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モーツァルトのK.576とK.570を弾きたい~~~♪♪

このところ『モーツァルトの手紙』を読んでいるせいか、久しぶりにモーツァルト熱が高まって参りました!!ピアノソナタ18曲、名作ぞろいです。選曲を兼ねた遊び弾きをしているのですが、カール教の修行を重ねているうちに弾き方が変わったせいか、以前とかなり勝手が違い、弾きにくくて戸惑っています。ただ、弾き方自体は正しい方に変わっていることは間違いなさそう。より手が疲れなくなっているので…。そして、弾きたい曲の大本命ですが、第17(16)番変ロ長調 K.570、第18(17)番ニ長調 K.576の2曲です。ソナタの通し番号が2種類ついているのは、新全集と旧全集で変わってしまった曲があるためで、カッコ内が旧全集の番号です。

この2曲はモーツァルト晩年の曲で、とても美しく、明るさの中に翳りがある、心に沁みる曲なのですが、めちゃくちゃ難しいです(>_<)
左手にもメロディが現れる対位法的な扱いが多いのと、モーツァルトの時代の軽いタッチのフォルテピアノに適したように書かれているからということが大きいように思います。

それでは、K.570のほうから。私はこの曲に純白を感じます。真っ白で清潔。穢れのない世界ですね。YouTubeで演奏を聴いてみましょう。まず、内田光子さんの演奏で第1楽章。



内田光子さんのストイックな表現がこの曲にはピッタリのように感じます。いいなぁ、聞けば聞くほど弾きたくなる(*´▽`*) 
そして、聞けば聞くほど「これは難しい!!」と怖気づきます(笑)

次は同じく第2楽章。



実を言うと、何枚も貼ると重くなってしまうので2曲とも第1楽章だけ貼ろうと思ったのですが、あまりの素敵さに、誘惑に負けることができず2楽章も貼ってしまいました(^^;; 2楽章の幸福感と寂しさが混じり合った絶妙なたたずまいは人間業とは思えないぐらいです。でも、私が弾いたら、能天気に楽しそうに弾いちゃうんだろうなぁ。目に(耳に?)浮かぶようです。いや、そこまで分かっていれば、そうならないように工夫すればいいのですね。練習することになったら、NU音楽院のMA先生(一人二役)に頑張っていただくことにしましょう(≧▽≦)

第3楽章は、動画は省略しますが、少し躍動感が出てきて、楽しい感じの曲です。楽しいんだけど心の底から明るいというのとは違うのです。改めて聴いてみて、K.570熱が急上昇中です!!今まではK.576がモーツァルトの中で群を抜いて断トツに弾きたい1曲だったのですが…。

次は、大本命のK.576です。私がこの曲に抱くイメージカラーは淡いゴールドです。K.570より少し華やかさが加わります。モーツァルトのソナタの中で一番難しいという噂です。何とかなりそうに聞こえて、弾いてみると何とかならないのがモーツァルトですΣ( ̄ロ ̄lll)!! 

それでは、近藤由貴さんの演奏で第1楽章を♪♪



私の描く理想像より演奏が少しだけ華やかすぎる気もしないでもないですが、聞き惚れてしまいます(*´▽`*)
この楽章の対位法的に処理される箇所がとんでもなく弾きづらい。そういえば、この曲はプロイセンの王女様にささげられたという話がありますが、こんな難曲を献呈されたら王女様も大いに困ったことでしょう(笑)

K576.も2楽章が深いです。シンプルなのに深い、いや、シンプルだからこそ深い、モーツァルトの神髄です。もう3枚貼るのも4枚貼るのも一緒!!というわけで、こっちも2楽章の動画を貼ってしまいます。



遊び弾きをしてみたら、K.576の2楽章では臨時記号の嵐に泣かされました( ;∀;)

3楽章は、動画は省略しますが、前進する力強さを持ちつつ、やはりどこか寂しげ。モーツァルトは素晴らしい!!と再認識しました(*´▽`*)

