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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

『指先から感じるドビュッシー』が届いた~♪♪

前からずっと読みたいと思っていた『指先から感じるドビュッシー』(青柳いづみこ、春秋社)が届きました。ドビュッシーのエキスパート、青柳いづみこ先生の読み応えのある本です(≧▽≦) 安川加寿子先生の門下生で、文筆業とピアニストの兼業で活躍されていることで有名ですね。帯に書いてあった紹介によりますと「19世紀末の美意識、作曲家が愛した絵画、文学、人など、作品の文化的背景を紹介し、その演奏技法を詳しく解説。自分...

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前からずっと読みたいと思っていた『指先から感じるドビュッシー』(青柳いづみこ、春秋社)が届きました。ドビュッシーのエキスパート、青柳いづみこ先生の読み応えのある本です(≧▽≦) 安川加寿子先生の門下生で、文筆業とピアニストの兼業で活躍されていることで有名ですね。
指先から感じるドビュッシー

帯に書いてあった紹介によりますと「19世紀末の美意識、作曲家が愛した絵画、文学、人など、作品の文化的背景を紹介し、その演奏技法を詳しく解説。自分で自分の解釈を選びとるための多角的レッスン」だそうですが、パラパラとめくってみら、まさにそんな感じでした。

取り上げられている曲は、

・アラベスク第1番
・アラベスク第2番

《映像》第1集より
・水の反映
・運動

・小さな黒人
・忘れられた映像

ドビュッシーのお引越し

《前奏曲集》第1巻より
・デルフの舞姫たち
・帆
・亜麻色の髪の乙女
・沈める寺
・ミンストレル

《子供の領分》より
・雪は踊っている
・ゴリウォーグのケーク・ウォーク

これらの曲の演奏技法、運指、演奏するための基礎練習、背景の解説が図解入りでとても詳しく書かれています。どうやったらオシャレで色彩感覚豊かな表現ができるのか、この本を読むと沢山の実践的なヒントをもらえそうです。一口にスタッカートやレガートと言っても、豊富で、それに応じて数多くのタッチも工夫しないといけません。ペダルも細やかさが求められます。そういった技術的なことも細かく書いてくれているので有り難いです!!しかも、文章が上手いし、固くない話題(ドビュッシーは女性の長い黒髪フェチだった、とか(笑))もうまく混ぜているので、肩に力を入れ過ぎずに読めます。

本の冒頭には「ドビュッシーが好きだった名画」というコーナーがあって、目を楽しませてくれるとともに、ドビュッシーの音楽が絵画と密接な関係にあることがよく分かります。ドビュッシーは、おどろどろしい絵画も好きだったらしく、けっこう不気味な曲を書いているのも納得できました。

各曲の解説の後は、「タッチと音色の色々」「指先から感じるドビュッシー」「耳と足先から感じるドビュッシー」「タイトルの意味を間違えなくとらえよう」と続き、各曲の解説とは少し違った切り口からドビュッシーに迫ります(*´▽`*)

「ドビュッシーらしさ」のよく出た演奏について、いづみこ先生は

 こうじゃなければいけない…というのはないのですが、よくみかける傾向として、音が厚くなりすぎた「ブラームスみたいなドビュッシー」、というのがあります。それはちょっと違うんじゃないかな?と。
 ドビュッシー自身は「物事を半分だけしゃべって、残りの半分は聴いている人の想像力にまかせるような音楽を書きたい」と言っていました。
 だからロマン派を弾くときみたいに、全部の気持を音楽に託してしまうとか、表面的に演奏効果が上がるような弾き方をするとか、そういうのはちょっと合わないのではないかと思う。



と書いておられます。これはショパンやモーツァルトに通じるような気がしますね。彼らも音楽に関しては「節度の人」ですから…。

読んで楽しい、生徒の役に立つ、先生にも役に立つ、素晴らしい本を手にして、とても嬉しいです。ドビュッシーの世界への関心が深まりました。おススメの本です!!


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* Category : 音楽書

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No Subject * by amy
こんばんは~
何となく(笑)今年最初のコラボ記事になりましたね~(*^▽^*)
コメント返信してからベルガマスク組曲は収録されていないことに気が付きました(笑)失礼しました~~<(_ _)>

>彼らも音楽に関しては「節度の人」
そうですね!!同感です。

私は「節度の人」の曲が好きなのかも(笑)
あまりにもロマン派的な、感情表現の濃い演奏は出来そうにありませんわ。。( ̄▽ ̄;)
「ブラームスみたいなドビュッシー」て・・・
音源で聴いてみたい気がします(笑)

To:amyさん * by Nekoushi
amyさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

無意識のうちのコラボになってましたね(笑)
今年も何が起きるか楽しみです(*´▽`*)

