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レッスン第56回:久しぶりに『変な曲』に御対面(*´▽`*)

梅雨だ猛暑だと言っているうちに、あっという間に立秋を過ぎてしまい、季節は秋ですね。時の流れは速い!!時間を無駄にしちゃいけないわぁ、というわけで、久しぶりに一人二役のレッスン記です。今回は「変な曲」ことベートーヴェンのソナタ第22番を中心に、チェルニーの『毎日の練習曲』第2番、バッハ平均律第1巻17番のフーガを少しずつやりました。

■チェルニーの『毎日の練習曲』第2番~第5リピート・第6リピート

チェルニー 『毎日の練習曲』2番~第5リピート後半&第6リピート

「半音階からアルペジオに入るところ、アルペジオが弾けません(泣)。こんなに弾けなかったのかと自信喪失します。メトロノームMA-2様の力を借りたりして頑張っているのに…」

先生「MA-2!!私の分身♡笑 目盛り、いくつに合わせてますか?」

「スロー練習は8分音符=80ぐらい、速めのテンポは4分音符=72ぐらいです」

先生「弾けていないのでスロー重視でいきましょう。もう一度弾いてみて」

♪♪

先生「全部の音を均等に弾こうとしているのが弾けない原因の第一ですね。16分音符4つを一塊でとらえるの。いくらテンポを遅くしてもそれは守らないといけません。意識する音は各拍頭の音です。残りの3つは極端なことを言うとオマケみたいに軽く流す感じ」

「メトロ様の音につい全部合わせてしまって…」

先生「MA-2の音を1個おきに聞きましょう。拍頭は合わせる、次は聞かなかったことにする(笑)。そのぐらいの意識でちょうどよくなります。『それなら4分音符=40にした方が…』と思うかもしれないけど、たぶんワケが分からなくなると思います」

「そういえば、前回もこの部分を習いましたね。すっかり忘れてました」

先生「え…。私の話は1個おきじゃなくて、全部しっかり聞いてください(^^;; 前回の記録を見てみますと…。『ここは、指が鍵盤をうまく回避できるよう、柔軟性を最大限に発揮することと、鍵盤の打鍵位置を工夫する。具体的には最初の2音は手前を、3音目、4音目と進むにしたがって少し奥のほうを打鍵するようにしてみてください。そして、指使い厳守です。5-4が苦しいと思いますが、5-3としてしまうと、結局、あとが苦しくなりますから』って書いてありますね。いや、まさにこの通りです。付け加えることはありません」

■ベートーヴェン ピアノソナタ第22番~第1楽章

「久しぶりに『変な曲』と御対面です(笑)」

先生「とりあえず弾いてみましょう」

♪♪

「できるようになりかけていたオクターブ地獄の部分が、元の木阿弥になりつつあります(>_<)」

ベトソナ22番 第1楽章 25-32小節

先生「↑ここですよね。2,3か月弾いてないでしょ??それで弾けなくならずに済もうなんて虫のいいこと思っちゃダメ(^^;; でも、集中的に練習していたので、何回か弾けば少しずつ思い出してきます。その上でどうしても引っかかる部分は、取り出して何度も繰り返しましょう。それより、後半とコーダで、冒頭のメヌエット主題が戻って来る時に変奏されているでしょ?そういうところで、元の主題を意識しつつ、左の声部の流れをしっかり追うことができていないのが気になりますね」

ベトソナ22番 第1楽章 126-128小節

「あっ、↑こういう部分ですよね??自分でも何を弾いているのか分からなくなります」

先生「聞いていて、何を弾いているのか分からなくなっているということが、よく分かります。参考までに主題の原型に相当する音を書き込んでおきましょう」

「その音を強調する…。」

先生「のではなくて、実際には均等に弾くんだけど、主題の原型は意識するということです」

「え…\(◎o◎)/!」

先生「で、左手の流れですよね。左手は単に元のまんまの形なのですよ。ここは片手練習が大事ですね」

ベートーヴェン ソナタ第22番第1楽章 終結部

先生「それから、終結部。ここは和声を強く意識する」

「属9⇒属7⇒トニックですよね」

先生「その順番に緊張感がほぐれていくので、そのように弾いてください。ディミニエンドを大事に。スビト・ピアノ(急に弱く)ではないですからね。主和音に落ち着くところで左ペダルを踏んでもいいかも…。グランドピアノのレンタル練習室に行った時にでも試してみてください。1楽章は、あと少しでメドが立ってきそうなので、カールばっかりやっていないで、こっちにも力を入れましょうよ。さらに変な曲、第2楽章が待ってますよ♡笑」

