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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

ららら♪クラシックで、まさかの「ハノン教」集会!!笑

昨日9月20日放送の「ららら♪クラシック」(NHK Eテレ)は、生誕200周年を迎えたハノンの特集でした!!まさかの題材にビックリΣ(・ω・ノ)ノ! そして、なかなか素敵な企画でした。題して『ハノン嫌いじゃないぜ!宮川彬良が語る 超有名ピアノ教則本』。作曲家の宮川彬良さんによるハノン萌えトーク、ピアニスト伊藤恵さんによる美しいハノンの演奏を中心に、「ハノン教」(←勝手に命名)の素晴らしき世界が展開されました。ハノンに...

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昨日9月20日放送の「ららら♪クラシック」(NHK Eテレ)は、生誕200周年を迎えたハノンの特集でした!!
まさかの題材にビックリΣ(・ω・ノ)ノ! そして、なかなか素敵な企画でした。

題して『ハノン嫌いじゃないぜ!宮川彬良が語る 超有名ピアノ教則本』。

作曲家の宮川彬良さんによるハノン萌えトーク、ピアニスト伊藤恵さんによる美しいハノンの演奏を中心に、「ハノン教」(←勝手に命名)の素晴らしき世界が展開されました。

ハノンについてのトークコンサート(やっぱり、そんなのあるんだ!笑)の模様が一瞬写ったり、今も弾いてらっしゃる100歳の老婦人が「女学生時代にハノンを勉強して素晴らしかった」と思い出を語っていたり、出版社勤務の男性がスポーツかゲームのような感覚でハノンを弾きまくっていることを楽しそうに語っていたり…。登場人物がみんな幸せそうな笑顔でハノン愛にあふれていたのが、すごく印象的です。あれは、番組演出上の「作り笑顔」では絶対にありえない!!

スタジオでの宮川さんと伊藤さんの話で特に印象に残ったことは、

・ハノンはものすごくピュアで深遠な世界への入り口。作曲のヒントがいっぱい詰まっている。真っ白なキャンバス。(宮川さん)

・ハノンを通して、自分が一番感動できる音色が分かる。(伊藤さん)

よく理解できるような気がします。
私はカール教なので、ハノンはめったに弾かないのですが、ハノンで小さい音でシルクかビロードのように音の波を作ることに挑戦するのは至福だったりします。伊藤さんの上記の言葉を聞いて、「あっ、そういうことか!!ハノンで、私がピアノで一番出したい音、萌える音を自然と出そうとしていたのだなぁ」と納得がいきました。

伊藤さんがスタジオで演奏されていたのは、1番(リズム演奏とアーティキュレーション変奏)と60番(カット版)でした。ハノンって、通常の意味では音楽じゃないのに、伊藤さんの演奏は、音楽らしい息吹があって、特に60番は普通に曲の一部に聞こえました(≧▽≦)

あと、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲2番のフィナーレにハノンから引用されている部分があって、N響定期演奏会で取り上げられた様子がごく一部流れたのも興味深かったのですが、それ以上に心惹かれたのがハノン作曲の『幸せの夢』という初心者向けと思われる小品です。これも伊藤さんがスタジオで披露してました。ロマン派の小品とポップスの親しみやすさを兼ね備えたような佳曲でした。シャルル・アノン(←仏語読みしてみた)、さすがに侮れません。

トークの時の雰囲気は、伊藤さんは「ハノン萌え(*´▽`*)」ぐらいの感じでしたが、宮川さんは完全に逝っちゃってました(笑)
ハノン教の信者さん以外の何物でもありません!

カール教徒の私としては、ハノンのピュアさにいささかの脅威を覚えました。カールの練習曲は、もう少し曲っぽいので、かえって無我の境地に達するのが少し難しい面があるような気がします。プロのピアノ弾きだったら、NHKに圧力をかけて、じゃなくて頼み込んで、私が主演でカール特集をやってもらうんだけどねぇ…。あと、私の「プロだったら妄想メモ」では、著書の一冊として『チェルニーで楽しむ練習曲の世界』という本を出すことになっていたりするヽ(^o^)丿←そんなメモがあるのか(恥)

あれ、何の話をしてたんだ?
そうそう、ハノンでしたね。ハノンにせよカールにせよ、苦手だとか合わないとかいう人がいるのは当然として、普遍の真理であるかのように「役に立たない」とか「有害」とか「時代遅れ」とか批評するのには賛成できません。

ともあれ、ハノン教の集会は、見ていて幸せを少し分けて頂くことができました(*^^*)
Eテレさん、素晴らしい企画をありがとう!!

9月26日(木)の午前10時25分から再放送があるそうなので、見逃した方で興味を持たれた向きは、是非ご覧あれ~~
ただし、ハノン教徒になってしまっても、私は何の責任も負いません(笑)


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* Category : ピアノ曲の鑑賞・考察

Tag: ららら♪クラシック ハノン 宮川彬良 伊藤恵 | Comment-open▼ * Comment : (9)

No Subject * by はは
こんにちは、ははです。
らららクラシック、ハノン特集!
バイエル、ハノンが好きな私は
とってもうれしくて出てきてしまいました。
NekoUshiさんもハノン愛が出てきました?

わかりやすく内容を書かれていてすごいです。
(私はよかったよかったとしか書けません^^;)
さすがです~!^^/
来週は中道さんですよね(もしかして以前の再放送かな?)
楽しみです。

Re: ははさんへ * by NekoUshi
ははさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> バイエル、ハノンが好きな私は
> とってもうれしくて出てきてしまいました。

喜んでいただけて良かったです。
バイエルも楽しいですよね~~。私も好きです。

> NekoUshiさんもハノン愛が出てきました?

