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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

ららら♪ベートーヴェン

仲道郁代さん出演の5月17日放送『ららら♪クラシック』(Road to ベートーベン2 楽聖の魂 ピアノ・ソナタ)を見ました(*´▽`*)2020年のベートーヴェン生誕250年に向けた特集の2回目です。明日再放送ですが、遠慮なくネタバレします(笑)今回のメニューは、(1)スペシャル・メドレー、(2)「月光」の響き生み出すペダル、(3)「悲愴」のモチーフ七変化。スペシャルメドレーでは、わずか2分少々で、14番『月光』 I、III 楽章~8番『...

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仲道郁代さん出演の5月17日放送『ららら♪クラシック』(Road to ベートーベン2 楽聖の魂 ピアノ・ソナタ)を見ました(*´▽`*)
2020年のベートーヴェン生誕250年に向けた特集の2回目です。明日再放送ですが、遠慮なくネタバレします(笑)

今回のメニューは、(1)スペシャル・メドレー、(2)「月光」の響き生み出すペダル、(3)「悲愴」のモチーフ七変化。

スペシャルメドレーでは、わずか2分少々で、14番『月光』 I、III 楽章~8番『悲愴』 II 楽章~21番『ワルトシュタイン』 I 楽章~17番『テンペスト』 III 楽章~23番『熱情』 III楽章のハイライトを聴かせてくれました。お馴染みの曲ばかりですが、よく凝縮したなぁと感心するばかりです。いつもながら端正な、なかみっちゃんらしいベートーヴェンでした。テンポは遅めで落ち着いた感じです。

『月光』第1楽章は、響きのお話。楽譜には‘senza sordino’(弱音器なしで)という指定があって、「ダンパーを上げ続けて」(右ペダルを踏み続けて)という意味なのですが、これをベートーヴェン時代のフォルテピアノと現代のピアノで弾き比べています。現代のピアノだと指示通りに右ペダル踏みっぱなしで弾くと当然音が濁りますが、フォルテピアノだといい感じに幻想的に響きます。で、フォルテピアノで弾いた時の響きに鳴るように、現代のピアノで弾く時にペダルを微妙に調節するということを、実演、力説なさってました。なかみっちゃんってば、なぜかピンヒールを履いてらしたのですが、ペダル踏みにくくないのかな!?月光のダンパーペダルの話自体は知っている内容だったので、ピンヒールが一番の萌えポイントでした(なんで?笑)。

『悲愴』は、ベートーヴェンが短いモチーフから巧妙に作曲していくというお話。実は、なかみっちゃんは若い頃、ベートーヴェンが苦手だったそうです。論理と感情のせめぎ合いに、いかに折り合いをつけていくか分かったら、ベートーヴェンがすごく面白く思えるようになったとのことです。感情だけで弾くとベートーヴェンにならないし、理屈だけだと面白くない。音楽的な理屈にしっかり裏打ちされた感情を把握しないといけません。その一つとしてモチーフを取り上げて熱く語っていました(≧▽≦) 『悲愴』の序奏冒頭は3つのモチーフ(和音、上行音形、ため息)から成っています。2楽章の冒頭、3楽章の冒頭がそのモチーフからの派生であることを実際に弾いて理解させてくれました。ベートーヴェンの作曲法って面白い。でも、ちゃんとアナリーゼしようと思ったら、間違いなく底なし沼だわ~~(^^;;
披露してくれたのは3楽章で、演奏時のロイヤルブルーのドレスが素敵でした(*´▽`*) ブルー系は比較的少ないような気がします。←また脱線してる。

最後は、ベートーヴェンの音楽は哲学的、というお話をしていらっしゃいました。ベートーヴェンの音楽は個人的な感情にとどまらないものがあると。ベートーヴェンの音楽に含まれる感情を分析してみると、人間とは何か、人間とは何とちっぽけな存在なのか、分かるそうで、それはまさに哲学ということですね。熱く語るというより、神々しい感じで語ってました。

なかみっちゃんのベートーヴェン、生で聴きたいよ~~!!
ららら♪クラシック』だけでは物足りません(>_<) いや、もちろん面白かったのですが…。


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Tag: 仲道郁代 ベートーヴェン ららら♪クラシック | Comment-open▼ * Comment : (0)

バッハ『パルティータ全集』の素敵なCD♪♪

バッハの組曲シリーズ(フランス組曲、イギリス組曲、パルティータ)はどれも名作ですが、その中でも、私は特にパルティータが好きです。そのパルティータをチェンバロで弾いた全集のCDが昨日届いて、かなりハマってます(≧▽≦)去年の5月に「このCD欲しい」という記事を書いて以来、約1年経って実現しました!!タワレコから、4月末でポイントが結構多く期限切れになるという脅しの(笑)メールが来て、慌てて注文したのです。演奏者は...

