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年に数回、シャルル=ルイ・アノンが気になる

シャルル=ルイ・アノン。ちょっと気取ってフランス語読みしてみると、王室だか貴族の一員みたいな感じがしますね。通称(?)ハノンです。私はカール(チェルニー)教徒なのですが、年に数回ぐらい、アノンが妙に気になることがあります。特にアノン経典(!)の第39番は、心のどこかで絶えず気になっているような気がします。

アノン経典39番というのは、全調スケールです。これが物凄く苦手でして…。特にハ長調が散々です(>_<)
指定された運指を無視してオクターブの音階を弾くだけなら、そんなに困らないのですが、やっぱり指示通りの指使いで弾くことに意義があります。

まだ、毎日やるという気にはなっていませんけど、昨日、今日あたりは、何とか工夫してみたいという意欲が(たぶん)一時的に高まっています。

試してみた練習法【その1】は、最近お気に入りのスタッカート練習。チェルニーの練習でも取り入れて、効果のほどは確認済みです。アノン経典39番でも、やはり有効みたいです(*´▽`*) 私の中では今、一番人気の練習法です。

【その2】は、練習法というより、意識してみたことなのですが、「やみくもに弾くだけではなく頭も使わねば」ということです。一番苦手な下りの左手の運指を観察すると「ドとソを親指で弾く」。なんだ、そういうことか!!←気づくの遅い(^^;;

【その1】と【その2】を駆使しても、少し前進したものの、まだまだハ長調の音階はダメです((+_+)) でも、とりあえずハ長調は放っておいて、イ短調に進みます。和声的短音階は上下ともソに♯がつくので指使いが途端に分かりやすくなる。選択の余地なく勝手に決まっていく感じで…。気をよくして旋律的短音階に行くと、ファとソに♯がつく上りは良くて、ハ長調と同じ白鍵オンリーの下りは再び大混乱です。特にハ長調で「左手はドとソを親指で弾く」と頭に叩き込んでしまったものだから、「あれ?」となりまくって大変です。「主音と属音、つまりラとミを親指で」と読み替えればいいだけなのですが、面倒くさいよ~~。

他の調をいくつか弾いてみると、ショパン様が一番弾きやすいと言っているロ長調は、全くもって仰る通り!!萌え調の変イ長調の弾きやすさは、まあまあですね。それより変ホ長調の方が弾きやすく感じられました。短調は、イ短調以外は未調査です。

隣り合う音をありとあらゆる指の組み合わせで弾くことになる全調スケール。有意義じゃないわけがないことはよく分かります。とはいえ、今のところ、これが、「年に数回気になる」から「毎日少しでも指慣らしにやる」に格上げになるかどうかは不明です。


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tag : ハノン,全調スケール,

練習曲を練習する意義は・・・

先日の、ららら♪クラシック「ハノン特集」についての記事が大反響(←私のブログにしては)だったので、かなりたじろいでいます(^^;; こう見えて、意外と人見知りなもので…(笑) 冗談はさておき、ハノンを愛する人がたくさんいるのが嬉しかったです。

そして、ハノン特集を見たら、私の「カール教徒魂」も触発されて、練習に身が入るようになってきました(^o^)丿
今練習中のチェルニー40-30は(も?)かなりの難物で、毎度のように挫折感を味わわされつつも、楽しい時もありますね。

弾けないところを細かく分解したり、テンポを色々変えたりして、神経が少しずつ繋がっていく感触は、なかなか快感です。それって、「普通の曲」でもそうなんじゃないの?と言われると困るのですが、「普通の曲」はメロディその他が魅力的なので、譜読みであやふやなところも、ついつい止めずに流してしまいがちです。その点、練習曲は、どうせ全部が弾きづらいので、流そうにも流せません。いやでも粘着質な練習になります。

で、ようやく最近になって、「普通の曲」を練習している時も、練習曲での粘着質な(笑)練習の仕方をふと思い出して、「あのやり方でやらないと」と少しずつ気づいて実践できるようになってきました。

練習曲の意義は練習の仕方を習得することにあり!!