まだハノン愛まではいかないですけど、ハノン萌えな人たちを見てて幸せな気持ちになれました。
ハノンは、たまに無心になって弾くと心が洗われますね。あれ?それってハノン愛?笑

> わかりやすく内容を書かれていてすごいです。

ありがとうございます<(_ _)>
実際にご覧になった方にそう言っていただけると、記事は失敗じゃなかったのですね。
安心しました~~

> 来週は中道さんですよね(もしかして以前の再放送かな?)
> 楽しみです。

以前の分の再放送だそうですね。
でも、もう一回見たいです(*´▽`*)
録画してるのに…(笑)

No Subject * by やぢま
ららら♪クラシックのハノン、いえ、シャルル特集、私も観ました~♪
シャルルを愛する方々の話が聞けて楽しかったです☆

60番、伊藤さんが曲のように弾いていて綺麗でしたね。
私も60番はちょっと曲っぽいなあと思っていたのですが、
他のシャルル教徒も同じように感じていると知ることが出来て嬉しかったです。
60番…弾く方には地獄みたいな曲ですけどね!(爆)

NekoUshiさんも、気が向いた時にはシャルルの曲で練習してみてください♪
私のお勧めは、超定番の、39番ですv-238

No Subject * by -
NekoUshiさん、こんにちは
かつです。

ハノン特集とは攻めた企画ですね
(((o(*゚▽゚*)o)))
はじめてテレビが欲しいと思いました。

基礎練習嫌いの私ですがハノン1番(移調)を弾いて指慣らししてからピアノを弾くようにしています!
ただし愛はない!!((´∀`*))ヶラヶラ
>ハノンを通して、自分が一番感動できる音色が分かる。(伊藤さん)
この言葉、とっても共感できますね♪

Re: やぢまさんへ * by NekoUshi
やぢまさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~

> ららら♪クラシックのハノン、いえ、シャルル特集、私も観ました~♪

あっ、やっぱり!!
番組を見始めて真っ先に思い浮かんだ中の一人が、やぢまさんでしたもの(笑)

> シャルルを愛する方々の話が聞けて楽しかったです☆

皆さんの表情が素敵でしたよね♡
シャルル、愛されてるな~~

> 60番、伊藤さんが曲のように弾いていて綺麗でしたね。
> 私も60番はちょっと曲っぽいなあと思っていたのですが、
> 他のシャルル教徒も同じように感じていると知ることが出来て嬉しかったです。
> 60番…弾く方には地獄みたいな曲ですけどね!(爆)

60番は遊び弾きしかしたことないですけど、「ん?意外と綺麗かも??」と思った記憶があるので、伊藤さんの演奏を聴いて、私の感触は間違ってなかったんだ!と確認できて嬉しかったです。
確かに、弾くのは疲れますね(^^;
楽譜にも「疲れるけど、それに見合っただけの効果が得られます」的なコメントが書いてありませんでしたっけ?

> NekoUshiさんも、気が向いた時にはシャルルの曲で練習してみてください♪
> 私のお勧めは、超定番の、39番ですv-238

は~い('◇')ゞ
39番って、スケールですよね?実は超苦手なんですよΣ( ̄ロ ̄lll)!!
いや、苦手だからこそやるべきなのですが…。

Re: かつさんへ * by NekoUshi
かつさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~

> ハノン特集とは攻めた企画ですね

新聞のTV欄で発見して、「わーっ、これ見なきゃ!!」と慌ててTVに向かいました(笑)
ららら♪クラシック、侮れないわ~~

> はじめてテレビが欲しいと思いました。

26日に再放送がありますので、それまでにテレビ買いましょう!笑

> 基礎練習嫌いの私ですがハノン1番(移調)を弾いて指慣らししてからピアノを弾くようにしています!
> ただし愛はない!!((´∀`*))ヶラヶラ

かつさんってば、ツンデレだなぁ(^^;
あるいは、わざわざ愛を感じなくてもいいぐらいに身近な存在なのかも?(少なくとも1番は)

> >ハノンを通して、自分が一番感動できる音色が分かる。(伊藤さん)
> この言葉、とっても共感できますね♪

私も、とても納得しました(^o^)丿

No Subject * by まんまるお月
あららら、見逃しました~~。
ハノンを取り上げるとは、斬新。
再放送の告知ありがとうございます!
面白そうですね~見ます!

私も一応ハノンやってます。
音階をやってますが、なかなか進まないですし、テンポも遅いし、求められていると思われるレベルにはまったく到達してないのですが、それでもやらないよりはマシ??なんでしょうか。(^_^;)

Re: まんまるお月さんへ * by NekoUshi
まんまるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます(*^^*)

> ハノンを取り上げるとは、斬新。

つまらないと思われがちなハノンを徹底的に楽しむ!
という趣旨で、しかも、おふざけとかではなくて、しっかり音楽のお話になっていて、楽しかったです(≧▽≦)

> 再放送の告知ありがとうございます!
> 面白そうですね~見ます!

是非ご覧になってみてくださいませ~~(^o^)丿
きっと楽しめるはずです♪♪

> 私も一応ハノンやってます。
> 音階をやってますが、なかなか進まないですし、テンポも遅いし、求められていると思われるレベルにはまったく到達してないのですが、それでもやらないよりはマシ??なんでしょうか。(^_^;)

まんまるさんの、練習中の曲の欄にハノン載ってますものね(*^▽^*)
指を毎日少しずつでも動かすと全然違うと思います!
私は音階が自分でもビックリするほど苦手で、「これをしっかりやればかなり違ってくるだろうなぁ」と思いながら、そう思うだけで終わってしまってます(^^;)

No Subject * by ねこぴあの
ハノン教~~~(笑)
笑いました!
そして、奥が深いですね。

仲道郁代さんのオール・シューマン・プログラムに大感激(*´▽`*)

週末、仲道郁代さんのオール・シューマン・プログラムを聴きに行ってまいりました(≧▽≦)約1年ぶりの「なまみっちゃん」(←生のなかみっちゃん)でした!テーマは『シューマンの夢』。シューマンが心の故郷のなかみっちゃんですから、このテーマは、期待が一瞬にしてMAXに達します(笑)そうそう、ここで一つお断りですが、10月27日に東京文化会館で同じプログラムでリサイタルが行われるそうですので、それをご覧になる方には、以下は...

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週末、仲道郁代さんのオール・シューマン・プログラムを聴きに行ってまいりました(≧▽≦)
約1年ぶりの「なまみっちゃん」(←生のなかみっちゃん)でした!

テーマは『シューマンの夢』。
シューマンが心の故郷のなかみっちゃんですから、このテーマは、期待が一瞬にしてMAXに達します(笑)

そうそう、ここで一つお断りですが、10月27日に東京文化会館で同じプログラムでリサイタルが行われるそうですので、それをご覧になる方には、以下はネタバレになってしまいます。

まず、曲目は、

・アレグロ ロ短調 Op.8

・幻想小曲集 Op.12
1.夕べに
2.飛翔
3.なぜ
4.気まぐれ
5.夜に
6.寓話
7.夢のもつれ
8.歌の終わり

<休憩>

・「森の情景」より 第7曲“予言の鳥” Op.82-7

・ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調 Op.11

シューマンがクララと結婚する前、大恋愛を始めた頃の初期の作品ばかり(「予言の鳥」だけ後期)を集めたプログラムでした。演奏とトークを交えて進んでいきます。

「夢」というものについて、なかみっちゃんが語るには、夢は憧れだけど、青春時代の夢は憧れに加えて不安が含まれている。「私は将来どうなるのだろう」とか。でも、大人になると…(笑) シューマンは、一生青春だったような人。そんなシューマンの、弾かれる機会の少ない青春の曲を並べてみたというのが、今回の趣旨のようです。

