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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

大風呂敷で自意識過剰系(笑)の大管弦楽曲って素敵ヽ(^o^)丿~~R.シュトラウス『英雄の生涯』

ピアノで、大風呂敷を広げて自意識過剰系(笑)といえば、やっぱりリスト様!!笑いや、好き嫌いは分かれるでしょうけれど、もちろん、これはこれで醍醐味です。リストの大風呂敷曲ってオーケストラっぽいんですよね。なんてことを考えているうちに、大風呂敷で自意識過剰系の大管弦楽曲が無性に聴きたくなってまいりました(笑)そこで、今回の鑑賞曲として選んでみたのは、こういう曲の王道、リヒャルト・シュトラウスです。ウィンナ...

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ピアノで、大風呂敷を広げて自意識過剰系(笑)といえば、やっぱりリスト様!!笑
いや、好き嫌いは分かれるでしょうけれど、もちろん、これはこれで醍醐味です。リストの大風呂敷曲ってオーケストラっぽいんですよね。

なんてことを考えているうちに、大風呂敷で自意識過剰系の大管弦楽曲が無性に聴きたくなってまいりました(笑)
そこで、今回の鑑賞曲として選んでみたのは、こういう曲の王道、リヒャルト・シュトラウスです。ウィンナワルツのシュトラウス一家とは何の関係もありません。シュトラウス一家より少し時代が下がり、20世紀半ばまで生きていた、後期ロマン派最後の大物(?)です。

タイトルからして自意識過剰度のいかにも高そうな、交響詩『英雄の生涯』を、かの有名なカラヤン&ベルリンフィルの超豪華な演奏で聴いてみましょう♪♪
単一楽章なのですが、47分もあります\(◎o◎)/!



こういう感じの、実は結構好きです(*´▽`*)

曲の構成は、下記のように6部に分かれているらしいです。

1.Der Held (英雄)
英雄って、シュトラウス自身のことなんですよね(^^;; とりあえず自己紹介ということでしょう。
自分のこと英雄だなんて、リスト様だって、ここまで自意識過剰じゃない(笑)

2.Des Helden Widersacher (英雄の敵)
敵というのは、嫉妬深い同業者たち、無理解な批評家ども、無知な聴衆だそうです。
彼らからの批判です。批判は高まる一方。だが、負けない!笑

3.Des Helden Gefährtin (英雄の伴侶)
文字通り、愛する妻を表現しています。愛しい人に出会って心惹かれ、愛が英雄をますます強くします。
なんと美しい愛!!いや、臆面もなさ過ぎて、ちょっと恥ずかしいぞ(/ω\)
実際の奥様は性格の激しい人で、シュトラウスさんは恐妻家だったみたいですけど…(笑)

4.Des Helden Walstatt (英雄の戦場)
本格的に敵と戦います。
そして英雄さん圧勝!!やっぱり愛の力が加わったのが大きい?

5.Des Helden Friedenswerke (英雄の業績)
それまでの作品の主題を少しずつ引用して並べて、業績をひけらかします。
もはや、勝手にやってなさい、って感じなのですが、だんだんと落ち着いていって、自分の心の中を見つめるようになっていくのだそうです。
英雄さんも人間的に成長しているのです(笑)

6.Des Helden Weltflucht und Vollendung der Wissenschaft (英雄の引退と完成)
もうやりたいこともやり尽くしたのでしょう。
田舎に隠遁して人生を振り返ります。
最後は愛する妻に看取られて息を引き取ります。

「自意識過剰系」なんて言ってますけど、何だか憎めないんですよね。聴いた後、胸がスーッとします。
音楽的に不健全なところが皆無で素直に音の洪水に浸って楽しめるし、終わりの方で意外としんみりしがちなのもいいです。

そうそう、リヒャルト・シュトラウスと言えば、のだめカンタービレで使われた『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が有名ですね。せっかくなので、これもYouTubeを貼っておきましょう。



