あと、やっぱり3番が「グランド・ソナタ」というだけあって、壮大で素晴らしい!!

> ほぼエセ・シューマニアになりつつあります
> (´;ω;`)ウッ…

かつさんがシューマニアだったことが意外です。
表現するのを恥ずかしがってらっしゃるようですが、心はめっちゃロマンチストなのですよ(≧▽≦)

> プログラムもステキなコンサートですね!

ホントに素敵(*´▽`*)←こんな顔になりっぱなしです(笑)

> NekoUshiさんもなかみっちゃんさんになりきって、ぜひぜひシューマンを弾いてくださいませ!

『幻想曲』の2楽章を寝かせ中(放置中ともいう(笑))ですが、またシューマンの何か弾きたくなりました('◇')ゞ

No Subject * by ねこぴあの
オールシューマンプログラム~~
いいないいな♪♪
はかみっちゃんのトロイメライ、好きで練習当時は何度も聴きました。シューマンが彼女大好きなんですよね。

シューマンわたしは好きなんですけど、以前、シューマン批判を(ネットではなく直接)されてショックを受けた経験があります。批判内容は、精神異常とか、そういう系でした。
シューマンは、シューマンは、確かに心を病んだかもしれないけど、天才なんだーーー!!(´;ω;`) と思ってもその時は言えず、ひとりこつこつと、ありえない無謀曲、アラベスクを練習した日が懐かしいです。

シューマン、弾いちゃいましょうよ♪
わたしも小さい曲でいいから(シューマンは小さくても易しい曲がない^^;)弾きたいな~~って今は無理だけど・・・(笑)

Re: ねこぴあのさんへ * by NekoUshi
ねこぴあのさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~

オールシューマン、本当に良かったです(*´▽`*)

> シューマンが彼女大好きなんですよね。

そうなんですよ~~
「心の故郷」とまでおっしゃってますからね♪♪

> シューマンわたしは好きなんですけど、以前、シューマン批判を(ネットではなく直接)されてショックを受けた経験があります。批判内容は、精神異常とか、そういう系でした。

えーっ、ヒドイ…( ;∀;)
そんなこと言ったら、女たらしのアマデウスも、奇人で滅茶苦茶なベートーヴェンも、神経質すぎるショパンも、性格悪いドビュッシーも、みんなダメってことになるじゃないの~~((+_+))

> シューマンは、シューマンは、確かに心を病んだかもしれないけど、天才なんだーーー!!(´;ω;`)

そうですとも、そうですとも!!シューマンは感受性が物すごく豊かで、豊か過ぎて心を病んだのだと思います。
だからこそ、あんなに心を揺さぶるような音楽を書けたに違いありません。

> シューマン、弾いちゃいましょうよ♪
> わたしも小さい曲でいいから(シューマンは小さくても易しい曲がない^^;)弾きたいな~~って今は無理だけど・・・(笑)

弾きたい曲候補が絞られてきました~~('◇')ゞ
ねこぴあのさんも、いつかまたシューマンを!!
あっ、いまはシンフォニア、シンフォニア、シンフォニア…ですよね(笑)

芸術の秋なので高原の音楽祭に行ってきました(^^♪

さて、いよいよ芸術の秋本番!!というわけで、連休は、前回の熊本県でのなかみっちゃんに続き、またまた九州の田舎に音楽を聴きに行ってきました。九州の田舎が意外と気に入ってしまって…(笑) 今回(10月8日)は、佐賀県の山奥にある三瀬高原というところで開催された「三瀬高原音楽祭」の3日目、近藤由貴さんのリサイタルです。山奥過ぎて鉄道も通っていないので、車をひとっ走りもふたっ走りもさせて行ってきました。「Nekoush...