『アレグロ ロ短調 Op.8』は、この日初めて聞きました!
なかみっちゃんが言う通り、まさに「憧れと不安」です。そして、憧れと不安がひしひしと伝わってくる、本当に素敵な演奏でした。一耳惚れしちゃったよ~~(*´▽`*)
この曲は、ソナタの1楽章として構想されたものの、シューマンらしく(?)うまくまとめられず、色々な「かけら」(モチーフ)の繋がりみたいな感じになってしまったそうです(^^;; でも、それぞれのモチーフがどれも心に残ったり美しかったりして、幻想的な雰囲気がいかにもシューマンです。

続いて『幻想小曲集』。これは、言葉のない物語になっています。なかみっちゃんが「言葉がないので、どんなストーリーも想像できる。主人公がだれでもいいし、ストーリーも過去の話、現在の話、未来のこと、どれを基にしてもいいし、非現実的な話でもいい。自分なりのストーリーを想像しながら聞いてください」とおっしゃるので、そうしてみましたよ。え、どんなテーマかって?

私がなかみっちゃんになる物語(*´▽`*)

これで、すっかり夢の世界に入り込んでしまって、抜け出られなくなりました(^^;;
そういえば、めっちゃ不思議なことがありまして、コンサートに行くまさに前日、遊び弾きで『幻想小曲集』から何曲か弾いてみていたのですよ。プログラムを全く知らなかったにもかかわらず…。やっぱり、なかみっちゃんが乗り移ってたんだなぁ。

『飛翔』は有名でよく弾かれますが、勢いのある演奏が多いという印象があります。それはそれで若々しくて青春にふさわしいのでしょうけど、なかみっちゃんの演奏は、もっと抑え目で渋い感じでした。もっと大人になってから青春時代の飛翔するような思いを振り返っているという感じです。

『夢のもつれ』からも、単なる速い曲じゃなくて、憧れがいっぱい満ち溢れていて素敵すぎでした。

終曲『歌の終わり』で、私はすっかりなかみっちゃんになりきっていました(笑)←もはや勝手にやってなさいとしか…Σ( ̄ロ ̄lll)!!

休憩をはさんで『予言の鳥』。この曲、不気味でおどろおどろしいのですが、なかみっちゃんの演奏は、かなりあっさり目。悟りを開き気味というか、静かに心の耳を澄ますのが「予言」、という解釈なのか…。何にせよ、私は好きです。

そして、締めくくりは、今日の大曲『ピアノソナタ第1番』です。この曲も真剣に聞いたのは今回が初めてです。
いやもう、ただただ心を奪われっぱなしでしたよ~~
いまひとつソナタっぽくないのは、やっぱりシューマン(笑) でも、そこがいい(≧▽≦) なかみっちゃんの説明では、『アレグロ ロ短調』のモチーフからの引用もあるらしいです。で、この曲はクララとの大恋愛が始まる頃の作品で、クララが少女時代からピアノ弾きと作曲家の卵という立場で知り合っていたので、お互いに「こういう音楽の運びはこういう感情を表している」ということを理解し合っていたのではないか、とのことです。クララの父は二人の恋愛・結婚に激しく反対していたので、そうやって音楽で会話していたのでしょうね。ロマンチックだな~~

なかみっちゃんの知的な解説と、幻想的で憧れに満ちた演奏のおかげで、身も心も夢の世界の住人なってしまいました(笑)

昨年のショパンも素敵でしたが、今年のシューマンは、それを上回るものでした!!さすがに「心の故郷」です。プログラムが終わった後のトークで、「幼い頃はシューマンは中途半端な存在に思えてあんまり好きでもなかったけど、シューマンは青春時代の不安に寄り添ってくれて支えてくれて『心の故郷』になった」というような意味のことをおっしゃってました。

ふと私の青春は何だろう?と考えてみました。それは、たぶんアマデウスです。よく考えたら「ウィーンは私の心の故郷」って時々口走ってますね(笑) シューマンのことは、割と最近まで「得体が知れない」と思ってました。なかみっちゃんのおかげでシューマン萌えになって、第二の青春です!笑

アンコールは、『トロイメライ』、ドビュッシー『月の光』、エルガー『愛のあいさつ』。
最後にお客さんに感謝をこめて『愛のあいさつ』をお届けして終わりというのが定番です。この日の『愛のあいさつ』はすごく堂々としていて、なかみっちゃんとしても満足のいくリサイタルだったのだろうなぁと、想像しながら聞いていました。そう思うと、涙が出るほど嬉しかったです。

終演後のサイン会では、去年は緊張のあまり一言も発することができませんでしたが、今年は二言ぐらい言えました(*^^*)
なかみっちゃんが優しく微笑んで答えてくださって天にも昇る心地でした(*´▽`*)←私、サイン会でも、こんな顔してたんじゃないかな(笑)

シューマン:ファンタジー サイン入り
↑宝物がまた一つ増えました(^o^)丿

次回の「なまみっちゃん」では、どんな音楽の世界に連れて行っていただけるのでしょうか。どこまでもついて行きます('◇')ゞ

そして、まだまだ私は夢の中…。
周囲の人には夢遊病っぽいなんて思われてそうです(^^;;


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* Category : コンサート鑑賞

Tag: 仲道郁代 北九州 響ホール シューマン リサイタル | Comment-open▼ * Comment : (8)

No Subject * by ここまふぃん
Nekoushiさん、前の記事 で旅行行ったって事ですが なかみっちゃんのコンサートに行ったんですね。はるばる 北九州まで。さすが、追っかけ! (笑

シューマンの幻想小曲集私も好きです。
激しい飛翔なんて弾いてみたいのですが なかみっちゃんの飛翔は控えめで渋かったのですね。
前の記事で 確かなかみっちゃんの幻想即興曲アップしてらしたけど それも落ち着いた 控えめな演奏だと思いました。
「大人の女」の演奏ですね!
サイン会で お話できたと言うことですけど 何をはなされたでしょう~
素敵なコンサートを聞けて良かったですね。

No Subject * by 私はタワシ
なかみっちゃんへの愛が溢れる「なまみっちゃん体験レポ」楽しく読ませていただきました。この記事を是非ともなかみっちゃんご本人に読んでいただきたいです!
どんな会話を交わされたのか私もすごく知りたいです。

それにしても、自分だけのストーリーと言われて
「私がなかみっちゃんになる物語(*´▽`*)」
という発想はすごいな〜 余人の及ばぬものがありますよ!
この「なりきり」、今後のNekoUshiさんのピアノ演奏にも影響を及ぼしそうな気がするのですが・・・さていかに?