> コメント返信してからベルガマスク組曲は収録されていないことに気が付きました

ベルガマスク組曲は「タイトルの意味を間違えなくとらえよう」のコーナーで少し言及されてましたが、演奏技術的なことではなく、タイトルにふさわしい雰囲気についての説明でした。

> 私は「節度の人」の曲が好きなのかも(笑)

モーツァルトとショパンがお好きなので、そうですよね!!
ベトソナでも、24,27(2楽章)、31など、ガンガン弾く系じゃないですもんね。

> 「ブラームスみたいなドビュッシー」て・・・
音源で聴いてみたい気がします(笑)

和音がやたらと分厚くて、オシャレじゃなくて野暮な感じ?
怖いもの聞きたさで聴いてみたいですね(笑)

No Subject * by mayu0630
いつもコメントをくださり、ありがとうございますm(__)m

来月の11日の21時~、ネコウシさんが大好きな
「なかみっちゃん」が恋クラに出演されますね~🎶
https://twitter.com/Ikuyo_nakamichi/status/1085756868989874176

この日、私は横浜で阪田知樹さんのリストを聴きに行くんですが、
恋クラも忘れずに録画して出かける予定ですv-290

To:mayu0630さん * by Nekoushi
mayu0630さん、こんばんは~~

「なかみっちゃん」情報ありがとうございます(*´▽`*)
2月11日…。少し先なので、まだ録画予約できませんが、忘れないようにカレンダーに記入しておきました~~

横浜での阪田知樹さんのリスト、楽しまれてきてくださいね(^^♪
期待の若手ですよね(*'▽')

演奏と鑑賞のヒント満載♪♪メジューエワさんの『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』

前から読みたかった、日本在住のロシア出身のピアニスト、イリーナ・メジューエワさんの『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』(講談社現代新書)を読み終えました。大作曲家たちのピアノの名曲を取り上げて、作曲家と作品について語ってます。もともと鼎談の形で語り下ろして、メジューエワさんの発言部分だけまとめたという形なので、レクチャー・コンサートを受けてるような感じで、読みやすいです。いや、もっと正確にいう...

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前から読みたかった、日本在住のロシア出身のピアニスト、イリーナ・メジューエワさんの『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』(講談社現代新書)を読み終えました。

大作曲家たちのピアノの名曲を取り上げて、作曲家と作品について語ってます。もともと鼎談の形で語り下ろして、メジューエワさんの発言部分だけまとめたという形なので、レクチャー・コンサートを受けてるような感じで、読みやすいです。
いや、もっと正確にいうと、読みやすいような錯覚を受けます(笑)

取り上げられている曲は、
バッハ:平均律、ゴルトベルク変奏曲
モーツァルト:ピアノソナタ第11番「トルコ行進曲付き」
ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」、同第32番
シューベルト:即興曲Op90-3、ピアノソナタ第21番
シューマン:トロイメライ、クライスレリアーナ
ショパン:別れの曲、ピアノソナタ第2番
リスト:ラ・カンパネラ、ピアノソナタ
ムソルグスキー:展覧会の絵
ドビュッシー:月の光
ラヴェル:夜のガスパール

これらの作曲家と作品について、徹底解説しています。
とても全貌をご紹介しきれないので、主に作曲家について、なるほど!と思った指摘を、自分用のメモを主な目的に列挙しておきたいと思います。
書いてあるそのままではなく、意訳(?)してます。
かなりネタバレしてしまってますが…(^^;;

・バッハはどんな切り口からでも解釈が成り立つ。アマチュアでもプロでもそれぞれのレベルで感動できる。
・バッハは手の感覚で作曲してた。鍵盤楽器をすごく意識している。ある意味ショパンに近いかも。
・モーツァルトはシンプルだけど、シンプル=「単純」ではない。シンプルじゃないものをシンプルに見せる能力が凄い。
・モーツァルトは「保守的な革命家」。形式では冒険しないけど中身が革命的。
・モーツァルトでは、節度と「良い趣味」が重要。
・ベートーヴェンのソナタは弦楽四重奏的発想で書かれている。4つの声部の論理、ハーモニー優先。弾く人のことを考えていない(笑)
・シューベルトは、前向き後ろ向きではなく、下に向かう。つまり、掘り下げる。
・シューベルトは、一つのキャラクターを、他のキャラクターを入れることなく最後まで徹底的に展開する。
・シューマンは「言葉の人」。歌うより語る音楽。エモーションを少しコントロールできていない。
・形式とファンタジーのバランスがシューマンの面白さ。どっちかに偏っては駄目。
・ショパンは論理的で古典的な作曲家。細かく計算して作品を作っている。ロマンティストで現実主義者でもある。
・ショパンもベートーヴェンもポリフォニーの作曲家だけど、発想が違う。ベートーヴェンは常に和音で考えているが、ショパンは横の線から和音を作っていく感じ。ショパンはポリフォニストかつメロディスト。バッハに近いかも。
・ベートーヴェンの音楽は皆に語りかけるが、ショパンの音楽は一人一人に語りかける。
・ショパンを弾くと全てがばれてしまう。バッハは誰が弾いてもバッハになるが、ショパンは誰が弾いてもなかなかショパンにならない。
・ショパンの中期(ソナタ第2番とか、即興曲第2番とか、バラード第2番あたり)は強いピアニズムを前面に押し出してる。ショパンにしては珍しく無理をしている感じ。文学的な要素が強いというのか少しバランスが崩れているというか…。
・フランス音楽は人間の気持ちより感覚を大事にする。
・ドビュッシーの作品には解釈の余地があるが、ラヴェルは楽譜に書いてある通りに弾けばいい。
・フランス音楽はあくまでクリアに。音響的によく見えないはっきりしないのでは駄目。すべてがはっきり見えることが大事。
・ロシアン・ピアニズムは歌とエモーション。