千秋先輩(そういえば彼も自意識過剰系だわ(笑))が粘着質なリハをやって、楽団員に大反感を買った場面が懐かしく思い出されます。「おい小僧、俺が吹いてやっているだけでありがたく思えよ」とか言われてましたよね(笑)

というわけで、今日は、リヒャルト・シュトラウス鑑賞プチ祭りでした~~
たまにはピアノ以外の曲を思いっきり聴くのも、刺激的でとても楽しいものです(≧▽≦)
そして、リフレッシュされて、ピアノを弾く気も高まるような気がします。


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Tag: リヒャルト・シュトラウス 英雄の生涯 ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら | Comment-open▼ * Comment : (2)

No Subject * by 私はタワシ
この曲、ずいぶん前に1、2度聴いたことがありますがそれっきりになっていました。
でも NekoUshiさんの書いたユーモアあふれる解説を読んでいたら、久々にまた聴いてみようかなという気になりました。さすがの文章力ですネ!
クラシックのCDのライナーノーツがみんなこんな愉しい文章だったら、お堅いと思われているクラシックも、敷居がずいぶん低くなりそう。あ、でも今はあんまりCDなんて買わないか〜
しかも紹介されてる演奏がカラヤンの演奏!カラヤンのキャラがまた、曲の性格にぴったりで、ナイスチョイスです!

Re: タワシさんへ * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> この曲、ずいぶん前に1、2度聴いたことがありますがそれっきりになっていました。
> でも NekoUshiさんの書いたユーモアあふれる解説を読んでいたら、久々にまた聴いてみようかなという気になりました。

読んでくださった方が1人でも聴いてみたいと感じてくださるといいなぁ、でも、ピアノブログ(厳密には限定しているわけではないですが)なので、どうかな…?と思いながら記事にしたので、反応して頂けて嬉しいです(≧▽≦)
密かに、タワシさんが一番食いついてくださりそうだ、とも期待してました(笑)

> クラシックのCDのライナーノーツがみんなこんな愉しい文章だったら、お堅いと思われているクラシックも、敷居がずいぶん低くなりそう。

そんな褒めていただいて恐れ入ります~~(^^;;
クラシックは、堅い面と、意外と親しめる面、二つとも兼ね備えているところが魅力のような気がします。
あ、でも、こんなライナーノーツを書いたら、AmazonやHMVなどのレビュー欄で「残念なのはライナーノーツが不真面目なことである。これなら無い方がいい」なんて叩かれそうですΣ( ̄ロ ̄lll)!!

> あ、でも今はあんまりCDなんて買わないか〜

今の人はネット配信ですもんね…。
私は、物体になっていないと落ち着かないです(笑)

> しかも紹介されてる演奏がカラヤンの演奏!カラヤンのキャラがまた、曲の性格にぴったりで、ナイスチョイスです!

リヒャルト・シュトラウス、特に『英雄の生涯』は、やっぱりカラヤンでしょう(*´▽`*)
『ティル・オイレンシュピーゲル…』の方は、あまりこだわらずに画像がきれいなのをチョイスしました。
そういえば、明日だったか明後日だったか、カラヤン没後30年らしいです。え?そんなに経つの!?私も年取るわけだわぁと、目が遠くなってます~~

ブラームスのヴァイオリンソナタにハマり中!! 特にお気に入りは『浮気ソナタ』

大掃除で楽譜を見つけ出して以来、ブラームスのヴァイオリンソナタの世界にすっかり引きこまれています。元から好きではあったのですが、わずかでもピアノパートに実際に触れてみると、より身近に、より深く没頭できる気がいたします。「ピアノを弾くのは音楽鑑賞の助けになるから」というのが目的の一つなのですが、今まさにそれを実感しています(≧▽≦)ブラームスのヴァイオリンソナタで現存しているのは3曲です。40代後半から50代...