Re: ここまふぃんさんへ * by NekoUshi
ここまふぃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> はるばる 北九州まで。さすが、追っかけ! (笑

笑笑
時間がもっと取れれば、もっと追っかけたいのですが…。

> シューマンの幻想小曲集私も好きです。

8曲ともそれぞれに魅力があって素敵ですよね!
できることなら全曲弾いてみたいです(≧▽≦)

> 激しい飛翔なんて弾いてみたいのですが なかみっちゃんの飛翔は控えめで渋かったのですね。
> 前の記事で 確かなかみっちゃんの幻想即興曲アップしてらしたけど それも落ち着いた 控えめな演奏だと思いました。
> 「大人の女」の演奏ですね!

そうですね!!
まさに「大人の女」って感じでした(*´▽`*)
幻想即興曲、覚えててくださったのですね。嬉しいです。
ちょうど練習してた時期、あの演奏を聴いて目からウロコでした。
それまで力技で必死に弾くことばっかり考えていたようなのですが、ベートーヴェンじゃないんだから、ショパンなんだから、それはちょっと違う、と気づかされまして…。

> サイン会で お話できたと言うことですけど 何をはなされたでしょう~

すごい人の列なので、文字通り一言二言でした(^^;;
「なかみっちゃん素敵」「シューマン萌え」←こんな内容です
いや、実際に発した言葉は、ちゃんと(?)普通の言い方で言いましたよ?笑

> 素敵なコンサートを聞けて良かったですね。

素敵すぎて、夢の世界から現実に戻るのに苦労してます(笑)

Re: タワシさんへ * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~~
「なまみっちゃん」レポを読んでいただいて、ありがとうございます(*^^*)

> この記事を是非ともなかみっちゃんご本人に読んでいただきたいです!

いやーっ、それは恥ずかしすぎる(/ω\)
でも、ブログの記事って、理屈の上では全世界に公開されているので、なかみっちゃんの目に留まらないとも限らないわけですよね。そう思うと、めっちゃ動揺します(^^;)

> どんな会話を交わされたのか私もすごく知りたいです。

「なかみちゃん素敵」「シューマン萌え」という意味のことを、何とか踏みとどまって正常な人の言葉で言ったと記憶してます。
↑舞い上がってしまって正確なところは覚えてないらしい(笑)

> それにしても、自分だけのストーリーと言われて
> 「私がなかみっちゃんになる物語(*´▽`*)」
> という発想はすごいな〜 余人の及ばぬものがありますよ!

トーク聞きながら即座に思いつきました。というか、それ以外思い浮かばなかったです(笑)
我ながら、余人の及ばぬイカレっぷりですね~~

> この「なりきり」、今後のNekoUshiさんのピアノ演奏にも影響を及ぼしそうな気がするのですが・・・さていかに?

せっかくイカレたのですから、今後のピアノライフがもっともっと充実するといいなぁと思います!

No Subject * by かつさん
NekoUshiさん、こんにちは
かつです。

NekoUshiさんもついにシューマン萌え?!
おいでませ、シューマニアの世界へ♪
(*`艸´)ウシシシ

…と言いつつ、私もアレグロは聴いたことがないかも。
ピアノ・ソナタ第1番もCDは持っているのですがソナタ2番ばかり聴いていたので記憶に残っていない!?
ほぼエセ・シューマニアになりつつあります
(´;ω;`)ウッ…
プログラムもステキなコンサートですね!

NekoUshiさんもなかみっちゃんさんになりきって、ぜひぜひシューマンを弾いてくださいませ!

Re: かつさんへ * by NekoUshi
かつさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> NekoUshiさんもついにシューマン萌え?!
> おいでませ、シューマニアの世界へ♪
> (*`艸´)ウシシシ

シューマンって、開眼するとめっちゃハマる作曲家ですよね。
開眼しないうちは「得体が知れない」と敬遠しがちですが(笑)

> …と言いつつ、私もアレグロは聴いたことがないかも。

マニアックな曲だと、なかみっちゃんもおっしゃってました!

> ピアノ・ソナタ第1番もCDは持っているのですがソナタ2番ばかり聴いていたので記憶に残っていない!?

ソナタ2番が一番ソナタらしくて、どんな曲か記憶に残りやすい気がします。
あと、やっぱり3番が「グランド・ソナタ」というだけあって、壮大で素晴らしい!!

> ほぼエセ・シューマニアになりつつあります
> (´;ω;`)ウッ…

かつさんがシューマニアだったことが意外です。
表現するのを恥ずかしがってらっしゃるようですが、心はめっちゃロマンチストなのですよ(≧▽≦)

> プログラムもステキなコンサートですね!

ホントに素敵(*´▽`*)←こんな顔になりっぱなしです(笑)

> NekoUshiさんもなかみっちゃんさんになりきって、ぜひぜひシューマンを弾いてくださいませ!

『幻想曲』の2楽章を寝かせ中(放置中ともいう(笑))ですが、またシューマンの何か弾きたくなりました('◇')ゞ

No Subject * by ねこぴあの
オールシューマンプログラム~~
いいないいな♪♪
はかみっちゃんのトロイメライ、好きで練習当時は何度も聴きました。シューマンが彼女大好きなんですよね。

シューマンわたしは好きなんですけど、以前、シューマン批判を(ネットではなく直接)されてショックを受けた経験があります。批判内容は、精神異常とか、そういう系でした。
シューマンは、シューマンは、確かに心を病んだかもしれないけど、天才なんだーーー!!(´;ω;`) と思ってもその時は言えず、ひとりこつこつと、ありえない無謀曲、アラベスクを練習した日が懐かしいです。

シューマン、弾いちゃいましょうよ♪
わたしも小さい曲でいいから(シューマンは小さくても易しい曲がない^^;)弾きたいな~~って今は無理だけど・・・(笑)

Re: ねこぴあのさんへ * by NekoUshi
ねこぴあのさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~

オールシューマン、本当に良かったです(*´▽`*)

> シューマンが彼女大好きなんですよね。

そうなんですよ~~
「心の故郷」とまでおっしゃってますからね♪♪

> シューマンわたしは好きなんですけど、以前、シューマン批判を(ネットではなく直接)されてショックを受けた経験があります。批判内容は、精神異常とか、そういう系でした。

えーっ、ヒドイ…( ;∀;)
そんなこと言ったら、女たらしのアマデウスも、奇人で滅茶苦茶なベートーヴェンも、神経質すぎるショパンも、性格悪いドビュッシーも、みんなダメってことになるじゃないの~~((+_+))