もちろん今すぐ練習に取り掛かるわけではありませんが、いずれ真剣に【無謀曲枠で】練習したいです。カール教の修行で「正しい練習法」という強い味方も身につきつつあるようですし、遠い未来ではないうちに取り組みたいと思っています。まあ、また気が変わるかもしれないですけど、今はこの2曲への熱が高まってます('◇')ゞ


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tag : モーツァルト,K.570,K.576,内田光子,近藤由貴,

メンデルスゾーンの無言歌『飛躍』が気になったのですが・・・・

新型コロナの自粛期間はとりあえず終わっていますが、すっかり怠け癖がついてしまって、ぐーたらなピアノライフから抜け出せません。一番緊張していた時期はカール教の修行に通常以上に熱が入ったものですが、最近は、遊び弾きを少々といった程度で、練習の名に値することはほとんどやっていないような気がします。これだと元の木阿弥だよなぁと思いつつ、気になる曲の発掘に興じていて見つけたのがメンデルスゾーンの無言歌第4巻の第6番『飛躍』(Op.53-6)という曲です。

この曲はタイトルだけは立派ですけど(ただし作曲者の命名ではない)、PTNAの解説コーナーを見ても動画が一つも見当たらないなど、とても存在感の薄い曲です。実は全曲のCDを持っていないので、私自身、聞いたことがありませんでした。気になったのは、「曲を聞いて」ではなく、「楽譜を見て」です。

メンデルスゾーン 無言歌『飛躍』 冒頭

見て気になった譜面です♪♪

気になったからには、音を出してみます。予想より弾きにくい((+_+))
速度指定はモルト・アレグロ・ヴィヴァーチェ(非常に快速に活発に)ですから、相当に速いテンポですが、いきなりそんなことできるわけないので、もっさり、ゆったり、たどたどしく譜読みを試みました。そして、脳内で速いテンポに変換してみて、「ちゃんと弾けるようになったらこんな感じだろうなぁ」と頭の中を完成予想図(図じゃないけど)が流れます。

やはり、プロの演奏家がどんな感じで弾いているのか気になる!!PTNAに演奏動画が載っていないので、仕方なく、YouTubeで検索しました。やっぱりほとんど見当たりません。どれだけ影の薄い曲なのかしらね(^^;;

苦労して見つけた動画がこのエッシェンバッハの演奏です☟



えっ?こんな曲だったの!?完成予想図と全然違う~~\(◎o◎)/!
「速いけど流麗さとはじける感じがほどよくミックスされたような曲」をイメージしていたんですけどね。

おっ、バレンボイムの演奏もあるではないですか☟



いや、これ、さらにイメージと違うよΣ(・ω・ノ)ノ!
せわしないし、なんかもう、カールっぽいし…。いっそのことカールみたいなものと割り切るほうが楽しそうな気もしないでもない。

そういえば私は初めタイトルを『飛翔』と思い込んでいて(空目でそう見えた)、そのせいでイメージが違うのかもしれません。タイトルは『飛躍』という場合もあるし『勝利の歌』という場合もあるらしいので…。

エッシェンバッハとバレンボイムを聞いてみて思ったことは「見ると聞くとは大違い」ならぬ、「聞くと見るとは大違い」。本来の「見ると聞くとは…」は、人から聞いて想像するのと実際に見るのとでは全然違うという意味ですが、「聞くと見るとは…」は、楽譜だけを眺めて想像するのと実際に演奏を聞くのでは全然違うということです。こんなことを考えているうちに、本来は「見ると聞くと…」なのか「聞くと見ると…」なのか、混乱してきました(笑)。

あれ?何の話だ??あっ、そうそう、無言歌『飛躍』が譜面を見て気になったんだけど、これはとても弾けそうにないなぁと逃げ腰になっているという話でしたね。ふと耳を澄ますと、どこらともなく一人二役の先生の声が聞こえてきます。「私はこの曲をレッスンするの楽しそうだわぁ🌹」と。でも、生徒の立場としては「そりゃ、先生は、レッスンの見せどころがいっぱいあって、楽しくて愉快でしょうよ」(←のだめみたいな口調になってる)と言いたい(笑)。結局、弾きたいのかそうでもないのか、もはや自分でも不明です。ま、今はベトナム、じゃなくてベトソナ祭りを復活させることの方が優先ですね。


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tag : メンデルスゾーン,無言歌,飛躍,

生誕250周年ベトソナ祭りの選曲、決定!!