この目的のためには、ハノンとかチェルニーとか、「あんまり面白くない繰り返し系」の練習曲が合っていると思います。それじゃ、正しい練習の仕方の習慣が身についたら練習曲は卒業するのかといえば、やっぱりしないだろうな~~。信徒だから(笑) いや、それもあるのですが、指の動きが良ければ良いほど(速く動くだけじゃなくて思った通りにコントロールできるという意味で)、「普通の曲」での練習箇所が少なくて済むはずなので…。私は「普通の曲」では、細切れの練習をできるだけしたくないのです。曲の難しいパッセージを取り出して練習することで練習曲代わりにできる方が少し羨ましかったりします。だって、そっちの方が効率いいもん。

でも、先日の「ららら♪クラシック」のハノン特集で痛感したように、練習曲好きの同志の絆という素晴らしい魅力があります(≧▽≦) ショパン好き♡とかバッハ好き♡という時の感情とは違うのです。もっと無邪気で童心に帰れるような感じといえばいいのでしょうか。というわけで、

練習曲の意義は同志との絆にもあり!!笑

ハノン特集の余韻がまだまだ続いているのでした('◇')ゞ
あっ、そろそろ9月2回目のレッスンを実施せねば…。


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tag : 練習曲,ハノン,チェルニー,

ららら♪クラシックで、まさかの「ハノン教」集会!!笑

昨日9月20日放送の「ららら♪クラシック」(NHK Eテレ)は、生誕200周年を迎えたハノンの特集でした!!
まさかの題材にビックリΣ(・ω・ノ)ノ! そして、なかなか素敵な企画でした。

題して『ハノン嫌いじゃないぜ!宮川彬良が語る 超有名ピアノ教則本』。

作曲家の宮川彬良さんによるハノン萌えトーク、ピアニスト伊藤恵さんによる美しいハノンの演奏を中心に、「ハノン教」(←勝手に命名)の素晴らしき世界が展開されました。

ハノンについてのトークコンサート(やっぱり、そんなのあるんだ!笑)の模様が一瞬写ったり、今も弾いてらっしゃる100歳の老婦人が「女学生時代にハノンを勉強して素晴らしかった」と思い出を語っていたり、出版社勤務の男性がスポーツかゲームのような感覚でハノンを弾きまくっていることを楽しそうに語っていたり…。登場人物がみんな幸せそうな笑顔でハノン愛にあふれていたのが、すごく印象的です。あれは、番組演出上の「作り笑顔」では絶対にありえない!!

スタジオでの宮川さんと伊藤さんの話で特に印象に残ったことは、

・ハノンはものすごくピュアで深遠な世界への入り口。作曲のヒントがいっぱい詰まっている。真っ白なキャンバス。(宮川さん)

・ハノンを通して、自分が一番感動できる音色が分かる。(伊藤さん)

よく理解できるような気がします。
私はカール教なので、ハノンはめったに弾かないのですが、ハノンで小さい音でシルクかビロードのように音の波を作ることに挑戦するのは至福だったりします。伊藤さんの上記の言葉を聞いて、「あっ、そういうことか!!ハノンで、私がピアノで一番出したい音、萌える音を自然と出そうとしていたのだなぁ」と納得がいきました。

伊藤さんがスタジオで演奏されていたのは、1番(リズム演奏とアーティキュレーション変奏)と60番(カット版)でした。ハノンって、通常の意味では音楽じゃないのに、伊藤さんの演奏は、音楽らしい息吹があって、特に60番は普通に曲の一部に聞こえました(≧▽≦)

あと、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲2番のフィナーレにハノンから引用されている部分があって、N響定期演奏会で取り上げられた様子がごく一部流れたのも興味深かったのですが、それ以上に心惹かれたのがハノン作曲の『幸せの夢』という初心者向けと思われる小品です。これも伊藤さんがスタジオで披露してました。ロマン派の小品とポップスの親しみやすさを兼ね備えたような佳曲でした。シャルル・アノン(←仏語読みしてみた)、さすがに侮れません。

トークの時の雰囲気は、伊藤さんは「ハノン萌え(*´▽`*)」ぐらいの感じでしたが、宮川さんは完全に逝っちゃってました(笑)
ハノン教の信者さん以外の何物でもありません!