> シューマンは、シューマンは、確かに心を病んだかもしれないけど、天才なんだーーー!!(´;ω;`)

そうですとも、そうですとも!!シューマンは感受性が物すごく豊かで、豊か過ぎて心を病んだのだと思います。
だからこそ、あんなに心を揺さぶるような音楽を書けたに違いありません。

> シューマン、弾いちゃいましょうよ♪
> わたしも小さい曲でいいから(シューマンは小さくても易しい曲がない^^;)弾きたいな~~って今は無理だけど・・・(笑)

弾きたい曲候補が絞られてきました~~('◇')ゞ
ねこぴあのさんも、いつかまたシューマンを!!
あっ、いまはシンフォニア、シンフォニア、シンフォニア…ですよね(笑)

ベートーヴェン『田園ソナタ』の素敵な終結部

ここ数日、ベートーヴェン『田園ソナタ』第4楽章の遊び弾きにハマり中です。全体的に素敵なのですが、終結部が特に素敵だなぁと思って、御託を並べてみます。アナリーゼというほどのことでもないので、御託(笑)↑これが最後の5小節です。和声的には、上記に書き込んだ通り、属7(V7)と主和音(I)の繰り返しです。典型的な終止はドミナント⇒トニックなので、実は緑の①の部分で終わってもいいんですよね。例えば、右をDのオクターブ...

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ここ数日、ベートーヴェン『田園ソナタ』第4楽章の遊び弾きにハマり中です。全体的に素敵なのですが、終結部が特に素敵だなぁと思って、御託を並べてみます。アナリーゼというほどのことでもないので、御託(笑)

ベートーヴェン『田園ソナタ』 4楽章 終結部

↑これが最後の5小節です。
和声的には、上記に書き込んだ通り、属7(V7)と主和音(I)の繰り返しです。

典型的な終止はドミナント⇒トニックなので、実は緑の①の部分で終わってもいいんですよね。例えば、右をDのオクターブにするとか、あるいは、D・Fis・A・Dの和音にするとか…。試したみたのですけど、これはこれでサラっと終わる素敵な終わり方のような気がしました。

でも、ベートーヴェンは、さらにⅠの和音を華麗に分散させて引き伸ばします。で、緑の②の部分でも終わることができますね。そうすると、華やかな終止になります。華やかだけど、全体として下降していく音形なので、少し落ち着きも感じられて、田園らしいです。

でも、やっぱり、そこでは終わらない。最後にもう1回、V7とⅠの和音を繰り返します。ドミナント⇒トニックなので、緊張⇒解決という典型的な終止のはずなのですが、あまりそういう風には聞こえません。むしろ、サブドミナント⇒トニックのまろやかな終止であるかのように聞こえます。ここがV7の面白いところかなぁと思います。上記のオレンジの矢印が、移動ドで言うとファ⇒ミ、いわゆるアーメン終止の形になっているのです。オレンジの矢印は2本(オクターブで重なっているので)ありますが、これの上の方を取り去ってしまうと…。いかにも終止らしい終止になります!それだと水色のシ⇒ド、つまり導音⇒主音の解決が一番上になって目立ちますから。

アーメン終止風なのは、『田園交響曲』フィナーレについている標題「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」を想起させられます。ベートーヴェンはそういう意図だったのでは?と思います。ソナタの方が先の作品なので、この雰囲気を交響曲で再現したという方が正確かな…。ことのついでに、それじゃ、純粋なアーメン終止、つまりVI⇒Ⅰにしてみたらどうだろう?と、左G・D/右G・H・Gを試してみたら、なんだか平板な感じになってしまいました(^^;; 属7って素敵!!というか、ベートーヴェンが素晴らしいというべきですよね(*´▽`*)

曲を丸ごとアナリーゼするのは大変ですが、気になったところ、素敵だと思ったところをピンポイント的に見てみるだけでも楽しさ倍増です~~♪♪

とはいえ、せっかくなので音も聞いておきたいところ。
ケンプの演奏を貼っておきます。今回取り上げた終結部は、言うまでもないことでしょうけど、一番最後の方です。



あれ?日々の練習はどこ行ったのだ??笑
「テンション上がりすぎると脱線する」の法則なので、いかんともしがたいのです(^^;)


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Tag: ベートーヴェン 田園ソナタ | Comment-open▼ * Comment : (0)

私の好きな/気になるピアニスト(2) マリア・ジョアン・ピリス

今日は、「私の好きな/気になるピアニスト」シリーズの2回目をお届けします。今回はマリア・ジョアン・ピリスを取り上げます!実は、ここ数日、ピアノに触れない日々が続いて悶々としています。季節の変わり目は何かと不具合が生じるものでして…(>_...

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今日は、「私の好きな/気になるピアニスト」シリーズの2回目をお届けします。
今回はマリア・ジョアン・ピリスを取り上げます!

実は、ここ数日、ピアノに触れない日々が続いて悶々としています。
季節の変わり目は何かと不具合が生じるものでして…(>_<) え!?先日のS6様への恋の病!?それもあるかも…(*´▽`*)
なんて、おバカなこと言ってないで、ピアノ弾けない時は鑑賞でしょう!
というわけで、「私の好きな/気になるピアニスト」シリーズを実施する(←「バス課題を実施する」的な)ことにしました。

マリア・ジョアン・ピリス(Maria João Pires)さんは、1944年ポルトガルのリスボン生まれで、5歳で初リサイタルを開くなど天才少女。リスボン音楽院、そして、ミュンヘン音楽大学で学んでいます。シリーズ1回目のヴィルヘルム・ケンプの記事で「ケンプに薫陶を受けたと言っているピアノストが多い」と書きましたが、ピリスもその一人です!

