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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

いづみこ先生に学ぶ「タッチと音色のいろいろ」

最近すっかりハマっている『指先から感じるドビュッシー』(青柳いづみこ著、春秋社)より、今回は、色々な音色の出し方についてのタッチの解説を取り上げます。昨日の脱力に関する記事で「機会があったらご紹介します」なんて書きましたが、善は急げです!!以下、同書の「タッチと音色のいろいろ」と題する章の要点メモです。いづみこ先生の文章は、いつもながら、とても分かりやすいです(≧▽≦)・のびる音タッチのスピードと深く...

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最近すっかりハマっている『指先から感じるドビュッシー』(青柳いづみこ著、春秋社)より、今回は、色々な音色の出し方についてのタッチの解説を取り上げます。昨日の脱力に関する記事で「機会があったらご紹介します」なんて書きましたが、善は急げです!!

以下、同書の「タッチ音色のいろいろ」と題する章の要点メモです。
いづみこ先生の文章は、いつもながら、とても分かりやすいです(≧▽≦)

・のびる音
タッチのスピードと深くかかわっている。スピードが速すぎると固く冷たい音になる。アタックせず、指の腹でじわっと、しかし、ある一点で確実に鍵盤の底に力を伝えるように工夫すると、あとになってぐっとのびる音が出る。たっぷり響かせたい時は「じわっと」のタッチに重さの助けを追加。

・鐘のような音
指先を固く金属の棒のようにする。腕全体が鐘を響かせる撞木(しゅもく)のようなイメージで、タッチしてからすぐにペダルの中に開放する。そうすると、カーン、チーンといった音が出る。

・ボーンという音
肩を起点に腕全体を使って、重さを十分にかけて音を出す。かかった力は手首や肘で逃がす。そうしないと固い汚い音になってしまう。

・歌う右の4の指
4の指は一番弱いが一番歌える指。ショーパンのノクターンなどで、右手の4の右端を使って、鍵盤にぴったりくっつけたまま少し手首を向こう側に返すようにすると、甘い、おねだりするような音が出る(*´▽`*)
(私は、10本の指の中で右手の4の指が一番萌えます(笑))

・音をべったり練る
指のしなりを利用して、ピーナツバターをすくうように粘っこくタッチする。メロディの歌い出しなどで、もっとはっきり意思表示したい時は、右手の5を肘から落とすようにする。落ちる瞬間に肘や手首のクッションを使って、固くならないように。

・星のようにキラキラ光る音
根元の関節のバネを使い、指先を少し手前にひっかくようにする。音の響き方は、指先にどれだけ集中させるかによって決まる。光らせたい時は指先を尖らせ、柔らかくしたい時は力を分散させる。

・ダイヤモンドのようにギラギラした音
指先はしっかりひっかきながら、腕の上下運動を併用する。

・強弱
重さを使う方法と指の力で出す方法があり、たいていは両方の合わせ技を使う。

・旋律の弾き分け
フーガなど対位法的な作品で必須の、旋律の弾き分け。強弱ではなく音質で変化をつけるのが理想。弾き分けはタッチのスピードと圧力のかけ方次第で決まる。たとえば、上の線を少し固めの指でスピードの速いタッチで弾き、下の線はやわらかめにじわっと弾く。一方の線には重さをかけ、片方にはかけない。出したい線は指を曲げ、控えたい線はのばす(角度による調節)。などなど。

この章の締めくくりでは、次のように書かれています。

「自分の音をよく聴きなさい」というのは簡単ですが、(中略)「音が出ていない」状態では、聴きたくても聴く音がありません。自分の「歌」を伝えられる音が出て初めて、それを聴き、あとにつづけていくことができるのです。そして、そうした「音」たちの連なりが「モティーフ」であり「フレーズ」であり、「主題」であり「展開」であるのです。

たかが音というなかれ。すべては、たったひとつの「のびる音」から始まるのですから。


まさに底なし沼の深い音の世界です!!
そこが楽しいのですけどね(^^♪ というか、それが楽しいと思えなければ続かないです~~


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Comment-open▼ * Comment : (8)

No Subject * by 古都子
NekoUshiさん、こんばんは(^^)
いろんなタッチでいろんな音が出ることは分かっていても、弾いている最中にタッチを工夫するのって難しいですよね~。
弾くことに必死になってしまって、タッチのことまで考えている余裕がないです。

プロのピアニストの演奏を見ていると1音1音タッチを変えたり、指の上げ方を変えているように見えますよね。
それがいつもすごいと思います。
私はいつも不用意に指を振り下ろしてしまって、音が出てから「あっ、しまった!」と思っています。(^^;)

右の歌う4の指「甘い、おねだりするような音」、いつかノクターンで出してみたいです!

