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ベートーヴェンは250周年、ショパンとシューマンは210周年

もう今さら言うまでもなく知れ渡っていることですが、来年はベートーヴェン生誕250周年。最近はNU音楽院は秋休み(?)を決め込んで、記念の年に向けた選曲のための遊び弾きに興じてます(≧▽≦)

アニバーサリーならではの曲。そうですね、どういう基準で選びましょう?ベタですが、特に好きな曲で、かつ、背伸び曲といったところかしらね。あと、せっかくなので、ソナタの全楽章取り組みたいです!
まだまだ決まる気配はありませんが、そのうち選曲会議を記事にしたいと思ってます。

ふと気づいたのですが、来年はショパンシューマンの生誕210周年でもあるんですよね。若干中途半端ですが、まあ、プチ・アニバーサリー(笑) この二人、ベートーヴェンより40歳若いということかぁ…。あんまりそんな感じを受けません。そんなに時代が離れているの!?特にショパンはそうですね。シューマンの音楽は、いかにも文学的なロマン派ということで、「ああ、時代が下ったんだな」という印象がありますが、ショパンの音楽はとても古典的で端正です。ショパンは革新を前面に押し出さない(というかむしろ抑制的)ですが、ふとした瞬間に斬新な音楽が響いたりします。音楽の性格で言うと、モーツァルトの後継者だと思います。

こんなことを考えていたら、ベートーヴェンの先進性ってすごいんだなぁと改めて実感しました。そして、来年のベートーヴェンイヤーを思う存分楽しむには、やっぱりチェルニー頑張らなくっちゃね!!秋休みから復帰する意欲が増してきました('◇')ゞ

あと、210周年なので、来年はショパンシューマンにも力を入れたいです。←これって、いつもの年と変わらない(笑)


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tag : ベートーヴェン,シューマン,ショパン,

言葉の先にある音だけの純粋な世界

ピアノもブログも、最近すっかり調子が狂ってしまっています(>_<)
風邪が長引いて学校を少し長く休むと、治っても行くのが億劫になりがちですが、まあ、そんな感じです(^^;;

さて本題。
最近、新聞のコラムで、なかみっちゃん(仲道郁代さん)の素敵な言葉を見つけたので、ご紹介します。

言葉だけではなく、その先にある音だけの純粋な世界に自分を放り投げていかないと到達できない世界があると思います。

(朝日新聞11月15日付け『折々のことば』より)


このコラムは、以前に取り上げたことがある哲学者の鷲田清一さんの連載です。

音楽って、言葉で説明することも大事。というか、たぶん説明しなきゃダメ。アナリーゼだけじゃなくて(もちろんそれも大事ですが)、イメージを言葉に!でも、言葉で全部説明できるのだったら音楽は要らない。言葉で表現できないことを表現できるのが音楽の素晴らしさです。どこからが言葉の先にある音だけの世界なのか?趣味や遊びで音楽を弾いたり聴いたりするのであっても、そういうことを少しでも考えることができたらいいなぁと思いました。

今、調子が狂いながらも、その中では練習に身が入っているのはシューマンの『3つのロマンス』Op.28の「第2番 嬰へ短調」なのですが、 なかみっちゃんの言葉がピッタリの世界です(*´▽`*)
レッスン記を書くのが楽しみです!!今週の半ばぐらいには書けるといいなぁ♪♪


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tag : 仲道郁代,鷲田清一,折々のことば,

楽器店の店員さんが好きな作曲家ランキング

ネットのニュース記事で『楽器店員が好きな作曲家』についてのアンケート結果が載っていました。大手楽器店というと、私は、ヤマハ、山野楽器、島村楽器を思い浮かべますが、記事のアンケートは、島村楽器の店員さん440人(男女220人ずつ)を対象に、音楽史上で重要だと考えられる26人の作曲家を挙げ、一人選んでもらうという形で行われたらしいです。

