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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

過去曲の復習で「雨のち時々晴れ」

昨年終わったことになっている曲の中から、いまひとつというか全く得心が行っていないものの一つの復習にとりかかってみました。バッハのシンフォニア10番ト長調です。当時のセルフ・レッスンでは、確か「シンフォニアは2周するので、これぐらいでいいでしょう」ということで先に進んだのですけど、ずっと心に引っかかってきました。曲自体は、明るく軽快なフーガです。萌え曲というほどではありませんが、半年ぐらい苦しんだ3番ニ...

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昨年終わったことになっている曲の中から、いまひとつというか全く得心が行っていないものの一つの復習にとりかかってみました。バッハシンフォニア10番ト長調です。当時のセルフ・レッスンでは、確か「シンフォニアは2周するので、これぐらいでいいでしょう」ということで先に進んだのですけど、ずっと心に引っかかってきました。

曲自体は、明るく軽快なフーガです。萌え曲というほどではありませんが、半年ぐらい苦しんだ3番ニ長調みたいな拒否感はないかな…。ここで先生(って本人だけど)の意見も聞かずに復習したばっかりに、3番みたいに「キライな曲リスト」に入ったらどうしよう?とドキドキしつつ、おそるおそる弾いてみます。

いや、これは予想以上に酷い(*_*;

主題の歌い出しが全然なっていないし、音価はあやふやだし、そもそも指がもつれて弾けてないよ~~
気分は一気にブルー、記事タイトルでは「雨」にしておきましたが、ホントは暴風雨です。大雨・洪水・暴風・波浪・高潮警報が出てますって感じ(^^;;

でも、まあ、曲の構成をごくごく大雑把に見直したり、運指を見直したり、書き込みを追加したり、部分練習をしているうちに、少しだけ、どこをどう直せばいいのか分かってきて、気分が上昇傾向になってきました。警報は解除、「時々晴れ」です(*^▽^*)

私が使っている市田版の楽譜の運指は、オーバーラッピング(例えば右手で5が3を越える)やアンダーラッピング(例えば右手で2の下を4がくぐる)が多くて、ちょっと気持ち悪い(笑)ので、けっこう修正していたのですが、今回見直してみると意外と弾きやすいことが分かって、かなり多くの部分を市田版の指定通りに戻しました。市田先生恐るべし!!笑 他には、10番をやった後に何曲かをさらに勉強した結果、シンコペーションでの歌い出しが以前より良くなったので、そういうのが応用できたり…。一日で指のもつれが治らないのは仕方ありません。

シンフォニア10番、「キライな曲リスト」入りは回避できそうです(笑)
というか、しばらく本気で取り組んでみようか検討中です。何事も、繰り返しは有意義なことが多いですね。他の曲でもそうでしょう。そして、バッハの中毒性は極めて高いです。ただし、シンフォニア3番だけは再会したくないです。←かなり嫌らしい(^^;;

あ、でも、前回書いた新曲を選ぶ誘惑も…(*´▽`*)
どっちも楽しいからいいですけど。

最後にPTNAから模範演奏例を。

あれ?意外といい曲のような気がしてきた(*´▽`*)
心の中ではこんな風に滑らかな音楽を感じていたのに、ノンレガートでポツポツ切り過ぎて弾いていたのが、しっくり来なかった原因の一つかも。新たな発見がもう一つ追加です。


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* Category : 練習の話

Tag: バッハ シンフォニア 復習 | Comment-open▼ * Comment : (2)

No Subject * by ねこぴあの
ふむふむ。インベンションがあと1曲で終わり、その後シンフォニアに入るので、解説書を何にしようかと考えているところです。市田版はいいですか?
ちなみに、今持っているインベンションとシンフォニアの楽譜はヘンレで、使っているインベンションの解説書は、ハンナ社の「インベンション分析と演奏の手引き」です。

しかし、現段階でここまで中毒性があるバッハ、シンフォニアに進んだら一気に廃人になってしまったらどうしようと、ちょっぴり恐れおののいています(笑)

To:ねこぴあのさん * by Nekoushi
ねこぴあのさん、こんばんはー☆彡
コメントありがとうございます(^^♪

そうですね~、市田版は解説も運指も教えられることが多いです。原典版(新全集)に最小限の書き込みをしただけで音符も大きくて見やすいので、そのまま演奏用として使えます。というか、その用途がメインかも…。シンフォニアの12番以降の解説が少ないなど、解説の濃淡が大きいのは欠点かなぁ。あと、市田先生の日本語があんまり上手くないので文章の意味が分かりづらいところがあります(^^;; とはいえ、お気に入りの一冊です。

私は手引書としては『バッハ《インヴェンションとシンフォニア》演奏と指導のポイント』(音楽之友社)というのも参照してます。全曲きちんと解説が書いてあり、強弱とかアーティキュレーションとか便利です。先生役のほうの私にとって特に重宝なので気に入ってます。でも、定価3600円と高いのが欠点です(>_<) 

ハンナ社のは立ち読みしたことしかないですけど、コンパクトに必要十分な内容がまとめられている感じを受けました。インヴェンション編で特に不満がなかったのでしたら、シンフォニア編も検討されたらいかがでしょう?お値段が嬉しいですし(笑)

> しかし、現段階でここまで中毒性があるバッハ、シンフォニアに進んだら一気に廃人になってしまったらどうしようと、ちょっぴり恐れおののいています(笑)

そりゃもう、廃人にむかってまっしぐらでしょう(笑)←笑い事ではない
一緒に俳人、じゃなくて廃人めざしましょう(≧▽≦)