To:古都子さん * by NekoUshi
古都子さん、コメントありがとうございます~~(^^♪

> 弾くことに必死になってしまって、タッチのことまで考えている余裕がないです。

そうなんですよね(*_*;
譜読みの時から、「ここはこういう音」とイメージしながらやっていくしかないでしょうけど、めっちゃ難題です。

> プロのピアニストの演奏を見ていると1音1音タッチを変えたり、指の上げ方を変えているように見えますよね。それがいつもすごいと思います。

全くです!!
「それができるなら私も今頃はプロ」と開き直ることにしていますが…(笑)

> 私はいつも不用意に指を振り下ろしてしまって、音が出てから「あっ、しまった!」と思っています。(^^;)

私もです。重みをかける感じで強調しようと思ったのにキーンと鋭い音が鳴ってしまったりとか、バッハなんかで旋律の弾き分けをし損ねたりとか…。何回もやらかしているうちに心が折れそうになりますΣ( ̄ロ ̄lll)!!

> 右の歌う4の指「甘い、おねだりするような音」、いつかノクターンで出してみたいです!

熱情の次は、右手の4が活躍できそうな曲をされてみてはいかがでしょう?

No Subject * by やぢま
 とても丁寧に解説されている本なのですね~。ピーナツバターをすくうように、なんて、思いもよらない表現です。青柳いづみこさんはもちろん、著名な演奏家ですけれど、指導者としても良い仕事をしそうです。
 この助言をしっかり心に刻めたら、NekoUshi先生のセルフレッスンにも活かせそうです♪

To:やぢまさん * by NekoUshi
やぢまさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

この本は、とても充実していて大満足の1冊です(*´▽`*)
奏法から時代背景まで、本当に色々なことが書いてあって…。

> ピーナツバターをすくうように、なんて、思いもよらない表現です。

ピーナツバターの存在を久しぶりに思い出しましたよ(笑)
こんな表現、よく思いついたものですね!!

> 青柳いづみこさんはもちろん、著名な演奏家ですけれど、指導者としても良い仕事をしそうです。

習ってみたいですね(≧▽≦)
↑さらっと、厚かましいこと書いてみる(^^;;

>  この助言をしっかり心に刻めたら、NekoUshi先生のセルフレッスンにも活かせそうです♪

そうですね~~
頑張ります(^o^)丿

No Subject * by 名無しさん
こんにちは、 いつもためになる情報、ありがとうございます。

・旋律の弾き分け
フーガなど対位法的な作品で必須の、旋律の弾き分け。強弱ではなく音質で変化をつけるのが理想。弾き分けはタッチのスピードと圧力のかけ方次第で決まる。

確かに、チェンバロでは強弱が出せませんよね。(クラヴィコードなら何とか)
自由自在に(?)強弱が出せるピアノを弾くときも、気をつけたいと改めて思いました。

To:名無しさん * by NekoUshi
名無しさん、コメントありがとうございます(^^♪

> こんにちは、 いつもためになる情報、ありがとうございます。

お役に立てまして幸いです<(_ _)>

> ・旋律の弾き分け
> フーガなど対位法的な作品で必須の、旋律の弾き分け。強弱ではなく音質で変化をつけるのが理想。弾き分けはタッチのスピードと圧力のかけ方次第で決まる。

バッハを弾くとき、これでいつも苦戦してます(>_<)
この本の解説は納得できますので、実践していきたいと思います!