早速結果ですが…。

【好きな作曲家ランキング】
1位:ショパン(16.7%)
2位:ベートーヴェン(12.6%)
3位:ドビュッシー(8.6%)
4位:バッハ(8.3%)
5位:モーツァルト(6.9%)
6位:リスト(6.9%)
7位:ラフマニノフ(5.2%)
8位:ラヴェル(4.9%)
9位:チャイコフスキー(3.7%)
10位:ブラームス(3.2%)

いかにも、ピアノ経験者が多数という感じのランキング結果ですね。

意外だったのが、ずっと下の方かと思ったバッハが4位入っていること、さらに、ドビュッシーが3位の銅メダルだったこと!記事によると、この辺り、男女差がけっこうあって、1位「ショパン」(男性15.0%、女性18.1%)、2位「ベートーベン」(男性14.4%、女性11.2%)、男性の3位「バッハ」(13.1%)、女性の3位「ドビュッシー」(10.6%)だそう。男性従業員がバッハを推す理由としては「好きなギタリストがバッハの影響を受けているから」「キャッチーである」「ポピュラー音楽の基礎だと思っている」というのが挙がっていました。さすがバッハは音楽の父!!特に、作曲男子には、よく分かるのかもしれないですね。あ、でも、それでもドビュッシーが3位に入っているということは、男子の中でもドビュッシーはバッハと僅差の4位ってことになります。←数字が載ってなかったので推定。ドビュッシー人気だな~~。そういや、シューマンは?影も形もないよ(>_<)

次に、もう一つの設問の結果です。

【自分のために作曲してほしい作曲家ランキング】
1位:ショパン(19.2%)
2位:ベートーヴェン(10.9%)
3位:ドビュッシー(10.9%)
4位:リスト(7.7%)
5位:モーツァルト(7.3%)
6位:ラフマニノフ(5.1%)
7位:ラヴェル(4.8%)
8位:ガーシュウィン(4.8%)
9位:バッハ(4.5%)
10位:シューベルト(3.2%)

似たような感じではあるのですが、バッハが後退してしまいましたね。バッハ先生、好きだけど、必ずしも曲を作って欲しいわけではない存在!?8位にガーシュウィンっていうのも予想外でした。もっとビックリしたのは、シューベルトさんの10位!確かに美しいメロディを作る人ではありますが、作ってもらったら、弾きづらかったり、めっちゃ長い曲になったりする気がします(笑) あと、シューベルトの曲って実は「死の世界」だったりするΣ( ̄ロ ̄lll)!!

私自身が答えるとしたらどうなるかも、考えてみました。

まず、「好きな作曲家」は、そうねぇ…。一人だけ選ぶのって、ヒジョーにキビシーッッ!!←これじゃ財津一郎さん(タケモトピアノのCMの人)だ(^^;;
聴いて楽しい、弾いて楽しい、読んでも楽しい作曲家がいいですね。となると、私の場合はアマデウスです。特に「読んで楽しい」というのが決め手です。アマデウス関連本って、硬軟色々出てるし、晩年は散々な生活だったといっても悲壮な感じがしないところが、どんな精神状態の時も安心して読むことができていいです。次点は僅差でショパンかなぁ。「読む」をあんまり楽しめないところがね…。文献はどうしてもジョルジュ・サンドとの話が中心になりがちですが、サンドと連れ子2人がイマイチ好きになれないのと、ショパン本は読んでて悲痛な気持ちになることが多いので。

「作曲してほしい作曲家」は、リストかシューマンです。あれ?私も必ずしも「好きな作曲家」と「作曲してほしい作曲家」が一致しないですね。ショパンとモーツァルトはより抽象的な音楽なので、曲を献呈する意味が少し形式的になるような気がするんです。リストやシューマンの方がより描写的で名実ともに「私のための曲」を書いてくれそうな気がします。この2人から1人選ぶのも、ヒジョーにキビシーッッ!!のですが、ランキングに載っていないシューマンを選ぶことにします。しかも、シューマンはなかみっちゃんのお気に入り作曲家だし(*´▽`*) リストは僅差で次点ということで…。

よかったら皆さんも考えてみてください。
特に「自分のために作曲してほしい作曲家」が気になります!