私にとって、ピリスはどういうピアニスト?と聞かれると、とても困ります。困るというのは、好きじゃないからではなく、好きなんだけど魅力をうまく言葉で表すことが難しいという意味です。

聴いていて感じるのは、知的に、哲学的に音楽にアプローチしている。時に神経質さを感じることも。実際、とても小柄なせいか、椅子やペダルの調子や調律に至るまで、とても神経質らしいですね。知的で哲学的というだけだったら、音楽としてそれほど魅力的ではないかもしれません。精巧なガラス細工か蝶の羽みたいに、光の当たり具合によって、キラキラと光り具合が変わるような感じで、これが天才的に上手い!!ここがピリスさんの一番の魅力かなぁと思います。それプラス、思いがけず大胆な表現力を発揮するところが素敵です。

ピリスと言えば!というCDをいくつか挙げてみますと、モーツァルトのピアノソナタ全集(2種類)、ショパンのノクターン全集が私は特に好きです。

モーツァルトのソナタ12番 K.332を2種類聴いてみましょうか。

まず1970年代、20代の頃に録音した分。



まだキラキラした色彩感が出てくる前みたいで、純白のイメージ。若々しくアレグロをアレグロらしく弾いてます。私はこういう清潔感あふれるモーツアルト、好きです。

全くの余談ですが、昔、親に「これちょっとNekoUshiのリズムの取り方に似てる」と言われた思い出があり、ピリスさんへの親近感が増した記憶があります。あくまで「リズムの傾向」ですが…。

続いて、1990年代に入ってからの同じ曲です。



キラキラ感が全然違うでしょう(*^▽^*)
表現も大胆さを増してます。若い頃の好きって言ったけど、こっちと比べちゃいけないですよね(笑)
モーツァルトのソナタって、本当はすごい饒舌な曲なんだなぁと実感させられます。オペラと同じ世界ですよ~~

それから、お気に入りのショパンノクターン全集。
キラキラしているけどおとなしめの演奏を予想してCDをかけたら、表現意欲にあふれたすごい演奏で、圧倒されました。テンポルバートしまくっているのに、知的な感じが少しも崩れません。すごいことです!

有名な第2番(Op.9-2)を貼っておきましょうかね。



あらためて聴いてみて、「ちょっと迫力あり過ぎかも?」という気もしないでもありませんが…(^^;;
子供の生徒が発表会やコンクールで9-2をこんな感じに弾きたがったら、ピアノの先生慌てないかしら?笑

もちろん、全部が全部好きというわけではなくて、シューマンのCD(特に『森の情景』)は好みと少し違ってました。私は『森の情景』にロマンとかメルヘンをかなり求めているようなのですが、ピリスさんの演奏は、あっさりし過ぎていて拍子抜けしてしまいました。

ピリスさんといえば、10年ぐらい前でしたっけ、NHKの『スーパーピアノレッスン』の講師をされてましたね。ピリスさんが現在住んでいるブラジルの熱帯のイメージを表したような不思議な雰囲気に満ちたセットだったような記憶があります。そして、かなり自分の世界に入り込んでいたのが印象的です。そうよね~、このぐらい自分の世界に入り込まないと、あの演奏はできないよね~、と納得しました。レッスンの内容自体はほとんど覚えてないのですがΣ( ̄ロ ̄lll)!!

残念ながら2018年の日本ツアーが引退ツアーとなってしまいましたが、素晴らしいCDの数々を繰り返し堪能したいものです。まだ聴いていない「ショパン後期作品集」を近いうちに購入しようと思ってます。

素敵だけどなかなか一筋縄ではいかないピリスさんのピアノの世界に、YouTubeでもいいですけど、できればCDで触れてみてくださいね。記事では書きませんでしたが、シューベルトの即興曲集なんかも知と情のバランスの取れた素敵な演奏ですよ~~

それではまた次回お会いしましょう(^o^)丿


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Tag: マリア・ジョアン・ピリス | Comment-open▼ * Comment : (4)

ピリスの生演奏聴きたかった! * by きんどーちゃん
こんばんは〜
好きなピアニストの記事、興味深いですね〜なかみっちゃんが出てくると思いきや意外?人選で〜

ケンプはピアノ部屋にLPを飾るくらい好きなので、この記事とどちらにコメントするか迷ったんですけど〜
ケンプの記事にはコメントついてて、こちらにコメントなかったので、こっちにコメします。

ピリスもケンプもピアノを再開するまで(2年前)ぜんぜん知りませんでした!まぁ〜ほとんどのピアニストを再開後に知りましたけどね!

ピリスを知ったのは、レッスンの時に先生が「今度ピリスのコンサートに行くのよ〜」と言った言葉がきっかけで。
それから、YouTubeで聴いてみて「おぉ〜っ!すてきな演奏♥」とびっくりしました。やはり、モーツァルトがいいなぁと思いますね〜
わたしもコンサートに行きたいと思い、ぴあでチェックしたらチケット代がリーズナブル♬でも直前だったのでソールドアウトだった〜残念でした〜涙
もっと早く知っていたらコンサートに聴きに行きたかった!(先生早く教えてよぅ〜)
引退コンサートなんて〜泣

ピリスにまつわるマイストーリーを長々と語ってすいません〜汗←毎度お馴染みですけど〜笑

NekoUshiさんがあげて下さった動画のソナタ12番 K.332を聴きました♪
わたしが昔レッスンで弾いたモーツァルトで一番お気に入りだった曲です♬

聴き比べると面白いですねえ〜
演奏家も若い頃と晩年では演奏が変わることが多いですよね。
わりと、若い頃は情感たっぷりの情熱的な演奏で、晩年は渋みのある枯れた?というか地味&滋味な演奏になることが多い気がします。

クラシックの世界を知らない&聴かない方は、同じ曲なのに違う演奏家を聴いたり、年代でも聴いたりするのが信じられないでしょうね!
奥が深い世界ですね♬

このソナタを弾いてみたくなりました♪
モーツァルトのソナタで弾くとしたら、この曲か珍しい短調のソナタK310(モーツァルトのお母さんが亡くなった時に作曲した曲ですってね〜)かな♪

Re: きんどーちゃんへ * by NekoUshi
きんどーちゃん、コメントありがとうございます~~(^^♪

> 好きなピアニストの記事、興味深いですね〜なかみっちゃんが出てくると思いきや意外?人選で〜

だって、なかみっちゃんを好きなピアニストシリーズで取り上げたら、全部なかみっちゃんで埋め尽くされそうなんだもの(笑)
敢えて取り上げないことにしているのです。あるとしたら、シリーズを完結させる気になったらグランド・フィナーレとして1回限り、というのはあるかも?

> ケンプはピアノ部屋にLPを飾るくらい好きなので、この記事とどちらにコメントするか迷ったんですけど〜
> ケンプの記事にはコメントついてて、こちらにコメントなかったので、こっちにコメします。

ケンプ先生が人気者で嬉しいです(≧▽≦)
でも、ピリスさんの記事にコメントくださってありがとうございます!