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大掃除で楽譜を見つけ出して以来、ブラームスヴァイオリンソナタの世界にすっかり引きこまれています。元から好きではあったのですが、わずかでもピアノパートに実際に触れてみると、より身近に、より深く没頭できる気がいたします。「ピアノを弾くのは音楽鑑賞の助けになるから」というのが目的の一つなのですが、今まさにそれを実感しています(≧▽≦)

ブラームスヴァイオリンソナタで現存しているのは3曲です。
40代後半から50代にかけて書かれた、いずれも円熟した名曲です!

・第1番 Op.78 ト長調 『雨の歌』
タイトルもついているし、3曲中で一番ポピュラーな存在でしょう。1879年、ブラームス46歳の時に完成しました。
『雨の歌』というタイトルは、3楽章の主題が、ブラームスの歌曲『雨の歌』に由来していることによります。クララ・シューマンは、このソナタを熱烈に愛したそうです。ブラームスお得意の「クララさん萌え」な曲ですね(*´▽`*)
3つの楽章から成っていて、どれも素晴らしいのですが、第1楽章と第3楽章の音源を貼っておきましょう。



1番の第1楽章。明朗さと渋さが程良くミックスされ、凝った作りのソナタ形式で書かれた名作です!
クララさんへの大人の愛でしょうか(*´▽`*)
心に染み入りますね。

第3楽章は、Music Boxを貼っておきます。→こちら。イツハク・パールマン、ギドン・クレーメルの2種類の名演を聴くことができます。
しんみりした哀愁を帯びています。子供を亡くしたばかりのクララさんを慰めるために書かれたという話があるそうです。確かに、寄り添うような感じですもんね。

・第2番 Op.100 イ長調
これは、1886年、ブラームスが53歳の時の作品。第1楽章がAllegro amabile(快速に、愛らしく)と指定されていることでも明らかなように、簡素ながら1番より若々しい明るさが魅力的な曲です。3曲中で一番シンプル、そこが素敵です。

「愛らしく」ならば当然クララさんへの思慕を表現した曲だろうと思いきや、何と、ヘルミーネ・シュ ピースという女性歌手を思って書かれた曲だとかΣ( ̄ロ ̄lll)!! ブラームスが1833年生まれ、シュ ピースは1857年生まれ。ブラームスよ、やっぱり若い女性に心惹かれるのね(クララさんは14歳ぐらい年上)、この浮気者ーーっ!! クララさんとは結婚しているわけではないし、正式に恋人同士というわけでもなさそうなので、問題はないのでしょうけど…(^^;; いや、でも、ちょっと心穏やかではいられない(笑) 『浮気ソナタ』と勝手に名付けます。

ただ、曲自体は私の好みにとても合っています。
3曲、甲乙つけるのは極めて難しいですけど、2番が一番好きかなぁ。いつ聴いても安定的に好きという意味で。
第1楽章のPTNA音源を貼っておきましょう。



2番の第1楽章です。
自分でも「あ~、いかにも私の好きそうな感じだな」と思います。
これを書くきっかけになったのだったら浮気も許そうかなと…(笑)

・第3番 Op.108 ニ短調
ブラームスが55歳になった1888年に完成した作品で、晩年らしい渋さを湛えています。情熱的な部分もありますが、全体としては、たそがれた感じに支配されています。

これも第1楽章の動画を貼っておきましょう。



3番の第1楽章。ピアノ曲でいうと、Op.116以降のような雰囲気です。
以前はそこまで好きではなかったのですが、今回聴いてみて急上昇中です!!

今回ブラームスのヴァイオリンソナタをしっかり聴いてみて一番思ったことは、ブラームスに円熟期にピアノソナタを書いてほしかった!!ということ。ブラームスのピアノソナタは初期の作品で、ちょっと力技なところが目立つんですよね。もちろん若い情熱がほとばしっていて、それはそれで魅力的なのですが、3曲の名作ソナタを聴くと、ヴァイオリンに若干の嫉妬を覚えます(笑)


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Tag: ブラームス ヴァイオリンソナタ | Comment-open▼ * Comment : (0)

ブルグさんの『スティリアの女』は何色?