まさかの越年をしてしまったベトソナこと、ベトナムのソナタ、じゃなくてベートーヴェンのピアノソナタの選曲会議、完結編です。ベートーヴェン生誕250周年記念に練習することに決まった曲はどの曲でしょう?

それでは、一人二役の師弟での選曲会議の模様を覗いてみましょう。
まず、今までに決まっている候補は…。

メイン曲候補:
15番『田園』、21番『ワルトシュタイン』、23番『熱情』、28番、31番

サイドメニュー(決定):
22番


「今回で決めなきゃいけないんですよね。田園、ワルトシュタイン、熱情、28番、31番…。迷うなぁ。もし決められなかったら、どうしますか?」

先生「そんな優柔不断なあなたにピッタリな曲は、優柔不断の代名詞ルイ16世にちなんで16番を弾いてもらいます。これで会議終了(笑)」

「えっ、嫌だーーっΣ( ̄ロ ̄lll)!!」

先生「ルイ16世、優柔不断だけどいい人じゃん。そんなに嫌がらなくても」

「そこじゃなくて、22番と16番なんて、2曲とも変な曲になるのが嫌なんですってば。そもそも16番は候補に入ってないのに…。」

先生「私はどうせ気まぐれなMAだから(笑)。冗談はさておき、1曲は全楽章弾くというのがルールでしたよね?ということは、全2楽章ですけど、22番を全楽章弾くのですから、そのノルマは達成できますね。他の曲は全楽章にこだわらなくてもいいということになります。むしろ、一つの楽章を選ぶというのでいいのでは?」

「なるほど!そうします。熱情と31番は全楽章まんべんなく弾きたいんですよね。ワルトシュタインと28番は、記念イヤーに気合を入れてフィナーレを頑張ってみたいです。ワルトシュタインの鬼のようなオクターブ・グリッサンドvs28番の激ムズ対位法!」

先生「田園は?」

「迷いますけど、やっぱり全楽章ですね」

先生「そうすると、ワルトシュタインのフィナーレか、28番の第3楽章か。どっちかから選んだらどうでしょう?」

「でも、田園も捨てがたい(>_<) あ、こんなこと言ってると、16番全楽章ってことにきめられてしまうかしら!?」

先生「田園は自主練でなんとかなると思うんだけどね」(←実はレッスン映えしないと思ってイマイチ気乗りしてない)

「ワルトシュタインも28番も、できれば全曲弾きたいような気がしてきました」

先生「あなた、ホントは16番を全曲弾きたいんじゃないの?笑」

「ひいっ、マジメに考えます。でも、考えれば考えるほど16番への道を突き進んでいくんです~~」

先生「そうねぇ、16番って言ってはみたものの、変な曲を2曲もレッスンするのは、私もツラい(笑)。22番が中期なので、もう1曲は別の時期から選んでみたらどうでしょう?」

「それ、28番を弾きなさいって言ってるに等しい(笑)」

先生「あっ!こうしたらどう?古典派の枠で22番の全曲&田園の1楽章or4楽章をやる。で、放置中の無謀曲枠で28番の3楽章をやる」

「わ~っ、それがいいです(*´▽`*)」

先生「28番は一番難物のフィナーレを片付けて、興が乗ったら2楽章の行進曲をやってもいいと思います。記念イヤーのうちに終わることにこだわる必要はありません。28番の3楽章が終わったら31番に乗り換えてもいいですしね」