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バッハの組曲シリーズ(フランス組曲、イギリス組曲、パルティータ)はどれも名作ですが、その中でも、私は特にパルティータが好きです。そのパルティータをチェンバロで弾いた全集のCDが昨日届いて、かなりハマってます(≧▽≦)

去年の5月に「このCD欲しい」という記事を書いて以来、約1年経って実現しました!!
タワレコから、4月末でポイントが結構多く期限切れになるという脅しの(笑)メールが来て、慌てて注文したのです。

演奏者はロンドン生まれで日本と欧州を拠点に活躍しているチェンバリスト、植山けいさん。クリスチャン・クロールというチェンバロ製作家による1776年製のチェンバロを使っているそうです。

演奏は、優雅で繊細、繊細なんだけど神経質ではなくて、あくまで流麗です。テンポはあまり速すぎず、表現は極端なことはしていなくて、とても自然な感じ。私が思う「バッハはかくあるべし!」という理想像を形にしてくれたような感じを受けました。あっ、そうそう、今月初めに「令和(beautiful harmony)なピアノを目指す」って記事を書きましたが、「令和なバッハ」という表現がピッタリです。

言葉で説明するのはまどろっこしいので、このCDの公式PVの動画を貼っておきましょう。



パルティータ2番のサラバンドとロンドが収録されています。フランスのお城で録音されたそうです。弾いているのは録音で使用した楽器のクリスチャン・クロール1776でしょうね。ほんの少しの映像ですが、お洒落で優雅で、すっかり引き込まれてしまいます(*´▽`*)

このCDは、解説(このプロジェクトの音楽監督の方が書いている)もなかなか熱くて良かったです。
解説の冒頭から、

生物学者のルイス・トーマスは「もし人類が宇宙の他の文明にメッセージを伝えるなら」と問われた時、「ヨハン・セバスチャン・バッハの作品すべてを持っていく」と提案している。この名言が語るのは、バッハの音楽とは、普遍的であり状況にも時代にも左右されない名曲揃いだという点だ。


!!
素晴らしい\(◎o◎)/!

バッハの組曲シリーズの中ではパルティータを一番評価しているらしく、

パルティータは)独創性と大胆さにおいて、フランス組曲やイギリス組曲と異なる点は明らかである。伝統的な舞踏様式を越えた表現を他の楽曲では求めたことがなく、私たちもそのように多様な感情を駆り立てられる音楽を他には見出すことはできない。


なるほど!!ショパンがマズルカ、ワルツ、ポロネーズなどいろいろな舞曲の形をとりながら、踊るための曲ではなく鑑賞するための曲を作り出したのと同じようなことですね。私が、パルティータを組曲シリーズの中で特に素敵だと思っていたのは、パルティータのこういうところに洗練された感じを受けていたということみたいです。自分では上手く表現できなかったのを、うまく代弁していただきました(≧▽≦)

ん~。公式PVだけでは何だか物足りないですね。4年前に日本で行われた植山けいさんのパルティータ全曲演奏会の動画も貼っておきます!!



3曲(たぶん、1番、3番、6番)と、アンコール曲が収録されています~~♪♪
CDよりテンポの揺れが少し大きくて、ロマンチックな感じがします。こっちも素敵(*´▽`*)
植山けいさん、NekoUshi音楽院のチェンバロ科の先生にお迎えしたいです!!笑


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Tag: バッハ パルティータ 植山けい | Comment-open▼ * Comment : (4)

No Subject * by 私はタワシ
素敵な動画を紹介してくださって感謝します!
まさに 令和初日の朝に、ブログ巡りをしながら聴いています。

上の動画、フランスのお城での録音なんですね〜なんと優雅な!
これも現地での録音なのか、冒頭に入っている鳥のさえずりが、またいいですね♪

>植山けいさん、NekoUshi音楽院のチェンバロ科の先生にお迎えしたいです!!
→おっ。またNekoushiさんの空想(?妄想?)の翼が広がっていますね。
この際、NekoUshi音楽院の教授・スタッフ一覧表のようなものを作ってみてはどうでしょう?それだけで記事がひとつ書けますよね笑