続きを読む

三瀬高原音楽祭2018
さて、いよいよ芸術の秋本番!!
というわけで、連休は、前回の熊本県でのなかみっちゃんに続き、またまた九州の田舎に音楽を聴きに行ってきました。九州の田舎が意外と気に入ってしまって…(笑) 今回(10月8日)は、佐賀県の山奥にある三瀬高原というところで開催された「三瀬高原音楽祭」の3日目、近藤由貴さんのリサイタルです。山奥過ぎて鉄道も通っていないので、車をひとっ走りもふたっ走りもさせて行ってきました。「Nekoushiの危なっかしい運転なんてやだ」ということで、おひとり様(^^;;

会場は、フランスの田舎の音楽ホールをイメージしたホールだそうで、気取らず、それでいて野暮ったくなく、なかなか素敵でした。使用ピアノはシゲル・カワイ!!実は私はシゲル・カワイ初体験です(≧▽≦)

いや、まあ、会場とピアノが素敵でも演奏が素敵じゃなかったらどうしようもないわけですが、近藤由貴さんの演奏は心に迫るとても凄い演奏です。魂を抜かれる系です。大感激ですよ~~

プログラムは…。

・ショパン『マズルカ Op.33』(全曲)
・ショパン『バラード第1番』
・ショパン『バラード第3番』
・ガーシュイン『ラプソディ・イン・ブルー』
(休憩)
・ベートーヴェン『ソナタ第8番《悲愴》』
・リスト『死の舞踏』

何と豪華でパワフルな曲目!!
これら全てを魂を思いっきり込めて弾いてくださいました。聴いてるだけで腰抜けるよ。
普段、ショパンのバラード弾きたいなんて口走ってますが、自分で弾く気が失せます。3番はともかく1番は再起不能になったかも!?笑 あ、でも、なぜか『ラプソディ・イン・ブルー』はちょっと弾いてみたくなったかも。明らかに「私の曲」じゃないのに…。
ベートーヴェンもテンポをあんまり揺らしたりせず比較的古典的な表現なのに、ゴーっと進んでいく様子はロマン派の精神を湛えているというか…。
近藤さんの演奏は、エネルギーを一旦内向きにため込んで、それが跳ね返って一気に外に出てくる感じかなぁ、なんて思いながら聴いてました。なので、ほんわか包み込まれるような感じとは対照的ですが、こういう演奏も好きです。テクニックが抜群なのにそれをあんまり感じさせず、魂に訴えかけてくるところが特に素敵です。

そして、大曲ばかり並べた後だというのに、アンコールがまた充実してました。
パワフルすぎる\(◎o◎)/!

・カプースチン『演奏会用エチュード Op.40-2《夢》』
・ハチャトゥリアン『仮面舞踏会』よりワルツ
・ラフマニノフ『パガニーニ第18変奏』

カプースチンは、ジャズとクラシックが融合した楽しい作風で(でもとんでもなく難しらしい)、近藤さんの十八番です。
せっかくなので、御本人演奏の《夢》のYouTube動画を貼っておきましょう。



車の運転が疲れましたけど、充実した芸術の秋を過ごすことができました!!
手作り感いっぱいの高原でのコンサート。こういう雰囲気は心洗われますね。下界に降りてきたくなくなります(笑)


にほんブログ村

* Category : コンサート鑑賞

Tag: 近藤由貴 三瀬高原音楽祭 | Comment-open▼ * Comment : (2)

こんにちは^^ * by ゆりこ
充実した芸術の秋を過ごされていますね^^

近藤由貴さん、パワフルで迫力ありますよね!

私も生演奏聴いたことあるので、Nekoushiさんのリポート興味深く読ませていただきました♪

個人的には悲愴が聴いてみたいですが、現代曲もお得意なのですね~

私も機会があったら、近藤由貴さんのピアノ、また聴きに行きたいと思います^^




To:ゆりこさん * by Nekoushi
ゆりこさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

芸術の秋を堪能してます(≧▽≦)
近藤由貴さんのパワフルな演奏、凄すぎます!!

> 個人的には悲愴が聴いてみたいですが、現代曲もお得意なのですね~

聞いたことないような感じの(もちろんいい意味で…)悲愴でしたよ(*´▽`*)
現代曲も得意ですし、リズム感がめっちゃよくていらっしゃる気がします。なので、舞曲系もとても上手いです。

機会があったら、是非また生で聴きに行かれてくださいね!!

