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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

大風呂敷で自意識過剰系(笑)の大管弦楽曲って素敵ヽ(^o^)丿~~R.シュトラウス『英雄の生涯』

ピアノで、大風呂敷を広げて自意識過剰系(笑)といえば、やっぱりリスト様!!笑いや、好き嫌いは分かれるでしょうけれど、もちろん、これはこれで醍醐味です。リストの大風呂敷曲ってオーケストラっぽいんですよね。なんてことを考えているうちに、大風呂敷で自意識過剰系の大管弦楽曲が無性に聴きたくなってまいりました(笑)そこで、今回の鑑賞曲として選んでみたのは、こういう曲の王道、リヒャルト・シュトラウスです。ウィンナ...

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ピアノで、大風呂敷を広げて自意識過剰系(笑)といえば、やっぱりリスト様!!笑
いや、好き嫌いは分かれるでしょうけれど、もちろん、これはこれで醍醐味です。リストの大風呂敷曲ってオーケストラっぽいんですよね。

なんてことを考えているうちに、大風呂敷で自意識過剰系の大管弦楽曲が無性に聴きたくなってまいりました(笑)
そこで、今回の鑑賞曲として選んでみたのは、こういう曲の王道、リヒャルト・シュトラウスです。ウィンナワルツのシュトラウス一家とは何の関係もありません。シュトラウス一家より少し時代が下がり、20世紀半ばまで生きていた、後期ロマン派最後の大物(?)です。

タイトルからして自意識過剰度のいかにも高そうな、交響詩『英雄の生涯』を、かの有名なカラヤン&ベルリンフィルの超豪華な演奏で聴いてみましょう♪♪
単一楽章なのですが、47分もあります\(◎o◎)/!



こういう感じの、実は結構好きです(*´▽`*)

曲の構成は、下記のように6部に分かれているらしいです。

1.Der Held (英雄)
英雄って、シュトラウス自身のことなんですよね(^^;; とりあえず自己紹介ということでしょう。
自分のこと英雄だなんて、リスト様だって、ここまで自意識過剰じゃない(笑)

2.Des Helden Widersacher (英雄の敵)
敵というのは、嫉妬深い同業者たち、無理解な批評家ども、無知な聴衆だそうです。
彼らからの批判です。批判は高まる一方。だが、負けない!笑

3.Des Helden Gefährtin (英雄の伴侶)
文字通り、愛する妻を表現しています。愛しい人に出会って心惹かれ、愛が英雄をますます強くします。
なんと美しい愛!!いや、臆面もなさ過ぎて、ちょっと恥ずかしいぞ(/ω\)
実際の奥様は性格の激しい人で、シュトラウスさんは恐妻家だったみたいですけど…(笑)

4.Des Helden Walstatt (英雄の戦場)
本格的に敵と戦います。
そして英雄さん圧勝!!やっぱり愛の力が加わったのが大きい?

5.Des Helden Friedenswerke (英雄の業績)
それまでの作品の主題を少しずつ引用して並べて、業績をひけらかします。
もはや、勝手にやってなさい、って感じなのですが、だんだんと落ち着いていって、自分の心の中を見つめるようになっていくのだそうです。
英雄さんも人間的に成長しているのです(笑)

6.Des Helden Weltflucht und Vollendung der Wissenschaft (英雄の引退と完成)
もうやりたいこともやり尽くしたのでしょう。
田舎に隠遁して人生を振り返ります。
最後は愛する妻に看取られて息を引き取ります。

「自意識過剰系」なんて言ってますけど、何だか憎めないんですよね。聴いた後、胸がスーッとします。
音楽的に不健全なところが皆無で素直に音の洪水に浸って楽しめるし、終わりの方で意外としんみりしがちなのもいいです。

そうそう、リヒャルト・シュトラウスと言えば、のだめカンタービレで使われた『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が有名ですね。せっかくなので、これもYouTubeを貼っておきましょう。



千秋先輩(そういえば彼も自意識過剰系だわ(笑))が粘着質なリハをやって、楽団員に大反感を買った場面が懐かしく思い出されます。「おい小僧、俺が吹いてやっているだけでありがたく思えよ」とか言われてましたよね(笑)

というわけで、今日は、リヒャルト・シュトラウス鑑賞プチ祭りでした~~
たまにはピアノ以外の曲を思いっきり聴くのも、刺激的でとても楽しいものです(≧▽≦)
そして、リフレッシュされて、ピアノを弾く気も高まるような気がします。