「越年してしまった宿題が片付いて、すがすがしい気分ですね♪♪」

先生「ベートーヴェンのソナタを改めて全曲鑑賞してみて、後年のものほど、フィナーレに重心が移っていくことがよく分かりますよね。古典派は、ハイドンもモーツァルトもフィナーレは基本的に軽いんだけど、ベートーヴェンの、特に後期は全然違います」

「フィナーレは、ソナタ形式やロンド形式が拡大していって、最後の方は、形式を超越したヘビーな対位法とか、大規模な変奏曲ですもんね」

先生「あと、唐突な休止とか転調、つまり変な曲(笑)は、ベートーヴェンとハイドンで通じるところがある」

「モーツァルトのK457・ハ短調は唐突な休止がちょっとベトっぽいですよね」

先生「そう。だから、ベートーヴェン記念イヤーの候補曲に入っちゃった(笑)」

「選曲に時間がかかりましたけど、色々と鑑賞とか考察もできて楽しかったです(≧▽≦)」

先生「それでは、早速、譜読みを頑張ってください。22番は弾き初めに弾いたんですよね。変な曲、意外と好きじゃないの~~(笑)」

というわけで、今年弾くベトソナは以下のように決まりました!!
記念イヤーを楽しみたいと思います~~(^_^)/

・22番(全曲)←サイドからメインに格上げ
・15番『田園』(第1楽章or第4楽章)
・28番(第3楽章)



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あっ、そうそう。オマケで、今日の陰の主役、「変な曲」16番のYouTubeを貼っておきます。
↓私の好きなケンプ先生の演奏でどうぞ~~♪♪

tag : ベートーヴェン,ベトソナ,選曲会議,

ベートーヴェンのソナタの選曲、まさかの越年です\(◎o◎)/!

ベートーヴェン生誕250年イヤーまで、あと半日もありません。なかなか決まらない一人二役のベトソナ選曲会議の続きをやります。大晦日だというのに、何をやっているんだか…。

まず、前回までに決まった候補は下記の通りです。

メイン曲候補:
2番、7番、12番『葬送行進曲付き』、14番『月光』、15番『田園』、18番、21番『ワルトシュタイン』、23番『熱情』、28番、31番

サイドメニュー候補:
10番(2楽章&3楽章)、22番、27番(2楽章)、モーツァルト K.457


先生「こんな年の瀬も押し詰まった忙しい時期に、面倒くさい会議やるなんて…。一人じゃ決められないというから仕方なく付き合います」

「恐縮です。あの、恐縮ついでに、候補に追加したい曲があるんですが…」

先生「え?これって、曲を絞り込む会議じゃないの!?」

「はあ、そうなんですけど、イマイチ存在感がないとか言って外した4番・変ホ長調を少し遊び弾きしてみたら、何だかいいような気がして…」

先生「なんかね、恋人や奥さんの買い物に付き合って閉口しちゃう殿方の気持ちが分かるような気がしてきました」

「あと、やっぱり、変な曲、3番・ハ長調にも未練が出てきました」

先生「何ですか、その優柔不断ぶりは?ルイ16世並みです」

「それじゃ、先生はMAさん🌹」

先生「何でもいいですけど、早く曲を決めましょう。この分だと、30番・ホ長調も追加したいなんて言い出しかねない(笑)。もしかして当たり?」

「当たらずとも遠からずというか…」

先生「もう、開いた口がふさがりません」

「MAさん、見捨てないで~~」

先生「ん?ヘンレ版の全集があるけど、いつ買ったの!?」

「年末、買い物に行ったらフラッと衝動買いしてしまいました」

先生「棚に置いてあるのは2巻ですけど、番号順に片づけていくので、1巻を持ってきてください。譜面台にでも置いてあるんでしょ?」

「いや、それが、買ったのは2巻だけです」

先生「え…。それって、後半の曲を弾きたいですと主張しているに等しいよ。心の奥で思っていることが無意識のうちに行動に表れたんですね。それなら話は早い!表の中の18番以降が候補です。雉も鳴かずば撃たれまいものを(笑)。これで5曲に絞れました」

