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『幻想即興曲』~いやよいやよも好きのうち(・・・かも?)

このところ、『幻想即興曲』に飽きたとか、やる気が回復しないとか、後ろ向きなことばかり考え、実際にブログにも書いたりしてました。投げ出すのも時間の問題かも?という雰囲気が濃厚になっていましたΣ( ̄ロ ̄lll)!!

ところが、なぜか昨日、久しぶりに思い立って無心に練習してみたら、わ~~、やっぱり素敵な曲(*´▽`*)

振り返ってみると、『幻想即興曲』は、私にとっては長年複雑な思いを抱いている曲のような気がします。20数年という長い目で見ても、数か月の練習という目で見ても、「素敵!」と思う時と「ちょっと…」と思う時が目まぐるしく入れ替わっています。決して、嫌いとか関心がないわけではないんです。「いやよいやよも好きのうち」なんでしょうね~~。あるいは、ツンデレ!?

昨日嬉しかったのは、目指しているエレガント系(なかみっちゃん系ともいう(*´▽`*))の表現に向かっていると感じられたこと(^^♪
もちろん、飽きたとか言って練習していなかったので、まだまだ弾けていないです。それは当然のことなので、落ち込んだりはしません。むしろ、やっていない割には後退していないと、前向きにとらえています。

レッスン課題としては、そろそろ切り上げる(投げ出すのではなく)かもしれないですけど、その後も細く長く弾いて行けたらいいな、と思います。


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tag : ショパン,幻想即興曲,

セルフレッスン第39回(後編):熟成に成功した曲、失敗した曲

前編より続く。
一人二役のレッスン第39回の後半です。

それでは次は、ベートーヴェンのピアノソナタ第10番です。

ベトソナ10番 第1楽章冒頭

(一通り弾く♪)

先生「なかなかいい感じになってきましたね。展開部以外はかなり弾き慣れてきた感じがします。表情も程よく古典的ですね」

「実は、あんまり練習していなかったのですが・・・。熟成されたってことでしょうか??」

先生「そうそう、そういうことあるよね。展開部は熟成されてないですが…。というわけで、展開部を練習しましょう。77小節から98小節の、右手が3連符のアルペジオ、左手が旋律を受け持つ部分。ここが一番の難関であり見せどころですね」

ベトソナ10番 第1楽章77-97小節
ベトソナ10番第1楽章のクライマックス部分。なかなか難しいです(>_<)

先生「左手だけ弾いてみて」

(弾く♪)

先生「スタッカートで駆け回る部分、変にスラーが付いちゃってる時がある。主に指替えの場面ですね。腕から指先まで一体化したハンマーのような感じで、粒を揃えて叩いていきましょう」

「一体化した感じを得ようとすると力が入ってしまいます((*_*)

先生「それじゃ、音増やしてオクターブにしてみて。その次に、オクターブ下に追加した音を省略します。全部親指で弾くことになりますね」

(やってみる)

「感覚はつかめてきました」

先生「その次は、指使いを元に戻して。そして、最後に右手を加える」

(何回か繰り返す)

先生「あと、左手がスタッカートの箇所は、ペダルは踏んじゃいけません。sfがついているところだけ、瞬間的に踏んで響きを豊かにするというのは、例外的にやってもいいかな。逆に、左手がレガートのところは、濁らないように気をつけつつ浅く踏んだ方がいいかも。右手の3連符は、3つのうち1番目の音を強調してください。旋律線が浮かび上がってきます」

(何度かやった後、通す♪)

先生「展開部はまだアヤシイですが、かなり良くなりました。レッスンでやるのはこれで終わりでいいでしょう。あとは自分で弾き込んでおいてください」

「次の曲、どうしましょう?」

先生幻想即興曲を見てから決めましょうかね」

ベトソナ10番は熟成に成功(≧▽≦)
放置しておいても、できる時はできるようになるものです。

最後は『幻想即興曲』です。

「これも練習不足なのですが・・・。何だかあんまり楽しくなくなってきてしまって」

先生「ひょっとすると、寝かせている間に熟成されているかもよ?とりあえず弾いてみてください」

(ひとまず通す♪)

