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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

恐怖の右手左手クロス((+_+))

左右の手が交差する曲というのは弾きづらいですが、その弾きづらさにも2種類あるようです。例えばモーツアルトのソナタで言うと、一つは11番 K.331『トルコ行進曲付き』の第1楽章の第4変奏みたいなの。左手が右手を飛び越えてオブリガート的なメロディを奏でる場合、滑らかに弾くことが難しさの中心です。もう一つは、左右の手が物理的に大きくクロスする場合。同じくモツソナだと、14番 K.457ハ短調の3楽章に出て来る、下記のよ...

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左右の手が交差する曲というのは弾きづらいですが、その弾きづらさにも2種類あるようです。例えばモーツアルトのソナタで言うと、一つは11番 K.331『トルコ行進曲付き』の第1楽章の第4変奏みたいなの。左手が右手を飛び越えてオブリガート的なメロディを奏でる場合、滑らかに弾くことが難しさの中心です。もう一つは、左右の手が物理的に大きくクロスする場合。同じくモツソナだと、14番 K.457ハ短調の3楽章に出て来る、下記のような箇所です。

K457 第3楽章 304-310小節

上下の段は同じ小節で、版が異なります。上の段は初版、下の段は初版より前に書かれたとされる、より由緒正しいとされるものなのですが、右手がとんでもなく低い音を弾くように指定されています。

週末少しだけこの曲の遊び弾きをしていました。普段は初版を弾く(こっちの方が響きが好き)のですが、今回は珍しく「由緒正しい方」を弾いてみました。そうしたら、あまりのアクロバティックな左右のクロス(右手が、ものすごーく左の方を弾かなきゃいけない)のせいで、右の肩を痛めてしまいました(*_*; 

え?50肩!?笑 多分そうではなくて、腕が短いんですよ。手が小さくてオクターブ届かないというのは、よくある悩みですが、リーチが短いという思わぬ落とし穴もあるんですね。楽しい遊び弾きのはずが、痛い目に遭ってしまいました(>_<) だいぶ回復してきましたが…。

無理せず体全体の柔軟性を、徐々に高めていければと思います。


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* Category : ピアノライフの話色々

Tag: モーツァルト K.331 K.457 | Comment-open▼ * Comment : (2)

No Subject * by amy
NekoUshiさんこんにちは~
肩は大丈夫ですか?

書かれているモツソナは2曲とも以前習ったことがありますが、
私はK.331の第4変奏が超苦手です。。。
珍しく(笑)変奏曲でも好きな曲なのですが、
この左右クロスする部分が上手く弾けなくて、
遊び弾きしてもここで終わりにしちゃいます(笑)

K.457 3楽章は大好きな曲で、またやりたいと思っていますが、
私は初版(オリジナル版)で弾いていました。(楽譜はpeters)
同じく、私も初版の方が響きが好きです(#^.^#)
由緒正しい方も弾いてみたことがありますが、無理でしょ~~!と叫びたくなりました(笑)身体が固いので。。。
柔軟体操やらなくちゃっ!かしら~(笑)

To:amyさん * by NekoUshi
amyさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 肩は大丈夫ですか?

大事に至る前に弾くのを止めたので、かなり回復してきたみたいです('◇')ゞ

> 私はK.331の第4変奏が超苦手です。。。

そう!そうなんですよね!!
左手が上に行く部分がカタコトになってしまってイライラします(^^;;
第4変奏は弾きづらいですが、この曲は変奏曲でも(笑)素敵ですよね~~

K.457は、モーツァルトの短調曲萌えとしては外せないですね(*´▽`*)
ベートーヴェンっぽいとか言われることもあるけど、でも、やっぱりモーツァルトなんですよね。

> 同じく、私も初版の方が響きが好きです(#^.^#)

初版の方が、高音と低音が離れすぎず、バランスがいいように感じます。

> 由緒正しい方も弾いてみたことがありますが、無理でしょ~~!と叫びたくなりました(笑)身体が固いので。。。

ホントですよ~~
叫びたいΣ(゚д゚lll)!!
動画を見ていたら、プロの方でも苦しそうにしてました。

> 柔軟体操やらなくちゃっ!かしら~(笑)

できればやりたいですね~~
いづみこさんの本に図入りでやり方が載ってた記憶があります。
図を見てもイマイチやり方が掴めなくて挫折しましたが…(笑)

無謀曲ならぬ無謀本!!『音楽と文学の対位法』(青柳いづみこ)

前回の記事で触れた無謀曲ならぬ無謀本(笑)、青柳いづみこさんの『音楽と文学の対位法』の読書メモをお届けします~~読書メモというか、厳密に言うと、読もうと思って玉砕した記録です\(◎o◎)/!まずは、どういう本か、背表紙に書いてあった概要を紹介しますと、モーツァルト、シューマン、ショパン、ワーグナー、ラヴェル、ドビュッシー。六人の大作曲家は同時代の文学とどう関り、互いにどう影響し合ったのか。音と言葉を往還...

