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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

ららら♪ベートーヴェン

仲道郁代さん出演の5月17日放送『ららら♪クラシック』(Road to ベートーベン2 楽聖の魂 ピアノ・ソナタ)を見ました(*´▽`*)2020年のベートーヴェン生誕250年に向けた特集の2回目です。明日再放送ですが、遠慮なくネタバレします(笑)今回のメニューは、(1)スペシャル・メドレー、(2)「月光」の響き生み出すペダル、(3)「悲愴」のモチーフ七変化。スペシャルメドレーでは、わずか2分少々で、14番『月光』 I、III 楽章~8番『...

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仲道郁代さん出演の5月17日放送『ららら♪クラシック』(Road to ベートーベン2 楽聖の魂 ピアノ・ソナタ)を見ました(*´▽`*)
2020年のベートーヴェン生誕250年に向けた特集の2回目です。明日再放送ですが、遠慮なくネタバレします(笑)

今回のメニューは、(1)スペシャル・メドレー、(2)「月光」の響き生み出すペダル、(3)「悲愴」のモチーフ七変化。

スペシャルメドレーでは、わずか2分少々で、14番『月光』 I、III 楽章~8番『悲愴』 II 楽章~21番『ワルトシュタイン』 I 楽章~17番『テンペスト』 III 楽章~23番『熱情』 III楽章のハイライトを聴かせてくれました。お馴染みの曲ばかりですが、よく凝縮したなぁと感心するばかりです。いつもながら端正な、なかみっちゃんらしいベートーヴェンでした。テンポは遅めで落ち着いた感じです。

『月光』第1楽章は、響きのお話。楽譜には‘senza sordino’(弱音器なしで)という指定があって、「ダンパーを上げ続けて」(右ペダルを踏み続けて)という意味なのですが、これをベートーヴェン時代のフォルテピアノと現代のピアノで弾き比べています。現代のピアノだと指示通りに右ペダル踏みっぱなしで弾くと当然音が濁りますが、フォルテピアノだといい感じに幻想的に響きます。で、フォルテピアノで弾いた時の響きに鳴るように、現代のピアノで弾く時にペダルを微妙に調節するということを、実演、力説なさってました。なかみっちゃんってば、なぜかピンヒールを履いてらしたのですが、ペダル踏みにくくないのかな!?月光のダンパーペダルの話自体は知っている内容だったので、ピンヒールが一番の萌えポイントでした(なんで?笑)。

『悲愴』は、ベートーヴェンが短いモチーフから巧妙に作曲していくというお話。実は、なかみっちゃんは若い頃、ベートーヴェンが苦手だったそうです。論理と感情のせめぎ合いに、いかに折り合いをつけていくか分かったら、ベートーヴェンがすごく面白く思えるようになったとのことです。感情だけで弾くとベートーヴェンにならないし、理屈だけだと面白くない。音楽的な理屈にしっかり裏打ちされた感情を把握しないといけません。その一つとしてモチーフを取り上げて熱く語っていました(≧▽≦) 『悲愴』の序奏冒頭は3つのモチーフ(和音、上行音形、ため息)から成っています。2楽章の冒頭、3楽章の冒頭がそのモチーフからの派生であることを実際に弾いて理解させてくれました。ベートーヴェンの作曲法って面白い。でも、ちゃんとアナリーゼしようと思ったら、間違いなく底なし沼だわ~~(^^;;
披露してくれたのは3楽章で、演奏時のロイヤルブルーのドレスが素敵でした(*´▽`*) ブルー系は比較的少ないような気がします。←また脱線してる。

最後は、ベートーヴェンの音楽は哲学的、というお話をしていらっしゃいました。ベートーヴェンの音楽は個人的な感情にとどまらないものがあると。ベートーヴェンの音楽に含まれる感情を分析してみると、人間とは何か、人間とは何とちっぽけな存在なのか、分かるそうで、それはまさに哲学ということですね。熱く語るというより、神々しい感じで語ってました。

なかみっちゃんのベートーヴェン、生で聴きたいよ~~!!
ららら♪クラシック』だけでは物足りません(>_<) いや、もちろん面白かったのですが…。


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Tag: 仲道郁代 ベートーヴェン ららら♪クラシック | Comment-open▼ * Comment : (2)

論理と感情のせめぎ合い!名言デスネ♪ * by きんどーちゃん
NekoUshiさん、こんにちは(*゚ー゚)v
らららクラシック、ベートーベン特集の記事が細やかで充実していてビックリ!Σ( ̄□ ̄;)
NekoUshiさんは本のレヴューも分かりやすいし、解説が上手いですね!
見ていない方にも番組の内容がちゃんと伝わると思いました🎵o(^_^o)
私リアルタイムで見てましたけど、こんな詳しい解説書けないわ~笑f^_^;

なかみっちゃんに関する事では愛情とリスペクトが伝わってきます♪

そうそう、私はらららクラシックのシューマン特集で演奏を聴いてファンになってしまった上原彩子さんというピアニストのシューマン、ピアノ協奏曲を聴きに行きました🎵
NekoUshiさんはシューマンがお好きでしたよね~
シューマンのピアノ協奏曲は初めて聴いてけれど、クララへの愛がたっぷり詰まっている美しい曲ですね~(*'‐'*)♪
私ピアノのソロの所で思わず泣いてしまいました…(TωT)ウルウル
シューマンは子供の情景位しかマトモに聴いた事がないので、これを機会に聴いてみたいと思います。o(^-^)o

ベートーベンについてはとっても語りたい事がたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会にしますね~
(毎度お馴染みのセリフ~爆ε=(>ε<*)プッ)