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tag : 好きな作曲家ランキング,島村楽器,

『恋するクラシック』に仲道郁代さん登場(*´▽`*)

昨日放送のBS日テレ『恋するクラシック』に、なかみっちゃんこと仲道郁代さんが出演されました(≧▽≦)
出演が発表された時から、ずっと楽しみにしてました。
内容自体は、なかみっちゃん好きには、あんまり目新しい話はなかったのですけど、動いたり話をされている姿を拝見できることに意義があります(*´▽`*)

印象に残ったことをいくつか書いておきますと…。

・子供の頃(たぶん2、3歳ぐらい)レコードが好きで聞きまくってたそうで、そのこと自体は既に知っていましたが、今回の番組では新たに発見したのは、なかみっちゃんが「ピアノを買ってもらって、レコードと同じように弾けると思ったら、まともに音すら出せなかった」とおっしゃっていたこと。私も2、3歳ぐらいからレコード聴くの大好きだったけど、自分で弾くことなんて考えたこともなかったです。というか、スピーカーの中に人が住んで弾いていると思ってた(^^;; 三つ子の魂百までとはよく言ったもので、大人になったら、なかみっちゃんはピアノを弾く人になり、私は妄想をする人になりました(笑)

・なかみっちゃんは、学生時代に朝早くから大学の練習室で練習していたことが語り草になっているらしいですが、それについて番組の中の音大生が出演者に質問するコーナーで「朝練習する方が夜練習するより効果あるのですか?」と聞かれます。それに対して「当時は5時から練習室を使うことができて、1限目まで3時間ぐらい練習できました」「夜は夜で練習してましたよ~」と、イマイチ噛み合わない回答をするなかみっちゃん(笑) 朝と夜どっちが効果があるかなんて頭に全くなくて、ひたすら練習が好きだったのでしょうね~~

・ショパンの魅力について「ショパンの魅力は後ろ向きなところ。常に過去を振り返っている。振り返って後悔したりして、素敵なメロディの中に、そういうのが顔を出す」というような意味のことをおっしゃっていました。なるほど!!と思いました。ショパンの音楽に潜む翳りの正体は、そういうところにあったのですね。驀進するショパン、ひたすら前進するショパン、というのはないですもんね。それにしても、音楽を言葉で表現するのは難しいとよく言われますが、鋭い指摘に接すると、理解が一気に深まるものです。なかみっちゃん、ありがと~~う(*´▽`*)

・楽しかったのは、娘さんの話ですね。娘さんも小学4年生までピアノを習っていたそうですが、娘さんが汚い音を出していたりすると「そんな音を出して、ピアノさんに申し訳ないと思わないの!!」と鬼のようになって(←と言いながら角を作るポーズしてた(笑))怒るので、嫌になってやめちゃったそうです(^^;; で、娘さんはフルートに転向して、なかみっちゃんはフルートのことはさっぱり分からなくて、娘さんに「すごいね~~」としょっちゅう言っていたら長続きしたとか…。娘さん、フルート奏者としてプロデビューしたりするのかな??美人で聡明そうな娘さんの写真が公開されてました(≧▽≦) 海外ツアーかなんかで親子で写ってる写真を見たことありますけど、なかみっちゃんってば、娘さんに甘えて保護されてる感じだった記憶があります(笑) 娘さんが羨ましい!!

目新しい内容はあまりなかったなんて言いながら、結構楽しめました(^^♪
演奏を披露してくれた曲は『愛の挨拶』と『悲愴 2楽章』だけで、ちょっと物足りなかったですけど、ま、トーク中心の番組なので仕方ないでしょう。

この番組は、当然、録画して永久保存版にするつもりだったのに、数日前に大問題発生。10年以上使っているHDレコーダーが壊れてしまいました(>_<) 再生以外の機能が作動しなくなってしまって元に戻りません。私の部屋だけじゃなくて、居間にもレコーダーがあるので、そっちに何とかしました。壊れた方のレコーダーには、DVDにダビングしたかった、なかみっちゃんの番組がまだ何本も残ってるのにぃ…(泣)


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tag : 恋するクラシック,仲道郁代,

2日遅れですがモーツァルト誕生日記念音楽鑑賞会~~!!