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前回の記事で触れた無謀曲ならぬ無謀本(笑)、青柳いづみこさんの『音楽と文学の対位法』の読書メモをお届けします~~
読書メモというか、厳密に言うと、読もうと思って玉砕した記録です\(◎o◎)/!

まずは、どういう本か、背表紙に書いてあった概要を紹介しますと、

モーツァルト、シューマン、ショパン、ワーグナー、ラヴェル、ドビュッシー。六人の大作曲家は同時代の文学とどう関り、互いにどう影響し合ったのか。音と言葉を往還するモノ書きピアニストならではの切り口で、名曲誕生の背景に光を当てた比較芸術論。


第1章は、『モーツァルト――カメレオンの音楽』。
この章は、何が書いてあるかは分かりました。モーツァルトの音楽の気まぐれというか変わり身の速さについてです。明と暗や、深刻さと能天気さ(笑)の間をいきなりワープしてしまうような感じ。私自身「モーツァルトの音楽って、聴くにせよ弾くにせよ、真剣に追いかけて行こうとすると身をかわされる感じがする。モーツァルトの手紙の文章と同じ」と前から密かに思っていたので、この章には納得できました。

第2章は、『シューマンとホフマンの「クライスレリアーナ」』。
シューマンと言えば、E.T.A ホフマンです。この章は王道の取り合わせです。ホフマンは「作曲もする小説家」だし、シューマンは文学に傾倒した音楽家。二人とも音楽評論を書いています。ホフマンの音楽評論集「クライスレリアーナ」にインスピレーションを得てシューマンが『クライスレリアーナ』を作曲したのは有名な話ですね。
シューマンの音楽評論の主役は架空の団体「ダヴィッド同盟」です。男性的、攻撃的人格を表したフロレスタン、女性的、内向的人格を表したオイゼビウス、中庸を守る秩序と規範の象徴ラロ、筆記者のユリウス…。中心となるのはフロレスタンとオイゼビウスで、彼らの架空の会話によって話が進むのです。「ダヴィッド同盟」はシューマンの音楽の世界にも進出して(ダヴィッド同盟舞曲集とか…)、まさにこの本のタイトル通り「音楽と文学の対位法」を織りなしています。
で、ふと気づいたのが、私のレッスン記みたいだな、と(笑) 架空の先生と生徒がレッスンを進めてる。シューマンに関心を持ってしまうのも当然かも、と妙に納得が行きました。

第3章は、『ショパンとハイネ』。
前半は画家のドラクロワなんかがメインで、ショパンとジョルジュ・サンドの話を展開していたりして、主題はどこ?的な状態です(笑) 中盤以降、ショパンと並ぶ主役は、ドイツの抒情詩人ハインリッヒ・ハイネ。名前は聞いたことある気がするけど作品を読んだ記憶はありません。ハイネを登場させた、いづみこ先生の意図は「反ロマン主義」という共通点に着目したということらしいです。
ハイネは『フランスの舞台芸術について』という本の中で、ショパンについて、

彼はヴィルトゥオーゾであるばかりか、詩人でもあります。自分の魂のなかに生きるポエジー(詩情)を具現化することができるのです。彼は音の詩人であり、…、もはやポーランド人でもドイツ人でもないのです。もっと高貴な出であることが分かります。私たちは、ショパンモーツァルト、ラファエロ、ゲーテと同じ国の出であること、彼の祖国がポエジーの夢の国であることに気づくのです。