PS;ちょこっと蔵出し;実は私高校生の時発表会で先生にベートーベンの大曲のソナタ第一楽章を弾かされまして…めちゃくちゃな演奏ですけど14ページ暗譜で弾きました…若さって凄いわ~何の曲かはまたの機会に~笑( ̄ー ̄)ニヤリ

Re: 論理と感情のせめぎ合い!名言デスネ♪ * by NekoUshi
きんどーちゃん、コメントありがとうございます(≧▽≦)

> らららクラシック、ベートーベン特集の記事が細やかで充実していてビックリ!Σ( ̄□ ̄;)
> NekoUshiさんは本のレヴューも分かりやすいし、解説が上手いですね!
> 見ていない方にも番組の内容がちゃんと伝わると思いました🎵o(^_^o)

ありがとうございます<(_ _)>
ネタバレし過ぎなのが欠点ですが…(^^;;

> 私リアルタイムで見てましたけど、こんな詳しい解説書けないわ~笑f^_^;

若干メモをとったり、番組の構成自体については公式HPも参考に(というかコピペ!笑)していたりします。

> なかみっちゃんに関する事では愛情とリスペクトが伝わってきます♪

わ~~い、伝わりますか!?
嬉しいです(*´▽`*)

> そうそう、私はらららクラシックのシューマン特集で演奏を聴いてファンになってしまった上原彩子さんというピアニストのシューマン、ピアノ協奏曲を聴きに行きました🎵

そちらのブログで拝見して、続きが気になってたんですよ~~~!!
上原彩子さんって、チャイコフスキーコンクールで優勝されたすごい人ですからね。

> NekoUshiさんはシューマンがお好きでしたよね~

初めの頃は苦手って言ってたんですけどね(笑)
いつの間にか好きになってました。

> シューマンのピアノ協奏曲は初めて聴いてけれど、クララへの愛がたっぷり詰まっている美しい曲ですね~(*'‐'*)♪
> 私ピアノのソロの所で思わず泣いてしまいました…(TωT)ウルウル
> シューマンは子供の情景位しかマトモに聴いた事がないので、これを機会に聴いてみたいと思います。o(^-^)o

シューマンのピアノ協奏曲はめっちゃ素敵ですよね(≧▽≦)
そして、シューマンは大抵の曲にクララへの愛が込められてますね。
シューマンの愛とロマンの世界に浸っちゃいましょう!

> ベートーベンについてはとっても語りたい事がたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会にしますね~

どんな大曲を弾かれたのか、お話の続きを楽しみにしてます!!

仲道郁代『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』

2週間ぐらい前に購入したCD、仲道郁代さんの『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』のレビューです~~(^^♪このアルバムには、グリーグのピアノ協奏曲、『抒情小曲集』より8曲抜粋、そして、『ホルベルク組曲』が収録されています。抒情小曲集から抜粋されている8曲の内訳は、op.12-1 アリエッタ、op.43-1 蝶々、op.43-6 春に寄す、op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)、op.57-6 郷愁、op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日、op.71-1 ...

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2週間ぐらい前に購入したCD、仲道郁代さんの『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』のレビューです~~(^^♪
このアルバムには、グリーグのピアノ協奏曲、『抒情小曲集』より8曲抜粋、そして、『ホルベルク組曲』が収録されています。抒情小曲集から抜粋されている8曲の内訳は、op.12-1 アリエッタ、op.43-1 蝶々、op.43-6 春に寄す、op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)、op.57-6 郷愁、op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日、op.71-1 その昔、op.71-7 思い出。

仲道郁代『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』
↑クリックすると、Amazonのページに行けます。
そして、そこで視聴できます(≧▽≦) 私ってば、なかみっちゃんの回し者(笑)

どんな演奏かというと、音楽中から北欧の優しい風(北欧行ったことないけど…(^^;)が感じられます。心が温まる、とても心地よい演奏です。協奏曲ももちろん素敵なんですけど、抒情小曲集とホルベルク組曲が特にそういう感じです(≧▽≦)

このCDは、もともと1994年に録音したものですが、2007年にデビュー20周年記念シリーズ『仲道郁代の軌跡』の1枚に採用されています。再発売に際して、なかみっちゃんの次のようなコメントが収録されています。

グリーグの抒情小曲集は、これまで録音させていただいた沢山のアルバムの中でも、私がプライヴェートで一番良く聞く曲集です。

なぜなんでしょう。

グリーグの曲の世界には、なんともいえない暖かさと、愛情と、切なさを感じるのです。

ちょっとだけ、胸がきゅんとなるような。でも、ほんのちょっとだけ。

まだ、胎教という言葉が浸透していなかった頃、私は母の胎内で、グリーグのピアノ協奏曲を聴いて大きくなったのだそうです。なんともいえない懐かしさは、その頃の思い出なのでしょうか。

(中略)

私の大好きなアルバムなんです。



これ読んで、なるほど!!と思いました。「北欧の優しい風」の正体はこれだったのです。
ん?これだと、北欧の優しい風じゃなくて、なかみっちゃんの優しい風??いや、確かにそれも大きいですけど…(*´▽`*)

「ちょっとだけ、胸がきゅんとなるような。でも、ほんのちょっとだけ。」

私は以前、グリーグの曲を弾くことに苦手意識が強くて、なぜなのだろうと不思議に思っていたのですが、「ほんのちょっとだけ」ってことが分かってなかったみたい(^^;; 能面かギトギトドロドロのシューマン風の両極端に走ってしまうという間違いを犯していたのです。それで「グリーグさんってイマイチ素敵じゃない」なんて思ってました。能面もギトギトドロドロもグリーグの世界じゃないですからね。いやあ、お恥ずかしいです。

それにしても、自分で「大好きなアルバムです」って言えるCDが出来たことも、とても素敵なことです。プロだったら1度は言ってみたいよ~~。『NekoUshiの軌跡』シリーズで(笑) あれ、何の話になっているんだ??