> それから、YouTubeで聴いてみて「おぉ〜っ!すてきな演奏♥」とびっくりしました。やはり、モーツァルトがいいなぁと思いますね〜

いやあ、ピリスのモーツァルト♡
素敵すぎますよ(*´▽`*)

> わたしもコンサートに行きたいと思い、ぴあでチェックしたらチケット代がリーズナブル♬でも直前だったのでソールドアウトだった〜残念でした〜涙

めっちゃ惜しかったですね(>_<)
私も1回でいいから生で聴いてみたかった( ;∀;)

> クラシックの世界を知らない&聴かない方は、同じ曲なのに違う演奏家を聴いたり、年代でも聴いたりするのが信じられないでしょうね!
> 奥が深い世界ですね♬

聴き比べが醍醐味の一つですよね!!
この面白さを全世界のまだ知らない人に伝えたい(笑)←大袈裟(^^;;

> このソナタを弾いてみたくなりました♪
> モーツァルトのソナタで弾くとしたら、この曲か珍しい短調のソナタK310(モーツァルトのお母さんが亡くなった時に作曲した曲ですってね〜)かな♪

両方とも是非弾いてやってくださいませ~~
ハ短調のK.457はいかがでしょう?ベートーヴェン萌えなきんどーちゃんにはピッタリのような気がします(^o^)丿

No Subject * by amy
NekoUshiさんおひさしぶりです~♪

「気になるピアニスト」シリーズ、待ってましたよ~
ピリスさんいいですね~♪
モツさんの332は初めて聴きましたが、ホント、”オペラ”ですね!
こんな風に弾けたらなぁ~~~(憧れ)

ショパンノクターン集は持ってますよ♪(コンプリートエディションです)
8番の演奏が好きなんですよね~
あと、バッハイギリス組曲3番のサラバンドは、レッスン中参考に聴いていました。(全く真似できませんでしたが・・💧)

次回は誰かしら~~??楽しみにしてますね!
(リリーさんとか取り上げて下さると嬉しいです^^)

Re: amyさんへ * by NekoUshi
amyさん、おかえりなさい(^o^)丿
コメントありがとうございます~~

amyさんもピリスさんお気に入りなのですね!
いいですよね~~♪♪

> モツさんの332は初めて聴きましたが、ホント、”オペラ”ですね!
> こんな風に弾けたらなぁ~~~(憧れ)

モーツァルトのソナタって、シンプルって言われ過ぎですよね(^^;;
ドラマチックで饒舌でオペラの世界なのにねぇ。
ホント、ピリスさんみたいに弾けたら…。いや、弾けたらプロになれますよね(笑)

> ショパンノクターン集は持ってますよ♪(コンプリートエディションです)
> 8番の演奏が好きなんですよね~

私も8番好きです(*´▽`*)
曲も演奏も最高です~~~

> あと、バッハイギリス組曲3番のサラバンドは、レッスン中参考に聴いていました。(全く真似できませんでしたが・・💧)

バッハの録音もあるのですね!
聴いてみますね。楽しみです(≧▽≦)

> 次回は誰かしら~~??楽しみにしてますね!
> (リリーさんとか取り上げて下さると嬉しいです^^)

そうですね、まだ決めていないのですが、コメント頂いて、次回ではないと思いますが、リリーさんをいつか取り上げることに決めました!
後押し、ありがとうございました<(_ _)>

私の好きな/気になるピアニスト(1) ヴィルヘルム・ケンプ

先日宣言していた『私の好きな/気になるピアニスト』企画の第1回目をお届けします!第1回目は、往年のドイツの名ピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプ(Wilhelm Kempff, 1895年11月25日 - 1991年5月23日)です。1800年代生まれなので、歴史上の人物と言った方がいいかも…。ケンプは、オルガニストでもあり、作曲家でもあり、名教師でもありました。実は、私が高校生か大学生の頃、生まれて初めてハマった(もちろん生で聞いたわけで...

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先日宣言していた『私の好きな/気になるピアニスト』企画の第1回目をお届けします!

第1回目は、往年のドイツの名ピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプ(Wilhelm Kempff, 1895年11月25日 - 1991年5月23日)です。1800年代生まれなので、歴史上の人物と言った方がいいかも…。ケンプは、オルガニストでもあり、作曲家でもあり、名教師でもありました。

実は、私が高校生か大学生の頃、生まれて初めてハマった(もちろん生で聞いたわけではないですが)ピアニストがケンプなのです。それまでは、ピアノ曲を聴くのに、全くと言っていいほど、ピアニストにこだわってなかった(笑) ケンプのベートーヴェンを聴いて、衝撃を受けました。衝撃といっても、刺激的というのとは全然違って、ピアノ音楽がこんなにスーッと心に入ってくる、この感覚はどういうことだろう?と、初めての体験だったのです。音楽に温かく包み込まれるような幸福感に満たされます。



例えば、↑このベートーヴェンの『月光ソナタ』。

凝った解釈をして意欲的に表現して、というタイプの演奏とは対極的です。素晴らしい和食みたいに、素材の良さを徹底して活かしているのだと思います。ケンプは作曲家でもあるので、作曲家の仕事を心から信じて、書かれている音符に語らせることを徹底しているのかもしれません。謙虚に曲に寄り添って、それを余すところなく聴き手に届けてくれているのでしょう。いわゆる技術的な面では、少しアヤシイところもあります。大人の趣味ピアノを聴いて、上手いプロの演奏より感動できるということがありますが、それに通じるものを感じます。ただ、若いころは結構テクニックばりばりだったようで、技術の衰えばかり言われるのは、本人には不本意なことのような気もします。

ケンプはレパートリーが狭く、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、以上終わり、と言っても過言ではありません(リストの素敵な演奏やショパンの興味深い演奏があったりもしますが)。ロマン派までのドイツ音楽の王道ですね。バッハとモーツァルトは録音が少なく、あまり聞くチャンスがありませんが、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、どれも素晴らしいです。シューベルトは自然な歌心が魅力的。シューマンでは、おどろおどろしさを排して、健全で懐かしさあふれるロマンを引き出しています。ブラームスは、淡々とした枯れた味わいがあります。有名な118-2なんかも、あっさりと速いテンポでササっと進みます(これだけは少し物足りないかな)。そういえば、私が「関心のある分野が少ない」と若干誇らしげに書いていることがあるのは、「ケンプ先生と同じ」という意識がどこかにあるからかもしれません(笑)

もう一つケンプで驚かされるのは、ケンプに個人的に薫陶を受けたと言っているピアニストが多いことです。例えば、内田光子もピリスもそう言っていた記憶があります。有能な教師で、それだけではなく、人格者だったに違いないと思います。なかみっちゃん(仲道郁代さん)はどうだろう…?著書『ピアニストは面白い』の中で、子供の頃にケンプの演奏会を見て(羨ましい!)「このおじいちゃんみたいになりたい」と思ったという話を書いてました。単に「ピアノ弾きになりたい」という意味だったのだとは思いますが、なかみっちゃんの演奏は少しケンプに通じるところがあると私は感じています。なかみっちゃんも無意識のうちにケンプの影響を受けたのかもしれません(*^^*)