と、書いているそうです。そして、いづみこさんによれば、音楽はポエジーを感性に直接働きかけることができるのでドイツ・ロマン派の詩人にとって憧れの的だったらしい。詩は言葉を介して働きかけるので、言葉が持つ冷静に思考する理性というくびきを外しにくいのに対して、音楽はそういう回り道から解放されているから素晴らしい、ということです。言葉は思想を明確に定義してしまうが、音楽はそうではない、というような表現もしています。ショパンの時代はロマン派が台頭してきて、音楽を文学的に作ったり解釈したりする風潮が高まってきます。ショパンはこうした傾向に反対で、標題なんてもってのほか!!なのです。音楽はせっかくポエジーを直接感性に届けられるのに、それを文学にかぶれて言葉を介して遠回りするとは何事か(←いづみこ先生の文を意訳するとこんな感じで間違いないはず)とショパンは思っただろうなぁということです。
このショパンに関する章も、なるほど!!と思いました。そういえば、なかみっちゃんも音楽と言葉について「音楽は不完全な伝達手段だからこそ、意味が一つに固定されていなくて素晴らしい」的なことを言っていた記憶があります。

第4章は、『ワーグナーと倒錯のエロス』。
いや、正直言って何書いてあるのか全然分からなかったです(笑)
途中で放棄して次の章に進みました(^^;;

第5章は、『ラヴェルとレーモン・ルーセル』。
私にはイマイチよく分からないラヴェルの世界を理解する手掛かりになるかな?と淡い期待をして読んでみたのですけど、やっぱり分からなかったです(*_*; ラヴェルさん、聴いている分には素敵なのですが、弾こうという気は今のところほとんど皆無です。よく分からないまま次の章に進みます。

第6章は、『ランボーの手、ドビュッシーの手』。
いづみこ先生の専門、ドビュッシーの登場です(ラヴェルもご専門ですが)。ドビュッシーの音楽学生時代の話が面白かったです。ドビュッシーは、即興の名手ではあったのだけど、手が不器用でピアノ科の成績は散々(特にベートーヴェンが苦手らしい)、和声学も禁則(平行4度、平行5度、平行8度)を犯しまくって、これまた落第生。作曲では何とかコンクールの大賞をとれたものの「不明瞭な調性、適正音域や音色をほとんど無視して書かれた声部やいくつかの混乱がある」と批判が新聞に載ったらしいです(^^;; 25年ぐらい前のリアルのレッスンで初めてドビュッシーの曲がレッスン曲候補に挙がった時に私が感じたことを正確な文章にすると、まさしくその批評の通りのことを感じていたような気がします。先生に「あんまり気乗りしない感じね~~」と言われてお蔵入りしました。でも、そういうところこそ、ドビュッシーの魅力なんですけどね。
いづみこさんは、

いくら突飛な和声で人々を驚かせても、ドビュッシーには、自分の音楽言語は常に有機的で、人を楽しませる美、感じ取ることのできる美の範疇を越えないという認識があった。実際に、ドビュッシーの和声言語は、十三の和音のように革新的なものでも広義の自然倍音列のなかにおさまっている。有機的な語法にとどまりながら「可能なかぎり遠くに行く」のがドビュッシーの目的で、…


と、書いています。音楽は美しくなければならないということですね。これはモーツァルトの精神と同じです。ワーグナーとラヴェルの章を飛ばしてしまいましたが、これで何とか「対位法」が繋がった気がします(≧▽≦)

無謀本の読書、とても骨が折れましたけど、それに、全部は読めませんでしたが、でもそれなりに楽しかったです~~(^^♪


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Tag: 青柳いづみこ 音楽と文学の対位法 モーツァルト ショパン ドビュッシー | Comment-open▼ * Comment : (2)

* by ねこぴあの
記事を読んで、恐れ多くも、自分はポエジーの国が祖国なのかと思いました(笑)

To:ねこぴあのさん * by NekoUshi
ねこぴあのさ~んo(^o^)o

> 記事を読んで、恐れ多くも、自分はポエジーの国が祖国なのかと思いました(笑)

笑笑
いや、あの湧き出てくる歌詞の泉は、きっとそうだと思います~~
ポエジーの国が祖国なんて、なんと素敵な!

2日遅れですがモーツァルト誕生日記念音楽鑑賞会~~!!

モーツァルトは1756年1月27日生まれなので、一昨日は生誕263周年の記念日でした。というわけで、2日遅れですが、記念日にちなんで、私の好きなモーツァルトの曲を何曲かピックアップして聴いてみたいと思います。まず、3歳ぐらいの時に、ショパンの『マズルカ 変ロ長調 Op.7-1』(あと、軍隊ポロネーズ、英雄ポロネーズ)とともに子守歌がわりに聞いていた曲は、ホルン協奏曲とアイネクライネナハトムジークでした。レコードプレ...