なかみっちゃんのグリーグに戻りますと、ホルベルク組曲も端正で魅力的でした。ノルウェー文学の父とされるルトヴィ・ホルベア(1684-1754)の生誕200年記念祭のために書かれた曲なのですが、ホルベアの時代はバロック。というわけで、この曲はバロック組曲を意識したスタイルで書かれています。1曲目:プレリュード、2曲目:サラバンド、3曲目:ガヴォット、4曲目:アリア、5曲目:リゴードンです。

1週間前に「自分を調律しなきゃ」なんて書きましたけど、このCDを聴いているうちに、少し調律されてきたかなぁという気がしてます。


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Tag: 仲道郁代 グリーグ | Comment-open▼ * Comment : (4)

No Subject * by ここまふぃん
Nekoushiさん おはようございます。
またなかみっちゃん登場!ですね。
私もグリークの曲って弾きにくく感じます。
どの曲も以上にシャープが多いような。
でも氷のような透明さがあり美しいですよね。
なかみっちゃんがおっしゃる 胸キュンを このアルバム聴いて感じて見たいです。
ご紹介ありがとうございます。

To:ここまふぃんさん * by NekoUshi
ここまふぃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> またなかみっちゃん登場!ですね。

そうなんですよ~~笑
このCDの紹介は前から書きたいと思っていまして…。

> 私もグリークの曲って弾きにくく感じます。
どの曲も以上にシャープが多いような。

あっ、確かに!!シャープ多いかも…(^^;

> でも氷のような透明さがあり美しいですよね。

そうなんですよね。
氷のように透明って、とてもうまい表現です~~
グリーグの祖国ノルウェーの氷河みたいな感じ(*´▽`*)

> なかみっちゃんがおっしゃる 胸キュンを このアルバム聴いて感じて見たいです。

機会がありましたら是非~~♪♪
記事の画像をクリックしたらamazonの売り場に直行しますので(笑)←まだ言ってる(^^;

グリーグファンです♪ * by きんどーちゃん
こんにちは。以前グリーグの記事にコメントしたきんどーちゃんです~
仲道さんのCD、Amazonでチェックしました。ピアノ協奏曲とホルベルク組曲も入っているんですね。
個人的には私のお気に入りの叙情小曲集が7曲と少なく残念ではありますが聴いてみたいです。

~暖かさと愛情と切なさ。ちょっとだけ胸がきゅんとなるような~というグリーグ感が素敵ですね♪
何だかわかるような気がします。('-'。)
私の中のグリーグさんは自然と家族を愛し、控えめで真面目なお人柄に感じるんです。

ちなみに発表会用に仲道さんのアルバムにも入っているアリエッタを練習してます🎵
初見でも弾けるシンプルで短い曲ですけど美しい素朴な曲で大好きです♪

NekoUshiさんもぜひ機会があったらグリーグさんに親しんでくださいませ(σ・∀・)σゲッツ!!
でも、弾きたい曲が目白押しで嬉しい悲鳴を上げたくなりますね~
ではでは、またコメントさせていただきまーすo(^_^o)

Re: グリーグファンです♪ * by NekoUshi
きんどーちゃんさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> こんにちは。以前グリーグの記事にコメントしたきんどーちゃんです~

熱く語っていただいて嬉しかったので、よく覚えております(*^▽^*)

> 仲道さんのCD、Amazonでチェックしました。ピアノ協奏曲とホルベルク組曲も入っているんですね。
> 個人的には私のお気に入りの叙情小曲集が7曲と少なく残念ではありますが聴いてみたいです。

機会がありましたら、ぜひぜひ聴いてみてくださいませ。
メインは協奏曲なので仕方ないのですが、仲道さんの演奏で抒情小曲集をもっと聴きたい気はしますね!

> ~暖かさと愛情と切なさ。ちょっとだけ胸がきゅんとなるような~というグリーグ感が素敵ですね♪

演奏聴いて、解説読んで、「わ~~、素敵だな~~!!」と二度感動しました。

> 私の中のグリーグさんは自然と家族を愛し、控えめで真面目なお人柄に感じるんです。

確かにそうですよね。
エキセントリックな感じがしなくて、ホッとできる音楽です(^^♪

> ちなみに発表会用に仲道さんのアルバムにも入っているアリエッタを練習してます🎵
> 初見でも弾けるシンプルで短い曲ですけど美しい素朴な曲で大好きです♪

抒情小曲集の最初に載っている曲ですよね。
私も、聴いてみてすっかり気に入ってしまいいました(≧▽≦)

> NekoUshiさんもぜひ機会があったらグリーグさんに親しんでくださいませ(σ・∀・)σゲッツ!!
> でも、弾きたい曲が目白押しで嬉しい悲鳴を上げたくなりますね~

ありがとうございます!
グリーグさんと段々仲良くなれそうで楽しみです~~
確かに嬉しい悲鳴ですね(笑)

> ではでは、またコメントさせていただきまーすo(^_^o)

またのコメント、お待ちしております<(_ _)>

『恋するクラシック』に仲道郁代さん登場(*´▽`*)

昨日放送のBS日テレ『恋するクラシック』に、なかみっちゃんこと仲道郁代さんが出演されました(≧▽≦)出演が発表された時から、ずっと楽しみにしてました。内容自体は、なかみっちゃん好きには、あんまり目新しい話はなかったのですけど、動いたり話をされている姿を拝見できることに意義があります(*´▽`*)印象に残ったことをいくつか書いておきますと…。・子供の頃(たぶん2、3歳ぐらい)レコードが好きで聞きまくってたそうで、...