To:タワシさん * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 素敵な動画を紹介してくださって感謝します!
> まさに 令和初日の朝に、ブログ巡りをしながら聴いています。

気に入っていただけて嬉しいです。
令和への改元にふさわしく、令和(beautiful harmony)なバッハですよね~~(*´▽`*)

> 上の動画、フランスのお城での録音なんですね〜なんと優雅な!
> これも現地での録音なのか、冒頭に入っている鳥のさえずりが、またいいですね♪

もっと長く見ていたい映像ですね!
どうせならパルティータ全集のDVDも出してほしかったです~~
あるいは、せめて、どれか2曲ぐらいまるごと入りのボーナスDVD付属とか…。
鳥のさえずりは、たまたま入ったのを活かしたのでしょうね。素敵なアクセントになってます。

> この際、NekoUshi音楽院の教授・スタッフ一覧表のようなものを作ってみてはどうでしょう?それだけで記事がひとつ書けますよね笑

なるほど!!それはグッドアイディアですね(≧▽≦)
私の妄想力を掻き立てるすべをよく心得てらっしゃる(笑)

No Subject * by utokyo318
動画観ましたが、退屈なGWに癒しを与えてくれました♫
予定はあまりなくても、完全にくつろげてはいなかったので、うれしかったです。

1776年製のチェンバロ!
それを知ると、ますます音に重みを感じます。
すばらしい音楽を聴くと、ピアノの練習にも良い影響がありそうですね。
調律もされましたし、気持ち新たに頑張ってくださいね!

調律もされ、また気持ち新たに頑張ってくださいね!

To:utokyo318さん * by NekoUshi
utokyo318さん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 動画観ましたが、退屈なGWに癒しを与えてくれました♫
> 予定はあまりなくても、完全にくつろげてはいなかったので、うれしかったです。

動画が癒しの役に立ててよかったです~~
10連休といっても、イマイチくつろげないですよね(>_<)

> 1776年製のチェンバロ!
> それを知ると、ますます音に重みを感じます。

約240年前ですもんね!
修復されたりもしているんでしょうけど、すごいことです!

> すばらしい音楽を聴くと、ピアノの練習にも良い影響がありそうですね。
> 調律もされましたし、気持ち新たに頑張ってくださいね!

ありがとうございます~~
素晴らしい音楽に刺激を受けて、練習を頑張りたいと思います('◇')ゞ

仲道郁代『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』

2週間ぐらい前に購入したCD、仲道郁代さんの『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』のレビューです~~(^^♪このアルバムには、グリーグのピアノ協奏曲、『抒情小曲集』より8曲抜粋、そして、『ホルベルク組曲』が収録されています。抒情小曲集から抜粋されている8曲の内訳は、op.12-1 アリエッタ、op.43-1 蝶々、op.43-6 春に寄す、op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)、op.57-6 郷愁、op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日、op.71-1 ...

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2週間ぐらい前に購入したCD、仲道郁代さんの『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』のレビューです~~(^^♪
このアルバムには、グリーグのピアノ協奏曲、『抒情小曲集』より8曲抜粋、そして、『ホルベルク組曲』が収録されています。抒情小曲集から抜粋されている8曲の内訳は、op.12-1 アリエッタ、op.43-1 蝶々、op.43-6 春に寄す、op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)、op.57-6 郷愁、op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日、op.71-1 その昔、op.71-7 思い出。

仲道郁代『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』
↑クリックすると、Amazonのページに行けます。
そして、そこで視聴できます(≧▽≦) 私ってば、なかみっちゃんの回し者(笑)

どんな演奏かというと、音楽中から北欧の優しい風(北欧行ったことないけど…(^^;)が感じられます。心が温まる、とても心地よい演奏です。協奏曲ももちろん素敵なんですけど、抒情小曲集とホルベルク組曲が特にそういう感じです(≧▽≦)

このCDは、もともと1994年に録音したものですが、2007年にデビュー20周年記念シリーズ『仲道郁代の軌跡』の1枚に採用されています。再発売に際して、なかみっちゃんの次のようなコメントが収録されています。