「なんか、変な曲よりマトモな曲を弾きたい気がしてきたのですが…(^^;;」

先生「そ~う??第2楽章は癖になると思うけどねぇ(笑)」

■バッハ平均律 I-17~フーガ

バッハ平均律 I-17 フーガ 10-15小節

先生「主題が内声に出る部分、主題が埋もれると言って苦戦している様子ですが、主題以外の声部を引っ込めることを考えてみてください。主題を歌っているパートをフォルテで、他のパートをピアニッシモで、という練習をしてみましょう。それと、ハミングはいいですね。あとはひたすら弾き込むのみ!!」

「ふと気づいたら、大バッハ様への反抗期が終わってました(^o^)丿」

先生「何年も続いたり絶縁したりするようなことはないと信じてました(笑)。対位法萌えなのにバッハを心底から嫌いになるわけないのよ~~。でも、安心しました」

今回のレッスンは以上です('◇')ゞ


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tag : チェルニー,毎日の練習曲,ベトソナ22番,ベートーヴェン,バッハ,BWV862,

久しぶりにメトロノーム練習♪♪―合わせ方を忘れた…!?

ようやく梅雨も明けて湿気から解放されました。梅雨の天気から猛暑に切り替わる季節の変わり目は、いつものことながら不調なのでしばらくピアノは諦めていましたが、身体が慣れてきた昨日あたりからしっかりとした練習を再開しました。久しぶりのメトロノーム練習実施です(^o^)丿

バッハ平均律 I-17 フーガ 10-15小節

曲はバッハ平均律第1巻17番のフーガです。特に上の譜例のテーマが内声に出て埋もれがちなところを集中的にやりました。テンポは8分音符=48、60、72の3通りぐらい。たまに16分音符=48、60、72と、半分に落としたりも。

テーマが埋もれてしまって全然歌えていないのでパート練習もしたのですけど、それでも歌えない。もう、仕方がないので、本当はやりたくなかったんだけど、ちょうど誰も見ていなかったので、いいや!自ら歌っちゃえーー!!とハミングも導入しました。いや、これは、めっちゃ効果ありましたヽ(^o^)丿

もう一つ軽く衝撃を受けたことは、タイトルに入れた通り、メトロノームへの合わせ方を忘れたらしいこと\(◎o◎)/!
16分音符2個にメトロノーム1打のはずなのに、ふと気づくと16分音符3個にメトロノーム1打とか、ワケ分からないことになってしまって、混乱しまくってました。「横の流れ、横の流れ」と意識し過ぎてテンポキープに意識が行かないように悪い癖がついてしまっていたのか、はたまた、4声(このフーガは4声です)に加えてメトロちゃんの音まで聞くのは私の耳の限界を超えていたのか…??

釈然としない気持ちのまま一夜明けて、今日になると、かなり内声に出るテーマが聞こえるようになっていて、かなり嬉しかったです(≧▽≦) メトロちゃんとイマイチ息が合わないのは相変わらずでしたが、昨日よりは少しマシになったかなぁ。当面の目標テンポ、4分音符=48まで上げてみました。ひょっとすると何とかできるかもしれないという気がしてきました。

テンションが上がってきて、チェルニー40-31(半音階地獄)に手を出してみると(手を出すというか、レッスン課題なのですが…)、何だか壊滅的に弾けなくなってましたΣ( ̄ロ ̄lll)!! この曲、放置しててもキープされる時と劣化が著しい時の差が大きすぎるのが謎です。ま、放置して熟成される時というのが例外でしょうから、落ち込まずに、ちゃんとメトロちゃんを使って練習続けようと思います。