> 確かに、チェンバロでは強弱が出せませんよね。(クラヴィコードなら何とか)
> 自由自在に(?)強弱が出せるピアノを弾くときも、気をつけたいと改めて思いました。

強弱だけで弾き分けようとすると、不自然なほど大きく強弱をつけないと分離してくれないことが多い気がします。そうすると、結局、ぎこちなくなってしまうんですよね…。
いっそのことバッハを弾くためにチェンバロが欲しいです(笑)

こんばんは^^ * by どれみ
この解説、とても表現がわかりやすく
出来そうな気になり(気です ^^; )読み込めますね。

>(私は、10本の指の中で右手の4の指が一番萌えます(笑))
・・わかる気がします。
薬指といえば、お姉さん指、薬指、紅さし指。。
なんとなく色気のある指ですね^^
一番弱い指であるけれど、ショパンとかにはあいますよね。
4の指を使う手の形もきれいかも。

ツェルニーでは4の指の所を5とか3の指で弾いて
先生によく注意されてます^^;

To:どれみさん * by NekoUshi
どれみさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

> この解説、とても表現がわかりやすく
> 出来そうな気になり(気です ^^; )読み込めますね。

そうなんですよ~~
表現がうまくて分かりやすいですよね!!
ホント、その気になってしまいます(笑)

> 薬指といえば、お姉さん指、薬指、紅さし指。。
> なんとなく色気のある指ですね^^

どれみさん、ロマンチックで素敵です( *´艸`)
色気のある指という表現がピッタリです~~

> 4の指を使う手の形もきれいかも。

それもありますね!!
薬指がますます好きになります。

> ツェルニーでは4の指の所を5とか3の指で弾いて
> 先生によく注意されてます^^;

私は逆に、3で弾くべきところを4で弾いてしまって(特に指替えの時)、困ることが多いです(^^;;
4の指が好きだからというより、単なる悪い癖かも…。

脱力が大切だと口で言うのは簡単だけど・・・

ピアノを弾くのに無駄な力を入れてはいけないのは言うまでもありません。「無駄な力を入れちゃいけない=脱力」なのですが、私の中では「脱力」という言葉は、使うのをできるだけ避けているような気がします。どこがスッキリしないのか考えてみると、どうも得体が知れないから…(^^;; でも、先日購入した青柳いづみこ先生の『指先から感じるドビュッシー』の中にスッキリした説明がありました。それによると、「ピアノをひくときに...

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ピアノを弾くのに無駄な力を入れてはいけないのは言うまでもありません。「無駄な力を入れちゃいけない=脱力」なのですが、私の中では「脱力」という言葉は、使うのをできるだけ避けているような気がします。どこがスッキリしないのか考えてみると、どうも得体が知れないから…(^^;; 

でも、先日購入した青柳いづみこ先生の『指先から感じるドビュッシー』の中にスッキリした説明がありました。それによると、「ピアノをひくときに脱力が一番大切だ、と口で言うのは簡単ですが、どこかで支える点がなければ力が抜けません」。そう言ってもらえれば腑に落ちやすいですね。その支える点は、具体的には指の一番根元の関節(第3関節)だそうです。そういう明確な説明が欲しかったのよ~~!!で、根元の関節を鍛える方法が載っていたのでご紹介します。いづみこ先生の命名によれば「逆立ち体操」だとか…。

曲げた指ものばした指も、基本になるのは指の根元の関節です。毎日逆立ち体操をして、腕の重さを支えられるしっかりした関節を準備しましょう。各指1本ずつで1)~5)の動作(注:下記)をやります。


ということで、1)~5)の動作をしている自分の手の写真を撮りたかったのですが、難しかったので、本のイメージ画像とともに見て行きましょう。

1)ピアノのふたの上で各指を逆立ちさせ(注:逆立ちというか垂直に立てるといった方が分かりやすいかも?)、根元の関節で重さを支える。→そのとき、他の指(とくに親指)の力が抜けているかどうか確かめる。
逆立ち体操(1)
2)根元の関節に重さがかかった状態で、ゆっくり手首を下げていく。

3)指を曲げた状態(指の先に鍵盤(の蓋)があたる)で止める→そのとき、根元の関節がしっかり出ているかどうか確かめる。

4)指をのばした状態(指の腹に鍵盤(の蓋)が当たる)で止める→そのとき、各関節(とくに第2)がマムシ(注:逆向きに反り返る)にならないように気をつける。
逆立ち体操(2)
5)曲げた指ものばした指も、そのままの状態で各々50ずつ数える。(最初は10ぐらいでもいいらしいですが)


早速試してみましたよ~~
私は、5の指以外は苦しくありませんでした。50でも100でも数えますよっ、て感じで(笑)
指の脱力は比較的よくできている気はしていましたが、「逆立ち体操」をやってみて、「既に第3関節がしっかりしていたからか~~」と納得できました。たぶん、子供の頃に正しい弾き方を教わっていたということでしょうね。幸運なことで、ありがたいです。