グリーグの抒情小曲集は、これまで録音させていただいた沢山のアルバムの中でも、私がプライヴェートで一番良く聞く曲集です。

なぜなんでしょう。

グリーグの曲の世界には、なんともいえない暖かさと、愛情と、切なさを感じるのです。

ちょっとだけ、胸がきゅんとなるような。でも、ほんのちょっとだけ。

まだ、胎教という言葉が浸透していなかった頃、私は母の胎内で、グリーグのピアノ協奏曲を聴いて大きくなったのだそうです。なんともいえない懐かしさは、その頃の思い出なのでしょうか。

(中略)

私の大好きなアルバムなんです。



これ読んで、なるほど!!と思いました。「北欧の優しい風」の正体はこれだったのです。
ん?これだと、北欧の優しい風じゃなくて、なかみっちゃんの優しい風??いや、確かにそれも大きいですけど…(*´▽`*)

「ちょっとだけ、胸がきゅんとなるような。でも、ほんのちょっとだけ。」

私は以前、グリーグの曲を弾くことに苦手意識が強くて、なぜなのだろうと不思議に思っていたのですが、「ほんのちょっとだけ」ってことが分かってなかったみたい(^^;; 能面かギトギトドロドロのシューマン風の両極端に走ってしまうという間違いを犯していたのです。それで「グリーグさんってイマイチ素敵じゃない」なんて思ってました。能面もギトギトドロドロもグリーグの世界じゃないですからね。いやあ、お恥ずかしいです。

それにしても、自分で「大好きなアルバムです」って言えるCDが出来たことも、とても素敵なことです。プロだったら1度は言ってみたいよ~~。『NekoUshiの軌跡』シリーズで(笑) あれ、何の話になっているんだ??

なかみっちゃんのグリーグに戻りますと、ホルベルク組曲も端正で魅力的でした。ノルウェー文学の父とされるルトヴィ・ホルベア(1684-1754)の生誕200年記念祭のために書かれた曲なのですが、ホルベアの時代はバロック。というわけで、この曲はバロック組曲を意識したスタイルで書かれています。1曲目:プレリュード、2曲目:サラバンド、3曲目:ガヴォット、4曲目:アリア、5曲目:リゴードンです。

1週間前に「自分を調律しなきゃ」なんて書きましたけど、このCDを聴いているうちに、少し調律されてきたかなぁという気がしてます。


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Tag: 仲道郁代 グリーグ | Comment-open▼ * Comment : (4)

No Subject * by ここまふぃん
Nekoushiさん おはようございます。
またなかみっちゃん登場!ですね。
私もグリークの曲って弾きにくく感じます。
どの曲も以上にシャープが多いような。
でも氷のような透明さがあり美しいですよね。
なかみっちゃんがおっしゃる 胸キュンを このアルバム聴いて感じて見たいです。
ご紹介ありがとうございます。

To:ここまふぃんさん * by NekoUshi
ここまふぃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> またなかみっちゃん登場!ですね。

そうなんですよ~~笑
このCDの紹介は前から書きたいと思っていまして…。

> 私もグリークの曲って弾きにくく感じます。
どの曲も以上にシャープが多いような。

あっ、確かに!!シャープ多いかも…(^^;

> でも氷のような透明さがあり美しいですよね。

そうなんですよね。
氷のように透明って、とてもうまい表現です~~
グリーグの祖国ノルウェーの氷河みたいな感じ(*´▽`*)

> なかみっちゃんがおっしゃる 胸キュンを このアルバム聴いて感じて見たいです。

機会がありましたら是非~~♪♪
記事の画像をクリックしたらamazonの売り場に直行しますので(笑)←まだ言ってる(^^;

グリーグファンです♪ * by きんどーちゃん
こんにちは。以前グリーグの記事にコメントしたきんどーちゃんです~
仲道さんのCD、Amazonでチェックしました。ピアノ協奏曲とホルベルク組曲も入っているんですね。
個人的には私のお気に入りの叙情小曲集が7曲と少なく残念ではありますが聴いてみたいです。

~暖かさと愛情と切なさ。ちょっとだけ胸がきゅんとなるような~というグリーグ感が素敵ですね♪
何だかわかるような気がします。('-'。)
私の中のグリーグさんは自然と家族を愛し、控えめで真面目なお人柄に感じるんです。