「変な曲」ことベートーヴェンのソナタ22番も早く再開したいところです。気が逸る~~。けど、オチツケ!!「肩に力を入れ過ぎてはいけない」と数日前に書いたばっかりなので、自分に言い聞かせてます(笑)

電子メトロノーム MA-2

練習のお供の電子メトロノーム♡
今日気づいたのですが、型番がMA-2=Marie Antoinette-2 !!相変わらずベルばらに憑りつかれてます。そんなこと何も考えずに買ったのに、話が出来過ぎだわ~~。何はともあれ、そう思うとメトロ練習を頑張れそうな気がします❣ あと、練習が上手くいかなくてもメトロ様(「ちゃん」から格上げになった!笑)に八つ当たりできなくなりました。


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tag : メトロノーム,バッハ,BWV862,チェルニー40番,

レッスン第55回:七夕祭りはチェルニー&バッハ♪♪

2か月半ぶりに一人二役のレッスン記をお届けします。タイトルの通り、チェルニーの練習曲2つとバッハの平均律第1巻第17番のフーガを取り上げました。タイトルと言えば、「セルフ」の文字を削ったのは、単に文字数削減のためでして、「ついにリアルのレッスンを受けるようになった」というわけではありません(笑)。それでは、レッスンの模様を覗いてみましょう。

先生「久しぶりにレッスンできるということでウキウキしてます。私たちの教室『プチトリアノン』にも七夕の笹を飾ってみました(笑)」

「ちょっと、ちぐはぐ。じゃなくて、和洋折衷が素敵ですね♡」

先生「で、今日はどの曲を?」

「今日は、カールとバッハをお願いします」

先生「せっかくの七夕祭りなのに、やっぱりカールなのね(^^;; そういえば最近、カール教の集会にばっかり行って、私のレッスンには来てくれなくて…。私とカールと、どっちが大事なの!?」

「何ですか、その、『私と仕事とどっちが大事なの』と恋人に迫るややこしい女みたいなセリフ(笑)」

先生「ちょっとカールに嫉妬してみました(^^;; 久しぶりだと、つい楽しくなって、無駄口が多くなってしまいますね。早く曲に入らないとね」

■チェルニー『毎日の練習曲』~第2番

先生「あ~、半音階地獄ですね」

「左右がオクターブになっているところは何とかなる気がするのですが、3度、正確に言うとオクターブ+3度の部分がワケわからなくなります(>_<)」

チェルニー『毎日の練習曲』2番 第5-6リピート

先生「あっ、この部分ね。左右とも正しい指使いを厳守することがポイントです。練習方法としては、(1)指使いをしっかり覚えこませるためにハイフィンガーでゆっくり、(2)指の動きを鋭くするためにスタッカート練習、(3)片手練習、特に左手。これらを繰り返した後、遅めのテンポで普通に弾く。弾けていなければ、(1)~(3)を繰り返す。弾けていればテンポを上げてみる」

「リズム変奏とかやっていたのですが…」

先生「半音階にはリズム変奏はあまり適切ではないと思います。スタッカート練習の方が遥かにいいので試してみてくださいね。あと、半音階の後、アルペジオになってますが(譜例の最後の小節)、ここ、めちゃくちゃ弾きにくくないですか?」

「はい。どういう嫌がらせかと思います(>_<)」

先生「でも、そういう嫌がらせがカールの魅力なんでしょ?笑」

「右手はまだいいとして、左手がお手上げです」

先生「ここは、指が鍵盤をうまく回避できるよう、柔軟性を最大限に発揮することと、鍵盤の打鍵位置を工夫する。具体的には最初の2音は手前を、3音目、4音目と進むにしたがって少し奥のほうを打鍵するようにしてみてください。そして、指使い厳守です。5-4が苦しいと思いますが、5-3としてしまうと、結局、あとが苦しくなりますから。ちょっと試してみて」