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モーツァルトは1756年1月27日生まれなので、一昨日は生誕263周年の記念日でした。というわけで、2日遅れですが、記念日にちなんで、私の好きなモーツァルトの曲を何曲かピックアップして聴いてみたいと思います。

まず、3歳ぐらいの時に、ショパンの『マズルカ 変ロ長調 Op.7-1』(あと、軍隊ポロネーズ、英雄ポロネーズ)とともに子守歌がわりに聞いていた曲は、ホルン協奏曲とアイネクライネナハトムジークでした。レコードプレイヤーに張り付いて聴きまくってました~~
ホルン協奏曲は4曲ありますが、その中から第1番を貼っておきましょう。


↑ホルン協奏曲第1番 K.412 ニ長調

冒頭に収録されていたせいか、第1番が一番印象に残っています。ひょっとすると、他の3曲が変ホ長調なのに対して、1番だけニ長調なので雰囲気が違うと感じていたということもあるかも…。とても楽しい曲です。

次は、ピアノソナタ。好きな曲は色々ありますけど、1曲選ぶとしたら第17(18)番K.576です。ピアノソナタの中で群を抜いて好きな曲です。第1楽章は「狩りの曲」、第2楽章はモーツァルトの晩年の曲らしいこの世のものと思えない美しい曲、第3楽章は透明感のある軽快な曲です。そして、第1楽章と第3楽章では対位法が沢山使われていて、バッハ萌えとしても堪りません(≧▽≦)


↑ピアノソナタ第17(18)番 ニ長調 K.576

この動画で言うと、第2楽章は4分56秒あたりから、第3楽章は9分42秒あたりからになります。
K.576は、モーツァルトがプロイセン国王ヴィルヘルム二世の御前で演奏した際に、王女様のために作曲するよう依頼された6つの易しいソナタの中の1曲(でも結局この曲しかできなかった)だとか・・・。全然易しくないんですけどね(^^;; 易しくないどころか、『「本当に弾きたい無謀な憧れ曲」ピックアップ』の記事で取り上げようか迷ったぐらいです(*_*;
最近の研究では、ヴィルヘルム二世に依頼された説は怪しいということになっているようですが、私は、この曲を渡された王女様が「こんな曲弾けない。モーツァルトに頼むのやめて」と父王に泣きついたために企画がボツになったと勝手に信じています(笑)

次はピアノ協奏曲。これはピアノソナタ以上に迷います~~
特に好きなのは、第23番(K.488)、第26番『戴冠式』(K.537)、第27番(K.595)あたり…。今回は『戴冠式』にしておきましょうかね。


↑ピアノ協奏曲第26番『戴冠式』 ニ長調 K.537

第1楽章は35秒ぐらいから、第2楽章は15分ごろから、第3楽章は20分44秒あたりからです。
この曲は、神聖ローマ帝国・ハプスブルク帝国皇帝レオポルト2世(マリア・テレジアの子息、マリー・アントワネットの兄)の戴冠式の祝典で演奏されたので『戴冠式』という名前がついています。第1楽章と第3楽章はとても輝かしく、第2楽章は安心させられる落ち着いた曲です。学者や評論家からは、書法がシンプル過ぎるとか言って低く見られる傾向にあるようですが、音楽って、書法が複雑な方が立派というわけでもないですよね。

次は交響曲です。ト短調の2曲(25番&40番)ももちろん大好きですが、それ以上に第39番 K.543が一番好きです(*^▽^*)
三大交響曲(39番、40番、41番『ジュピター』)の1曲目です。


↑交響曲第39番 変ホ長調 K.543

この動画では、第2楽章は9分7秒あたりから、第3楽章は16分45秒あたりから、第4楽章は21分あたりからになります。
華々しい序奏が終わって第1主題が静かに現れる辺り、特に萌えます。第2楽章は「愛しの変イ長調」です(≧▽≦) 
あと、全体的にクラリネットの響きがとても印象的です。

それでは、今回のモーツァルト誕生日記念音楽鑑賞回は、この辺で~~


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* Category : 音楽の話色々

Tag: モーツァルト K.412 K.576 K.537 K.543 | Comment-open▼ * Comment : (4)