ちなみに発表会用に仲道さんのアルバムにも入っているアリエッタを練習してます🎵
初見でも弾けるシンプルで短い曲ですけど美しい素朴な曲で大好きです♪

NekoUshiさんもぜひ機会があったらグリーグさんに親しんでくださいませ(σ・∀・)σゲッツ!!
でも、弾きたい曲が目白押しで嬉しい悲鳴を上げたくなりますね~
ではでは、またコメントさせていただきまーすo(^_^o)

Re: グリーグファンです♪ * by NekoUshi
きんどーちゃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> こんにちは。以前グリーグの記事にコメントしたきんどーちゃんです~

熱く語っていただいて嬉しかったので、よく覚えております(*^▽^*)

> 仲道さんのCD、Amazonでチェックしました。ピアノ協奏曲とホルベルク組曲も入っているんですね。
> 個人的には私のお気に入りの叙情小曲集が7曲と少なく残念ではありますが聴いてみたいです。

機会がありましたら、ぜひぜひ聴いてみてくださいませ。
メインは協奏曲なので仕方ないのですが、仲道さんの演奏で抒情小曲集をもっと聴きたい気はしますね!

> ~暖かさと愛情と切なさ。ちょっとだけ胸がきゅんとなるような~というグリーグ感が素敵ですね♪

演奏聴いて、解説読んで、「わ~~、素敵だな~~!!」と二度感動しました。

> 私の中のグリーグさんは自然と家族を愛し、控えめで真面目なお人柄に感じるんです。

確かにそうですよね。
エキセントリックな感じがしなくて、ホッとできる音楽です(^^♪

> ちなみに発表会用に仲道さんのアルバムにも入っているアリエッタを練習してます🎵
> 初見でも弾けるシンプルで短い曲ですけど美しい素朴な曲で大好きです♪

抒情小曲集の最初に載っている曲ですよね。
私も、聴いてみてすっかり気に入ってしまいいました(≧▽≦)

> NekoUshiさんもぜひ機会があったらグリーグさんに親しんでくださいませ(σ・∀・)σゲッツ!!
> でも、弾きたい曲が目白押しで嬉しい悲鳴を上げたくなりますね~

ありがとうございます!
グリーグさんと段々仲良くなれそうで楽しみです~~
確かに嬉しい悲鳴ですね(笑)

> ではでは、またコメントさせていただきまーすo(^_^o)

またのコメント、お待ちしております<(_ _)>

ブルグのばら・・・!!

子供にも人気、大人にも人気な、ブルグミュラー25の練習曲。この「ブルグ25」に収録されている曲のタイトルの中に、近年、大きく変えられたものがいくつかあるという話を小耳にはさみました。その一つが、曲集中人気No1と思われる『貴婦人の乗馬』。例えば全音の新版では単に『乗馬』になっているらしいですね。何で変わっちゃったんだろう?男女共同参画社会だから?それとも「貴婦人」というのが身分制度を想起させて現代にふさ...

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子供にも人気、大人にも人気な、ブルグミュラー25の練習曲。この「ブルグ25」に収録されている曲のタイトルの中に、近年、大きく変えられたものがいくつかあるという話を小耳にはさみました。

その一つが、曲集中人気No1と思われる『貴婦人の乗馬』。例えば全音の新版では単に『乗馬』になっているらしいですね。
何で変わっちゃったんだろう?男女共同参画社会だから?それとも「貴婦人」というのが身分制度を想起させて現代にふさわしくないとでも思われたの??と、邪推しながら調べてみました(笑)

「ブルグ25」の初版は、フランスで出版され、その時のフランス語のタイトルが‘La chevaleresque’。これは、「騎士道的な女」とか「女騎士道」みたいな感じらしい。そのイメージと言えば、ベルサイユのばらの男装の麗人オスカルさん以外に考えられないではないですか(≧▽≦)

ややこしいことに、併記されているドイツ語と英語のタイトルは、訳すと「貴婦人の乗馬」「お嬢様の乗馬」「奥様の乗馬」。こんな感じです。今までの日本語訳は、ドイツ語・英語のタイトルを採用していたのですね。これだったら、オスカルさんじゃなくて、アントワネットさんです(*´▽`*) どっちにしても、ベルばら!!笑

単なる『乗馬』に変更している楽譜があるのは、元の3つ(というか2パターン)のタイトルのどれにも解釈できるよう、苦し紛れに変えたということなのかもしれませんね。「貴婦人の」という縛りが取れると、オスカルさんっぽいカッコイイ系の解釈もできるし、アントワネットさんっぽい可愛らしい解釈もできる。あと、思わぬメリットとして、単に『乗馬』だと、お年頃の男子生徒が「女の曲なんて弾けるかよ」と思わずに、素直に取り組めるということもあるかも!?笑