これだけネタバレ的にメモを書いても、内容のごくごく一部です。
そして、さらに、各曲への詳細な解説が多数の譜例とともに展開されていて、かなり内容豊富で、読み応えあります(若干ありすぎる気も…笑)。
語り口も真摯で好感が持てます。
演奏と鑑賞のヒント満載の、おススメの一冊です!

* Category : 音楽書

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No title * by ね~み♪
Nekoushiさん、こんにちは。

イリーナさんの本、面白そうですね!

》バッハはどんな切り口からでも解釈が成り立つ。アマチュアでもプロでもそれぞれのレベルで感動できる。

なるほどなるほどです。
解釈はわかりませんが、感動できるし何より弾いていて楽しめますよね!
ザックリと要点を抜き出していただいてありがとうございました。
面白そうなので読んでみたいなと思いました(^-^)/

To:ね~み♪さん * by Nekoushi
ね~み♪さん、コメントありがとうございます(^^♪

関心を持っていただけて嬉しいです!
頑張って要点メモを作った甲斐があります(笑)
新書なので内容豊富なのに値段も手ごろですし、とってもおススメです(≧▽≦)

> 解釈はわかりませんが、感動できるし何より弾いていて楽しめますよね!

バッハ素敵すぎ!ですね♪♪
メジューエワさんもバッハをかなり崇拝してるみたいですよ。

NoTitle * by amy
面白そうな本の紹介ありがとうございます^^
要点メモ面白かったです。
ベトベンのソナタが弦楽四重奏・・云々、わかります。
特に、弾く人のことを考えてないというのが~(笑)
ショパンを弾くと全てがばれてしまうとは!!
ショパンは誰が弾いてもなかなかショパンにならない、というのはプロだからこそ言える言葉だと思いました。

本の紹介、また楽しみにしていますね~♬

To:amyさん * by Nekoushi
amyさん、コメントありがとうございます(^^♪

要点メモ面白かったと言っていただけて嬉しいです。
頑張って作成したので…。
あ、でも、書く過程を自分でも楽しめました。

> ベトベンのソナタが弦楽四重奏・・云々、わかります。

確か、どれか本人が弦楽四重奏曲に編曲したのがありましたよね。

> 特に、弾く人のことを考えてないというのが~(笑)

無理すると手を痛めそうですもんね。
他には、シューベルトとかシューマンとかも(^^;;

> ショパンは誰が弾いてもなかなかショパンにならない、というのはプロだからこそ言える言葉だと思いました。

素人考えでは、ショパンは誰が弾いてもショパンになりそうにも思えるのですが、逆みたいですねΣ( ̄ロ ̄lll)!!

> 本の紹介、また楽しみにしていますね~

は~い(^o^)丿
面白い本があったらまた記事にしますね!

こんばんは^^ * by どれみ
本もですがメモがいいですね^^
なるほど~と思い読ませていただきました。
>・モーツァルトでは、節度と「良い趣味」が重要。
・・昔からモーツァルトの曲って
高級デパートの上質なスーツのイメージだったので
ぴったりだな~と思いました^^

あとやはりフランス音楽ですね。
ジーっと読みました^^
今、水売りの女を弾いてますが
水がちゃぷちゃぷこぼれる所、
水滴が落ちて波紋ができる所
そんなイメージを感じる所があります^^

見かけたら手に取ってみたいと思いました^^

To:どれみさん * by Nekoushi
どれみさん、コメントありがとうございます(^^♪

> 本もですがメモがいいですね^^

そう言っていただけて嬉しいです。
メモをまとめた甲斐があります(*^▽^*)

> ・・昔からモーツァルトの曲って
高級デパートの上質なスーツのイメージだったので
ぴったりだな~と思いました^^

なるほど!
言われてみれば、そうかもしれませんね。

フランス音楽は、絵画の光線の具合に似ているのかしら。
フランス音楽をよく弾いてらっしゃる、どれみさんのコメントなので、興味深く読ませていただきました(#^.^#)

この本、見かけたら、是非読まれてみてくださいね!