子供にも人気、大人にも人気なブルグミュラー25の練習曲の「タイトルが変わってしまったぞ」シリーズ、『貴婦人の乗馬』に続く2回目は『スティリアの女』です。シリーズといいつつ、今回で終わりの予定なのですが…(笑)『スティリアの女』は、『スティリエンヌ』になっていたり、全音の新版ですと『シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)』という原形をとどめないものになっているそうです。私は、ごく最近まで、スティリアをシチ...

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子供にも人気、大人にも人気なブルグミュラー25の練習曲の「タイトルが変わってしまったぞ」シリーズ、『貴婦人の乗馬』に続く2回目は『スティリアの女』です。シリーズといいつつ、今回で終わりの予定なのですが…(笑)

スティリアの女』は、『スティリエンヌ』になっていたり、全音の新版ですと『シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)』という原形をとどめないものになっているそうです。

私は、ごく最近まで、スティリアをシチリアと思い込んでいました。地中海に浮かぶイタリアのシチリア島ですね。ですから、『スティリアの女』というのは、南国の情熱的な女の曲なのか~~、と…。子供の頃、地図を眺めるのが大好きだったのが裏目に出て、何の疑いもなくスティリア=シチリア島と誤解しました(笑)

で、「シチリアの女」という(勘違いしたタイトルの)語感から感じた私の中でのイメージカラーは、情熱の紫か赤。そんな色のドレスを着て、情熱的な踊りを踊っている。でも、実際は↓こんな曲なんですよね。


どう聞いても、情熱の紫でも赤でもありません。ト長調らしい爽やかで透明なブルーを感じます。このギャップは一体どうしたことかと、ずっと不思議に思っていました。その謎を解いてくれたのが、全音新版のタイトル『シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)』です。シチリアというのは全くの誤解で、オーストリアのシュタイエルマルク地方のことだそうで、それならイメージ通りです!!シュタイヤー舞曲は、ウィンナワルツのもとになった民族舞踊の一つではないかという解説を目にしましたが、曲調から言って間違いなさそうです(^^♪

南国の情熱的な女ではなく、アルプスの素朴で清楚な少女なのですね。いや~、納得、納得。スティリアというのは、シュタイヤーをフランス語にしたらそうなるらしいです。ブルグ25の原題はフランス語で付けられていますからね。ドイツ語と英語も併記されていますけど…。

『貴婦人の乗馬』を『乗馬』にしてしまうのは微妙過ぎますが、『スティリアの女』を『シュタイヤー舞曲』に変更するのは、私は大賛成です。ばっちりイメージ通りになりますもの。

全く余談ですけど、私の勘違いの中でも最大級に恥ずかしいのは、三三九度の盃は温度が339℃と思い込んでいたことです(笑)
しかも、「アルコールの沸点ってずっと低くなかったっけ?」と疑問を抱きつつ、大学生ぐらいまでそう思ってた(^^;;
スティリアをシチリアと誤解するどころの騒ぎではありません。って、何の話だ…??

スティリアの女』に戻って、イメージカラーが、情熱の紫or赤から爽やかなブルーに変わり、とてもスッキリしています~~♪♪


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Tag: ブルグミュラー スティリアの女 シュタイヤー舞曲 | Comment-open▼ * Comment : (8)

No Subject * by かつさん
NekoUshiさん、こんにちは
かつです。

『スティリアの女』or『スティリエンヌ』ってすごく言いにくいし、覚えにくいですよね!?(私だけかしら)
曲自体は覚えているのにタイトルが覚えていないのはこの曲だけです。
タイトル変更はそのせいなのかと思ったのですが、『シュタイヤー舞曲』
どのみち覚えにくいタイトル((´∀`))ケラケラ

いろいろ調べて&教えてくださりありがとうございます。
私のイメージはチャップリンの映画に登場する女優さんのイメージでした(異常に具体的)
なので色は白黒でしょうか…

全然違いましたが勝手な妄想も時には重要ですよね!