でもまあ、曲調は「貴婦人の~」の方が合うと私は思います。子供の頃は、なぜかメリーゴーランドのイメージでしたけど…。
久しぶりに弾いてみたら、やっぱりアントワネットさん風にしか弾けなかったです。ことのほか苦戦してしまい、よろよろしてしまうところなど、オスカルさんとはとても思えなかったです(^^;; 

で、オスカルさん的な演奏ないかな~?と思って動画を漁っていたら、イメージに近いのを見つけました(≧▽≦)



この演奏なんですけど、かなりカッコイイ系のような気がします!!
優雅さは失わないながらも、力強さもあり、近衛兵司令官のオスカルさんって感じです(*´▽`*)

というわけで、私の中では『貴婦人の乗馬』は、『ブルグのばら』になってしまいました(笑)
そういや、この曲、子供のころ発表会で弾きたかったのに、弾かせてもらえなかったな~~。


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Tag: ブルグミュラー 貴婦人の乗馬 ベルサイユのばら | Comment-open▼ * Comment : (4)

* by ねこぴあの
ベルサイユならぬブルグの薔薇ですか〜
Nekoushiさんもういっそのことベルばらの歌を弾くというのはどうでしょう?(笑)
子供のモーツァルトがアントワネットに求婚したのは本当なんでしょうかね。
わたしもこの曲は貴婦人の乗馬がいいなあ。乗馬じゃ肩透かしをくらうみたいな(^_^;)

To:ねこぴあのさん * by NekoUshi
ねこぴあのさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます(^^♪

> Nekoushiさんもういっそのことベルばらの歌を弾くというのはどうでしょう?(笑)

それは名案です~~
ていうか、何で今まで気づかなかったんだろう・・・??ねこぴあのさん、気づいてくれてありがと~う(*´▽`*)
早速、楽譜を探さなければ!!

> 子供のモーツァルトがアントワネットに求婚したのは本当なんでしょうかね。

私は本当だと信じてます(≧▽≦)
実話だと信じておいた方が楽しいので、疑わないことにしてます(笑)

> わたしもこの曲は貴婦人の乗馬がいいなあ。乗馬じゃ肩透かしをくらうみたいな(^_^;)

乗馬…(^^;;
え?誰が乗るの??って、思っちゃいますよね(笑)

No Subject * by 私はタワシ
私が子供の頃に使っていた楽譜「こどものブルグミュラー」(ブルグ25から抜粋したもの)ではタイトルは「シュバレスク」となっていたのを覚えています。訳すのを放棄したって感じですかね?笑(もちろん、意味はわかりませんでした)
この曲集、イラストが全て黒一色のシルエットで描かれていて、この曲のイラストは馬上の騎士の姿だったことを覚えてます。あの絵は絶対女性には見えなかった・・・はず。これなら男の子も堂々と弾けますね!笑笑

>オスカルさん的な演奏ないかな~?と思って動画を漁っていたら、イメージに近いのを見つけました(≧▽≦)
→おや、演奏者のお名前見たら、このブログではおなじみの方じゃないですか?[なかみっちゃん]の次くらいに(?) Nekoushiさんが推してる方ですよね?演奏素敵でした。紹介してっくださってありがとうです〜

To:タワシさん * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 私が子供の頃に使っていた楽譜「こどものブルグミュラー」(ブルグ25から抜粋したもの)ではタイトルは「シュバレスク」となっていたのを覚えています。訳すのを放棄したって感じですかね?笑

訳すのを放棄してますね(^^;;
ま、訳しづらいタイトルをつけたブルグさんが悪いのです(笑)

> この曲集、イラストが全て黒一色のシルエットで描かれていて、この曲のイラストは馬上の騎士の姿だったことを覚えてます。あの絵は絶対女性には見えなかった・・・はず。これなら男の子も堂々と弾けますね!笑笑

「シュバレスク」って響きが男性的ですもんね。
例えば、ピアノを習っている男子が同級生女子に「○○くん、次の発表会で何弾くの?」と聞かれて「貴婦人の乗馬」って答えるのは抵抗あるかもしれないけど、「シュバレスク!」だったら大丈夫そうです。その二通りの光景を想像して、密かに笑いをこらえています(笑)←単なるアヤシイ人Σ( ̄ロ ̄lll)!!