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昨日放送のBS日テレ『恋するクラシック』に、なかみっちゃんこと仲道郁代さんが出演されました(≧▽≦)
出演が発表された時から、ずっと楽しみにしてました。
内容自体は、なかみっちゃん好きには、あんまり目新しい話はなかったのですけど、動いたり話をされている姿を拝見できることに意義があります(*´▽`*)

印象に残ったことをいくつか書いておきますと…。

・子供の頃(たぶん2、3歳ぐらい)レコードが好きで聞きまくってたそうで、そのこと自体は既に知っていましたが、今回の番組では新たに発見したのは、なかみっちゃんが「ピアノを買ってもらって、レコードと同じように弾けると思ったら、まともに音すら出せなかった」とおっしゃっていたこと。私も2、3歳ぐらいからレコード聴くの大好きだったけど、自分で弾くことなんて考えたこともなかったです。というか、スピーカーの中に人が住んで弾いていると思ってた(^^;; 三つ子の魂百までとはよく言ったもので、大人になったら、なかみっちゃんはピアノを弾く人になり、私は妄想をする人になりました(笑)

・なかみっちゃんは、学生時代に朝早くから大学の練習室で練習していたことが語り草になっているらしいですが、それについて番組の中の音大生が出演者に質問するコーナーで「朝練習する方が夜練習するより効果あるのですか?」と聞かれます。それに対して「当時は5時から練習室を使うことができて、1限目まで3時間ぐらい練習できました」「夜は夜で練習してましたよ~」と、イマイチ噛み合わない回答をするなかみっちゃん(笑) 朝と夜どっちが効果があるかなんて頭に全くなくて、ひたすら練習が好きだったのでしょうね~~

・ショパンの魅力について「ショパンの魅力は後ろ向きなところ。常に過去を振り返っている。振り返って後悔したりして、素敵なメロディの中に、そういうのが顔を出す」というような意味のことをおっしゃっていました。なるほど!!と思いました。ショパンの音楽に潜む翳りの正体は、そういうところにあったのですね。驀進するショパン、ひたすら前進するショパン、というのはないですもんね。それにしても、音楽を言葉で表現するのは難しいとよく言われますが、鋭い指摘に接すると、理解が一気に深まるものです。なかみっちゃん、ありがと~~う(*´▽`*)

・楽しかったのは、娘さんの話ですね。娘さんも小学4年生までピアノを習っていたそうですが、娘さんが汚い音を出していたりすると「そんな音を出して、ピアノさんに申し訳ないと思わないの!!」と鬼のようになって(←と言いながら角を作るポーズしてた(笑))怒るので、嫌になってやめちゃったそうです(^^;; で、娘さんはフルートに転向して、なかみっちゃんはフルートのことはさっぱり分からなくて、娘さんに「すごいね~~」としょっちゅう言っていたら長続きしたとか…。娘さん、フルート奏者としてプロデビューしたりするのかな??美人で聡明そうな娘さんの写真が公開されてました(≧▽≦) 海外ツアーかなんかで親子で写ってる写真を見たことありますけど、なかみっちゃんってば、娘さんに甘えて保護されてる感じだった記憶があります(笑) 娘さんが羨ましい!!

目新しい内容はあまりなかったなんて言いながら、結構楽しめました(^^♪
演奏を披露してくれた曲は『愛の挨拶』と『悲愴 2楽章』だけで、ちょっと物足りなかったですけど、ま、トーク中心の番組なので仕方ないでしょう。

この番組は、当然、録画して永久保存版にするつもりだったのに、数日前に大問題発生。10年以上使っているHDレコーダーが壊れてしまいました(>_<) 再生以外の機能が作動しなくなってしまって元に戻りません。私の部屋だけじゃなくて、居間にもレコーダーがあるので、そっちに何とかしました。壊れた方のレコーダーには、DVDにダビングしたかった、なかみっちゃんの番組がまだ何本も残ってるのにぃ…(泣)


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Tag: 恋するクラシック 仲道郁代 | Comment-open▼ * Comment : (2)

No Subject * by さっちん
>なかみっちゃんはピアノを弾く人になり、私は妄想をする人になりました(笑)
●なるほどなるほど・・・・爆笑
私が子供の頃に聴きまくってたのは、フラメンコギターと、朗読のソノシートです(ソノシートわかります?同世代かなとか思ってみたり・・・)で、どんな人間になったかと言いますと・・・・・?

前回の記事ですが、セルフ手ペシで、今か今かと待ち構えてる先生って結構鬼ですよね(笑
でも、大いにミスって、そこを意識づけできて良い効果があるのでは?!*゚・:。(・∀・)。・:゚*

To:さっちんさん * by NekoUshi
さっちんさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

> >なかみっちゃんはピアノを弾く人になり、私は妄想をする人になりました(笑)
> ●なるほどなるほど・・・・爆笑

ははは(笑)
そこ、笑っていただくポイントです(≧▽≦)
反応があって良かった良かった。

> 私が子供の頃に聴きまくってたのは、フラメンコギターと、朗読のソノシートです(ソノシートわかります?同世代かなとか思ってみたり・・・)で、どんな人間になったかと言いますと・・・・・?