「ちょっと、待って~~。田園をお友達とお揃いで弾くかもという話をしていたところなので、田園は残しておいてください」

先生「じゃ、記念にしては地味すぎる18番を外して、代わりに田園。この5曲の中から1曲選ぶってことね。今日はもう疲れたので、続きは次回です」

「え~っ、年越しちゃうじゃないですか」

先生「それは、あなたがルイ16世もビックリな優柔不断だからいけないんでしょ。次回まだ決められないようだったら、私が勝手に1曲選びますね。そうそう、サイドメニューの方は22番に決めます。だって、こんな変な曲、どう考えても、いい記念になるでしょ?笑 譜読みしておいてくださいね」

「え…」

というわけで、ベトソナ選曲会議は、まさかの越年!!
ですが、とりあえず以下のように絞られました。

メイン曲候補:
15番『田園』、21番『ワルトシュタイン』、23番『熱情』、28番、31番

サイドメニュー(決定):
22番


それでは、皆様、よいお年を~~(^_^)/


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tag : ベートーヴェン,ベトソナ,選曲会議,

ベートーヴェン・イヤーに向けて選曲予備会議(後編)~~♪♪

ベートーヴェン生誕250周年の2020年に向けた選曲会議の続きです。メイン企画は「ソナタのどれか一曲丸ごと全楽章弾こう!!」です。1番から20番まで前編で検討したので、今回はその続きをやります(^_^)/ もちろん一人二役で。

そのまえに、前編で決まった候補曲をおさらいしておきましょう。

メイン曲候補:
2番、3番、7番、12番『葬送行進曲付き』、14番『月光』、15番『田園』、18番

サイドメニュー候補:
10番(2楽章&3楽章)、モーツァルト K.457


先生「さて、後半。さすがに大物ぞろいです。21番・ハ長調『ワルトシュタイン』。第1楽章は意外と何とかなりそう、フィナーレはめちゃくちゃ難曲。どうする?」

「候補に入れます!!」

先生「いきなりハイテンションで飛ばしてるけど大丈夫なの?笑」

「この曲めっちゃ好きで、大昔、若気の至りで遊び弾きしたことあるんですよ♪♪」

先生「若いうちに、弾けなくてもいいから手に当ててみた曲は、ゼロから始めるのとは全然違うでしょうね。それじゃ、『ワルトシュタイン』は、お買い上げということで。いや、まだ買い物かごに入れるだけか…(笑) 次は22番・ヘ長調」

「うへっ(*_*;」

先生「ま、ベトソナの中で一番の不人気曲でしょうね。変な曲ぞろいのベトソナの中でも格別に変な曲ですもんね(笑)」



「だって、↑これですよ!!」

先生「ですが、物は考えようです。一番の不人気曲だからこそ、記念の年にふさわしいかもしれませんよ。愛情の反対は「嫌い」ではなくて「無関心」とも言いますしね。苦手な曲として真っ先に思い浮かぶというのは、本当は気になる曲、好きになれるかもしれない曲ってことじゃない?」←なぜかまさかの22番推しな先生\(◎o◎)/!

「そういう問題ではないような気が…(^^;;」

先生「あっ、そういえば、なかみっちゃんが今年のコンサートでこの曲をプログラムに入れてましたよね」

「(*´▽`*)!!それなら候補に入れます。サイドメニュー枠でいいですよね?」

先生「もちろん。(作戦成功・・・)←心の声」

「23番・へ短調『熱情』も実は関心があります」

先生「えっ、そうなの?それは意外でした。「いかにも」な感じの曲には、あんまり興味ないかと思ってた」

「第3楽章だけ弾けるようになれば満足なのですが、せっかくなので弾くとしたら全楽章弾いてみたいです」

先生「分かりました。敢えて止めはしません(笑) 次は24番・嬰へ長調。これは好きでしょ?」

「はい!!でも、どうしても記念の年に弾きたいかどうか、その辺は少し自信ないです」

先生「今ひとつ釈然としないんだけど、まあ、そう言うなら…。弾きたくなったらイベントに関係なく弾くということで。25番・ト長調『かっこう』はどうでしょう?これ、昔の先生に習わなかったの?」