> >オスカルさん的な演奏ないかな~?と思って動画を漁っていたら、イメージに近いのを見つけました(≧▽≦)
> →おや、演奏者のお名前見たら、このブログではおなじみの方じゃないですか?[なかみっちゃん]の次くらいに(?) Nekoushiさんが推してる方ですよね?演奏素敵でした。紹介してっくださってありがとうです〜

お気に召していただけて嬉しいです~~
なかみっちゃんとは対照的な演奏をされる方ですが、かなり推してます(^^♪
実演を聴いたらパワフルさ倍増で、めっちゃ素敵なんですよ(≧▽≦)

上機嫌なバッハも素敵です

バッハの魅力と言えば、やはり、荘厳、厳粛、厳格、謹厳実直、といったところでしょうか。インヴェンション・シンフォニアを練習していて楽しいのは、そんな曲が多いです。なので、他の作曲家では長調が好きな私ですが、バッハに限っては、どちらかと言えば短調萌えです。あと、長調で悲しい曲を書ける第一人者がモーツァルトであるのに対して、バッハは短調で煌びやかな曲を書ける第一人者だと思います。とはいえ、バッハにも、今...

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バッハの魅力と言えば、やはり、荘厳、厳粛、厳格、謹厳実直、といったところでしょうか。インヴェンション・シンフォニアを練習していて楽しいのは、そんな曲が多いです。なので、他の作曲家では長調が好きな私ですが、バッハに限っては、どちらかと言えば短調萌えです。あと、長調で悲しい曲を書ける第一人者がモーツァルトであるのに対して、バッハは短調で煌びやかな曲を書ける第一人者だと思います。

とはいえ、バッハにも、今年最初に弾いた平均律1巻13番(嬰ヘ長調)や、今やってるシンフォニア14番、まだ練習はしてないけど平均律1巻17番(変イ長調)みたいな、長調の癒し系の曲があり、これもかなり萌えます(*´▽`*)

さらに、上機嫌で、はじけた感じの楽しい曲にも、捨てがたいものがあります。例えば、鍵盤楽器の独奏曲ではないですけど、ブランデンブルク協奏曲とか…。

ブランデンブルク協奏曲第5番です。チェンバロが大活躍する、チェンバロ萌えにはたまらない曲です。動画の6分あたりから、チェンバロの活躍ぶりが凄いです\(◎o◎)/!

協奏曲といえば、イタリア協奏曲(協奏曲という名前がついているくせに独奏曲だけど…)も、御機嫌でウキウキ、ノリノリな曲ですよね。特に第3楽章がはじけまくってます。私は、チェンバロでの演奏が好きです。


↑PTNAに載ってた小倉貴久子さんの演奏。確か、著書が何冊かある、結構有名な方ですよね。
躍動的に疾走しながらも、繊細で表情豊かです。チェンバロ萌えるわ~~。

チェンバロ萌え(*´▽`*)で終わりにしようと思ったら、ピアノの演奏にも躍動的で表情豊かなのがあったので、それも貼っておきます。

↑この演奏です。ピアノでバッハを弾くと借りてきた猫みたいな演奏になりがちだというイメージを勝手に抱いている(グールドとかシフみたいな超一流の人はもちろん除く)のですが、これは遠慮なくエネルギッシュに「上機嫌なバッハ」を弾いていて、心惹かれました。主題が戻ってくるたびに表情ががらりと変わっていたり、結構テンポを揺らしたり…。チェンバロの演奏の表情付けをそのままピアノに置き換えたら、こうなるのが意外と自然なんじゃないかという気もします。
演奏している方は、大分の芸術短大の先生をされているらしいです。ビシバシ厳しい指導をしそうな雰囲気を漂わせてますが(笑)、この演奏はとても楽しいです(*^▽^*)

聴いているうちに、イタリア協奏曲が、とても気になってきました(≧▽≦)


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Tag: バッハ イタリア協奏曲 ブランデンブルク協奏曲 | Comment-open▼ * Comment : (6)

No Subject * by -
Nekoushiさん、こんにちは
かつです。

わたしも『イタリア協奏曲』大好き!!
小学生のころから弾いてみたい曲リストに登録されていました。

そして、杉目先生(一番最後の方)の演奏も大好き!!
ショパンのエオリアンハープの素晴らしいもUPされていますよ。
やっぱり快活で爽やかなんです。
…でもたしかに厳しさが垣間見える感じがしますね(笑