To:かつさん * by NekoUshi
かつさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 『スティリアの女』or『スティリエンヌ』ってすごく言いにくいし、覚えにくいですよね!?(私だけかしら)
> 曲自体は覚えているのにタイトルが覚えていないのはこの曲だけです。

私は勝手に「シチリアの~」と間違って覚えてました(笑)
スティリアは言いにくいですが、シチリアならそうでもないかも。いや、でも間違っているのですが(^^;;

> いろいろ調べて&教えてくださりありがとうございます。

お役立ちかどうか分からないプチ情報です(笑)

> 私のイメージはチャップリンの映画に登場する女優さんのイメージでした(異常に具体的)
> なので色は白黒でしょうか…

あっ、確かに、チャップリン映画でしたら白黒ですよね!
それに、南国の情熱的な女よりもチャップリン映画の女優さんのイメージのほうが、よほど無理がない気がします(笑)
喜劇的な『スティリエンヌ』。聴いてみたいかも(≧▽≦)

No Subject * by ね~み♪
339度にちょっとウケてしまいました(#^.^#)どんだけ沸点高いねん!

という話はさて置き、スティリアの女という曲、アルプスだったなんて初めて知りました。子供の頃はそんな事何も考えてなかったです。ただ弾いたというだけでした。
でもシチリアのイメージとはだいぶ違いますね。そのイメージで弾くと雰囲気の違う曲になりますね、きっと!
曲の背景とかいろいろ調べてイメージを作って弾くというのはとても大事なんだなって思いました。

To:ね~み♪さん * by NekoUshi
ね~み♪さん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~(^^♪

> 339度にちょっとウケてしまいました(#^.^#)どんだけ沸点高いねん!

わ~っ、嬉しいです(*^▽^*)
実は、誰も触れてくれなかったら恥ずかしいなあと、ヒヤヒヤしてました(笑)

> という話はさて置き、スティリアの女という曲、アルプスだったなんて初めて知りました。子供の頃はそんな事何も考えてなかったです。ただ弾いたというだけでした。

私たちが子供の頃の先生って、そういうことをあんまり教えてくれなかったというイメージがあります。

> でもシチリアのイメージとはだいぶ違いますね。そのイメージで弾くと雰囲気の違う曲になりますね、きっと!
> 曲の背景とかいろいろ調べてイメージを作って弾くというのはとても大事なんだなって思いました。

曲の背景とか形式について、よく知ってイメージを作るのは、本当に重要ですよね!
シチリアとアルプスではねぇ…(笑)
ちなみに、私は曲のイメージは、ストーリーじゃなくて色彩感で捉えることが多いです。
妄想は好きなのに、なぜか曲からはあんまり妄想が浮かんでこないんですよ~~

No Subject * by amy
NekoUshiさんこんばんはです~
339℃~~!!面白すぎですよ(笑)

「スティリアの女」「貴婦人の乗馬」のタイトルが変わっていたとは知りませんでしたよ。
家に娘が使っていた「こどものブルグミュラー・ミッキーといっしょ」という楽譜があるのですが、まだタイトルは変わってません(20年位前の楽譜やからかな?)
因みにこの楽譜、曲についてひとこと書いてあるのですが
(子供向けなのでわかりやすい)
「スティリアの女」は、「オーストリア南部のスティリア地方のダンスを踊る時の音楽です」と書いてありました(^^♪

面白い話でした!ブルグシリーズはこれで終了ですか~残念。。

To:amyさん * by NekoUshi
amyさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~(^^♪

> 339℃~~!!面白すぎですよ(笑)

amyさんにもウケてよかったです(≧▽≦)
私は、変な勘違いが多くて、他にも小学生になりたての頃「放課後」を「10日後」と勘違いして、「放課後校庭に集まってください」という先生の指示を「10日後なんて先の話ね~~」と思いながら、みんなが集合しているのを横目に一人で帰っちゃったこともあります(^^;

> 「スティリアの女」「貴婦人の乗馬」のタイトルが変わっていたとは知りませんでしたよ。
> 家に娘が使っていた「こどものブルグミュラー・ミッキーといっしょ」という楽譜があるのですが、まだタイトルは変わってません(20年位前の楽譜やからかな?)