♪♪

「言われたことの意味は分かるような気がしますが、まだ指が全然ついてきません( ;∀;)」

先生「カール教徒らしく修行に励んでおいてください!笑。それから、各リピートを跨ぐときに戸惑いませんか?」

「あっ、まさにそうです。『20回リピートせよ』と指定されているので、1回の練習でリピート1個分しかやらないことが多いのですが、跨ぐときに混乱します」

先生「跨ぐ部分、前後1小節ずつ、計2小節の繰り返し練習もするといいのではないでしょうか」

「は~い、分かりました('◇')ゞ」

■チェルニー『40番練習曲』~第31番

先生「これも半音階地獄じゃないの。こんなに半音階ばっかりやってどうするの?笑 でも、よく考えるとこっちが本来の課題でしたね。久しぶりなので通して弾いてみてください」

「全然練習してないですよ?」

♪♪

先生「左手の半音階が前より良くなってますね。『毎日の練習曲』の効果でしょう。さっきの『半音階ばっかり』発言は取り消します(^^;; 残る難関は右手が半音階を弾きつつオブリガード的に音を鳴らす箇所。下の譜例のような部分です」

チェルニー40-31 19-25小節

先生「この矢印を付けた音ですね。16分音符なので、決して保持しない。チョンと触れて音が鳴ればいい。最悪、鳴らなくてもいいぐらいの気分で…(笑)。大事なのはつられて半音階の粒が歪まないこと。音楽では、少なくとも現代音楽の前衛的なのでない限りは、音には重要なのとそうでないのがあって、音は平等ではありません。民主主義じゃなくて階級社会。でも、その例外の一つが半音階です。なので、曲の中で半音階が使われるとハッとさせられることが多いのです。異質な存在が紛れ込んでくるわけですから。そう考えると、『毎日の…』2番とか、これとか、延々と半音階というのは、まあ非音楽的です(笑)。ただ、指の練習になることは間違いありませんね」

「それで、この部分はどのように練習すればいいのでしょうか?」

先生「あ…。肝心なことを言い忘れるところでしたね(^^;; ここは、あんまり特別な方法はないわね~。指と手首の柔軟性を意識しながらスロー練習あるのみです。その時に半音階の粒を揃えることを最優先に考えましょう。それと、片手練習を増やすこと」

「左手で和音を打つのが相変わらずまだまだ苦手なのですが…」

先生「それも片手練習よね~。あと、あえて波線アルペジオで弾いてみてください。で、波線アルペジオの音のズレをゼロにしたのが普通の和音と考えて、ズレを次第に短くしていくの。そうすると和声を捉えやすいし、力の入れ方も適正になるはずです」

「あと、上の譜例で、右手の上声が長く伸びる部分(緑の色付けた箇所)は…」

先生「そこはしっかり保持してレガートにしてください。上声をよく聞いて。この31番は、頑張ればもうそろそろ終われそうな気がします。そういえば、『40代で40番』の標語を守れそうにないと嘆いてましたけど、最後の曲を含めて2、3曲飛ばす予定なので、ギリギリ達成できるかもしれないですよ。思ったのですが、自分の歳を多い方に数え間違えていたのでは??」

「!!笑 というか、最後の曲を飛ばしちゃったら終わった感じがしません(>_<) さては50番になだれ込ませようという罠ですね」

先生「だって40番って総復習でしょう?それに時間とエネルギーをかけるぐらいなら他のをしっかり弾いた方が合理的です。逆に40番をやるなら、極論すれば、31番の次は全部飛ばして40番でいいぐらいです」

「そんな無茶苦茶な…。でも、そう言われると40番を弾かなくてもいいような気になってきますね。『40代で40番』を何らかの形で達成できる可能性がゼロでないと思うと、やる気が少し復活しました(^_^)/」

■バッハ『平均律第1巻』~第17番のフーガ

先生「シンフォニア3番以来の大スランプという噂の曲ですね。おかしいわね、愛しの変イ長調のはずなのに」

「そうなんですよ。自分でも何でこんなことになってしまったのか分からなくて…」

先生「まずは、弾いてみてください」

♪♪

「テーマが内声に出るときに、どういう風に目立たせたらいいのか分からなくて」

バッハ平均律 I-17 フーガ 10-15小節

先生「↑こういう部分ね。まずね、テーマを目立たせるという発想が間違ってる。目立たせるんじゃなくて『歌う』の。意識が縦にばっかり行っていて、横に流れることを全く忘れちゃってる。それだとポリフォニーの根本がなっていないことになります」