こんばんは♪ * by ゆりこ
・ショパンを弾くと全てがばれてしまう。

全てがばれるって、テクニックや音楽性・・・(まさか人間性まで?!)
ショパンを弾くのがちょっと怖くなりました(でも弾いちゃうけど 笑)

興味深い本のご紹介ありがとうございました♪
読んでみたい本がまた一つ増えました^^

To:ゆりこさん * by Nekoushi
ゆりこさん、コメントありがとうございます(^^♪

関心を持っていただけて嬉しいです。

> 全てがばれるって、テクニックや音楽性・・・(まさか人間性まで?!)

メジューエワさんは「性格も分かってしまう」って書いてましたよ。恐いですねΣ(゚д゚lll)!!笑

> でも弾いちゃうけど 笑

私もです!!

機会があったら是非読んでみてくださいね♪♪

面白すぎる、『ピアニストは面白い』by 仲道郁代

今年の私から私へのお年玉、仲道郁代さん(以下なかみっちゃん)のエッセイ『ピアニストは面白い』(春秋社)を2、3回読んだので、記事にしてみようと思います。この本の中にも出てくるし、本の帯にもキャッチコピーとして書いてある「GOING MY WAY わがみちいくよ」の一言がとても印象的です。韻をうまく踏んでて、分かりやすくて素敵です。「猫は丑三つ時にピアノを弾く」のNekoushiとは大違いΣ( ̄ロ ̄lll)!!さて、本の中身で...

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今年の私から私へのお年玉、仲道郁代さん(以下なかみっちゃん)のエッセイ『ピアニストは面白い』(春秋社)を2、3回読んだので、記事にしてみようと思います。

この本の中にも出てくるし、本の帯にもキャッチコピーとして書いてある「GOING MY WAY わがみちいくよ」の一言がとても印象的です。韻をうまく踏んでて、分かりやすくて素敵です。「猫は丑三つ時にピアノを弾く」のNekoushiとは大違いΣ( ̄ロ ̄lll)!!

さて、本の中身ですが、全編にわたって面白すぎます!!
ピアニストは面白い』というタイトルですが、面白いのは、なかみっちゃんです(笑)
紹介したいところが多過ぎて、紹介しようがないよ、これ…。どうしましょう。
まあ、でも、頑張ってみます。

前半は、ピアニストになるまでの、日本、アメリカ、ドイツでの生活について書かれています。
日本で「ピアノ道」を学び、アメリカで「楽しむこと」を学び、ドイツで「本場のクラッシック音楽」を学んだ結果、ピアニスト仲道郁代が完成したのですね。
本の中では面白おかしく書いてますが、本当に努力家で、でも悲壮感が漂ってなくて、そういうところが何とも素敵です。
あと、最初の方に出てくる幼少時のオルガンを弾いている写真が衝撃的!!堂々とし過ぎて、全っっ然可愛くない(笑) でも、ご本人も「ルービンシュタインみたい」と書かれている通り、大物の雰囲気を漂わせているのは間違いないです。必見の写真なのですが、ぜひ実際に見てみてくださいとしか言いようが…。

真ん中あたりには、「子連れピアニストが行く」という章があって、子育て日記と、子育てしながらの演奏家生活についてのエッセイです。そんな生活、どう考えても大変に決まってるのだけど、ここでも悲壮感なく、あくまで前向き。なんと、一日を三日と考えることにしたらしい(^^; 「毎日を何次元もの生活にすれば、すべてに何日もの時間があることに気が付いた」そうで、なかみっちゃんの命名によれば「一日三日間法」。これ、かなり参考にしたいかも。
娘さんのピアノについてはかなり苦戦された模様。お子さんのピアノのレッスンでお悩みのお母さんにとっては、何だか親近感が湧くのではないかと思います。そして、娘さんとのやり取りが、これまた笑える(特に娘さんのほう…笑)。
あ、そういえば、育児日記でも衝撃的なことがありました。娘さんと蝶の採集をしてたらしいのですが、その時に捕まえた蝶を少し圧迫して気絶させないと虫かごの中で暴れて羽根が傷む。で、圧力のかけ方が微妙で、失敗すると文字通り圧死するって力説してたΣ(゚д゚lll)!!なかみっちゃんってば、意外とワイルドな一面があるのですね(笑) てっきり虫を怖がるタイプかと思ってたので、ギャップ萌えのあまり、思わずネタバレしちゃいました。