全ての楽譜で完全に変わってしまったわけではなくて、昔ながらのタイトルの楽譜もあるみたいですね。あと、PTNAの解説もそのままだったと思います。

> 因みにこの楽譜、曲についてひとこと書いてあるのですが
> (子供向けなのでわかりやすい)
> 「スティリアの女」は、「オーストリア南部のスティリア地方のダンスを踊る時の音楽です」と書いてありました(^^♪

これは分かりやすいですね!
シチリアと思い込む心配なしです(笑)

> 面白い話でした!ブルグシリーズはこれで終了ですか~残念。。

とりあえず第1シリーズは終了にしようと思います。
何かネタが見つかったら、第2シリーズを書くかも…??

No Subject * by さっちん
スティリアの女って子供心に「いったいどんな女なんだ?!」

と気になる題の1曲でしたが、ブルグミュラー25の不思議って本を読んで、実は邦題って版によってかなり違ったりして面白いなぁとおもったことがありました。
シチリア連装も面白いですけど(笑)私はなんか語感からかミステリアスな女なのかと思いきや、曲が明るすぎるし、まぁまぁ楽しそうだし・・・。
邦題から受ける印象って結構大ですよねぇ!
映画でも何でも原題と比べて「えーーーっ」ってなることって多いですよね。

339度ウケました^^そんなNekoushiさんが大好きです♡

To:さっちんさん * by NekoUshi
さっちんさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~(^^♪

> スティリアの女って子供心に「いったいどんな女なんだ?!」

これ、子供心に(むしろ子供だからこそ?)気になりますよね~~

> ブルグミュラー25の不思議って本を読んで、実は邦題って版によってかなり違ったりして面白いなぁとおもったことがありました。

そんな本があるのですね♪♪
読んでみたいです。読んだら、あらためて何か発見があるかもしれませんね。

> 語感からかミステリアスな女なのかと思いきや、曲が明るすぎるし、まぁまぁ楽しそうだし・・・。

なるほど!!スティリア⇒ミステリアス(≧▽≦)
ものすごく納得してしまいました(笑)
ドビュッシーっぽい曲かなと想像してしまいそうですね。実際の曲とのギャップがすごい(^^;;

> 邦題から受ける印象って結構大ですよねぇ!
> 映画でも何でも原題と比べて「えーーーっ」ってなることって多いですよね。

映画は詳しくないのですけれど、「おー、これはうまい」と感心させられるのと、「なんでそうなる?」と首を傾げさせられるのがありますよね。

> 339度ウケました^^そんなNekoushiさんが大好きです♡

ありがとうございます(*´▽`*)
照れます~~( *´艸`)←いい年して何なんだ、私・・・笑

メンデルスゾーンのレア曲『ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ短調』

お盆休みで時間的に余裕があるのでピアノ三昧。のはずが、ピアノ部屋を占拠されてしまった上に、いつも使っているレンタル練習室はお盆休みで閉館中(>_...

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お盆休みで時間的に余裕があるのでピアノ三昧。のはずが、ピアノ部屋を占拠されてしまった上に、いつも使っているレンタル練習室はお盆休みで閉館中(>_<) 
え~~、どうしよう??どうしようもないので、音楽鑑賞して過ごします(^^♪

今回取り上げるのは、メンデルスゾーンの『ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ短調』です。なかなかお目にかかれないレア曲なのですが、昨日のNHK Eテレのクラシック音楽館で放送してました(≧▽≦)
私も、この曲を聞いたのは実は昨日が初めてです!