No Subject * by さっちん
誕生日記念音楽鑑賞会って開催されるのですね^^
これからも楽しみです♡
モーツァルトのピアノソナタ人前でもいつか弾いてみたいと思うのですが、、、かなりの勇気と練習量が必要だと思うので中々手を付けられません。
交響曲はアマデウスで流れてる25番?!がとっても好きです♪
1/30応援P

To:さっちんさん * by NekoUshi
さっちんさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

> 誕生日記念音楽鑑賞会って開催されるのですね^^

突如思い立って開催しました!笑
他の作曲家も、思い立ったら、やってみます(^o^)丿

> モーツァルトのピアノソナタ人前でもいつか弾いてみたいと思うのですが、、、かなりの勇気と練習量が必要だと思うので中々手を付けられません。

多くの方がおっしゃっている通り、モーツァルトを弾くのは恐ろしいですよね(*_*)
全く誤魔化しがきかないので・・・

> 交響曲はアマデウスで流れてる25番?!がとっても好きです♪

短調の激しいやつですよね。今回は選びませんでしたけど、私も好きです(≧▽≦)
モーツァルトの中でも格別に明るい曲ばっかりになってしまったので、交響曲25番あたりを選んだ方が変化がついてよかたかなぁ、なんて思ってます。

No Subject * by amy
楽しそうな企画ですね♪是非シリーズ化してください~(#^.^#)
(5月はブラームスを~~~笑)
私はモーツァルトの短調曲が特別好きなのですが(ピアノ協奏曲20番など)、
長調だと「ジュピター」が好きです♪

続編期待してますよ~~٩( ''ω'' )و

To:amyさん * by NekoUshi
amyさん、コメントありがとうございます~~(^^♪

5月はブラームス・・・。そうですね!!
せっかくなのでコラボ企画したいですね(≧▽≦)

> 私はモーツァルトの短調曲が特別好きなのですが(ピアノ協奏曲20番など)、

モーツァルトの短調曲は数少ないですが、独特な魅力がありますよね!!
ピアノ協奏曲20番もいいですね~~。ベートーヴェンもブラームスもこの曲お気に入りで、二人ともカデンツァを書いてたりしますね。
ピアノソナタの2曲とか、ト短調の交響曲2曲も素敵(*´▽`*)

> 長調だと「ジュピター」が好きです♪

フィナーレがフーガっぽくなってて凄い曲です!!
バッハ萌えにはたまらないかも!?

> 続編期待してますよ~~٩( ''ω'' )و

は~~い(^o^)丿
機会を見つけて、また何か書きますね。

モーツァルトの「変だけど癖になる曲」(^^♪

ベートーヴェンの「変だけど癖になる曲」について、ブログ仲間の方と盛り上がって楽しかったので、それじゃモーツァルトはどうだろう?と思って、ピアノ曲限定で探してみました。色々と片っ端から聞いてみたのですが、モーツァルトには、そんな曲がさっぱり見当たらないぞ?「変だけど癖になる曲」企画が成り立たないじゃないの(笑)目を皿のようにして探してみた結果、ソナタから1曲、それ以外から1曲を選びました。ソナタでは、第...

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ベートーヴェンの「変だけど癖になる曲」について、ブログ仲間の方と盛り上がって楽しかったので、それじゃモーツァルトはどうだろう?と思って、ピアノ曲限定で探してみました。

色々と片っ端から聞いてみたのですが、モーツァルトには、そんな曲がさっぱり見当たらないぞ?
「変だけど癖になる曲」企画が成り立たないじゃないの(笑)
目を皿のようにして探してみた結果、ソナタから1曲、それ以外から1曲を選びました。

ソナタでは、第15番(第18番) K.533+494 ヘ長調。当初、終楽章に当たるロンドK.494が単独で作曲され、後から1楽章のアレグロと2楽章のアンダンテが追加され、1人前のピアノソナタとして出版された曲です。1楽章が変という印象を持っていたのですが、対位法的な動きが多過ぎる感じがするというだけで、意外と普通でした。でも、聴いているうちに、2楽章が地味に「変な曲」であることに気づいて、小躍りして喜んでしまいました。そうじゃないと記事書けないもの(笑)

ピティナの『ピアノ曲事典』によりますと、

主題は、フレージングがイレギュラーである上、女性終止(弱拍で終わること)のために非常に不安定な印象を与える。また、特に展開部の和音が対位法的な動きを伴って不可思議な響きをもたらしている。

とのこと。


↑これです。
私は地味に「じわっと」来たのですが、いかがでしょうか?
え?あんまり変じゃない!?