さっちんさんはフラメンコギターですか!!
一味違って素敵です~~
ソノシート・・・。同世代のはずなのに初耳だぞ(・・? と、調べてみたら、ペラペラの薄いレコードなんですね。子供の頃、何か持ってました。あれの本名が分かってよかったです(*´▽`*)

> 前回の記事ですが、セルフ手ペシで、今か今かと待ち構えてる先生って結構鬼ですよね(笑
> でも、大いにミスって、そこを意識づけできて良い効果があるのでは?!*゚・:。(・∀・)。・:゚*

ペシ役の手が「お手つき」したり見逃したりしたら罰を与えられるというルールも加えたかったのですが、今回は止めておきました(笑)
意識づけできる良い効果は、確かにあった気がします!
普段からこのぐらい神経を集中させてやらなきゃいけないといけないんだなぁと改めて思い知りましたよ~~

懸案のグリーグさん、やっと弾いてみたい曲に出会えたかも(*´▽`*)

今までずっと、気になるのに食指が動かなかったグリーグさん。協奏曲は大好きだけど当然ながら聴くオンリー。で、弾いてみたペールギュント組曲の『朝』が、どういうわけか私にはしっくり来なくて、複雑な感情を抱きつつグリーグさんを避けて来ました。いつものノリなら「とりあえず『抒情小曲集』の楽譜でも買っておこう」となるはずのところが、珍しくそういうこともありませんでした。でも、最近、CDの視聴コーナーで聞いたサン...

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今までずっと、気になるのに食指が動かなかったグリーグさん。
協奏曲は大好きだけど当然ながら聴くオンリー。で、弾いてみたペールギュント組曲の『朝』が、どういうわけか私にはしっくり来なくて、複雑な感情を抱きつつグリーグさんを避けて来ました。いつものノリなら「とりあえず『抒情小曲集』の楽譜でも買っておこう」となるはずのところが、珍しくそういうこともありませんでした。

でも、最近、CDの視聴コーナーで聞いたサンプルがきっかけで、何曲か「これなら!」というのに出会えました(≧▽≦)
聴いたCDは、『グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集』(by 仲道郁代さん)です。

このCDを持っていなかったことが謎過ぎるのですが、これに収録されている『抒情小曲集』からの抜粋8曲全部気になりました!!
作品番号順に書き出しておきますと…。

op.12-1 アリエッタ
op.43-1 蝶々
op.43-6 春に寄す
op.54-4 夜想曲(ノットゥルノ)
op.57-6 郷愁
op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日
op.71-1 その昔
op.71-7 思い出

IMSLPのサイトで楽譜を眺めながら検討した結果、中でも特に弾いてみたいのは、次の3曲に絞り込まれました。

1.蝶々



こんなに軽やかに弾ける自信は全くない、というか、そもそも弾けるかどうかすら怪しいのですが、しっかり取り組んでみたいです。アレグロ・グラツィオーソ(快速に、優雅に)の指定のグラツィオーソを重視して、のどかな蝶々にするのもいいかなぁ。なんて思ってます。あと、せっかくチェルニーやっているのですから、こういう駆け回る感じの曲に活かしたいですね。

2.春に寄す



楽譜を見た時は、嬰ヘ長調(♯6つ)で3段譜まである(*_*) ということで、思いっきり臆したのですが、試しに弾いてみると、そこまで無謀でもなさそう。むしろ『蝶々』より何とかなりそうな気がしました。問題の3段譜は、むしろ2段譜に無理やり詰め込むより、かえって読みやすいみたい。それよりも何よりも、こういう雰囲気の曲には目がありません。このところ、メンデルスゾーンの『春』を弾くの弾かないのと言ってますけど、『春に寄す』は、メンデルスゾーン以上にハマったかも…。あ~、何で今まで気づかなかったんだろう。

3.夜想曲



ちょっとモダンでオシャレな和声とクロスリズムが素敵な曲です。これも、かなり気に入りました。特に、いつもと少し違った雰囲気を求めたい時に打ってつけ!
このぐらいで「モダンでオシャレな和声」と言ってしまうあたり、私のピアノライフが極端に偏っていることをよく示しています(^^;;

何はともあれ、グリーグさんとも、少しお友達になれそうな気がしてきました。
なかみっちゃんのお陰で、いい出会いができたということですね(*´▽`*)

困った時の、なかみっちゃん頼み!!

↑忘れないように、標語にしました(笑)

ハッと気づくと、そろそろ年賀状を書かなきゃいけない季節だというのに、IMSLPのサイトから楽譜を印刷するのにインクをいっぱい使ってしまったΣ( ̄ロ ̄lll)!!


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Tag: グリーグ 抒情小曲集 仲道郁代 | Comment-open▼ * Comment : (6)

amy * by -
Nekoushiさんこんにちは~

あら、ついにグリーグさんとお付き合いを始められたのですね♪
好きなピアニストさんの演奏がきっかけでしたか~(*^▽^*)

実は私もグリーグさんのピアノ曲はピアノ協奏曲とモツソナの2台ピアノ編曲版位しか知らなかったんですよ。
ある日、ふと家にある抒情小曲集の抜粋版(ギレリス演奏)を聴いて「あら、いい曲じゃないの♪」と思いました。
「蝶々」は弾いたことのある方が多いのでは?
私は「夜想曲」が好きです。

