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練習は調教なり~~ヽ(^o^)丿

更新がまた数日開いてしまいました。今回は、テンションが下がったとか具合が悪いとかネガティブな理由ではなく、久しぶりに集中して練習に取り組めた結果、ブログを更新するエネルギーまでは残ってなかったためです。練習メニューは、チェルニー『毎日の練習曲』とベートーヴェンのピアノソナタ第28番より第3楽章です。最近、地味な練習が楽しいなっ♪♪と思えます。

まず、『毎日の練習曲』の練習の中心は半音階地獄の2番で、特にその第5リピートです。
チェルニー『毎日の練習曲』2番~第5リピート

第5リピート

第4リピートまでは左右がオクターブのユニゾンだったのが、第5リピートではオクターブ+3度になり、ややこしさが格段にアップします。こういうのは、急いだって始まらないから(ということに最近ようやく心の底から納得し始めた)、超超スローテンポでひたすら正しい指使いで音を並べることから始めます。ミスるごとに、その部分を部分練習、そして、リピートの先頭に戻る。それの繰り返し。それから、左手のみ片手練習も取り入れます。

やっているうちに気が遠くなってきました\(◎o◎)/!比喩じゃなくて、文字通り意識が遠のいて来るの。で、ふと頭に浮かんだ言葉が、今回の記事のタイトルにも入っている「調教」です。もちろん、ピアノの練習は頭と耳を駆使しながら進めていくものですが、運動神経の要素が大きいのも間違いありません。神経回路が繋がってくれないことにはお話にならない。それって調教よね~~、と思うわけです。ミスったら自分に鞭を振るう、というわけではないですよ?笑

ベトソナ28番の3楽章は、「なんとかなりそう」とか言っていたアダージョの序奏にも真剣に取り組んでみました(^^♪

ベートーヴェン ソナタ第28番第3楽章冒頭

これが3楽章の冒頭部分です。

「なんとかなりそう」なんて呑気なことを書いてしまいましたけど、フレージングと声部のバランスが異様に難しい。よって、調教開始です!笑
音を並べるのは、まあ確かに「なんとかなりそう」なので、フレージング、声部のバランス、音楽的な流れが「しかるべき姿」になっているかどうか徹底的に洗い出します。「しかるべき姿」になっていない部分が出現するたびに、部分練習、そして振出しに戻る!!チェルニーの時とやり方は同じで「調教」です。どこに注目するかが違うだけで。

そういや、この部分の弾きづらさはシューマンに通じるものがあるような気がします。イメージが湧くと練習、いや、調教も捗ります。やってて良かった、遊び弾き!!

アレグロのややこしい部分(譜例省略)ももちろんやっています。こっちは、指の動きの調教がメインですね。どっちかというとカール教の修行に近いです。2~4小節ぐらいのぶつ切りを繰り返し練習に、時々、超超スローテンポで提示部を通すというのを組み合わせて調教しています。

調教って楽しいな(*´▽`*)

↑コロナの自宅謹慎のせいでテンションがいつも以上にオカシイΣ( ̄ロ ̄lll)!!

調教が楽しいというかね、調教そのものじゃなくて、少しずつ形になっていくのが嬉しいのです(≧▽≦)
そして、気づいたのですが、今までピアノを遊び弾きしたり練習してきたりしてきたけど、やっと求めていた練習に到達しつつあるみたいです。これぞ、本物の練習。練習は調教なり!!←くどい(笑)。

とはいえ、調教ばかりだと息が詰まるので、調教と遊び弾きをほどよくミックスして楽しく続けられるといいなと思います。さっきも書いたように、遊び弾きから得られることも多いですしね。


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tag : チェルニー,毎日の練習曲,ベートーヴェン,ベトソナ28番,

チェルニー『毎日の練習曲』、まさかの萌え曲に出会う(*´▽`*)

このところ、私のピアノライフの中心となりつつある、カール・チェルニー師の『毎日の練習曲』。無味乾燥な練習の繰り返しの徹底ぶりに機能美と清々しさすら感じます。新型コロナでテンションが下がっている時にあって、「音楽的に無内容なところがふさわしい」なんて豪語していたのですが、まさかの萌え曲に出会ってしまいました♡