「こっちは駄目だわ。熟成じゃなくて腐敗してるΣ( ̄ロ ̄lll)!!」

先生「楽しくないなら、無理して続けず放棄してもいいけど、どうする?」

「…」

先生「それじゃね、これ↓見てからどうするか決めて」



「やります!!もう少し頑張ってみます(^o^)丿」←単純なやつ

先生「そうでしょう、そうでしょう(笑) 次回までにやるべきことを言っておきますね。左手の片手練習がメインになります。6連符が均等になるように気をつけながら、スローテンポで繰り返してください。均等と言っても、機械的にではなく、自然な音楽の流れの中でという意味ね。そして、1番目と4番目の音を意識する。右手は、左手に比べれば軽めの練習でいいですけど、やることは同じくスローテンポで出すべき音を指に馴染ませる。そういえば、スロー練習をしっかり頑張るって、自分で言ってなかったっけ?」

「言っていたような気がします。今度は、腐敗しないように、ちゃんとやっておきます」

先生「やる気が失せた時は、なかみっちゃんの動画を見て、取り戻してください(笑) あと、ベトソナ10番の次ですが、『憧れの無謀曲の下地作りプロジェクト』をそろそろ始動させましょう。急にこの場では決められないでしょうから、次回までに1曲考えておいてくださいね」

いよいよ無謀な挑戦の時が近づいてきました(笑) 幻想即興曲』が既にけっこう無謀な気もしないでもないですが・・・
楽しみだけど、なんだか空恐ろしい。そして、何にしようかめっちゃ迷います~~


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tag : ベートーヴェン,ベトソナ10番,ショパン,幻想即興曲,

セルフレッスン第37回:リズム練習は禁止です(>_<)

私が私にピアノを教えるシリーズ、今年は今回で最後です。
今日は大晦日なので、弾き納めでもあります。

今回取り上げたレッスン曲は、チェルニー40-23、ショパン幻想即興曲』です。バッハのシンフォニア14番は、練習不足なので年明けてから改めてやろうと思います。

それではチェルニー40-23から。

チェルニー40-23

(まずは弾いてみる)

先生「何だかガチガチですね。もしかして、何か変な練習でもしたの?」

「練習不足を補おうと思って、リズム変奏練習をしてみました。付点とか逆付点とか」

先生「あっ、それはダメ!!この曲は全ての音をしっかり出すのではなくて、手首の柔軟性を駆使して軽やかにパラララララ♪と6音ひとまとめに弾かないと無理です。それにはリズム変奏は相応しくありません。そういえば、ノコギリで木を切ったら手の余分な力が抜けてよかったとか言ってたことがありましたね。ちょっと木でも切ってきてください」

「え…。寒いし、それに、切る枝がもうないです(>_<)」

先生「それじゃ、仕方ないので、超スローテンポ練習をしましょうか」

(何回かやってみる)

先生「手首を柔らかく。適切に回転するようにね」

「あっ、少しずつ感覚が戻ってきたようです」

先生「いい感じになってきましたね。私がいいと言ったとき以外は、リズム練習しないようにしてくださいね」

(さらに繰り返す)

「年明けには何とかなりそうな気がしてきました」

先生「ん~~~、アヤシイ部分多いんだけど、ワンステップ上を目指すと、何か月もかかってしまうと思います。大晦日で区切りがいいので、ひとまず終了にしておきましょう」

「何だか、あっけない幕切れですね。24と25は終わっているので、次は26番でしょうか?」

先生「いや、26番は飛ばします。割り切れない連符の練習は、チェルニーでわざわざやることないですから。27番やりましょう」

チェルニー40-27

先生「↑これね。外声がレガートの旋律、内声がさざ波のようなトレモロで、なかなか綺麗ですよ~~」

「無言歌みたいな感じですか?」

先生「そうね~。リストっぽいかも。リストはチェルニーの弟子ですが、この曲を弾くと、そのことがよく分かると思います。指定テンポはプレストだけど、当面それは忘れて、ごくゆっくりから始めて下さいね。間違ってもリズム練習なんかしないように。リズム練習禁止令を出します」←先生くどい(笑)