この曲は、独奏楽器がヴァイオリンとピアノ、オケは元来は弦楽ですが管楽器を加えてもOKという二重協奏曲。ヴァイオリンソナタにオケが加わったような感じですね。1823年作曲だそうです。ん?メンデルスゾーンってショパンやシューマンと同じぐらいの年齢、1810年頃の生まれじゃなかったっけ?と確認してみると、確かに1809年生まれ。ってことは、14歳の時の作品Σ(・ω・ノ)ノ!

1楽章は何だかバッハっぽい感じを受ける箇所が多いです。メンデルスゾーンはバッハをよく研究していたので、影響を受けているのでしょうね。2楽章は初期ロマン派らしい節度ある美しいアダージョ。3楽章は結構激しかったです。全体的に、オケパートよりソロパートの方がメンデルスゾーンらしさが出てるかなぁ。
って、言葉だけで説明するのは無理があるので、動画を貼っておきますね。甲府室内合奏団の演奏で、弦楽オケ版です。N響は、管弦楽版で演奏していました。


それにしても14歳の作品とは思えません。メンデルスゾーン恐るべし\(◎o◎)/!

番組は、6月に行われたN響定期公演の模様を放送していました。
指揮:アシュケナージ、ヴァイオリン:庄司紗矢香、ピアノ:ヴィキンガー・オラフソン
豪華なメンバーです♪♪

私は、ヴァイオリニストでは庄司紗矢香さんが結構お気に入りです(*´▽`*) 庄司さんの演奏には何か哲学的なものを感じます。哲学的でシリアスなのに窮屈ではなくて楽しめるところが素敵です。ピアノだったら滅多に聞かない(まして弾くことなど考えたこともない:笑!)ようなプロコフィエフやショスタコーヴィッチも、庄司さんが独奏のコンチェルトを時々聞いてます。プロコフィエフやショスタコーヴィッチみたいな曲が似合ってる気がするのですよ。

そんな彼女がメンデルスゾーンのレア曲をどう弾くか興味津々でした!!メンデルスゾーンにふさわしい、リラックスした感じと端正さをバランスよく保った演奏だったように思います。庄司さんが弾くレア曲の鑑賞、とても楽しかったです(*^▽^*)

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Tag: メンデルスゾーン N響 庄司紗矢香 | Comment-open▼ * Comment : (0)

プロも「ハイドン苦手」!?-交響曲編

私が今練習している曲の一つはハイドンのピアノソナタ34番ホ長調(Hob.XV:34)ですが、私の口癖の一つに「ハイドン弾くの苦手」というのがあります。一つには(というか最大の理由は)、私の指が、大量に出てくる高速のパッセージを処理する能力に乏しいからです。当時の軽いタッチのフォルテピアノだったらもう少し弾きやすいかもしれません。ただ、最近、練習を積み重ねるに従って、曲の内容の面でも一筋縄ではいかないような気...

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私が今練習している曲の一つはハイドンのピアノソナタ34番ホ長調(Hob.XV:34)ですが、私の口癖の一つに「ハイドン弾くの苦手」というのがあります。一つには(というか最大の理由は)、私の指が、大量に出てくる高速のパッセージを処理する能力に乏しいからです。当時の軽いタッチのフォルテピアノだったらもう少し弾きやすいかもしれません。ただ、最近、練習を積み重ねるに従って、曲の内容の面でも一筋縄ではいかないような気がしています。

そう思いながら、ハイドン交響曲に関する本『ハイドン 106の交響曲を聴く』(井上太郎、春秋社)を読んでいたら、その中に引用されている指揮者の岩城宏之さんの次の言葉が、なるほど!!と、とても腑に落ちました。

百以上書かれたハイドン交響曲は、気軽にきいていれば、どれも単純明快で、テンポ変化もないし、始まればそのまま、一気呵成に終わってしまえるように思える。しかしちょっと調べると、フレーズの入りくみ方など、モーツァルトやベートーヴェンよりはるかに複雑だし、第一、アンサンブルの難しさは、後のロマン派の作曲家たちの比ではない。(中略)こんなにも複雑で、しかも単純明快に聞こえると言うのは、音楽史上数多い天才たちの中でも、特別にものすごい人だったと思う。(『楽譜の風景』(岩波新書)より)