後半は、音楽について考えていること色々で、面白い上に一段と内容が濃くなります。

なかみっちゃんによれば「ピアニストは探偵」だそうです。楽譜、楽器を駆使して作曲家像に迫るのだけど、それは感覚やひらめきを頼りにということではなく、論理的に迫らなければいけない。「説明できないものは、解釈とは言えない」とのことで、言葉で音楽を説明することの重要性は、後半で繰り返し出てきます。
曲から色々な作曲家の手を想像してみるという箇所もあったりして楽しめます。例えば、ベートーヴェンに指圧をしてもらったら気持ちよさそうとか書いてあって、やっぱり面白い。
そういえば、私が時々悩みとして書いているドビュッシーの弾き方についても、すごく参考になる記述がありました。ペダルは控えめに、音はもわっとではなくくっきり、チェルニーのように弾いてはいけなくてフランス語の発音を意識して、という感じらしく、「おお、なるほど!」と思いました(備忘録として例外的にネタバレ)。
ベートーヴェンのソナタ全曲録音をするにあたって、諸井誠先生という作曲家の偉い先生に徹底的にレクチャーをしてもらったり、すごく研究熱心な面も見せてくれます。

クラシック音楽が、ピアニストが社会にどうやって貢献できるかについてもかなり真剣に取り組まれています。学校を訪問するアウトリーチだったりとか、音楽を通して色々な体験をするワークショップだったりとか。
残念ながら今は行われていませんが、クラシック音楽を普及させる取り組みとしての、お芝居とコンサートを融合させた「仲道郁代の音楽学校」「ゴメン!遊ばせクラシック」についての話も、とても興味深かったです。第一部で曲についての自問自答を基に演出家に作ってもらったお芝居をする(それに出演もする!)、そして第二部でその曲を演奏するという構成だそうです。曲についての自問自答って、そういえば、私のセルフレッスンに通じるものがあると思って、ますます勝手に親しみがわきました。
言葉と音楽の関係が再び強調されます。「(音楽を)言葉を使って、考え整理し。そして、最後にその言葉までも解き放った瞬間、そこにあるものが、意味を持った音楽だ。だから素晴らしい」。

結びの方で、「私はピアノの音に涙する」という詩的なセクションがあって、すごく感動したので、少々長くなりますが引用します。

私はピアノが好きだ。ピアノを弾くことが大好きだ。
ピアノは私を善きものに導いてくれる。
ピアノの音は私を浄化してくれる。
ピアノの音は私に人生を教えてくれる。
私の感覚を細やかにしてくれる。
(中略)
人は、音によりつながることができる。
音は、人の生き様をも表現する。
生き様に共鳴し、つながっていく人間がいる。
音を鳴らす瞬間、弾く人、聴く人、みな生きている。
存在が、そこにある。
(中略)
ピアノの音に人は涙する。
ピアノの音は言葉でもあり、言葉以上でもある。すべての人間的感覚を内包する。
心から心への純粋なメッセージを語ることができる。
私はそんな時を、ピアノとともに持つことができる。
私はピアノの音に涙する。



この本を読んでみて、なかみっちゃんの魅力の一番のもとは、好奇心旺盛なところかなぁと思いました。
本当に色々なことにアンテナを張り巡らして、関心を持ったことにはチャレンジされてる。そういうところが演奏やお話からよく伝わってくる気がしました。
「演奏は偉大な遊び」とも書いてらっしゃいました。真摯かつ遊び。だからこそ心に響く演奏ができるのだと思います。

「なかみっちゃん」なんて馴れ馴れしく呼んでますが、本当は尊敬しています。
一応、念のため(笑)

* Category : 音楽書

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NoTitle * by けもネコ
そのような本が出ていたのですね!
これは要チェックかなー

なかみっちゃんのBSの番組の再放送がまた始まりますね(^^


To:けもネコさん * by Nekoushi
けもネコさん、コメントありがとうございます(^^♪

この本、かなりおススメですよ。
是非読まれてみてください!

BSフジのなかみっちゃんの番組、28日に総集編でしたね!あやうく録画し忘れるところでしたΣ( ̄ロ ̄lll)!!
コメントくださったおかげで助かりました(≧▽≦)

こんばんは♪ * by ゆりこ
確かに、ピアノレッスンでの娘さんとのやり取り、かなり共感しました(^^;
「そんなんだったらやめなさい」とか・・・禁句ってわかってるんですけどね。
でも娘さんのその後の音楽への向き合い方にちょっとほっとしました。うちも(レベルは違えど)そのような感じになるような気がします。ピアノ続けてほしいですけどね・・・強制はできないですしね。

あと、ピアノ奏法について、今でも試行錯誤中というところ、興味深く読みました。


一度読んでる本なのですが、Nekoushiさんの解説わかりやすかったです。もう一度、読み返してみますね^^

To:ゆりこさん * by Nekoushi
ゆりこさん、コメントありがとうございます(^^♪

> 確かに、ピアノレッスンでの娘さんとのやり取り、かなり共感しました(^^;

あ、やはり!
私の中では、ゆりこさんは共感してくださる人の候補でした(笑)

> でも娘さんのその後の音楽への向き合い方にちょっとほっとしました。うちも(レベルは違えど)そのような感じになるような気がします。ピアノ続けてほしいですけどね・・・強制はできないですしね。

親子の音楽への向き合い方の決着がホントに素敵で、読んでてホッとしたというか、嬉しかったです。
いい話なので、読んでのお楽しみということで、記事では触れませんでした。

ゆりこさんの娘さん、ピアノ続けてくれて、連弾できるようになったらいいですね!