「はい。リズム練習には懲り懲りですΣ( ̄ロ ̄lll)!!」

若干(というか、かなり)無理やり感がありますが、チェルニー40-23は終了、明日から心新たに27番です(^o^)丿

次は『幻想即興曲』です。

先生「何だかこれも力が入り過ぎですね。リズム練習なんてしてないよね?」

「こっちはしてません」

先生「クラビノーバの鍵盤が滑るのと、老朽化してスムーズに動かなくなっているのがいけないのかも。アップライト置いてる部屋に移りたいけど、暖房ないんでしたよね。それはそれで、手がかじかんで弾けないですね(^^;; 少しスローテンポで弾いてみて、このタッチに慣れましょうか」

(しばらく弾く)

先生「全体的にまだ音を外しがちですね。あっ、でも、苦戦してたコーダの冒頭部がかなり良くなってます」

「スローテンポ練習を繰り返して、しばらく寝かせておいたんですよ~~。ゆっくり弾きの威力、恐るべしですね!」

先生「急がばレントです。自分でそういう記事書いていたのに、忘れちゃったの?」

「ほかの部分も、ゆっくり弾きで根気よくやっておきます」

先生「あと、終結部分でいくつか補足しときますね」

幻想即興曲 終結部分

先生「この部分ですけど、左手をレガートで歌わせてください。チェロをイメージして。でも、ダイナミクスはあくまでもピアニシモ。それと、終結の和音は、波線アルペジオを慌てず、かつ均等に。最後はフェルマータついてないので、長く伸ばし過ぎず、少しあっさり終わってもいいかもしれません」

「分かりました。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします」

先生「こちらこそ、宜しくお願いしますね」

今年のレッスンは、これでおしまい。

あとは、シューマンの『幻想曲』の一部を遊び弾きして弾き納めにしました(≧▽≦)
シューマンの『幻想曲』って、めっちゃ長いし難しい曲だけど、いつかちゃんと練習したいです。


シューマン幻想曲』他抜粋&インタビュー(by なかみっちゃん)


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tag : チェルニー40番,ショパン,幻想即興曲,シューマン,幻想曲,

風前の灯の『幻想即興曲』・・・(*_*;

幻想即興曲』を風前の灯のような表現で弾いてみるというわけではなく(←どんな弾き方だ!?笑)、『幻想即興曲』へのやる気の話ですΣ( ̄ロ ̄lll)!!開始してから3か月ぐらいしかたっていないので、まだ飽きるはずないんだけどなぁ。チェルニーですら平気で数か月やってるぐらいだもん。

しかも、10月の初めに『弾きたい時が弾き時!!』という記事まで書いて、幻想即興曲の練習が楽しいことを力説してたのに…。

飽きてきたとすれば、

1.繰り返しが多くて若干単調な感じがする。
2.まだ弾けていないところを残しつつ、私の今の技術の限界に達してしまったので、あんまり進展が見られない。
3.絶好の浮気相手(って、立派なレッスン課題だけど)、ベトソナ10番の出現(*´▽`*)

こんな感じかなぁ。たぶん、全部の要因が重なっているのでしょう。「繰り返しが多くて単調」なんて、「きちんと弾けるようになってから言いなさい」と、自分でも思うのですが…。ショパンがこの曲を封印したかった理由が、少し分かるような気がしないでもない。←めっちゃ歯切れ悪い(^^;; 
浮気相手といえば、ベトソナ10番より、9番の方が原因かも。ヘンレのピースでは10番と9番がセットで収録されていて、10番をやるついでに9番をつい遊び弾きしてしまいます。9番は大昔、本物のレッスンをしてもらったことあるはずなのに、色々と発見があって新鮮に思えます。

え?『弾きたい時が弾き時』ならば、『飽きたら止め時』!?
それも一理あるけど、そういうことを繰り返してきて進歩がないのを改めたいと思って、一人二役のレッスンを始めてみたのだから、もう少し忍耐したいところです。とはいえ、大して好きじゃない曲だったら「飽きたら止め時」で済ませちゃう(笑)