どの曲にされるのかな?
セルフレッスンで取り上げられるのを楽しみにしてますね♪

To:amyさん * by Nekoushi
amyさん、こんばんはー☆彡
コメントありがとうございます(^^♪

> あら、ついにグリーグさんとお付き合いを始められたのですね♪

まだ、お付き合いまでは行かないかもですけど、ちょっとドキドキ(笑)
はじめ微妙かなぁと思ってた相手にハマると、意外と激しく燃え上がったりしますよね( *´艸`)←一体何の話!?笑

> 好きなピアニストさんの演奏がきっかけでしたか~(*^▽^*)

聴くのと弾くのが影響を与え合って、ピアノライフを充実されてくれてます~~
きっかけは、逃さず掴んでいきたいです(*^▽^*)

> 実は私もグリーグさんのピアノ曲はピアノ協奏曲とモツソナの2台ピアノ編曲版位しか知らなかったんですよ。

ホントですか!?意外でした~~
モツソナの2台ピアノ編曲版は、K.545でしたっけね。

> ある日、ふと家にある抒情小曲集の抜粋版(ギレリス演奏)を聴いて「あら、いい曲じゃないの♪」と思いました。

ギレリスさんは、バリバリ弾くイメージが強いのですが、抒情小曲集みたいな感じのも弾かれてるのですね。
聴いてみたくなりました♪♪

> 私は「夜想曲」が好きです。

私も、今回絞った3曲にさらに順番を付けるとしたら、「夜想曲」が一番かも・・・
ん~~、でも『春に寄す』も同じぐらい(*´▽`*)
amyさんも、気が向いたら弾いてみてくださいませ。

> セルフレッスンで取り上げられるのを楽しみにしてますね♪

ありがとうございます!!
その前に冷めてしまわないよう、焦らずお付き合いしてみますね(笑)

NoTitle * by 私はタワシ
その後無事(?)お付き合いを始めたでしょうか?それともその前にベト様の底なし沼に入ってしまって、しばしお預けなのでしょうか?笑

やっぱり今回も、きっかけは「なかみっちゃん」でしたか〜本当にお好きなんですね!
抒情小曲集、私は学生時代に、amyさんのコメントにある、ギレリス演奏の抜粋版で出会いました。これも良い演奏ですよ〜

実はちょっと前、「春に寄す」をちょっと真剣に練習してました。タイムリーに、すなわち、春ごろまで弾けたらいいな〜って思って。
でも来年のシューイチ新春第一弾でバッハを弾く宣言をしたんで、中断中です。
このまま忘れ去られてしまわなければいいんですが・・・(そんな曲が多すぎる私)

To:タワシさん * by Nekoushi
タワシさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

グリーグさんとは、まだ本格的なお付き合いは始めていなくて、ベトベトの底なし沼と、しばらく放置気味だったチェルニー&バッハに舞い戻ってます(笑)

> やっぱり今回も、きっかけは「なかみっちゃん」でしたか〜本当にお好きなんですね!

あらためて言われると照れますね( *´艸`)
私、「なかみっちゃん」って口走り過ぎですよね~~(笑)

ギレリスさんのも気になります。
せっかくお二人がコメントをくださったので、探してきいてみますね!

> 実はちょっと前、「春に寄す」をちょっと真剣に練習してました。タイムリーに、すなわち、春ごろまで弾けたらいいな〜って思って。

おぉ~~っ。
来年のシューイチ新春第一弾でのバッハも、春に「春に寄す」も、ぜひぜひ両方とも実現させてくださいませ。
楽しみにしてます。

> このまま忘れ去られてしまわなければいいんですが・・・(そんな曲が多すぎる私)

私も「弾きたい」と言ったっきり忘れてしまうことが少なくないです(^^;;
でもまあ、忘れてしまうのは、その時は縁がなかったということなのかなと思います。縁があったら、別の機会にでも曲の方から近づいて来てくれると信じてます!

グリーグにハマり中です♫ * by きんどーちゃん
Nekoushiさん、こんばんは♫
あまりコメントはしませんが、時々お邪魔して楽しく拝見しています。
過去記事にコメントしちゃってご迷惑でしたらごめんなさい〜

私もただいまグリーグに絶賛ハマり中です♫
グリーグについて語っているブログを探したら意外とヒットしなくて、こちらの過去記事を発見しました〜この過去記事は見落としていたようです。
ピアノを30年以上ぶりに再開して一昨年から弾き始め、レッスンも再開しました。
この夏にもしかしたら子供の時以来の発表会に出るかもしれないのですが、候補曲がグリーグの叙情小曲集です。
長いブランク後の初発表会は大好きなシューベルトで!と意気込んでいましたが、先生に厳しいお言葉をたくさん頂戴し(『長い間全く弾いていないのに、いきなりシューベルトやベートーベンやショパンは弾けないわよ〜シューベルトは歌曲をたくさん聴きこまないと音楽性を表現できないのよ』等)呆気なく諦めました…涙(シューベルトはもっと上手になってからチャレンジです…汗)

そこで、子供の頃に大好きだったブルグミュラー18の曲集の大人バージョンみたいなタイトルのついた小曲が良いのでは?!と思い、シベリウス「樅の木」&グラナドス「アンダルーサ」がいいなぁ♫違うタイプの曲で面白いかも♫と先生に提案した所、かなり渋い顔『あまりに違い過ぎて調和がとれないわ〜』
という訳でボツ…
先生から『例えばシベリウスとグリーグとかならいいわ。ソルヴェイグの歌とかどうかしら』と提案されて、今まであまり聴いた事のないグリーグさんの曲をYouTubeでいろいろ聴いた所、私好みの地味で北欧の自然を感じる詩情豊かな叙情小曲集に夢中です。
ちなみに他の方のコメントにもあるギレリスの抜粋も聴きますが、一番聴くのは全集の全曲が聴けるリヒテルです♥仲道郁代さんも今度チェックしてみます♪