「少し弾いたら「下手くそ~~」と酷評されて9番を先にやることになった記憶があります(^^;; で、その後フェードアウトしちゃった」

先生「例の怖い先生?」

「じゃなくて、仲いい方の先生でした。なので特に反発も覚えず「うっ、痛いところを付かれたな」と納得して終わりでした(笑)」

先生「同じこと言われても、相手との関係性によって、受け止め方は全然違ってきますよね。で、25番に戻りますけど…」

「特に弾きたいわけではありません」

先生「さては私にも酷評されると思って避けたでしょ?笑 次、26番・変ホ長調『告別』。」

「好きな曲です(*^▽^*) でも何だか『告別』というタイトルの曲を弾きたい気分ではないというか…。いや、別れ-不在‐再会という喜ばしい構成になっていることはもちろん知ってますけど」

先生「そうなの?ちょっと残念な気分と、ややこしい曲をレッスンせずに済むという安堵が半々です(笑) 次は27番・ホ短調。これの第2楽章が好きって言ってなかった?」

「第1楽章はオクターブの和音だらけで手に優しくないし、曲自体そこまで萌えないのですが、第2楽章は思いっきり歌わせて弾いてみたいです(≧▽≦)」

先生「それなら、第2楽章だけサイドメニュー枠に入れておきましょうか。次からぐっと無謀度が上がります。28番・イ長調」

「萌え曲です(*´▽`*) 候補に入れます!!」

先生「…」←2楽章の分厚い和音の行進曲とか3楽章のめちゃくちゃ難しい対位法をどうする気なの?と思いつつ、言っても無駄そうなので黙ってる

「29番『ハンマークラヴィーア』は飛ばして、30番ホ長調。これも好きなんですよ~~」

先生「これは、とにかく3楽章の変奏曲が大変。極論すれば、1楽章と2楽章はオマケみたいなもんです。3楽章はこの世のものと思えないぐらい美しいですよね。ちょっと楽譜を見てみましょうか」

「(楽譜をしばらく眺めて)やっぱり怖気づきました」

先生「笑笑 賢明な判断だと思います」

「32番・ハ短調は候補に入れないと決めているので、次の31番・変イ長調がラストですね」

先生「これは当然候補に入れないと収まらないよね?バスティーユ攻撃みたいに暴動起こすよね(^^;; 私、鎮圧できる自信ない(笑)」

「…!! 31番はベトソナの中でたぶん一番好きな曲です。今回じゃなくてもいいんですけど、一生のうちに必ず全楽章弾きたいと思ってます」

先生「イベントではない時に心静かに弾くというのもいいかもしれないですね。でも、候補には入れておきましょう」

「今回決まった曲は、21番『ワルトシュタイン』、23番『熱情』、28番、31番。それとサイドメニュー枠で、22番、27番(第2楽章)です」

先生「ということは、前回決まった分と合わせて表にすると…」

「あの、前回、3番はノリで入れちゃいましたけど、やっぱり外したいです」

メイン曲候補:
2番、7番、12番『葬送行進曲付き』、14番『月光』、15番『田園』、18番、21番『ワルトシュタイン』、23番『熱情』、28番、31番

サイドメニュー候補:
10番(2楽章&3楽章)、22番、27番(2楽章)、モーツァルト K.457


先生「サイドメニューは、そこまで深く詰める必要はないとして、メインは、表の10曲の中から1曲選ぶということね。今回で決めるの、無理だよ~~。1曲「これ!」って指定できる?」

「はぁ、それは無理ですね。もう1回か2回、選曲会議が必要な気がします」

選曲会議だけでお腹いっぱいになってきた、ベトソナの世界!!あらためて凄さを思い知らされました。決して、やみくもに引っ張っているわけではございません。ホントに決まらないんだってば~~!!というわけで、まだ続きます('◇')ゞ


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇自主練
・チェルニー『毎日の練習曲』2番

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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