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Tag: リヒャルト・シュトラウス 英雄の生涯 ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら | Comment-open▼ * Comment : (2)

No Subject * by 私はタワシ
この曲、ずいぶん前に1、2度聴いたことがありますがそれっきりになっていました。
でも NekoUshiさんの書いたユーモアあふれる解説を読んでいたら、久々にまた聴いてみようかなという気になりました。さすがの文章力ですネ!
クラシックのCDのライナーノーツがみんなこんな愉しい文章だったら、お堅いと思われているクラシックも、敷居がずいぶん低くなりそう。あ、でも今はあんまりCDなんて買わないか〜
しかも紹介されてる演奏がカラヤンの演奏!カラヤンのキャラがまた、曲の性格にぴったりで、ナイスチョイスです!

Re: タワシさんへ * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> この曲、ずいぶん前に1、2度聴いたことがありますがそれっきりになっていました。
> でも NekoUshiさんの書いたユーモアあふれる解説を読んでいたら、久々にまた聴いてみようかなという気になりました。

読んでくださった方が1人でも聴いてみたいと感じてくださるといいなぁ、でも、ピアノブログ(厳密には限定しているわけではないですが)なので、どうかな…?と思いながら記事にしたので、反応して頂けて嬉しいです(≧▽≦)
密かに、タワシさんが一番食いついてくださりそうだ、とも期待してました(笑)

> クラシックのCDのライナーノーツがみんなこんな愉しい文章だったら、お堅いと思われているクラシックも、敷居がずいぶん低くなりそう。

そんな褒めていただいて恐れ入ります~~(^^;;
クラシックは、堅い面と、意外と親しめる面、二つとも兼ね備えているところが魅力のような気がします。
あ、でも、こんなライナーノーツを書いたら、AmazonやHMVなどのレビュー欄で「残念なのはライナーノーツが不真面目なことである。これなら無い方がいい」なんて叩かれそうですΣ( ̄ロ ̄lll)!!

> あ、でも今はあんまりCDなんて買わないか〜

今の人はネット配信ですもんね…。
私は、物体になっていないと落ち着かないです(笑)

> しかも紹介されてる演奏がカラヤンの演奏!カラヤンのキャラがまた、曲の性格にぴったりで、ナイスチョイスです!

リヒャルト・シュトラウス、特に『英雄の生涯』は、やっぱりカラヤンでしょう(*´▽`*)
『ティル・オイレンシュピーゲル…』の方は、あまりこだわらずに画像がきれいなのをチョイスしました。
そういえば、明日だったか明後日だったか、カラヤン没後30年らしいです。え?そんなに経つの!?私も年取るわけだわぁと、目が遠くなってます~~

ブラームスのヴァイオリンソナタにハマり中!! 特にお気に入りは『浮気ソナタ』

大掃除で楽譜を見つけ出して以来、ブラームスのヴァイオリンソナタの世界にすっかり引きこまれています。元から好きではあったのですが、わずかでもピアノパートに実際に触れてみると、より身近に、より深く没頭できる気がいたします。「ピアノを弾くのは音楽鑑賞の助けになるから」というのが目的の一つなのですが、今まさにそれを実感しています(≧▽≦)ブラームスのヴァイオリンソナタで現存しているのは3曲です。40代後半から50代...

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大掃除で楽譜を見つけ出して以来、ブラームスヴァイオリンソナタの世界にすっかり引きこまれています。元から好きではあったのですが、わずかでもピアノパートに実際に触れてみると、より身近に、より深く没頭できる気がいたします。「ピアノを弾くのは音楽鑑賞の助けになるから」というのが目的の一つなのですが、今まさにそれを実感しています(≧▽≦)

ブラームスヴァイオリンソナタで現存しているのは3曲です。
40代後半から50代にかけて書かれた、いずれも円熟した名曲です!