好きな曲なのに倦怠期。
こういうの、かなり悶々とさせられます。
早くトンネルを抜けたいよ~~


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セルフレッスン第35回:新課題が追加になりました(^o^)丿

少し間が空きましたが、一人二役のレッスン記です~~♪♪
あまり書くことないので、簡略版でお届けします。

★チェルニー40-23

・練習不足の割には退化していないみたい。

・右手は指使いがややこしくてもつれる所の部分練習を中心に。

・左手は、通しの片手練習メインで。

・Nekoushi音楽院基準では、越年しないで済むかも?←めっちゃ緩いらしい(^^;;

バッハシンフォニア14番』

・主題の入りがもっとよく聞こえるよう、音色を考える。

・できれば、主題(デュクス)と応答主題(コメス)の性格に少し変化を与えてみる。応答主題の方を少し華やかにしてみるとか。
シンフォニア14番 冒頭
↑赤がデュクス、青がコメス

・あとは、ひたすら譜読みのアヤシイところを地道に潰していくのみ!

・煮詰まりそうになったら、バッハの他の曲を遊び弾きしても可('◇')ゞ

ショパン幻想即興曲

・片手練習、特に左手をメインに。何が起こっても左手を止めないぐらいのつもりで!

・コーダがまだ弾けてない。でも、あと一歩か二歩ぐらいまで来ている。跳躍の感覚を丁寧に手に覚え込ませていく。

・左手の伴奏の頂点の音(6連符の4つ目)に小さいアクセントを付ける。

幻想即興曲 冒頭(ルービンシュタイン版)
↑ウィーン原典版(ルービンシュタイン版)の楽譜の左手参照、これにならって。アクセントといってもニュアンス的なもの。少し保持するくらいの感覚でいい。具体的には、5番目の音が鳴る瞬間ぐらいまで延ばす。

★新曲追加

先生「そういえば、次の曲に心が移っているような感じだったけど…。『春の歌』は、あんまり気が乗らないの?」(『そろそろ次の曲を選曲したくなってきた(^^♪』参照)

「気が乗らないまではないですけど、内定した時に比べたら熱が少し冷めてきた感じです」

先生「他の3曲がヘビーなので、負担になり過ぎず、でも勉強になるし、ちょうどいいと思うんだけどね~。他の候補曲を見て行きましょうか」

「まずは、同じメンデルスゾーンの無言歌で『デュエット』」

先生「綺麗な曲ですよね。でも、あんまり指導ポイントないよ。自習でいいんじゃない?←記事に書いてあった通り、そのまま言ってみました(笑)」

「次は、エルガー『愛の挨拶』」

先生「そうねえ、例えば、誰かの結婚式で弾くなんてことになったらレッスンしないといけないけど、そうじゃなかったら、とりあえず自習でいいと思います。確か、変なリズムの揺れの癖がついたので直したいと言ってましたね。それは簡単な話で、メトロちゃんの力を借りたらいいのよ」

「(さては、『愛の挨拶』も、あんまり指導ポイント無いとか思ってるね)。それじゃ、ベートーヴェンのソナタ10番~第1楽章はどうでしょう?」

先生「チェルニーの成果が曲に活かせているかどうか見れるし、ポリフォニーも結構豊富ですね。もちろん曲自体も綺麗。その割には無謀というほど難しくはなく。これ、いいね!他に候補がなければ、これにしましょう」

ショパンのワルツ2番か5番はいかがでしょう?」

先生「その2曲も確かにいいですね。だけど、幻想即興曲と同時進行じゃない方がいいんじゃない?ショパンだらけになっちゃう(笑)」

「あとは、リストの『愛の夢第1番』です」

先生「有名な3番じゃなくて、敢えて1番なのね。これは、特に表現力の勉強になるところがいいと思います。やってもいいんだけど、見た目より手ごわいよ?笑」

「それじゃ、先生が一番乗り気そうなベートーヴェンの10番にします('◇')ゞ」

というわけで、ベートソナ10番の第1楽章が加わりました。
久しぶりの新たな課題、楽しみです。


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇一時休止中
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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