ソナタ以外だと、幻想曲とかカプリッチョあたりに少し変わった曲調のものが多いですが、それよりも何よりも、小ジーグ ト長調 K.574です!!この曲は、自信をもって「変だけど癖になる曲」と断言できます(笑)


↑これは凄いでしょう(*´▽`*) この曲がなかったら、さすがに企画を断念してます。
よくよく見ると、ブログを始めたばかりの頃【モーツァルトの不思議な小品「小ジーグK.574」】として、自分で記事にしてました(^^;; 曲の解説は、横着してそこから再掲しますと、

モーツァルトが1789年にベルリンへの旅行の帰りにライプツィヒの聖トーマス教会に立ち寄ってオルガンを演奏したら、宮廷オルガニストのカール・エンゲルって人が感激して曲をリクエストしたので、彼の記念帳にこの作品を書き残したらしい。

最初の2小節で、単音で進行するにもかかわらず、12音(ド、ド#、レ、レ#、…、シ)のうちレ#とラ#以外の10音も使っちゃってるので、12音(無調)音楽のような感じがするのだとか…。(偉い学者の先生がそう言ってた)


モーツァルトの場合、どんな凄い仕掛けがしてあっても、あんまりそれと感じさせず、普通に美しい曲に聞こえてしまうようです(K.574以外(笑))。それがモーツアルトの美学なのですね。凄いことです\(◎o◎)/!
『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』(講談社現代新書)の著者でピアニストのイリーナ・メジューエワさんは、「モーツァルトは保守的な革命家」と言ってましたけど、こういうことなのかなと思いました。

* Category : ピアノ曲の鑑賞・考察

Tag: モーツァルト K.533+494 K.574 | Comment-open▼ * Comment : (6)

No Subject * by 私はタワシ
K.574!確かに不思議な、いや、ぶっちゃけ、変な曲ですね〜
美しいとはお世辞にも思えないけど、でも3回リピして聴いちゃいました!
記念帳にこんな変な曲を書いてもらったカール・エンゲルさんがどう思ったかも、気になります。笑

それにしても、よくよく見てやっと過去記事で取り上げたことを思い出すなんて!とっても聡明なNekoushiさんなのに、そんな天然な一面もあるんですね〜


To:タワシさん * by Nekoushi
タワシさん、コメントありがとうございます(^^♪

K.574は、ホントに不思議な変な曲Σ(゚д゚lll)!!

> 3回リピして聴いちゃいました!

あっ、早速クセになってますね~~
記念の回のシューイチにいかがですか?笑

> 記念帳にこんな変な曲を書いてもらったカール・エンゲルさんがどう思ったかも、気になります。笑

「大バッハを意識した対位法が素敵な曲!」と感激したか、予想とは全然違って困惑したか、確かに気になりますね(笑)

> そんな天然な一面もあるんですね〜

実は意外とそうなんですよ(^^;;
今度は何をやらかすか、乞うご期待!!笑

No Subject * by amy
わぉ~今度はモーツァルト(*^▽^*)♪♪♪
モツさん、ピアノ曲以外だと色々ヘンな(おふざけ)曲がありますよね~
ばかなマルティンK.560とか、音楽の冗談とか(笑)

ソナタ15番は昔1,3楽章を習いましたが2楽章は難しそうなのでパスしました💦
響きが不思議で神秘的な感じがしますね。
K.574は確かにヘンな曲!(笑)
ここまで変じゃないけど、メヌエットニ長調K.355(K.576b)も不思議な響きの曲ですね。(トリオはモーツァルト作じゃないけど・・)

モツさん、ベートーヴェンとは変さ加減(?)が違う様な・・
私はあれから”なくした小銭・・”が頭の中でリピートしております(笑)
他の作曲家でも「変だけど癖になる曲」シリーズ、とかどうですか~?(笑)

To:amyさん * by Nekoushi
amyさん、コメントありがとうございます(^^♪
ベートーヴェンがあまりにも面白かったので、モツさんでもやってみちゃいましたよ~~

> ばかなマルティンK.560とか、音楽の冗談とか(笑)

amyさん詳しい!!
『ばかなマルティン』って、どれだっけ?と、検索してしまいました。仲間内で面白がって盛り上がる系のカノンですね♪♪
『音楽の冗談』の方は、すぐわかりました。「田舎の下手な音楽家の連中って、こんな曲作ってこんな演奏するよね?キャハハハ(≧▽≦)」って曲ですよね(笑) モツさんってば、性格悪いな~~(^^;;

ソナタ15番は、変というか不思議なんですよね。1楽章と3楽章をされたのでしたら、2楽章もいかがですか?