・第1番 Op.78 ト長調 『雨の歌』
タイトルもついているし、3曲中で一番ポピュラーな存在でしょう。1879年、ブラームス46歳の時に完成しました。
『雨の歌』というタイトルは、3楽章の主題が、ブラームスの歌曲『雨の歌』に由来していることによります。クララ・シューマンは、このソナタを熱烈に愛したそうです。ブラームスお得意の「クララさん萌え」な曲ですね(*´▽`*)
3つの楽章から成っていて、どれも素晴らしいのですが、第1楽章と第3楽章の音源を貼っておきましょう。



1番の第1楽章。明朗さと渋さが程良くミックスされ、凝った作りのソナタ形式で書かれた名作です!
クララさんへの大人の愛でしょうか(*´▽`*)
心に染み入りますね。

第3楽章は、Music Boxを貼っておきます。→こちら。イツハク・パールマン、ギドン・クレーメルの2種類の名演を聴くことができます。
しんみりした哀愁を帯びています。子供を亡くしたばかりのクララさんを慰めるために書かれたという話があるそうです。確かに、寄り添うような感じですもんね。

・第2番 Op.100 イ長調
これは、1886年、ブラームスが53歳の時の作品。第1楽章がAllegro amabile(快速に、愛らしく)と指定されていることでも明らかなように、簡素ながら1番より若々しい明るさが魅力的な曲です。3曲中で一番シンプル、そこが素敵です。

「愛らしく」ならば当然クララさんへの思慕を表現した曲だろうと思いきや、何と、ヘルミーネ・シュ ピースという女性歌手を思って書かれた曲だとかΣ( ̄ロ ̄lll)!! ブラームスが1833年生まれ、シュ ピースは1857年生まれ。ブラームスよ、やっぱり若い女性に心惹かれるのね(クララさんは14歳ぐらい年上)、この浮気者ーーっ!! クララさんとは結婚しているわけではないし、正式に恋人同士というわけでもなさそうなので、問題はないのでしょうけど…(^^;; いや、でも、ちょっと心穏やかではいられない(笑) 『浮気ソナタ』と勝手に名付けます。

ただ、曲自体は私の好みにとても合っています。
3曲、甲乙つけるのは極めて難しいですけど、2番が一番好きかなぁ。いつ聴いても安定的に好きという意味で。
第1楽章のPTNA音源を貼っておきましょう。



2番の第1楽章です。
自分でも「あ~、いかにも私の好きそうな感じだな」と思います。
これを書くきっかけになったのだったら浮気も許そうかなと…(笑)

・第3番 Op.108 ニ短調
ブラームスが55歳になった1888年に完成した作品で、晩年らしい渋さを湛えています。情熱的な部分もありますが、全体としては、たそがれた感じに支配されています。

これも第1楽章の動画を貼っておきましょう。



3番の第1楽章。ピアノ曲でいうと、Op.116以降のような雰囲気です。
以前はそこまで好きではなかったのですが、今回聴いてみて急上昇中です!!

今回ブラームスのヴァイオリンソナタをしっかり聴いてみて一番思ったことは、ブラームスに円熟期にピアノソナタを書いてほしかった!!ということ。ブラームスのピアノソナタは初期の作品で、ちょっと力技なところが目立つんですよね。もちろん若い情熱がほとばしっていて、それはそれで魅力的なのですが、3曲の名作ソナタを聴くと、ヴァイオリンに若干の嫉妬を覚えます(笑)


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ららら♪ベートーヴェン

仲道郁代さん出演の5月17日放送『ららら♪クラシック』(Road to ベートーベン2 楽聖の魂 ピアノ・ソナタ)を見ました(*´▽`*)2020年のベートーヴェン生誕250年に向けた特集の2回目です。明日再放送ですが、遠慮なくネタバレします(笑)今回のメニューは、(1)スペシャル・メドレー、(2)「月光」の響き生み出すペダル、(3)「悲愴」のモチーフ七変化。スペシャルメドレーでは、わずか2分少々で、14番『月光』 I、III 楽章~8番『...

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仲道郁代さん出演の5月17日放送『ららら♪クラシック』(Road to ベートーベン2 楽聖の魂 ピアノ・ソナタ)を見ました(*´▽`*)
2020年のベートーヴェン生誕250年に向けた特集の2回目です。明日再放送ですが、遠慮なくネタバレします(笑)

今回のメニューは、(1)スペシャル・メドレー、(2)「月光」の響き生み出すペダル、(3)「悲愴」のモチーフ七変化。

スペシャルメドレーでは、わずか2分少々で、14番『月光』 I、III 楽章~8番『悲愴』 II 楽章~21番『ワルトシュタイン』 I 楽章~17番『テンペスト』 III 楽章~23番『熱情』 III楽章のハイライトを聴かせてくれました。お馴染みの曲ばかりですが、よく凝縮したなぁと感心するばかりです。いつもながら端正な、なかみっちゃんらしいベートーヴェンでした。テンポは遅めで落ち着いた感じです。