岩城さんは指揮者なので、交響曲について言っていますが、ピアノソナタにも共通すると思いました。今弾いているソナタ34番は、対位法的処理はあまり目立たない曲ですが、それでも、「フレーズの入りくみ方」がややこしいと思える部分は結構あります。

それから、ハイドン特有の唐突さ、つまり、強弱の急激な変化とか、休符の大胆な使い方による急停止・急発進的な曲想には、スムーズに入り込むのが難しいように思えます。「入り込む」といっても、ロマン派以降とは違うものが求められている気がします。しかも、唐突でありながら古典のかっちりした枠組みを壊してはいけない。いや、かなり難物ですよ(^^;;
この点は、ハイドンの交響曲44、51、52番を収録した手持ちのCDの解説書に書いてあった次の部分(音楽学者の飯森豊水さんという方が書いている)が、これもピアノソナタにも通じる!と納得できました。

ハイドン交響曲の演奏でいつも問題となるのは、一言でいうならば、内容的な表現と形式感のバランスである。ハイドンにおける、感情的、情緒的な表現、ユーモアのセンスなどは彼独特の形式感と分かち難く結びついており、こうした内容的な表現を強調し過ぎては形式を見失ってしまうし、逆に、表現を抑制し過ぎてただ形式を整えるのみでは作品の面白みは失われてしまう、一般的にハイドンを演奏する際に指揮者が苦労するのは、その感情的・情緒的な内容を見つけ出して表現することよりも、そうした内容を充分に織り込みながら堅固な形式感のうちに捉えることができるか否かという点にかかってくるのだ。


ハイドンの交響曲は、プロの指揮者も「苦手」と言うぐらい難物なのに、人気の面では…??ですね。ま、ビジネス的にと言うか、大人の事情を考えますと、取り上げる機会がごく限られてしまうのも仕方ないかもしれません。勿体ないことではありますが…。

せっかくですので、上記のハイドンの特徴が一番よく出ていると思われる、中期の交響曲の中から、今練習しているソナタと同じ調性の傑作、交響曲第44番ホ短調『哀しみ』のYouTube音源をご紹介しておきたいと思います。とても心惹かれる好きな曲です。


指の運動の問題を早くクリアして、上記のような課題に焦点を当てて取り組めるようになりたいものです。「ハイドン弾くの苦手」ですが、ハイドンって、課題としてはチャレンジングで意外と楽しいんですよね~~

あと、ショパンみたいに専らピアノ曲しか書いていない作曲家は別として、シンフォニーや弦楽四重奏などピアノ以外の色々なジャンルの作品を聴くことで、ピアノの練習も音楽鑑賞も相乗効果的に楽しさが増しますね(≧▽≦)

余談ですけど、次の記事が200本目です!

* Category : その他の曲の鑑賞・考察

Tag: ハイドン 交響曲 哀しみ 岩城宏之 | Comment-open▼ * Comment : (2)

* by モル作
ハイドンさん、難しい曲だらけですねぇ。。
規模が大きい曲の割合が高めってのもあるかもですが、弾けそうな曲すらまだ見つかりません( ;´Д`)

管弦の人たちはピアノの人たち以上に、ハイドン難しいって印象を持ってるらしいです。

To:モル作さん * by Nekoushi
モル作さん、コメントありがとうございます!

ささっと弾ける小品もあるのでしょうけど、ハイドンは曲数が膨大なので探すの大変そうです(*_*;
短くはないですが、ソナチネアルバムにも収録されているハ長調のソナタはいかがでしょう?

> 管弦の人たちはピアノの人たち以上に、ハイドン難しいって印象を持ってるらしいです。

なるほど〜〜
この辺りのお話、奥さまが詳しそうですね!