> 一度読んでる本なのですが、Nekoushiさんの解説わかりやすかったです。もう一度、読み返してみますね^^

ありがとうございます(≧▽≦)
頑張って書いた甲斐がありました!
この本は、何回読んでも面白いので、ぜひまた読み返して楽しんでくださいね(^^♪

読むだけでも楽しい『ショパン・エチュードの作り方』

ショパンのエチュードの中から、いずれは2,3曲ぐらい弾いてみたいものです。チェルニー40番の真ん中ぐらいでひぃひぃ言ってるのに何を言うか、って話ですが、それはともかく…(笑)というわけで、ショパンのエチュードに関する楽しい本を見つけて、ハマっています(≧▽≦)フランスのピアニスト、パスカル・ドゥヴァイヨンさんが書いた『ショパン・エチュード作品10の作り方』と『ショパン・エチュード作品25の作り方』です。音楽之友...

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ショパンエチュードの中から、いずれは2,3曲ぐらい弾いてみたいものです。
チェルニー40番の真ん中ぐらいでひぃひぃ言ってるのに何を言うか、って話ですが、それはともかく…(笑)

というわけで、ショパンエチュードに関する楽しい本を見つけて、ハマっています(≧▽≦)

フランスのピアニスト、パスカル・ドゥヴァイヨンさんが書いた『ショパンエチュード作品10の作り方』と『ショパンエチュード作品25の作り方』です。音楽之友社から出ている本です。訳者の村田理夏子さんはドゥヴァイヨンさんの奥さんだそうで、息が合ってて読みやすいです。

この本、何が楽しいかって、構成が最高です。
全曲を料理に見立てて、それぞれへのレシピの形で書かれているのです。
フランスと言えば料理!ですからね(笑)←これ、著者がそういう意味のこと書いてます。

『ショパン エチュードの作り方』
↑こんな表紙の本です。
見るからにおいしそうでしょ?笑

各曲のレシピは、

(1)今日の献立:演奏解釈の方向性
(2)期待される食効果:上達されるテクニックや音楽性
(3)よりよい消化のために:心と身体の健康を害さないためのアドヴァイス(手を傷めないようにとか、心が折れないようにとか)
(4)作り方:練習のアイディア

という流れです。

雰囲気をお伝えするために、作品10-1から少し抜粋してみると、

【期待される食効果】
指の強さと持久力。引き締まった明確な打鍵のために指が望ましいポジションを取り続けられるよう、広い音程幅に手が柔軟に対処することを学ぶ。

【よりよい消化のために】
柔軟性を欠いた練習は、緊張と痛みを生むことにつながります。手が小さめな場合は、身体的ダメージ(硬直、腱鞘炎など)を極力避けるよう心がけなければいけません。指がまだ弱い場合は…この曲を《将来のプロジェクト》ファイルにしまい、ツェルニーの練習曲を始めましょう。(以下略)

【作り方】
用意するもの
・気品の高さ:大さじ3強
・内面の強さ:薄切り1枚
・忍耐力:適量
・手首の潤滑油:あれば
(以下、具体的な練習方法などが、ユーモアを交えて書かれている)



10-1では「用意するもの」は普通な感じですが、25-1「エオリアンハープ」の「音のまろやかなポタージュスープ(きのこのかわりに音符を)」なんていうのは、実にうまいと思いました。曲によっては、イチゴとかカニのはさみとか、もっと突飛なものが結構出てきたりします。一体どうしたらそういう発想になるのか、ビックリですよ。音楽には、そういう豊かな発想力も必要なのでしょうね。
たまに、フランス人にしか分からないユーモアなのか、イマイチ通じないユーモアも出てきたりするのは御愛嬌ですけど…(笑)

面白おかしいだけじゃなくて、手の軸、肘、手の開閉、手首などについてのテクニックや、詳細で具体的な練習法が解説されていたりして、ショパンエチュードを実際に弾くことがないとしても、他の曲にも応用が利くかもしれません。
ドゥヴァイヨンさんは手が小さいらしく、そういう点でも、手の小さい多くの日本人にとって参考になりそう。
私の場合ピアノの練習では一人二役で先生役もやってる(というか、実際に文章に書き起こすかどうかの違いだけで、誰でも多かれ少なかれ練習では師弟二役なのではないでしょうか)ので、けっこう使えそうです(≧▽≦)