> メヌエットニ長調K.355(K.576b)

実は、これも入れようか迷いました!

”なくした小銭・・”が頭の中でリピートですか?
私はK.574がリピート中です!!笑

> 他の作曲家でも「変だけど癖になる曲」シリーズ、とかどうですか~?(笑)

わ~、楽しそう(≧▽≦) まさかのショパンとか…?
amyさんも何か思いついたら是非!!

おはようございます^^ * by どれみ
上の2曲、モーツァルトにもこんな曲があるんだな~と思いましたが、
いや待て、なにも知らないで聴いたら 
誰の曲だろう?と思うと思いました。


To:どれみさん * by Nekoushi
どれみさん、おはようございま~~す
コメントありがとうございます(^^♪

モーツァルトを練習中のどれみさんに関心を持っていただけて、よかったです(*^▽^*)

> 上の2曲、モーツァルトにもこんな曲があるんだな~と思いましたが、
> いや待て、なにも知らないで聴いたら 
> 誰の曲だろう?と思うと思いました。

私も、何も知らないで聴いたら誰の曲か当てられないかもしれません(^^;;
世の中には「モーツァルトの曲はみんな同じに聞こえる」と言う人もいますけど、こんな曲を聞かせてみたいですね(笑)


モーツァルト変奏曲集の楽譜が届きました♪♪

ふと思い立って、モーツァルトの変奏曲集の楽譜を購入しました。少し前に頼んでいたのが届いたのです。ウィーン原典版の1巻を持っていたので、それの2巻にするか、ベーレンライター(新全集)にするか迷った結果、ベーレンライター原典版(新全集)にしました。↑これです(*^▽^*)昔はベーレンライターは全音がライセンスを得て出版していて、その時はブルーの表紙だったのですが、直輸入版は鮮やかな真っ赤になったのですね。という...

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ふと思い立って、モーツァルト変奏曲集の楽譜を購入しました。
少し前に頼んでいたのが届いたのです。ウィーン原典版の1巻を持っていたので、それの2巻にするか、ベーレンライター(新全集)にするか迷った結果、ベーレンライター原典版(新全集)にしました。

モーツァルト 変奏曲集(ベーレンライター)
↑これです(*^▽^*)

昔はベーレンライターは全音がライセンスを得て出版していて、その時はブルーの表紙だったのですが、直輸入版は鮮やかな真っ赤になったのですね。というか、作曲家ごとに色が違うようです。

もちろん楽譜を観賞するためというのもありますが、一人二役のレッスンの先生目線で見ると、モーツァルト変奏曲って練習曲としてなかなか魅力的に思えるのですよ。ま、教材研究ですね。

生徒役の方の私が「チェルニーやだ」と言い出したら(まあ、言い出さないでしょうけど)、全てを肩代わりできないにせよ、代わりに使えそうです。それに、曲中にほとんど必ず含まれている左手が右手を飛び越えて交差してメロディーを奏でる変奏を集中的に練習するのも有益かつ面白いかも。私は、左手が右手を飛び越えて…、っていうのは、かなり苦手なので。
そもそも、モーツァルト変奏曲って、弟子の教育目的に書かれたものもあったりします。

楽譜が届いたからには早速遊び弾きをしてみたわけですが、手も足も出なかった『きらきら星変奏曲』が、練習してないのに、かなりマシ(あくまで以前と比べて)になっていたのが嬉しかったです(≧▽≦)

それから、ビックリしたのが『きらきら星変奏曲』の1曲前に掲載されていたK.345の第12変奏Molto Adagio。
Molto Adagio(とても遅く)と言ったって、↓こんな譜面ですよ?