なまみっちゃんに大感激(*^▽^*)

もちろん、「なまみっちゃん=なかみっちゃん(仲道郁代さん)の生演奏」です。連休を利用して、九州・熊本県の荒尾というところに、リサイタルを見に行ってきました(≧▽≦)大昔コンサートを拝見したことはあるはずなのですが、なかみっちゃんに心酔するようになって、初めての「なまみっちゃん」です!!「九州新幹線もできたことだし、熊本県ならまあ何とかなるはず」と呑気に思っていたら、何とも行きにくい場所で…。電車をこまご...

続きを読む

もちろん、「なまみっちゃん=なかみっちゃん(仲道郁代さん)の生演奏」です。
連休を利用して、九州・熊本県の荒尾というところに、リサイタルを見に行ってきました(≧▽≦)
大昔コンサートを拝見したことはあるはずなのですが、なかみっちゃんに心酔するようになって、初めての「なまみっちゃん」です!!

「九州新幹線もできたことだし、熊本県ならまあ何とかなるはず」と呑気に思っていたら、何とも行きにくい場所で…。
電車をこまごまと乗り継いで、タクシーの力も借りて、ようやくたどり着けました。

リサイタルのタイトルは『仲道郁代 ピアノ・リサイタル~わたしとショパン~』、何とオール・ショパン・プログラムです(*´▽`*)
曲目は、

・幻想即興曲
・24の前奏曲より、1番、2番、3番、4番、7番、13番、15番「雨だれ」、20番
<ピアノ解体ショー>←調律師さんが鍵盤外してグランドピアノの内部を披露
・バラード1番
・バラード3番
・ノクターン2番
・ノクターン20番 嬰ハ短調 遺作
・革命のエチュード
・別れの曲
・英雄ポロネーズ
<翼をください>←地元の女声合唱団&子供合唱団との共演
・エルガー:愛の挨拶(アンコール)

予想以上の素晴らしさでした。
どの曲からも、トークの言葉の端々からも、なかみっちゃんのショパン愛がひしひしと伝わってきました。気品高く、心にじわっと広がるようなショパンでした。
そして、なかみっちゃんは人魚みたいでした(*´▽`*)

何とも甲乙つけがたいのですが特に印象に残った曲をピックアップしてみます。

『幻想即興曲』…シルクのように繊細で滑らかな素敵な演奏でした。今練習している曲ですが、自分で弾く気が失せるほど(もちろん言葉のあやですが)素敵でした!!そして、ショパンの素晴らしさを説明するため、左手6、右手8のクロスリズムを両手とも6に変えてちょこっと弾いてくださったのが面白かったです。それだと単なる練習曲みたい(笑)

『24の前奏曲』…1番:今まで得体のしれない曲と思っててゴメンナサイ。魂を奪われそうに美しかったです。/4番:ショパンの葬儀で弾かれた曲。高貴な哀しみといった感じの演奏でした。/13番:ノクターン的な美しい曲。あ、これ、私の曲!!(意訳すると「弾いてみたい」)と思いました(笑)

『バラード1番』…一見してすぐ分かるドラマチックさというのとは少し違って、内に秘めたドラマという感じでした。曲全体の統一感が素晴らしかったです。

『バラード3番』…たぶん今日のプログラムで一番好きな曲(≧▽≦) 優雅な中にも緊張感があって最高でした。なかみっちゃん大好きです。そして、この曲やっぱり弾きたい!!

『ノクターン2番』…こんなにも、懐かしい気持ち、温かい気持ちにさせてくれるノクターン2番の演奏を初めて聴きました。愛おしみ慈しむように、大事に大事に弾かれていました。涙が出るほど大感激でした。

『別れの曲』…もう言葉もありません。

『英雄ポロネーズ』…勇壮さよりも優雅さや気高さを感じさせる演奏でした。私は好きです。

『愛の挨拶』…数日前にレンタル練習室で玉砕した曲(^^;; 最初から最後まで、隅々に渡るまで、「こういう風に弾きたい」と思ってることを全て再現してくれた演奏でした。なかみっちゃんに代わりに弾いていただいたような感じで、嬉しかったです。

地元の女声合唱団&子供合唱団との共演の『翼をください』は、なかみっちゃんが精力的に取り組んでらっしゃる、音楽を通した社会貢献、音楽の社会への還元の一環です。「クラシック音楽は、お洒落な趣味というだけでなくて、楽しい時も悲しい時も心に寄り添ってくれて、心を豊かにしてくれます」というような意味のことをおっしゃっていたのが印象的です。