チェルニー『毎日の練習曲』6番~第1リピート

この子。第6番です。今のところ2番と9番を中心にやっていますが、他にもどんなのがあるのか見てみようとパラパラめくって音を鳴らしているうちに、出会いました。和音の3つの音のうち、2つを保持して残り1つをトリルさせるという、かなり指に負荷のかかる練習曲です。ごくゆっくり弾いているうちに、和声の動きを感じることができ、かなり萌えました(*´▽`*)

チェルニー『毎日の練習曲』6番~第2リピート

同じく、第2リピート。トリルが左右の上声から中声に移ります。保持する音は、左手は1の指、右手は5の指に神経と重みを集中させるとうまくいくみたいです。それから、第1リピートから第2リピートに移る時の指の形や角度を細かく調整することが大事ですね(そうしないと弾けない)。これまで、こんなにこだわって練習したことなかったなぁ。「練習法の練習」です!!
そして、トリルが中声に移って控えめになるので、第1リピートよりいっそう和声を感じることができます。

チェルニー『毎日の練習曲』6番~第3リピート

同じく、第3リピートです。かなり苦しいです(>_<) 指を柔軟にしないと立ちどころに力尽きます。しっかり押さえる力と柔軟性の両立を身につけていかなければ…。和声の移ろいがさらに彩りあるものになっています。といっても全く複雑なことではないんです。音楽における和声の持つ力のすごさに改めて気づかされたように思います。

繰り返し弾いてみたのはここまで。この後の部分は、華やかさを増していって、ペダルを使いたい誘惑に抵抗し難くなったりします。リストの曲の一部分を切り取ってきたと言われたら納得してしまいそうな感じです。そして、この曲も愛しの変イ長調です(*´▽`*)
カール様も変イ長調萌えだったのかな…??40番でも変イ長調の曲は、無味乾燥ではなく彩りや温かさを多少感じさせるものがあった記憶があります。あるいは、変イ長調のキャラのせいかもしれませんね。

時間と気力がある時は、「練習法の練習」のため、もちろん指の訓練のためにも『毎日の練習曲』でカール教の修行をしたいと思います('◇')ゞ


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tag : チェルニー,毎日の練習曲,変イ長調,

セルフレッスン第53回:NU音楽院のプチ・カウンセリング(^^♪

私が私にピアノを習うコーナー。今回は普段とは趣向を変えて、ピアノのテンションが上がらない私のためにカウンセリング(←もちろん一人二役で)をしてみました(^o^)丿

先生「新型コロナで世間はすっかり大変なことになってますね。私もソーシャル・ディスタンシングでプチトリアノンに籠ってます」

「え?ダンシング!!こんな大変な時に踊ってるなんて、さすがMAさま」

先生「ちがーう!!ディスタンシングは【距離をとる】です。本題ですが、ピアノライフが不調になったのは、なかみっちゃん(仲道郁代さん)のコンサートが中止になってしまったのがきっかけでしたっけ?」

「きっかけは、それが大きかったと思います。ただ、今では、無理に開催されて感染者が出たりしたら、なかみっちゃんの社会的立場に悪い影響があったと思うので、中止になって良かったかなと…」

先生「それはそうよ~~」

「遠足が雨で中止になってふてくされている子供みたいで恥ずかしかったと反省してます」

先生「しかも、雨じゃなくて疫病ですからね」

「やっぱり、かかるんじゃないかと不安もあります。それでピアノどころではないというか」

先生「不安は当然だけど不安になりすぎるのも問題よね。でも、新型コロナで命を落とすリスクより、交通事故で命を落とす確率の方が高いんでしょ?」

「・・・」

先生「何か良くないことを言ってしまったかしら?気に障ったら謝ります」

「いえいえ、全然そうではなくて…。道に出るのが怖くなりました」

先生「・・・!!道に出られなくなったら、なかみっちゃんのコンサートが再開されたときに行けなくて困るでしょ?笑」

「わーっ、鋭いですね。少し勇気が湧いてきました。車を恐れずガンガン歩き回ります」

先生「とはいっても、プチトリアノンの庭園とか誰もいないような田舎道なら歩き回ってもいいと思いますけど、くれぐれも街中を歩き回ったりしないようにね。何と言っても相手は疫病ですから。ルイ15世だって天然痘であっけなく逝ったのを御存じでしょう?」