『月光』第1楽章は、響きのお話。楽譜には‘senza sordino’(弱音器なしで)という指定があって、「ダンパーを上げ続けて」(右ペダルを踏み続けて)という意味なのですが、これをベートーヴェン時代のフォルテピアノと現代のピアノで弾き比べています。現代のピアノだと指示通りに右ペダル踏みっぱなしで弾くと当然音が濁りますが、フォルテピアノだといい感じに幻想的に響きます。で、フォルテピアノで弾いた時の響きに鳴るように、現代のピアノで弾く時にペダルを微妙に調節するということを、実演、力説なさってました。なかみっちゃんってば、なぜかピンヒールを履いてらしたのですが、ペダル踏みにくくないのかな!?月光のダンパーペダルの話自体は知っている内容だったので、ピンヒールが一番の萌えポイントでした(なんで?笑)。

『悲愴』は、ベートーヴェンが短いモチーフから巧妙に作曲していくというお話。実は、なかみっちゃんは若い頃、ベートーヴェンが苦手だったそうです。論理と感情のせめぎ合いに、いかに折り合いをつけていくか分かったら、ベートーヴェンがすごく面白く思えるようになったとのことです。感情だけで弾くとベートーヴェンにならないし、理屈だけだと面白くない。音楽的な理屈にしっかり裏打ちされた感情を把握しないといけません。その一つとしてモチーフを取り上げて熱く語っていました(≧▽≦) 『悲愴』の序奏冒頭は3つのモチーフ(和音、上行音形、ため息)から成っています。2楽章の冒頭、3楽章の冒頭がそのモチーフからの派生であることを実際に弾いて理解させてくれました。ベートーヴェンの作曲法って面白い。でも、ちゃんとアナリーゼしようと思ったら、間違いなく底なし沼だわ~~(^^;;
披露してくれたのは3楽章で、演奏時のロイヤルブルーのドレスが素敵でした(*´▽`*) ブルー系は比較的少ないような気がします。←また脱線してる。

最後は、ベートーヴェンの音楽は哲学的、というお話をしていらっしゃいました。ベートーヴェンの音楽は個人的な感情にとどまらないものがあると。ベートーヴェンの音楽に含まれる感情を分析してみると、人間とは何か、人間とは何とちっぽけな存在なのか、分かるそうで、それはまさに哲学ということですね。熱く語るというより、神々しい感じで語ってました。

なかみっちゃんのベートーヴェン、生で聴きたいよ~~!!
ららら♪クラシック』だけでは物足りません(>_<) いや、もちろん面白かったのですが…。


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Tag: 仲道郁代 ベートーヴェン ららら♪クラシック | Comment-open▼ * Comment : (2)

論理と感情のせめぎ合い!名言デスネ♪ * by きんどーちゃん
NekoUshiさん、こんにちは(*゚ー゚)v
らららクラシック、ベートーベン特集の記事が細やかで充実していてビックリ!Σ( ̄□ ̄;)
NekoUshiさんは本のレヴューも分かりやすいし、解説が上手いですね!
見ていない方にも番組の内容がちゃんと伝わると思いました🎵o(^_^o)
私リアルタイムで見てましたけど、こんな詳しい解説書けないわ~笑f^_^;

なかみっちゃんに関する事では愛情とリスペクトが伝わってきます♪

そうそう、私はらららクラシックのシューマン特集で演奏を聴いてファンになってしまった上原彩子さんというピアニストのシューマン、ピアノ協奏曲を聴きに行きました🎵
NekoUshiさんはシューマンがお好きでしたよね~
シューマンのピアノ協奏曲は初めて聴いてけれど、クララへの愛がたっぷり詰まっている美しい曲ですね~(*'‐'*)♪
私ピアノのソロの所で思わず泣いてしまいました…(TωT)ウルウル
シューマンは子供の情景位しかマトモに聴いた事がないので、これを機会に聴いてみたいと思います。o(^-^)o

ベートーベンについてはとっても語りたい事がたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会にしますね~
(毎度お馴染みのセリフ~爆ε=(>ε<*)プッ)

PS;ちょこっと蔵出し;実は私高校生の時発表会で先生にベートーベンの大曲のソナタ第一楽章を弾かされまして…めちゃくちゃな演奏ですけど14ページ暗譜で弾きました…若さって凄いわ~何の曲かはまたの機会に~笑( ̄ー ̄)ニヤリ