「ひいっ、手厳しい((+_+))」

先生「今後のピアノライフを左右するぐらい重要なことなので、あえて厳しく言ってます。それでね、次に意識すべきことは、テーマ以外の声部を少し引っ込ませること。16分音符が続くフレーズはつい頑張って弾いてしまいますけど、うるさくなっちゃう。それは困る。テーマだけフォルテでその他をピアノで弾く練習をしましょう。それと音価を厳守すること。短すぎても長すぎてもダメ。途切れさせてはいけないと思って、長すぎて次の音と重なるとメロディラインが浮かび上がってきません。意外な盲点かも…。もちろん、何となく伸びてしまっているというのは論外です。譜例の部分を、今言ったことを気を付けて、ごくゆっくりとしたテンポで弾いてみましょうか」

♪♪

「わっ!!少し勘が掴めてきたかも…」

先生「そうそう、その調子、横のラインを意識して。それから、2分音符は、4分音符のタイも同じことですけど、よく響くように弾いてください。音価をよく守って。音価というのはよくできている言葉でして、『音の長さ』だけじゃなくて『音の価値』なのです。音価が大きい音というのは大事な音ということです」

「なんだか大バッハ様への反抗期が終われそうな気がしてきました(*´▽`*)」

先生「多分ね、反抗期というより、弾けていないことへの自己嫌悪だったんじゃないかしら??でも、少しは清々しい気持ちになってもらえたようで何よりです。平均律 I-17は、この夏のうちに終われるように頑張りましょう」

今回のレッスンは以上です~~('◇')ゞ


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tag : バッハ,平均律第1巻,BWV862,チェルニー40番,チェルニー,毎日の練習曲,

平均律 I-17の練習が少~~しだけ復活中♪♪

気が付けば2020年もあっという間に半分が過ぎて7月ですね。さて、懸案となっている平均律第1巻17番のフーガの練習を一昨日あたりからごく僅かずつですが再開していますヽ(^o^)丿

わーっ、やっぱり楽しい♥と思える瞬間と、やっぱりもう投げ出したい!!と思ってしまう瞬間が交互に訪れるような感じなので、まだまだ復活宣言を出すには程遠いです(>_<)

今日は気を取り直して、プロの参考演奏をYouTubeでいくつか見てみたいと思います。どれもプレリュードとフーガがセットで収録されているので、フーガは各動画の後半です。

■スヴャトスラフ・リヒテル



定番中の定番です!!定番の中では、私はリヒテルが好みです。安心して聴いていられます。でも、聴いていて挫折感を増幅させられたという面も無きにしも非ず。テーマが内声に出る時、どうしても目立たせることができなくて、それが一番の凹みポイントなのですが、リヒテルはテーマが内声に出る時も朗々と歌わせています。傷をえぐられるようで、また練習する気が失せるといけないので、リヒテル様は少し封印しましょう(笑)。

■ジョアンナ・マグレガー(Joanna McGregor)



マグレガーさんはイギリスのピアニストで、バッハに精力的に取り組んでいる人のようです。この曲に、こんなに飛び跳ねるような、心躍るような楽しさが潜んでいたとは!!そんなことを気づかせてくれた演奏です(*^▽^*) 私のなかでは、BWV862といえば優雅、以外のイメージが浮かんだことが無くて…。これを見ていると、真似しようというわけではないのですが、練習する気が復活してきます。あと、マグレガーさんのこの演奏の動きは、少し、なかみっちゃんっぽいようにも感じます♡

■オリビエ・フォーティン(Olivier Fortin)