「そう思うと、心配し過ぎても仕方ない気がしてきますね」

先生「いつ革命がおこるかもわからないですしね。その時は一心同体、旅は道連れです」

「・・・!!」

先生「あとは、ソーシャル・ディスタンシングに心を蝕まれたりしてませんか?」

「ヒキコモリはそれほど苦にならないんですけど、何でこんな機会にピアノを弾く気が上がらないんだろう??と自分が恨めしいです」

先生「それは、こう考えてみてはどうかしら?ピアノを弾くということは、表現意欲に満ち溢れていないとできない行為です。たとえ拙い趣味であってもそう。表現意欲が湧くには、あらゆるエネルギーが高まっている必要があるんじゃない?そうなったら、家でおとなしくしてられる?」

「難しいと思います。お店もレストランもレンタルレッスン室も閉まっていることの苦痛が何倍増にもなりそうですね」

先生「なので、今テンションが下がっているっていうのは、いいこと。というか、生き物としての本能が疫病のリスクを察知して、テンションを下げてくれていると思うのね。科学的に正しいのかどうか分からないけど」

「あっ、確かにそうですね!!目から鱗です。一瞬で心が軽くなりました(*^▽^*)」

先生「表現意欲の話で言うと、最近お気に入りで自習しているというチェルニーの『毎日の練習曲』。あれは表現も何もないですよね。音楽的には無内容(笑)。だから続けられるんだと思います」

「毎日ではなく途切れ途切れではありますが」

先生「出来ることをすればそれでいいのよ。ピアノに触れる時間がゼロじゃないからいいじゃない?新型コロナが収束した時に、『毎日の練習曲』のお陰で指の動きが良くなっているといいですね。再始動した時には、譜読みが今より速くなるかもしれないですよ?」

「楽しみです(*´▽`*) あ、でも、期待通りにならなかったら凹みます」

先生「その時は、『新型コロナで落ち着いて練習できなかったからウイルスが悪い!!』と、堂々とウイルスのせいにしたらいいのです」

「かなり気が晴れました。プチ・カウンセリング受けてよかったですヽ(^o^)丿」


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黒鍵万歳&半音階萌え(*´▽`*)

引き続き、地味でローテンションなピアノライフです。今日は、チェルニー『毎日の練習曲』の9番より第4リピート、そして、バッハ『シンフォニア』第9番へ短調の冒頭部分をやりました。記事のタイトルは、それぞれの萌えポイントです!

まず、『毎日の~』で、カール教徒の修行。

チェルニー『毎日の練習曲』9番~第1-第4リピート

昨日の記事でも書きましたけど、第3リピートの指替えが全然うまくいきません。少し気分を変えるため、先に第4リピートに取り組んでみます。黒鍵が入ると、圧倒的に指が鍵盤を捉えやすくなります(≧▽≦) 自然にフィットする感じです。ショパン様も弟子には最初にロ長調から練習させると仰せになっていますよね。この練習曲の第1リピート、第2リピート(ともに白鍵オンリー)の弾きづらさと比べると、第4リピートは天にも昇る心地です。いや、それは言い過ぎか…(笑)。

そして、半音の動きが入ると、急に音楽的に聞こえてきますね。音の世界というのは本当に面白いです。ひたすら指を動かすだけの作業でもウキウキします。

次に、『シンフォニア』第9番です。

シンフォニア第9番 1-6小節

奇しくも、同じ番号の9番(これは割とどうでもいいけど(^^;;)、そして萌えポイントが半音階。譜例のオレンジと緑の線を引いた部分。これ、めっちゃ重要です。下降半音階は、苦痛とか受難(←キリストが十字架にかけられる時の)を表しているそうで、この部分はまさにそれでしょう。3年前ぐらいにやった日付が残っていますが、当時は、その辺がイマイチ分かってなかった。苦痛や受難に「萌える」というのも変な表現ではあるのですが、バッハの下降半音階はすごい世界だと思います!