指に無駄な力を入れないことは(←やっぱりこっちの表現のほうが好きらしい(笑))、指を痛めないためにというのはもちろん、しっかり歌う音を出すとか表現の上でも重要ですね。引用ばっかりで恐縮ですが・・・

のびる音、歌う音をだすためには、手指が完全に脱力している必要があります。そして完全な脱力を得るためには、根元の関節が重さを支えられるくらいに十分にしっかりしている必要があります。関節が弱いのに力だけ抜いても、ふにゃふにゃした音しか出ません。



最後の一文、そうそう!そうなのよ~~!!と思います。

「逆立ち体操」は効果があると思いますので、おススメです。
今回やってみてダメだった5の指については、私もやってみようと思います(^o^)丿

機会があったら、この本の、のびる音、歌う音など色々な音の出し方についてのタッチの解説も紹介しますね。


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No Subject * by さっちん
第3関節で支えるって色んな本に出てますが、実際の演奏で感覚的につかむの難しいですよね。いづみこさんの指逆立ちわかりやすくてよいですね!
応援P完了です☆

To:さっちんさん * by NekoUshi
さっちんさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

> 第3関節で支えるって色んな本に出てますが、実際の演奏で感覚的につかむの難しいですよね。

そうなんですよね~~
今までは「手を痛くしたこともないから大きく間違った弾き方はしてないに違いない」と、勝手に漠然と思ってました。

今回、分かりやすい解説に出会えてよかったです!
それに指逆立ちが面白くて癖になりそう(≧▽≦)
というわけで、プチお役立ち(かもしれない(笑))情報として、記事にしてみました。

> 応援P完了です☆

いつも応援ありがとうございます(*´▽`*)

続続・自分の演奏って好き?

『続続』というからには、本編と続編があるわけでして、シリーズ化しつつあります。1回目の『自分の演奏って好き?』では、「自分の演奏は、嫌いとは言えないけど、好きともいえない。でも、自分の家に帰ってきたような感じがする」と書きました。2回目の『続・自分の演奏って好き?』では、「弾きたい方向性で弾ける頻度が増えてきた」とか「いいと思った時は遠慮なく(恥ずかしがりながらも)評価していこう」なんて書いてます。...

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『続続』というからには、本編と続編があるわけでして、シリーズ化しつつあります。

1回目の『自分の演奏って好き?』では、「自分の演奏は、嫌いとは言えないけど、好きともいえない。でも、自分の家に帰ってきたような感じがする」と書きました。2回目の『続・自分の演奏って好き?』では、「弾きたい方向性で弾ける頻度が増えてきた」とか「いいと思った時は遠慮なく(恥ずかしがりながらも)評価していこう」なんて書いてます。

最近の心境は、基本的に2回目と同じなのですが、「自分の解釈が好き?」というのと「自分の演奏が好き?」というのを、明確に分けて考えるようになった気がします。過去2回でも、それらしき書きぶりをしてはいますが、もっと実感としてという意味で。

「自分の解釈が好き?」については、自信をもってYesと言えます。より正確には、好きも嫌いも何も、そういう風に表現したいと感じる欲求が湧き起こってくるのだから仕方ないと言うべきかな…。たぶん、「なかみっちゃんの演奏のこの部分のこの表現が好きで真似したい」などと悪あがきしたりする場合も、それは、なかみっちゃんの演奏の中に自分の解釈を見つけたからなのです。これって、音楽の本質に触れることだと思います。まあ、明らかに変な解釈は直していかなきゃいけないですけど、嫌いというのとは違う気がします。

「自分の演奏が好き?」かどうか…。音を外したりつっかえたりするのが気に入らないのは、まあ当然ですね。一方で、1回目で書いた「自分の家に帰ってきたような感じ」がするというのは、我ながら言い得て妙だと思います。あと、ポイントとなる箇所で思い描いた通りの解釈で弾けたりすると、他の部分でのミスとか弾けてなさ加減を上回って、全体としては満足することも…。

最近の夢は、自分の演奏で泣けること(笑)←回を追うごとにツラの皮が厚くなってる(^^;;
いや、無茶なこと言ってるというのは自覚してますよ? だから、あくまで「夢」なのです。