Re: 論理と感情のせめぎ合い!名言デスネ♪ * by NekoUshi
きんどーちゃん、コメントありがとうございます(≧▽≦)

> らららクラシック、ベートーベン特集の記事が細やかで充実していてビックリ!Σ( ̄□ ̄;)
> NekoUshiさんは本のレヴューも分かりやすいし、解説が上手いですね!
> 見ていない方にも番組の内容がちゃんと伝わると思いました🎵o(^_^o)

ありがとうございます<(_ _)>
ネタバレし過ぎなのが欠点ですが…(^^;;

> 私リアルタイムで見てましたけど、こんな詳しい解説書けないわ~笑f^_^;

若干メモをとったり、番組の構成自体については公式HPも参考に(というかコピペ!笑)していたりします。

> なかみっちゃんに関する事では愛情とリスペクトが伝わってきます♪

わ~~い、伝わりますか!?
嬉しいです(*´▽`*)

> そうそう、私はらららクラシックのシューマン特集で演奏を聴いてファンになってしまった上原彩子さんというピアニストのシューマン、ピアノ協奏曲を聴きに行きました🎵

そちらのブログで拝見して、続きが気になってたんですよ~~~!!
上原彩子さんって、チャイコフスキーコンクールで優勝されたすごい人ですからね。

> NekoUshiさんはシューマンがお好きでしたよね~

初めの頃は苦手って言ってたんですけどね(笑)
いつの間にか好きになってました。

> シューマンのピアノ協奏曲は初めて聴いてけれど、クララへの愛がたっぷり詰まっている美しい曲ですね~(*'‐'*)♪
> 私ピアノのソロの所で思わず泣いてしまいました…(TωT)ウルウル
> シューマンは子供の情景位しかマトモに聴いた事がないので、これを機会に聴いてみたいと思います。o(^-^)o

シューマンのピアノ協奏曲はめっちゃ素敵ですよね(≧▽≦)
そして、シューマンは大抵の曲にクララへの愛が込められてますね。
シューマンの愛とロマンの世界に浸っちゃいましょう!

> ベートーベンについてはとっても語りたい事がたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会にしますね~

どんな大曲を弾かれたのか、お話の続きを楽しみにしてます!!

バッハ『パルティータ全集』の素敵なCD♪♪

バッハの組曲シリーズ(フランス組曲、イギリス組曲、パルティータ)はどれも名作ですが、その中でも、私は特にパルティータが好きです。そのパルティータをチェンバロで弾いた全集のCDが昨日届いて、かなりハマってます(≧▽≦)去年の5月に「このCD欲しい」という記事を書いて以来、約1年経って実現しました!!タワレコから、4月末でポイントが結構多く期限切れになるという脅しの(笑)メールが来て、慌てて注文したのです。演奏者は...

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バッハの組曲シリーズ(フランス組曲、イギリス組曲、パルティータ)はどれも名作ですが、その中でも、私は特にパルティータが好きです。そのパルティータをチェンバロで弾いた全集のCDが昨日届いて、かなりハマってます(≧▽≦)

去年の5月に「このCD欲しい」という記事を書いて以来、約1年経って実現しました!!
タワレコから、4月末でポイントが結構多く期限切れになるという脅しの(笑)メールが来て、慌てて注文したのです。

演奏者はロンドン生まれで日本と欧州を拠点に活躍しているチェンバリスト、植山けいさん。クリスチャン・クロールというチェンバロ製作家による1776年製のチェンバロを使っているそうです。

演奏は、優雅で繊細、繊細なんだけど神経質ではなくて、あくまで流麗です。テンポはあまり速すぎず、表現は極端なことはしていなくて、とても自然な感じ。私が思う「バッハはかくあるべし!」という理想像を形にしてくれたような感じを受けました。あっ、そうそう、今月初めに「令和(beautiful harmony)なピアノを目指す」って記事を書きましたが、「令和なバッハ」という表現がピッタリです。

言葉で説明するのはまどろっこしいので、このCDの公式PVの動画を貼っておきましょう。



パルティータ2番のサラバンドとロンドが収録されています。フランスのお城で録音されたそうです。弾いているのは録音で使用した楽器のクリスチャン・クロール1776でしょうね。ほんの少しの映像ですが、お洒落で優雅で、すっかり引き込まれてしまいます(*´▽`*)

このCDは、解説(このプロジェクトの音楽監督の方が書いている)もなかなか熱くて良かったです。
解説の冒頭から、

生物学者のルイス・トーマスは「もし人類が宇宙の他の文明にメッセージを伝えるなら」と問われた時、「ヨハン・セバスチャン・バッハの作品すべてを持っていく」と提案している。この名言が語るのは、バッハの音楽とは、普遍的であり状況にも時代にも左右されない名曲揃いだという点だ。


!!
素晴らしい\(◎o◎)/!