To:かつさん * by Nekoushi
かつさん、コメントありがとうございます(^^♪

何と!!小学生のころから『イタリア協奏曲』が弾きたい曲リストに入っていたとは、それは、もう今すぐにでも弾き始めるしかないでしょう(≧▽≦)

> ショパンのエオリアンハープの素晴らしい

その演奏、私も素敵と思いました(*´▽`*)
あと、ワルトシュタインもド真ん中でした。
思わぬところで好みの演奏に出会えるのが楽しいですよね~~

> …でもたしかに厳しさが垣間見える感じがしますね(笑

杉目先生にビシバシ鍛えられたくなってしまったのでは…?
目指せ、大分県立芸術文化短大!!笑

No Subject * by 名無しさん
いつも楽しい話題、ありがとうございます。。
萌えるバッハ、上機嫌のバッハ、いいですね!

ブランデンブルグ5とかなり感じが似ている曲に
コーヒーカンタータの第2曲がありますね。
もっともこれは父親の怒りの曲なのですが、エネルギーがすごくて笑っちゃいます。
ニ長調ですが、娘の部分はロ短調で、管弦楽組曲の2番に似ています。
世俗カンタータの中でも大好きのものです。
落ち込んだ時などいいのは?

そしてコーヒー
nekoushiさんの次のブログにあったので、
また、笑いそうになってしまいました。
じっくり読ませていただきます。

No Subject * by ねこぴあの
こんにちは~Nekoushiプチトリアノンに遊びにきました(笑)
わたしも基本長調好きなんですけど、なぜかバッハに関しては短調萌えなんです!
ニ短調のピアノ協奏曲も大好き、BWVの543のフーガとか、パッサカリアとフーガも、好きなんてもんじゃない。半音階的幻想曲のフーガなんて鼻血が出そう。
でも、シンフォニア14番は別格です!あの短さで完璧なる音楽、天国的な響き、言葉で表せません。
イタリアンコンチェルトはもちろん好きですとも~いつか弾きたい憧れ曲でしたけど・・・バッハはどうもインベンションの後はシンフォニア街道まっしぐらになりそうです(笑)

Re: No Subject * by Nekoushi
名無しさま、コメントありがとうございます(^^♪

確かに!コーヒーカンタータは楽しいですね。
コメントをいただいて、久しぶりに聴いてみました。
歌詞の内容が何とも滑稽で…笑

バッハの色々な面を楽しんでいけたらいいな、と思います。

そういえば、世俗カンタータって、オペラが長編小説だとしたら、短編小説みたいですね。

> そしてコーヒー
> nekoushiさんの次のブログにあったので、
> また、笑いそうになってしまいました。

コーヒーに触れたくだりは一行だけですが、連想ゲームみたいですね(笑)
楽しんでいただけたとしたら幸いです。

To:ねこぴあのさん * by Nekoushi
ねこぴあのさん、プチトリアノンへようこそ~~
コメントありがとうございます(^^♪

> わたしも基本長調好きなんですけど、なぜかバッハに関しては短調萌えなんです!

そうなんです、そうなんです!!
不思議ですよね~~

> ニ短調のピアノ協奏曲も大好き、BWVの543のフーガとか、パッサカリアとフーガも、好きなんてもんじゃない。半音階的幻想曲のフーガなんて鼻血が出そう。

素晴らしい曲ばっかり並べてくださって…(≧▽≦)
ねこぴあのさんってば、興奮し過ぎ(笑) いや、そこが素敵なのですが…。

> でも、シンフォニア14番は別格です!あの短さで完璧なる音楽、天国的な響き、言葉で表せません。

雑にならないよう、ゆっくり練習してます。
弾けば弾くほど、凄い曲だと思い知らされます。

> イタリアンコンチェルトはもちろん好きですとも~いつか弾きたい憧れ曲でしたけど・・・バッハはどうもインベンションの後はシンフォニア街道まっしぐらになりそうです(笑)

私は、シンフォニアの後は、インベンション・シンフォニアの2周目(おそらく抜粋、他の曲もはさみつつ)行くと思います(≧▽≦)
イタリア協奏曲とか、半音階的幻想曲とか、弾けるといいなぁ。