何だか「自分の演奏をもっと好きになろう」シリーズに、趣旨が変わって来ました( *´艸`)
でも、それって、いいことですよね~~
「もっと好きになる」には、それだけ練習しなくちゃいけないので、そういう目標を掲げてれば練習の励みになります。それに、「自分の演奏は好きじゃない」と言いながら弾くのは曲に対して失礼な気もするし。


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NoTitle * by ねこぴあの
>自分の演奏で泣けること(笑)←回を追うごとにツラの皮が厚くなってる

突っ込みに笑ってしまいました~(笑)
わたし、弾きながら感情移入して泣いちゃうこと、わりとありますよ!
あっ、そういう意味じゃないですね?^^;

自分の演奏、好きになりたいですよね!^^


To:ねこぴあのさん * by Nekoushi
ねこぴあのさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます(^^♪

> >自分の演奏で泣けること(笑)←回を追うごとにツラの皮が厚くなってる
>
> 突っ込みに笑ってしまいました~(笑)

アハハ。
そこ、笑ってほしいところです(≧▽≦)

> わたし、弾きながら感情移入して泣いちゃうこと、わりとありますよ!
> あっ、そういう意味じゃないですね?^^;

そういうこともありますね~~
私はピアノを始めてから今までに数回ぐらいかなぁ。
本文で書いたのはそういう意味じゃないですけど、感情移入して泣けるというのも、音楽の素晴らしさだと思います(*´▽`*)

> 自分の演奏、好きになりたいですよね!^^

なりましょう、なりましょう!!
せっかく酔狂にもピアノ弾いているのですから…(笑)

続・自分の演奏って好き?

9か月ぐらい前に書いた『自分の演奏って好き?』という記事の続編です。その記事では、「自分の演奏は、嫌いとは言えないけど、好きともいえない。でも、自分の家に帰ってきたような感じがする」なんて書いてました。あと、コメント欄で「『自分の演奏とか好きじゃないし』と言いながら、実はツンデレかもしれない」とも…(^^;;最近は、当時より好きになってきました(*^▽^*)弾きたい方向性で弾ける頻度が増えてきたということだと思...

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9か月ぐらい前に書いた『自分の演奏って好き?』という記事の続編です。
その記事では、「自分の演奏は、嫌いとは言えないけど、好きともいえない。でも、自分の家に帰ってきたような感じがする」なんて書いてました。あと、コメント欄で「『自分の演奏とか好きじゃないし』と言いながら、実はツンデレかもしれない」とも…(^^;;

最近は、当時より好きになってきました(*^▽^*)
弾きたい方向性で弾ける頻度が増えてきたということだと思います。ミスしないとかそういう話ではなく(ミスはしまくるし弾けない箇所多数)、表現の方向性ですね。
歌わせ方とか、音楽の波の感じ方とか。具体的に説明するのは難しいのだけれど…。
最近弾いている曲では、『献呈』で特にそう思うことが多いです。
今弾いてる路線で技術が途轍もなくアップして、プロとしてCDを出したら、きっと愛聴盤になってる(笑)←だんだん図々しくなってきた

どいうわけか、弾きながら「これいい」と感じると、背中がほてってくるような気がします。
自分の演奏をいいと思っている自分が恥ずかしいのでしょうね。
鏡を見ながら「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは?」と言っちゃってる的な(笑)
あ、実生活ではそんなことしてませんよ。

ともあれ、自分の演奏を好き(くどいようですが、ちゃんと弾けているわけではありません)と思える機会が増えたのは楽しいですね。
そうじゃなかったら、こんな手間暇とお金のかかる趣味は続きません。
それに、そもそも、少しでも好きだと思える演奏をするのが目的ですもんね。
自分の演奏を厳しい目で見るのはもちろん止めませんが、いいと思った時は遠慮なく(恥ずかしがりながらも)評価していこうと思います。

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NoTitle * by ねこぴあの
自分の演奏でいいところは恥ずかしがりながらもどんどん評価する、これいいですね!
ふと思ったのですけど、日本人は謙遜が美徳ですがそうじゃない国もありますよね。
そうじゃない国の人は、「俺の演奏どうだい?最高だろう?ベイベー」とかになるんでしょうかね?(笑)
自分の演奏を前はわたし全然好きになれませんでしたが、今は頑張りは大いに評価したいと思ってます(笑)
でも、弾いている時のへの字ぐちをした顔だけは人々の記憶から抹消したい・・・
本番で右側だけお面をかぶってもいいならかぶるのに!