バッハの組曲シリーズの中ではパルティータを一番評価しているらしく、

パルティータは)独創性と大胆さにおいて、フランス組曲やイギリス組曲と異なる点は明らかである。伝統的な舞踏様式を越えた表現を他の楽曲では求めたことがなく、私たちもそのように多様な感情を駆り立てられる音楽を他には見出すことはできない。


なるほど!!ショパンがマズルカ、ワルツ、ポロネーズなどいろいろな舞曲の形をとりながら、踊るための曲ではなく鑑賞するための曲を作り出したのと同じようなことですね。私が、パルティータを組曲シリーズの中で特に素敵だと思っていたのは、パルティータのこういうところに洗練された感じを受けていたということみたいです。自分では上手く表現できなかったのを、うまく代弁していただきました(≧▽≦)

ん~。公式PVだけでは何だか物足りないですね。4年前に日本で行われた植山けいさんのパルティータ全曲演奏会の動画も貼っておきます!!



3曲(たぶん、1番、3番、6番)と、アンコール曲が収録されています~~♪♪
CDよりテンポの揺れが少し大きくて、ロマンチックな感じがします。こっちも素敵(*´▽`*)
植山けいさん、NekoUshi音楽院のチェンバロ科の先生にお迎えしたいです!!笑


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Tag: バッハ パルティータ 植山けい | Comment-open▼ * Comment : (4)

No Subject * by 私はタワシ
素敵な動画を紹介してくださって感謝します!
まさに 令和初日の朝に、ブログ巡りをしながら聴いています。

上の動画、フランスのお城での録音なんですね〜なんと優雅な!
これも現地での録音なのか、冒頭に入っている鳥のさえずりが、またいいですね♪

>植山けいさん、NekoUshi音楽院のチェンバロ科の先生にお迎えしたいです!!
→おっ。またNekoushiさんの空想(?妄想?)の翼が広がっていますね。
この際、NekoUshi音楽院の教授・スタッフ一覧表のようなものを作ってみてはどうでしょう?それだけで記事がひとつ書けますよね笑

To:タワシさん * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 素敵な動画を紹介してくださって感謝します!
> まさに 令和初日の朝に、ブログ巡りをしながら聴いています。

気に入っていただけて嬉しいです。
令和への改元にふさわしく、令和(beautiful harmony)なバッハですよね~~(*´▽`*)

> 上の動画、フランスのお城での録音なんですね〜なんと優雅な!
> これも現地での録音なのか、冒頭に入っている鳥のさえずりが、またいいですね♪

もっと長く見ていたい映像ですね!
どうせならパルティータ全集のDVDも出してほしかったです~~
あるいは、せめて、どれか2曲ぐらいまるごと入りのボーナスDVD付属とか…。
鳥のさえずりは、たまたま入ったのを活かしたのでしょうね。素敵なアクセントになってます。

> この際、NekoUshi音楽院の教授・スタッフ一覧表のようなものを作ってみてはどうでしょう?それだけで記事がひとつ書けますよね笑

なるほど!!それはグッドアイディアですね(≧▽≦)
私の妄想力を掻き立てるすべをよく心得てらっしゃる(笑)

No Subject * by utokyo318
動画観ましたが、退屈なGWに癒しを与えてくれました♫
予定はあまりなくても、完全にくつろげてはいなかったので、うれしかったです。

1776年製のチェンバロ!
それを知ると、ますます音に重みを感じます。
すばらしい音楽を聴くと、ピアノの練習にも良い影響がありそうですね。
調律もされましたし、気持ち新たに頑張ってくださいね!

調律もされ、また気持ち新たに頑張ってくださいね!

To:utokyo318さん * by NekoUshi
utokyo318さん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 動画観ましたが、退屈なGWに癒しを与えてくれました♫
> 予定はあまりなくても、完全にくつろげてはいなかったので、うれしかったです。

動画が癒しの役に立ててよかったです~~
10連休といっても、イマイチくつろげないですよね(>_<)

> 1776年製のチェンバロ!
> それを知ると、ますます音に重みを感じます。

約240年前ですもんね!
修復されたりもしているんでしょうけど、すごいことです!