オランダ・バッハ協会という由緒正しい団体のバッハ・プロジェクトの一つらしいです。ピアノではなくチェンバロの演奏です。いや、これはめっちゃ気に入りました(*´▽`*) 理想の演奏に出会ってしまった気がします。ほどよい華やかさ、優雅さ、自然でゆったりしたな流れ…。やっぱり、私はバッハはチェンバロでの演奏の方が好みみたいです。この動画を見ていると、チェンバロが欲しくなってきます。こんなフルサイズのではなくていいので(というかそんなの高くて買えるわけない)、小型のスピネットというのでいいから、チェンバロ欲しいよう、ジタバタ。この動画も、リヒテルとは別の意味で、封印しないといけないですね(^^;;

チェンバロを欲しがって悶々としたり、チェンバロのある生活を空想して悦に入る暇があるのだったら、その時間で練習しなさいという話ですよね。そもそも、こんな田舎にチェンバロなんて売っているわけがありません。その前に、グランドピアノ!!笑

肝心の練習ですが、ゼロから譜読みをやり直すつもりで取り組まないとダメそうです。気が遠くなります。練習再開がいつまで続くのか、イマイチ自信がありません。続いてくれるといいなぁとしか…(>_<)


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tag : バッハ,BWV862,平均律第1巻,

バッハが弾けな過ぎて断崖を急降下中(*_*;

このところ『大バッハ様にプチ反抗期』などと口走っていますが、ずっとそう言っているわけにも行かないので、意を決して久しぶりに手に当ててみました。蔵にしまっていた平均律第1巻17番(BWV862)のフーガです。

17番は愛しの変イ長調なので、曲自体は好きでないわけがありません。でも、壊滅的に弾けない。音を外すわ、声部は弾き分けられていないわ…。全ての音符のうち合ってる音の方が少ないんじゃないの?美しいと思える箇所が一箇所もない(>_<)
原因は…。いや、もう、何が何だか分かんないです。私の場合、バッハは放置しても熟成せず急速に劣化する傾向にはありましたけれど、ここまで酷くなることはなかったもの。途方に暮れるやら、情けないやら、泣きたい気分です。

それならば、初心に帰ってインヴェンションを!!と思いついて弾いてみると、これも酷い( ;∀;)

ただただ、底の見えない断崖を急速に落下しているような気分です。NU音楽院に入院、じゃなくて入学して以来、こんなに落ち込んだのは初めてかもしれません。一瞬、ピアノやめようかと思ったぐらいですΣ( ̄ロ ̄lll)!! ただ、インベンションは、部分練習を繰り返していくうちに若干マシになる兆しが見えたので、「ああ、これはカール教の修行みたいにやればいいんだな」と気づいて、少しだけ落ち着きました。

そう思った瞬間、カール教の修行、チェルニー『毎日の練習曲』の3番に脱線してしまいました(笑)。今日は、この曲で初めてメトロノームを使いました。指示は2分音符=84、つまり4分音符=168なのですが、そんなテンポで弾けるはずもないし、必要とも思えないので、とりあえず目標を4分音符=120に、8分音符=60から目標までの間で色々なテンポを試してみました。さらに絞り込んで、4分音符=60~80の範囲で、細切れにしてみたり無理やり通してみたり…。最後に4分音符=100に挑戦して玉砕しましたヽ(^o^)丿 カール教の修行は、全然マトモにできなくても、なぜか思い詰めることがないのです。

で、問題の平均律第1巻17番のフーガ…。同じようにやろうと思ったのですが、体力が残ってませんでした(^^;;
あと、睡眠不足のせいか眠くて頭が働きません。バッハは、頭が働かないことには話にならないですからねぇ。4声のフーガは、力技だけではいかんともしがたい。よって、今日はパス。いや、やっぱり反抗期か…?笑

平均律第1巻17番のフーガについては、というかバッハそのものについて、次回の一人二役レッスンで、今後どうするか相談してみたいと思います。前の先生(←本物(笑))は、「NUさんはバッハ得意みたい」と言ってくださったので、そう信じて疑わずに来たのですが、実はそうでもなかったのか、いつの間にか変わってしまったのか…(>_<) 


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇自主練
・チェルニー『毎日の練習曲』2番

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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