モーツァルト 変奏曲K.354 第12変奏より

桁の本数数えるだけでも大変ですΣ(゚д゚lll)!!
しかも、カンタービレに弾かなきゃいけないので、おそらくチェルニーの音階系の練習曲を弾くより難易度高いはず。
モーツァルト恐るべし、ですよ。
あ、そうそう、ウィーン原典版だと、確か、棒が桁を貫いていません。その分、桁の本数を数えやすいような、かえって見づらいような。私は後者です。でも、ウィーン原典版の巻末に載っている奏法のヒントは便利ですから、ウィーン原典版も捨てがたい。

せっかく買ったので、時間を見つけて、左手が右手を飛び越えをまずやってみようかなと思います。
楽譜を買うと、かなり幸せな気分になれますね(*´▽`*)

* Category : 楽譜

Tag: モーツァルト 変奏曲 楽譜 | Comment-open▼ * Comment : (6)

NoTitle * by ゆりこ
Nekoushiさん、こんにちは^^

新しい楽譜いいですね♪
モーツアルト変奏曲、練習曲として使えそうなのですね。
自分はチェルニーをお休み中なため、とっても興味あります!
といってもきらきら星変奏曲しか知らないのですが・・・

Nekoushiさん、きらきら星変奏曲、以前より弾けるようになっていたのですね。
そういうのって、いつも間にかピアノ力がアップしているからと思えるので、嬉しいですよね♪日々の練習の成果ですね^^

To:ゆりこさん * by Nekoushi
ゆりこさん、コメントありがとうございます(*^▽^*)

モーツァルトの変奏曲は、練習曲に使えそうな気がします。
それぞれの変奏が、分散和音メインとか、音階メインとか、左手メインとか、傾向がはっきりしているのでいいんじゃないかなぁと…。
でも、あくまでの私の感想なので、先生のご意見をよく聞いてみてくださいね。

> Nekoushiさん、きらきら星変奏曲、以前より弾けるようになっていたのですね。
そういうのって、いつも間にかピアノ力がアップしているからと思えるので、嬉しいですよね♪日々の練習の成果ですね^^

そうなんですよ~~(≧▽≦)
まさに「ピアノ力アップ」という実感ですね。
逆に、いくら頑張って練習しても全然上達しない、むしろ後退しちゃうような時もあって、一筋縄ではいかないですね(>_<)

NoTitle * by やぢま
モーツァルトの変奏曲と言えば
キラキラ星しか知りませんが、
他にも素敵な曲が色々ありそうですね♪

そして、モツ様を基礎練習に用いるというのは
とっても素敵なアイディアですv-238盗みたいくらい!(コラ)

なんと言っても古典派の頂点にいるお方ですし、
美しい曲で楽しく上達できそうですe-266

To:やぢまさん * by Nekoushi
やぢまさん、コメントありがとうございます(*^▽^*)

多作なモツさんだけに、キラキラ星以外にも、色々とありますよ!
もっと素敵なのも、ちょっと微妙なのも…笑

> そして、モツ様を基礎練習に用いるというのは
とっても素敵なアイディアです 盗みたいくらい!(コラ)

どうぞ遠慮なく盗んでください!!
ソナタだと曲の構成など総合力が問われますが、その点、変奏曲のほうが、いわゆる指練習向きかなぁと思います。

> 美しい曲で楽しく上達できそうです

音の美しさも習得できそうですよね(^^♪
ただ、ベートーヴェンを弾くのに必要なパワフルさを獲得するにはチェルニーさんの方が向いてるかもしれないけど…。

こんばんは^^ * by どれみ
今、車中でモーツァルトを聴いてます。
自分の弾いてるものは入ってないんですが気分はモーツァルトに^^
キラキラ星変奏曲の一番最後がいいな~と
でも全部弾くのは大変そうなので^^;
そこだけ弾いてみたいな~と思ったりしてます。

>ベーレンライター原典版(新全集)にしました。
・・モーツァルトは赤なんですね。
他の作曲家さんは何色なのか気になります。
集めたらきれいそうです^^

To:どれみさん * by Nekoushi
どれみさん、コメントありがとうございます〜〜

車中でモーツァルト、いいですね(*´∀`)
今練習されてるのはK.311ですよね。私も好きです!
変奏曲の好きな部分だけ弾くのも楽しそうですね♪♪

ベーレンライターの表紙の色、チェックしてみました。
バッハ:青、ベートーヴェン:小豆色、シューベルト:オレンジ、ブラームス:オリーブ色。
確かに集めたら綺麗そうです(≧▽≦)←かなりその気になってる(笑)