> すばらしい音楽を聴くと、ピアノの練習にも良い影響がありそうですね。
> 調律もされましたし、気持ち新たに頑張ってくださいね!

ありがとうございます~~
素晴らしい音楽に刺激を受けて、練習を頑張りたいと思います('◇')ゞ

仲道郁代『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』

2週間ぐらい前に購入したCD、仲道郁代さんの『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』のレビューです~~(^^♪このアルバムには、グリーグのピアノ協奏曲、『抒情小曲集』より8曲抜粋、そして、『ホルベルク組曲』が収録されています。抒情小曲集から抜粋されている8曲の内訳は、op.12-1 アリエッタ、op.43-1 蝶々、op.43-6 春に寄す、op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)、op.57-6 郷愁、op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日、op.71-1 ...

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2週間ぐらい前に購入したCD、仲道郁代さんの『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』のレビューです~~(^^♪
このアルバムには、グリーグのピアノ協奏曲、『抒情小曲集』より8曲抜粋、そして、『ホルベルク組曲』が収録されています。抒情小曲集から抜粋されている8曲の内訳は、op.12-1 アリエッタ、op.43-1 蝶々、op.43-6 春に寄す、op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)、op.57-6 郷愁、op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日、op.71-1 その昔、op.71-7 思い出。

仲道郁代『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』
↑クリックすると、Amazonのページに行けます。
そして、そこで視聴できます(≧▽≦) 私ってば、なかみっちゃんの回し者(笑)

どんな演奏かというと、音楽中から北欧の優しい風(北欧行ったことないけど…(^^;)が感じられます。心が温まる、とても心地よい演奏です。協奏曲ももちろん素敵なんですけど、抒情小曲集とホルベルク組曲が特にそういう感じです(≧▽≦)

このCDは、もともと1994年に録音したものですが、2007年にデビュー20周年記念シリーズ『仲道郁代の軌跡』の1枚に採用されています。再発売に際して、なかみっちゃんの次のようなコメントが収録されています。

グリーグの抒情小曲集は、これまで録音させていただいた沢山のアルバムの中でも、私がプライヴェートで一番良く聞く曲集です。

なぜなんでしょう。

グリーグの曲の世界には、なんともいえない暖かさと、愛情と、切なさを感じるのです。

ちょっとだけ、胸がきゅんとなるような。でも、ほんのちょっとだけ。

まだ、胎教という言葉が浸透していなかった頃、私は母の胎内で、グリーグのピアノ協奏曲を聴いて大きくなったのだそうです。なんともいえない懐かしさは、その頃の思い出なのでしょうか。

(中略)

私の大好きなアルバムなんです。



これ読んで、なるほど!!と思いました。「北欧の優しい風」の正体はこれだったのです。
ん?これだと、北欧の優しい風じゃなくて、なかみっちゃんの優しい風??いや、確かにそれも大きいですけど…(*´▽`*)

「ちょっとだけ、胸がきゅんとなるような。でも、ほんのちょっとだけ。」

私は以前、グリーグの曲を弾くことに苦手意識が強くて、なぜなのだろうと不思議に思っていたのですが、「ほんのちょっとだけ」ってことが分かってなかったみたい(^^;; 能面かギトギトドロドロのシューマン風の両極端に走ってしまうという間違いを犯していたのです。それで「グリーグさんってイマイチ素敵じゃない」なんて思ってました。能面もギトギトドロドロもグリーグの世界じゃないですからね。いやあ、お恥ずかしいです。

それにしても、自分で「大好きなアルバムです」って言えるCDが出来たことも、とても素敵なことです。プロだったら1度は言ってみたいよ~~。『NekoUshiの軌跡』シリーズで(笑) あれ、何の話になっているんだ??