楽譜も2冊購入して、今は気に入った「春に寄す」「森の静けさ」を練習中です。
北欧の透明感のある自然を思い起こさせるような曲が多くて素敵ですね♫
樅の木が北欧の透明感のある冷たい冬という哀愁のある感じなので、明るい北欧の自然の曲を選んで、北欧の秋冬&春を表現出来たらいいなぁ〜なぁんて〜下手ですけど〜笑

※一方的に私の近況等をつらつら書いてごめんなさい〜汗

Nekoushiさんのお気に入りの曲の夜想曲も蝶々も素敵な曲で好きです♪
素人発言ですけど、曲を聴いた感じ、楽譜を見た感じ、実際に弾いてみた感じ。とで曲の弾き易さや難しさは変わりますね。
夜想曲はゆっくりしているので(速い曲が苦手です〜汗)イケるかと思いきや、楽譜を見たら複雑,、試しに弾いてみたら思っていたよりも難しいと感じました。結構、複雑な音が重なってますね。

春に寄すは聴いたイメージと楽譜を見た第一印象よりは、弾いてみたら意外と弾きやすく感じます。楽譜は初めての3弾&♯6個ですからビギナーには尻込みしちゃいます。
春に寄す、本当に美しい曲ですね。長く冷たく暗い北欧の冬から明るい春がキラキラ輝いてやってきた感じです。

この叙情小曲集は短く技巧的にも難しくない曲が多いので、どれも弾いてみたくなりました〜
とは言っても他にも弾きたい作曲家が大勢いるので悩ましい所です(シューベルトやベートーベンやグラナドスや〜etc)

Nekoushiさんがどの曲を弾かれるか興味があります♪3曲とも素敵ですから悩みますね〜
グリーグさんの近況がブログにお目見えする日を楽しみにしていますネ♫

いきなりのグリーグ愛の熱い?長文で失礼しました〜またお邪魔させていただきまーす♪





Re: グリーグにハマり中です♫ * by NekoUshi
きんどーちゃんさん、こんにちは~~

グリーグさんへの熱い思いを語っていただいて、ありがとうございます!!
迷惑だなんて、とんでもないです。ウェルカムです(≧▽≦)

グリーグの抒情小曲集は、確かにブルグミュラー18の大人版って感じがしますよね。
素敵な曲がいっぱいの玉手箱です(*´▽`*)
あ、でも、ブルグミュラーさん、大人にも人気ですね!むしろ、子供より大人に人気かも?

> シベリウス「樅の木」&グラナドス「アンダルーサ」がいいなぁ♫違うタイプの曲で面白いかも♫と先生に提案した所、かなり渋い顔『あまりに違い過ぎて調和がとれないわ〜』
> という訳でボツ…

私が先生だったら、「北極圏から南国へ、驚きのひとっ飛びをお楽しみください」とプログラムにコメントを添えて、その選曲で行ってしまいそうです(笑)

> 樅の木が北欧の透明感のある冷たい冬という哀愁のある感じなので、明るい北欧の自然の曲を選んで、北欧の秋冬&春を表現出来たらいいなぁ〜なぁんて〜下手ですけど〜笑

でも、こっちのコンセプトの方が正統派で、しっくりきますね!!
ぜひぜひ、北欧の自然や季節感の表現にチャレンジしてみてくださいね♪♪
久しぶりの発表会って、めっちゃ緊張されると思いますけど、頑張ってください~~(^o^)丿

> 曲を聴いた感じ、楽譜を見た感じ、実際に弾いてみた感じ。とで曲の弾き易さや難しさは変わりますね。

そうなんですよね~~
実際に弾いてみるまでは分からないところが楽しみだったりもしますが…。
でも、簡単そうな譜面ヅラなのに全然弾けない時は、けっこう凹みます(>_<)

> 夜想曲はゆっくりしているので(速い曲が苦手です〜汗)イケるかと思いきや、楽譜を見たら複雑,、試しに弾いてみたら思っていたよりも難しいと感じました。結構、複雑な音が重なってますね。
>
> 春に寄すは聴いたイメージと楽譜を見た第一印象よりは、弾いてみたら意外と弾きやすく感じます。楽譜は初めての3弾&♯6個ですからビギナーには尻込みしちゃいます。
> 春に寄す、本当に美しい曲ですね。長く冷たく暗い北欧の冬から明るい春がキラキラ輝いてやってきた感じです。

難易度の感じも、曲想の感じも、全く同感です~~
『春に寄す』の三段譜&シャープ6個には、かなり臆しましたけど、実際弾いてみると、そこまで無茶な曲じゃないんですよね。
それに比べると『夜想曲』のややこしさといったら…(^^;;

> Nekoushiさんがどの曲を弾かれるか興味があります♪3曲とも素敵ですから悩みますね〜
> グリーグさんの近況がブログにお目見えする日を楽しみにしていますネ♫

ありがとうございます。
実は、若干グリーグさんを忘れかけていたのですが、コメントを頂いたおかげで復活してきました(≧▽≦)
弾きたい曲、作曲家がいっぱいで、嬉しい悲鳴です~~

また是非お立ち寄りくださいませ<(_ _)>

『空想書店』に仲道郁代さん登場

『空想書店』というのは、読売新聞の読書コーナーの企画で、著名人が「店主」となって、1冊の本をピックアップして徹底紹介するコーナーです。決して、私が本を出す妄想をするコーナーではありません(笑) いや、そういうコーナーもいつかは作ってはみたいですが…(^^;;で、10月14日の「店主」が仲道郁代さんでした!『「聴く」ことの力 臨床哲学試論』(鷲田清一著、ちくま学芸文庫)という本を紹介してくださっています。「ただ...