あと、エチュードのCDを聴く時にも、この本を読んでみると、「ここはこういうことになってるのかー」と、アナリーゼ的というより、演奏者から見たテクニックの面から、より深く楽しめるような気がします。

ま、いつかどれかは弾きたいですし、読んでてそういう気持ちが強くなりました。
え?その前に、ドゥヴァイヨンさんが言うようにまずはチェルニー!?笑

* Category : 音楽書

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こんにちは♪ * by ゆりこ
表紙がすごくおしゃれですね~♪

内容もすごく楽しそうです。訳者が奥様、というのもいいですね。
ショパンエチュード弾けないですけど、読んでみたいです~

でもやっぱり、まずはチェルニー、なんですね^^

To:ゆりこさん * by Nekoushi
ゆりこさん、こんにちはー(^^♪
コメントありがとうございます!

そうなんですよ、表紙見ただけでも、お洒落で素敵なので欲しくなってしまいます(笑)

内容もとても楽しいです。
ただ、本の好みは人それぞれなので、手に取って確かめてみてくださいね(^^;;

> ショパンエチュード弾けないですけど、読んでみたいです~

読まれたら弾きたくなるかもしれませんよ~
『別れの曲』とか『エオリアンハープ』は、大人再開組の方も結構弾いてらっしゃるようですし…。

> でもやっぱり、まずはチェルニー、なんですね^^

ドゥヴァイヨンさんは「チェルニーは芸術的じゃないけど、しっかりした指を作るのにはいい」という考えみたいです。

No title * by 私はタワシ
おお!この本、読んだことあります!うちの市の図書館にあったので。
まったくショパンエチュードに縁のない(←自分で演奏する限りは)、わたしのようなものでも、読み物としておおいに楽しめました!

ドゥヴァイヨンさんの演奏って聴いたことがないので、これからYouTubeなどで聴いてみようかな。
手が小さいかたなんですね。
「大変な和食党で、毎晩日本酒を欠かさない」って書いてあるサイトもありました、
日本人として結構嬉しいなあ。奥さん、日本人だから当然かもしれませんが。

ついでに村田理夏子さんについてもちょっと調べてみました。
ドゥヴァイヨンさんとは師弟関係だったのですね。
師匠と国際結婚かぁ~☆
この手の翻訳本って 往々にして「外国語を訳しました!」ってのが見え見えの直訳調で、しかも「この訳者、ピアノのこと、音楽のこと、どれだけ知っているのだろう?」と思わずにいられないことも時々あるのですが、訳者がが著者の夫人でピアニストなら、そんな心配は皆無ですよね。

No title * by Nekoushi
タワシさん、こんにちはー(^^♪
コメントありがとうございます!

やはり!
この本、読むだけでも十分楽しいですよね。

私もドゥヴァイヨンさんの演奏を聴いたことありません。
探して聴いてみなくちゃ…。
どんな演奏をする人なのか、楽しみです!

> 大変な和食党で、毎晩日本酒を欠かさない

おお!親しみがわきますね(≧▽≦)
というか、私より食の好みが日本的だったらどうしよう(^^;;

> 師匠と国際結婚かぁ~☆

そのせいで、「あとがき」が、おのろけに見えて仕方がありませんでした。
いや、至って普通のことが書いてあるのですが…笑

全然直訳調ではなくて、すごく自然な語り口調ですよね。

音楽のこと分かってなさそうな訳者の直訳調の本って拷問ですΣ(゚д゚lll)!!

こんばんは^^ * by どれみ
おしゃれで、そして内容(表現)もおもしろそうですね^^

気品の高さ 大さじ3強・・か・・
う~ん・・すりきりでなく 強なのね^^
内面の強さ 薄切り1枚
ほぉ~薄切りでいいのか~じゃ厚切りの曲って何??
などなど・・
ほかの曲はどうなのだろう・・気になります。
弾くなんて考えもしない難曲集ですが
どこか身近に感じられるのがいいですね^^
今ちょうど車で聴いてるので
どこか探して読んでみようと思います。
ご紹介ありがとうございました^^

To:どれみさん * by Nekoushi
どれみさん、こんにちはー(^^♪
コメントありがとうございます!

興味を持っていただけて嬉しいです。
そして、どれみさんのコメントが最高です(≧▽≦)

> 気品の高さ 大さじ3強・・か・・
> う~ん・・すりきりでなく 強なのね^^
> 内面の強さ 薄切り1枚
> ほぉ~薄切りでいいのか~じゃ厚切りの曲って何??
> などなど・・

鋭いですね~。言われてみれば確かに!
著者のドゥヴァイヨンさんも思わず笑ってしまう、というか会話がはずむのでは…!?笑

この本は、作れそうもない難しい高級料理のレシピでも読んでみると楽しいというのと少し似てるかもしれませんね。

是非探して読んでみてくださいね。

チェルニー関連本を立ち読み

最近出た『チェルニー30番の秘密』(上田泰史著)という本を書店で立ち読みをしていたら、「大人チェルニー、30代で30番、40代で40番、50代で50番」という標語を思いついてしまいました。(注:本に書いてあったわけではない…笑)意味は、そのままの通りです。というか、単なる語呂合わせなので、意味はないと言った方がいいかも…(^^;そもそも、自分自身が30代で30番をきちんと終わらせていないという説得力のなさ。しかも、最近チ...