なかみっちゃんのグリーグに戻りますと、ホルベルク組曲も端正で魅力的でした。ノルウェー文学の父とされるルトヴィ・ホルベア(1684-1754)の生誕200年記念祭のために書かれた曲なのですが、ホルベアの時代はバロック。というわけで、この曲はバロック組曲を意識したスタイルで書かれています。1曲目:プレリュード、2曲目:サラバンド、3曲目:ガヴォット、4曲目:アリア、5曲目:リゴードンです。

1週間前に「自分を調律しなきゃ」なんて書きましたけど、このCDを聴いているうちに、少し調律されてきたかなぁという気がしてます。


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No Subject * by ここまふぃん
Nekoushiさん おはようございます。
またなかみっちゃん登場!ですね。
私もグリークの曲って弾きにくく感じます。
どの曲も以上にシャープが多いような。
でも氷のような透明さがあり美しいですよね。
なかみっちゃんがおっしゃる 胸キュンを このアルバム聴いて感じて見たいです。
ご紹介ありがとうございます。

To:ここまふぃんさん * by NekoUshi
ここまふぃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> またなかみっちゃん登場!ですね。

そうなんですよ~~笑
このCDの紹介は前から書きたいと思っていまして…。

> 私もグリークの曲って弾きにくく感じます。
どの曲も以上にシャープが多いような。

あっ、確かに!!シャープ多いかも…(^^;

> でも氷のような透明さがあり美しいですよね。

そうなんですよね。
氷のように透明って、とてもうまい表現です~~
グリーグの祖国ノルウェーの氷河みたいな感じ(*´▽`*)

> なかみっちゃんがおっしゃる 胸キュンを このアルバム聴いて感じて見たいです。

機会がありましたら是非~~♪♪
記事の画像をクリックしたらamazonの売り場に直行しますので(笑)←まだ言ってる(^^;

グリーグファンです♪ * by きんどーちゃん
こんにちは。以前グリーグの記事にコメントしたきんどーちゃんです~
仲道さんのCD、Amazonでチェックしました。ピアノ協奏曲とホルベルク組曲も入っているんですね。
個人的には私のお気に入りの叙情小曲集が7曲と少なく残念ではありますが聴いてみたいです。

~暖かさと愛情と切なさ。ちょっとだけ胸がきゅんとなるような~というグリーグ感が素敵ですね♪
何だかわかるような気がします。('-'。)
私の中のグリーグさんは自然と家族を愛し、控えめで真面目なお人柄に感じるんです。

ちなみに発表会用に仲道さんのアルバムにも入っているアリエッタを練習してます🎵
初見でも弾けるシンプルで短い曲ですけど美しい素朴な曲で大好きです♪

NekoUshiさんもぜひ機会があったらグリーグさんに親しんでくださいませ(σ・∀・)σゲッツ!!
でも、弾きたい曲が目白押しで嬉しい悲鳴を上げたくなりますね~
ではでは、またコメントさせていただきまーすo(^_^o)

Re: グリーグファンです♪ * by NekoUshi
きんどーちゃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> こんにちは。以前グリーグの記事にコメントしたきんどーちゃんです~

熱く語っていただいて嬉しかったので、よく覚えております(*^▽^*)

> 仲道さんのCD、Amazonでチェックしました。ピアノ協奏曲とホルベルク組曲も入っているんですね。
> 個人的には私のお気に入りの叙情小曲集が7曲と少なく残念ではありますが聴いてみたいです。

機会がありましたら、ぜひぜひ聴いてみてくださいませ。
メインは協奏曲なので仕方ないのですが、仲道さんの演奏で抒情小曲集をもっと聴きたい気はしますね!

> ~暖かさと愛情と切なさ。ちょっとだけ胸がきゅんとなるような~というグリーグ感が素敵ですね♪

演奏聴いて、解説読んで、「わ~~、素敵だな~~!!」と二度感動しました。

> 私の中のグリーグさんは自然と家族を愛し、控えめで真面目なお人柄に感じるんです。

確かにそうですよね。
エキセントリックな感じがしなくて、ホッとできる音楽です(^^♪

> ちなみに発表会用に仲道さんのアルバムにも入っているアリエッタを練習してます🎵
> 初見でも弾けるシンプルで短い曲ですけど美しい素朴な曲で大好きです♪

抒情小曲集の最初に載っている曲ですよね。
私も、聴いてみてすっかり気に入ってしまいいました(≧▽≦)

> NekoUshiさんもぜひ機会があったらグリーグさんに親しんでくださいませ(σ・∀・)σゲッツ!!
> でも、弾きたい曲が目白押しで嬉しい悲鳴を上げたくなりますね~

ありがとうございます!
グリーグさんと段々仲良くなれそうで楽しみです~~
確かに嬉しい悲鳴ですね(笑)

> ではでは、またコメントさせていただきまーすo(^_^o)

またのコメント、お待ちしております<(_ _)>