そして、この半音階を中心に音楽を組み立てていくべきなのですね。ひと通りやっただけでは分かりませんでしたが、2回目で腑に落ちました。2回やることを命じていたMA先生(←自分ですが)は先見の明があります!!笑

あ、これ、セルフレッスンにとっておけばよかった(^^;;
NU音楽院は一人二役なので、コロナで自粛という概念はないのだから…。


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カール教徒の苦行が日課・・・(^o^)丿

新型コロナで7都府県(愛知が追加されて8都府県になりそう?)に緊急事態宣言という異常事態ですので、ピアノどころではない感じですね。ピアノは屋内に引きこもって出来る活動なので、こういう時こそバリバリ譜読み祭りをすれば少しは気が晴れそうなものですが、そうならずにピアノを弾く気まで引きずられて失せてしまうのが不思議ではあります。

でも、カール教徒としてのカール・チェルニーの練習曲の修行・苦行だけは、なぜか楽しいです(*´▽`*)
具体的に言うと、『毎日の練習曲』です。最近よく練習しているのが、半音階地獄の第2番と、3度の重音地獄の第9番です。

『毎日の練習曲』は、各曲ごとに技法を絞って(40番とかでももちろんそうなのですが、『毎日の~』は徹底ぶりがすごい)、数小節ごとに20回ぐらい、ヒドイのになると30回もリピートする指示がついていたりします(^^;; 1日1~2か所のリピート区間を徹底的に練習するようにしています。

第2番は、半音階の練習なのですが、1か所アルペジオが紛れ込んでいて、これがめっちゃ弾きづらいです(*_*;

チェルニー『毎日の練習曲』2番~第3リピート

コイツです。もともとアルペジオが苦手なのと、半音階の中に異質なのが紛れ込んでるということで、私にとっては地獄です。でも、何十回もやっているうちに、コツが少しつかめてきた気がします。

・重心の移動をスムーズに。蛇が這うように!笑
・手首を上げ過ぎない。むしろ低めにキープ。
・指は延ばし気味。
・打鍵より離鍵に注意。


どうも、こういうことらしいです。カール様の無謀と思える20回とか30回のリピート指示を守ってみた結果、到達できました。カール様の教えは本当にありがたい(≧▽≦) 伊達や酔狂にリピートの指示をしているわけではないのですね。体が覚え込むには言葉を並べるより繰り返しが一番!あとは、他のまともな曲(!)を弾くときにも応用できるかどうかです。

もう1曲の第9番は、最初の4セクションを中心にやっています。

チェルニー『毎日の練習曲』9番~第1-第4リピート

この子です。はじめ手に当ててみた時は、私は本当はピアノ弾けるっていうのは幻想じゃないの?嘘なんじゃないの?と思えるほど酷かったです(>_<) 今でもまだ酷いのですが、これがコツかなと思える点は…。

・離鍵を明確に!
・手首は低めをキープ。


2番のアルペジオの時とほとんど同じですね(^^;;
離鍵の時に指をしっかり引き上げるので、その時の見かけはハイフィンガー。だけど、打ち下ろすためのハイフィンガーではないですね。

いま研究中なのは、3つ目のリピートで、指替えの時に途切れないようにするにはどうすればいいか?2小節にわたるレガートがついているので、切れてはいけないし、それだけじゃなくて音色が不自然に変わってもいけない。当然ですが、ペダルで誤魔化したら練習になりませんしね(笑)。30回リピートを重ねて(実を言うと正確に回数を数えていないのですけど)、「あ、これだ!」と思える正解に早くたどり着きたいです。

以前、ネタ的に「ブログがチェルニー練習日記になったらどうしよう??」とか言ってた記憶があるのですが、それに近いものになってきました~~♪♪


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇一時休止中
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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