To:ねこぴあのさん * by Nekoushi
ねこぴあのさん、コメントありがとうございます~~(#^.^#)

> ふと思ったのですけど、日本人は謙遜が美徳ですがそうじゃない国もありますよね。

欧米とかそうですよね。
あ、それでね、ふと気づいたのが、西洋の楽器で西洋音楽やってるんだから、西洋人的感性を増やした方がいいのかも?
でも、謙虚な心は何人も大事にするだろうし、難しいぞ(>_<)

> 「俺の演奏どうだい?最高だろう?ベイベー」とかになるんでしょうかね?(笑)

ねこぴあのさん面白すぎ!笑
それ、もはやナルシスト(^^;;

演奏してる姿は確かに恥ずかしいですね。
こればっかりは開き直るしかない(笑)
ねこぴあのさん、お面かぶってみます?
私は弾きながらブツブツ言ってるっぽいので、マスクでもしようかしら(^^;;

弾きたいテンポと聴きたいテンポは別?

CDや実演でのプロの演奏のテンポと、実際に自分で弾けるテンポが物理的にかけ離れているというのは、よくあることですよね。難曲だと、テンポがどうのと言う前に、そもそも弾けないですが…(^^;;今回書きたいのは、それとは少し違って、同じ曲でも、自分で弾いてて心地よいテンポと、CDなどを聴いてて心地よいテンポは、必ずしも一致しないような気がするということです。ひょっとすると「体内メトロノーム」のモードが、弾く時と聴...

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CDや実演でのプロの演奏のテンポと、実際に自分で弾けるテンポが物理的にかけ離れているというのは、よくあることですよね。
難曲だと、テンポがどうのと言う前に、そもそも弾けないですが…(^^;;

今回書きたいのは、それとは少し違って、同じ曲でも、自分で弾いてて心地よいテンポと、CDなどを聴いてて心地よいテンポは、必ずしも一致しないような気がするということです。

ひょっとすると「体内メトロノーム」のモードが、弾く時と聴く時では違うのでは?と思います。

アレグロと指定されてるけど、かなりゆっくり弾いたほうが楽しい場合があったりします。
だからと言って、その速さでプロの演奏を聴きたいとは限りません。もちろん、聴いてみたい場合もありますが…。

ん?速く弾くと、思った通りの表現ができないから楽しくないという、結局、技術的な問題?
もちろん、それもあるのでしょうけど、それだけではない気がします。

逆に、自分ではアダージョを速めに弾きたいけど、聴く時はそこまで速く弾いてほしくない場合もありますし…。
例えば、ベートーベンの『悲愴ソナタ』第2楽章なんか、そうです。

そういえば、テンポそのものだけじゃなくて、ルバートのかけ方とか、アゴーギク(テンポの変化)も、弾く時と聴く時では、好みが違います。
「やり過ぎてはいけない」と理性は命じるのだけど、手と耳がそれに反抗します(笑)

おそらく、演奏する立場と鑑賞する立場では、同じ曲に求めるものが違ってくるということなのだと思います。
音楽の解釈というのは、本当に面白いですね。

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こんばんは^^ * by どれみ
前に、バッハでしたか・・YouTubeでゆっくり弾かれてるな~と思い
あわせて弾いてみたら(あわせたのか?ですけど 笑)
けっこう速く弾かれてる事がわかり
やはり上手な方って 速いテンポの中でも
聴かせることができるんだな~と思った事があります。
記事の内容と少し違うコメントですいません^^;

プロフィールのねこちゃん、楽しそうでかわいいですね^^

No title * by Nekoushi
どれみさん、コメントありがとうございます(^^♪

メトロノーム的に言うと同じテンポ(例えば4分音符=120)だったとしても、表情の付け方で、速く聞こえたり、ゆったりとして聞こえたりしますよね。
そういう技も駆使して素敵に聴かせるのが「上手い」ということなのでしょうね!

> 記事の内容と少し違うコメントで

いえいえ、そんなことありませんよ(^^)
弾く時と聴く時の「体内メトロノーム」のギャップの話ですから…。
それに、コメント欄で会話できること自体が楽しいので、記事の内容と違ってたとしても大歓迎です(^O^)/

あっ、プロフィールのネコに気づいてくださったのですね(≧▽≦)
ありがとうございます。
やっと求めてた感じのイラストに出会えました(笑)