終演後はサイン会でした。CDを1枚購入して列に並び「この感動を何と伝えよう?」と考えているうちに、頭の中が真っ白になってしまって何も言えませんでしたΣ( ̄ロ ̄lll)!! 表情で伝わってるといいんだけど…。でも、一言だけ声をかけていただいて、辛うじて応答することはできました。そうしたら、優しく微笑んでくださいました。

今回の感想を一言で言うと、なかみっちゃんになりたい。←私流の「好き」の最上級(^^;;
何を言うか、って感じですが、感激のあまり通常以上に思考回路がおかしくなってるので、気にしないでください。
ショパンの他の曲や他の作曲家の曲も、もっともっとたくさん生で聴きたいです!!


にほんブログ村

* Category : コンサート鑑賞

Tag: 仲道郁代 ショパン リサイタル | Comment-open▼ * Comment : (6)

No Subject * by やぢま
Nekoushiさんのブログを拝読していて、
仲道郁代さんに心酔しているのは知っていたので
コンサートに行けて良かったですねv-238
熱心な感想文からも感動が伝わってきますが、何より

>なかみっちゃんになりたい。

これにつきます~。愛ですね。愛e-266

こんばんは^^ * by どれみ
憧れの仲道郁代さんのコンサート。
ピアノも聴けて、サイン会で間近で会えて
ドキドキされたでしょう。
なまみっちゃん。
Nekoushiさんの興奮もマックスですね^^
仲道郁代さんといえばおしゃれで会話も楽しい
ピアノ愛がいっぱい、魅力がある方ですよね。
何色のドレスを着てらしたのでしょうか・・
私も一度なまみっちゃんに会いたいです^^

To:やぢまさん * by Nekoushi
やぢまさん、コメントありがとうございます(^^♪

ホント、コンサートに行けて大感激ですよ!!

> なかみっちゃんになりたい。
> これにつきます~。愛ですね。愛

伝わりましたか?笑 うれし~~いv-238
あ、でも、本人に伝わったら恥ずかしい(/ω\)
って、これじゃ単なるアヤシイ人(笑)

生で拝見して、ますます好きになりました。

To:どれみさん * by Nekoushi
どれみさん、コメントありがとうございます(^^♪

はいっ!!めっちゃドキドキでした。
おっしゃる通り、興奮MAXです(笑)

黄色のドレスで温かいオーラを出してらっしゃいましたよ(*´▽`*)
なかみっちゃんって、何色でも似合っちゃいそうで素敵です。

どれみさんも、是非なまみっちゃんに会いに行ってみてください(≧▽≦)
きっと、魅了されて、私の同類になって帰ってくると思います(笑)

No Subject * by 私はタワシ
なかみっちゃんへの愛がビシバシ伝わってきました!!
文句なく Nekoushiさんの一番お好きな演奏家ですよね?
幸せな時間を過ごせてよかったですね〜

>今回の感想を一言で言うと、なかみっちゃんになりたい
→いつもご自分の演奏についても驚くくらい理知的に分析されているのに、これはどうしたことでしょう!笑
このブログ、ご本人が読んでくださったらいいですね!ここまで想われて、どんなにか嬉しいことでしょう!


To:タワシさん * by Nekoushi
タワシさん、コメントありがとうございます(^^♪

> なかみっちゃんへの愛がビシバシ伝わってきました!!

あはは、伝わっちゃいましたか?笑
とても幸せな時間でした!!

> →いつもご自分の演奏についても驚くくらい理知的に分析されているのに、これはどうしたことでしょう!笑
> このブログ、ご本人が読んでくださったらいいですね!ここまで想われて、どんなにか嬉しいことでしょう!

理性は吹っ飛んでましたから。
ご本人が読んでくださるなんて、恥ずかし過ぎて穴があったら入りたい。
「え?私になりたいって、どういうこと!?」と、ポカンとされるのではないでしょうか(笑)
でも、逆の立場だったら(妄想中)、やっぱり嬉しいか…(*´▽`*)