それではもう1曲、『月光ソナタ』以上にケンプにピッタリな曲調の『田園ソナタ』も貼っておきましょう。



もしケンプに少しでも関心を持っていただけたら、是非いろいろな曲の演奏に触れてみてください!
検索に便利なように、名前の原語表記もしておきましたので…。名前の原語表記はこの企画の記事では全部そうするつもりです。

第1回目は以上です('◇')ゞ


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Tag: ヴィルヘルム・ケンプ | Comment-open▼ * Comment : (7)

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No Subject * by かつさん
NekoUshiさん、こんにちは
かつです。

NekoUshiさんの好きな/気になるピアニストの第一回目は誰なのかな~と気になりましたがケンプでしたか!!
私の初ベートーヴェンがケンプの月光ソナタでしたよ♪同じく感動してどっぷりクラシックにはまりました。

それ以来、ベートーヴェン弾きと言えばケンプであり、ケンプと言えばベートーヴェンです!
なのに田園を弾くため参考に買ったのはオピッツさん…
(;´Д`)
まぁともに素晴らしいピアニストですけどね。。

Re: かつさんへ * by NekoUshi
かつさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

おぉぉっ、ケンプ好き仲間だったのですね!笑

> 私の初ベートーヴェンがケンプの月光ソナタでしたよ♪同じく感動してどっぷりクラシックにはまりました。

ケンプの月光(というか、ベートーヴェンのソナタどれも)、いいですよね(*´▽`*)
私は、これ聴くまでは「ピアノ曲ももちろん悪くないけど、他の楽器の曲の方が好き」とか思っていたのですが、世界観がガラッと変わりました(笑)

> それ以来、ベートーヴェン弾きと言えばケンプであり、ケンプと言えばベートーヴェンです!
> なのに田園を弾くため参考に買ったのはオピッツさん…
> (;´Д`)
> まぁともに素晴らしいピアニストですけどね。。

どちらも、正統派のドイツ流ベートーヴェンなので、いいと思います(*^^*)
そういえば、昔NHKでやってたオピッツさんのベートーヴェン講座、ご覧になってました?

No Subject * by ゆりこ
NekoUshiさん、おはようございます~
記事楽しみにしてましたよ♪

>それまでは、ピアノ曲を聴くのに、全くと言っていいほど、ピアニストにこだわってなかった(笑) ケンプのベートーヴェンを聴いて、衝撃を受けました。衝撃といっても、刺激的というのとは全然違って、ピアノ音楽がこんなにスーッと心に入ってくる、この感覚はどういうことだろう?と、初めての体験だったのです。音楽に温かく包み込まれるような幸福感に満たされます。

とても深くて豊かな体験ですね。このような体験をすると、音楽からもう離れられないですよね。
私も今までピアニストにこだわりがほとんどなかったのですが、先日、田部京子さんのリサイタルに行って、同じような体験をしました。Nekoushiさんが仲道郁代さんのファンであるように、私もすっかり田部さんのファンになってしまい、ある特定のピアニストにはまるというお気持ちにとても共感しています。

ケンプさんのベートーベン、いろいろ聴いてみますね♪


Re: ゆりこさんへ * by NekoUshi
ゆりこさん、こんにちは~~
お読みいただいて、コメントもくださり、ありがとうございます(*^^*)

> とても深くて豊かな体験ですね。このような体験をすると、音楽からもう離れられないですよね。

そうなんですよ~~
生演奏じゃなくて、CDでもそんな感動を得ることができたのが、また素敵だったと思います(*´▽`*)

> 私も今までピアニストにこだわりがほとんどなかったのですが、先日、田部京子さんのリサイタルに行って、同じような体験をしました。Nekoushiさんが仲道郁代さんのファンであるように、私もすっかり田部さんのファンになってしまい、ある特定のピアニストにはまるというお気持ちにとても共感しています。

わ~~、田部京子さんいいなぁ!!
田部さんって、すごく知的で大人な雰囲気ですよね(*´▽`*)
私もいつか生で聴いてみたいです~~。
ゆりこさん、すっかり心を奪われたみたいですね!笑 田部京子さんの記事が増えることを期待してますヽ(^o^)丿

> ケンプさんのベートーベン、いろいろ聴いてみますね♪

YouTubeにもそれなりに上がっているみたいですので、色々聴いてみてくださいね。
そして、もし気に入られたらCDも買ってみてください(^^♪←ケンプの回し者(笑)

No Subject * by 私はタワシ
おお、待望の第一弾、ケンプで来ましたか!
2、3日前まで数日間連続して、アマゾン・プライム・ミュージックでケンプのシューベルト(ピアノソナタ)を聴いていたので、タイムリーでした。
ケンプといえば、私、ヘンデルのメヌエット(ト短調)を彼がアレンジしたものが、個人的に大好きで、発表会で弾いたこともあるくらいです。(が、会場へ向かう電車の中に楽譜を忘れてしまい、暗譜する気がさらさらなかっただけに、悲惨なことに)

それにしても今回ケンプの紹介記事なのに、しっかりと登場している、なかみっちゃん。NekoUshiさんの、なかみっちゃん愛の深さを、改めて感じました!

Re: タワシさんへ * by NekoUshi
タワシさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> おお、待望の第一弾、ケンプで来ましたか!

そうなんですよ~~
ケンプは私のピアノ音楽鑑賞の原点なのです!

> 2、3日前まで数日間連続して、アマゾン・プライム・ミュージックでケンプのシューベルト(ピアノソナタ)を聴いていたので、タイムリーでした。

ケンプのシューベルトは絶品ですね(*´▽`*)
タイムリーでしたね~~

> ケンプといえば、私、ヘンデルのメヌエット(ト短調)を彼がアレンジしたものが、個人的に大好きで、発表会で弾いたこともあるくらいです。(が、会場へ向かう電車の中に楽譜を忘れてしまい、暗譜する気がさらさらなかっただけに、悲惨なことに)

それは何とも大変な体験を…(>_<) 私だったら棄権すると思いますΣ( ̄ロ ̄lll)!!
バロックもののアレンジも色々と優れたのがありますよね、ケンプ先生は。バッハの有名なカンタータ147番もありますし。

> それにしても今回ケンプの紹介記事なのに、しっかりと登場している、なかみっちゃん。NekoUshiさんの、なかみっちゃん愛の深さを、改めて感じました!

笑笑
ただ、今後の全てのお気に入り/気になるピアニスト記事に登場する、というわけではありませんよ?笑