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最近出た『チェルニー30番の秘密』(上田泰史著)という本を書店で立ち読みをしていたら、「大人チェルニー、30代で30番、40代で40番、50代で50番」という標語を思いついてしまいました。(注:本に書いてあったわけではない…笑)

意味は、そのままの通りです。というか、単なる語呂合わせなので、意味はないと言った方がいいかも…(^^;
そもそも、自分自身が30代で30番をきちんと終わらせていないという説得力のなさ。
しかも、最近チェルニーを放棄して、モシュコフスキーの『20の小練習曲』に浮気してる。
あと、60代で60番(めちゃくちゃ難しい上に全然面白くない)をやるのか?って聞かれると、返事に困ります。
もっと困るのは、100番は100歳でやるのか?とか、110番は110歳でやるのか?とか…。

とりあえず思いつきの標語は置いておくとして、『チェルニー30番の秘密』は、チェルニーの練習曲を音楽史の中に位置づけるとどうなるか、熱く語った本です。

チェルニー30番の中には、同時代あるいはそれ以前の音楽のフレーズが色々散りばめられていて、単なる退屈な練習曲というのとは違うらしい。弾きたい曲の似たパッセージを効率よく練習するのが練習曲の意義で、それと単なる「指の訓練」が区別され始めたのもチェルニー以降だとか。鍵盤楽器の曲以外からも弦楽四重奏や交響曲から、チェルニー30番の中の曲に似たフレーズの譜例が豊富に例示されています。読んでいて、チェルニーの練習曲ができた歴史的背景というか必然性みたいなことは分かりました。

それから、チェルニーには「24の性格的大練習曲」というのがあって、リストやショパンのエチュードにつながるような存在のようです。楽譜見たことないけど。
考えてみれば、チェルニーはベートーヴェンの弟子でリストの師匠なのだから、当然「やればできる子」のはずです(笑)

んー、でも、音楽に幅広い関心がまだない子供(というか大人でも)にとっては、チェルニーの練習曲が楽しいかどうか。
この本のキャッチコピーは”もう「つまらない」なんて言わせない!”ですが、微妙かもしれません。
それに、弾いて楽しいというのと、背景を理解して楽しいというのは、意味が違うでしょうし。

私は、チェルニーそれほど嫌いではありません。時々「チェルニーの曲調は文明的じゃない」などと口走りますが…(^^
何年もピアノから遠ざかって再開する時は、まずは最初にチェルニーのお世話になってますから、嫌ったらバチがあたる(笑)

この記事を書いて、立ち読みだけでは物足りなくなってしまい、結局買いたくなってきました。

* Category : 音楽書

Comment-open▼ * Comment : (2)

No title * by ゆにくあ
60代で60番、きっついです!笑
私は今始めたばかりの40番が60代
まで続きそうな恐怖感があります笑

ご紹介の本も面白そうですね~
ピアノ書籍はほとんど読んだことがない
のですが「秘密」とかタイトルについて
いると読みたくなります笑

チェルニーは、私も実はどっちかって
言うと好きな方です。特に簡単なやつ笑

音楽的でないという一般認識もありますが
もともと私はそんなのチェルニーに求めて
ないような気もしますね笑

純粋な「準備運動」として捉えた場合、
別に毎日完璧に弾けなくてもいいじゃん、
と思うので、むしろストレスフリーです笑

曲で必要な練習曲を抜き出して、その都度
練習。というのは私も以前考えましたが、
たくさんある中からそれを見つけるのが
難しいんですよね笑笑

To:ゆにくあさん * by nekoushi
こんにちは。

そうですよね!
チェルニーに音楽性を求め過ぎない&仕上がりに完璧を求め過ぎなきゃ、結構楽しいですよね。
ハノンとかに比べたら十分音楽的だし(笑)

> 私は今始めたばかりの40番が60代
> まで続きそうな恐怖感があります笑

もしそうなっちゃったら、逆に、「40番をやっているから私は40代」と開き直ってみるとか!笑
でも、ゆにくあさんなら、ある時点から急に進度が速くなって、あっさり50番に入れそうな気がします。

> 「秘密」とかタイトルについて
> いると読みたくなります笑

紹介した本は、若い音楽学者の先生が書いた本なのですが、けっこう専門的な話を学術的過ぎずに書いてくれている感じです。
タイトルから受ける印象ほどはセンセーショナルな内容ではなくて、むしろ私はそこがいいと思いました。