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『空想書店』というのは、読売新聞の読書コーナーの企画で、著名人が「店主」となって、1冊の本をピックアップして徹底紹介するコーナーです。決して、私が本を出す妄想をするコーナーではありません(笑) いや、そういうコーナーもいつかは作ってはみたいですが…(^^;;

で、10月14日の「店主」が仲道郁代さんでした!
「聴く」ことの力 臨床哲学試論』(鷲田清一著、ちくま学芸文庫)という本を紹介してくださっています。「ただ受けとめる、「聴く」ということが、他者の自己理解をひらく。人と人とのつながり方や存在を尊重することを、臨床の現場から深く考えさせてくれる」本だそうです。正直、どんな内容なのか見当がつかないのですが…Σ( ̄ロ ̄lll)!!

以下、なかみっちゃんが書いた文をそのまんまご紹介します。

 哲学者カントは書いた。「私の上なる星空と、私の内なる道徳律」。カントを学んだベートーヴェンは晩年に書いた。「われらの内なる道徳律と、われらの上なる星空」。
 「私」と「私達」。「私」は、あなた達の中でワタシと認識される。あなたがいて初めて私はワタシそのものを認識する。そしてあなたも、他者の中で一人のワタシとなる。
 鷲田清一さんの『「聴く」ことの力』で語られる臨床哲学とは、ワタシとあなたの関係の中で見出される生きた哲学である。他者の前に身を置くことによって自分自身もまた変えられるような経験の場。「聴く」という、受け入れる行為がもたらす可能性の哲学。
 そこでは聴くことによって心が響き合う。ここに、私は”祈り”とも言えるような感覚を持つ。ちっぽけな私は、多くのあなた方、すなわち多くのワタシ達の中で生かされている。そして、あなたの内なる声、私の内なる声を聴くことによって、私は私として生きている。生きているという感覚を持つことができる。
 ショパンが祖国ポーランドを去る最後の演奏会。2度と戻ることのなかった故郷。そこで奏でられた協奏曲を、彼のお母さんはどのような思いで聴いただろう。友人たちは?ショパン自身はどんな思いで奏でたのか。そして200年という時を経て、今、私はどんな想いをのせて演奏するのか。それを聴いてくださるそれぞれのあなたは、何を聴くのか。
 言葉で語られるものはそこには何もない。在るのは、鷲田さんの言葉を借りれば、「わたし、あなた、かれといった人称の境界をいわば溶かせるようなかたちで、複数の<いのち>の核が共振する現象とでもいうべきもの」であろう。
 いのち…。言葉にできないほど不確かで、曖昧で、重く、素晴らしいもの。その核が、共振するという現象。
 それはかけがえのない時間だ。そんな瞬間を持つことができたら、人はどれだけ柔らかく強く在ることができるだろうか。
 私は、私の上なる星空を見上げながら、願わくば、上なる星空に包まれながら、私の内なる声を聴き、音に託す。音楽が奏でられ、それを聴くとき、音楽が私たちの魂を共振させてくれることを私は信じる。
 私の空想書店は、そんな経験があるということを感じられる場所となりたい。
(読売新聞10月14日付けより)


 
傾聴することの大事さ、ひたすら耳を傾けることによって「共振」が得られる。なかみっちゃんは音楽を傾聴と共振の媒体として演奏をしているのですね。たぶん、それが演奏哲学なのだと思います。難解な文章でしたが、なかみっちゃんがどんなことを考えながら演奏しているのか、垣間見ることができて良かったです!!人の心に深い関心をお持ちなので素敵な演奏ができるのだと思います。

あと、今の時代、傾聴ではなくて主張することばかりがもてはやされている気がします。出来るだけ多くのことを言った方が勝ち!的な…。そういう今こそ、傾聴の大事さを説いたこの本は重要なんじゃないかなぁと空想しながら、「読んでみたい本リスト」に追加してみます。なかみっちゃんがせっかく推薦してくださってることだし。って、結局そこに行き着く…(笑)

今回の『空想書店』で、なかみっちゃんは、他にも下記の4冊の本を挙げています。
一言紹介が、何とも詩的で美しく素敵です(*´▽`*)
『音楽を愛する友へ』、特に読んでみたいなぁ。どんな文章に感化されたのか、とても知りたいです!!

・『新編 銀河鉄道の夜』(宮沢賢治、新潮文庫)…言葉から天上の音楽が聴こえる。宇宙を美しい響きで震わせることの意味、切なさと美を考えさせる。

・『預言者』(カリージ・ルブラン著、船井幸雄訳、成甲書房)…言葉になった智慧は、言葉にならない智慧の影。心の中でもう知っていることなのだ。

・『八木重吉詩画集』(八木重吉詩、井上ゆかり絵、童話屋)…心の底に透明なしずくが染み込む。哀しいと美しいは同義。感覚の粒子をさらに砕いていくと見えてくる世界。

・『音楽を愛する友へ』(エトヴィン・フィッシャー著、佐野利勝訳、新潮文庫)…後半のB・ワルターの「音楽の道徳的ちからについて」。私はその文章に感化されて生きてきた。




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Tag: 仲道郁代 鷲田清一 「聴く」ことの力 | Comment-open▼ * Comment : (0)