モーツァルトは1756年1月27日生まれなので、一昨日は生誕263周年の記念日でした。というわけで、2日遅れですが、記念日にちなんで、私の好きなモーツァルトの曲を何曲かピックアップして聴いてみたいと思います。

まず、3歳ぐらいの時に、ショパンの『マズルカ 変ロ長調 Op.7-1』(あと、軍隊ポロネーズ、英雄ポロネーズ)とともに子守歌がわりに聞いていた曲は、ホルン協奏曲とアイネクライネナハトムジークでした。レコードプレイヤーに張り付いて聴きまくってました~~
ホルン協奏曲は4曲ありますが、その中から第1番を貼っておきましょう。


↑ホルン協奏曲第1番 K.412 ニ長調

冒頭に収録されていたせいか、第1番が一番印象に残っています。ひょっとすると、他の3曲が変ホ長調なのに対して、1番だけニ長調なので雰囲気が違うと感じていたということもあるかも…。とても楽しい曲です。

次は、ピアノソナタ。好きな曲は色々ありますけど、1曲選ぶとしたら第17(18)番K.576です。ピアノソナタの中で群を抜いて好きな曲です。第1楽章は「狩りの曲」、第2楽章はモーツァルトの晩年の曲らしいこの世のものと思えない美しい曲、第3楽章は透明感のある軽快な曲です。そして、第1楽章と第3楽章では対位法が沢山使われていて、バッハ萌えとしても堪りません(≧▽≦)


↑ピアノソナタ第17(18)番 ニ長調 K.576

この動画で言うと、第2楽章は4分56秒あたりから、第3楽章は9分42秒あたりからになります。
K.576は、モーツァルトがプロイセン国王ヴィルヘルム二世の御前で演奏した際に、王女様のために作曲するよう依頼された6つの易しいソナタの中の1曲(でも結局この曲しかできなかった)だとか・・・。全然易しくないんですけどね(^^;; 易しくないどころか、『「本当に弾きたい無謀な憧れ曲」ピックアップ』の記事で取り上げようか迷ったぐらいです(*_*;
最近の研究では、ヴィルヘルム二世に依頼された説は怪しいということになっているようですが、私は、この曲を渡された王女様が「こんな曲弾けない。モーツァルトに頼むのやめて」と父王に泣きついたために企画がボツになったと勝手に信じています(笑)

次はピアノ協奏曲。これはピアノソナタ以上に迷います~~
特に好きなのは、第23番(K.488)、第26番『戴冠式』(K.537)、第27番(K.595)あたり…。今回は『戴冠式』にしておきましょうかね。


↑ピアノ協奏曲第26番『戴冠式』 ニ長調 K.537

第1楽章は35秒ぐらいから、第2楽章は15分ごろから、第3楽章は20分44秒あたりからです。
この曲は、神聖ローマ帝国・ハプスブルク帝国皇帝レオポルト2世(マリア・テレジアの子息、マリー・アントワネットの兄)の戴冠式の祝典で演奏されたので『戴冠式』という名前がついています。第1楽章と第3楽章はとても輝かしく、第2楽章は安心させられる落ち着いた曲です。学者や評論家からは、書法がシンプル過ぎるとか言って低く見られる傾向にあるようですが、音楽って、書法が複雑な方が立派というわけでもないですよね。

次は交響曲です。ト短調の2曲(25番&40番)ももちろん大好きですが、それ以上に第39番 K.543が一番好きです(*^▽^*)
三大交響曲(39番、40番、41番『ジュピター』)の1曲目です。


↑交響曲第39番 変ホ長調 K.543

この動画では、第2楽章は9分7秒あたりから、第3楽章は16分45秒あたりから、第4楽章は21分あたりからになります。
華々しい序奏が終わって第1主題が静かに現れる辺り、特に萌えます。第2楽章は「愛しの変イ長調」です(≧▽≦) 
あと、全体的にクラリネットの響きがとても印象的です。

それでは、今回のモーツァルト誕生日記念音楽鑑賞回は、この辺で~~


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tag : モーツァルト,K.412,K.576,K.537,K.543,

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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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