カール教徒の私としては、ハノンのピュアさにいささかの脅威を覚えました。カールの練習曲は、もう少し曲っぽいので、かえって無我の境地に達するのが少し難しい面があるような気がします。プロのピアノ弾きだったら、NHKに圧力をかけて、じゃなくて頼み込んで、私が主演でカール特集をやってもらうんだけどねぇ…。あと、私の「プロだったら妄想メモ」では、著書の一冊として『チェルニーで楽しむ練習曲の世界』という本を出すことになっていたりするヽ(^o^)丿←そんなメモがあるのか(恥)

あれ、何の話をしてたんだ?
そうそう、ハノンでしたね。ハノンにせよカールにせよ、苦手だとか合わないとかいう人がいるのは当然として、普遍の真理であるかのように「役に立たない」とか「有害」とか「時代遅れ」とか批評するのには賛成できません。

ともあれ、ハノン教の集会は、見ていて幸せを少し分けて頂くことができました(*^^*)
Eテレさん、素晴らしい企画をありがとう!!

9月26日(木)の午前10時25分から再放送があるそうなので、見逃した方で興味を持たれた向きは、是非ご覧あれ~~
ただし、ハノン教徒になってしまっても、私は何の責任も負いません(笑)


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tag : ららら♪クラシック,ハノン,宮川彬良,伊藤恵,

週末は左手の練習を徹底的に・・・

週末は、左手を徹底的に苛め、じゃなくて、トレーニングしました♪♪

どの曲を弾いても、左手の1の指が絡むとダメなのです。
指替えはもちろんのこと、左手の1を軸にする動きとか、あらゆる動きを左1が邪魔している感じ。左1に神経が通っていないんじゃないの?と思ってしまうぐらいです(*_*;

ピアノ弾くときは、左右どちらかと言えば左の方が利き手なのに、左1のせいで何かと残念なことになっています。
前から薄々と気づいてはいたのですが…。大昔ケガした後遺症もあるかも。

というわけで、週末は、課題曲を休んで、左1の特訓をしました。
使ったのは、チェルニーの左手のための24の練習曲 Op.718、ハノン、それから、バッハ『シンフォニア』の過去曲を少々です。

チェルニーの左手のための練習曲は、私のお気に入りの曲集で、これまでアルペジオ系を中心に時々やってましたが、今回は1番と2番です。

チェルニー Op.718-1
↑1番は左手の音階の練習。

オーソドックスに、スローテンポから始めて少しずつテンポアップ。
思ってた以上にヤバい(若者言葉じゃなくて本来の意味で)よ、左1…Σ( ̄ロ ̄lll)!!
珍しく片手練習してから両手合わせようとしたら、なぜか、右手を入れると左手の指使いが勝手に変わってしまったりとかするし…。それなら最初から両手でやる方が効率的というものです。

あと、楽譜(音楽之友社)の右手のアーティキュレーションが気に入らなかったので、古典派らしく勝手に書き換えました。練習の中で、それが一番楽しかったです(*^^*)←左手と、もはや関係ないけど

チェルニー Op.718-2
↑2番は3度のレガート。

3度のレガートなんて、右手だって大変なんだから、これを左手でやるというのはハードル高いです(>_<)
まだまだスローテンポのまんまです。3度がバラけたらいけないし、流れてくれないといけないし…。ひたすら根気強く、です。
この曲も、楽譜のアーティキュレーションに疑問あり(^^;;

次は、ハノンから適当にピックアップ。何番をやったのか忘れました。
私の練習方法では、ハノンはp(ピアノ)かpp(ピアニッシモ)でやると決めています。綺麗に弾けるとさざ波のようで、ほんの少しだけ萌えるのです。
ハノンって、左右ユニゾンなので、右手につられて弾けてしまうことが多く、左1の特訓になったかどうかは不明です。たぶん、全調スケールが一番いいような気はするのですが、そこまで気力がありませんでした。

それから、シンフォニアの中から、レッスンで合格したことになっている曲を数曲復習しました。
弾けなくなっていることに愕然としただけで終わりましたΣ(゚д゚lll)!!

そして、今日はレッスン課題に戻り、チェルニー40-30とシンフォニア12番を弾いてみると…。
チェルニー40-30は、大した変化はありません。でも、シンフォニア12番が、間違えながらも今までにないテンポで通せてしまい、ビックリです\(◎o◎)/!こういうことなら、今日はレッスンってことにしとけばよかったよ~~。セルフの先生は、なぜかこういうところで甘いから、合格になっていたかも…??それはともかく、左1特訓の効果があったようなので、テンション上がりますヽ(^o^)丿

テンションが上がり過ぎて何か別の無謀曲をやりたくなるか、壁にぶち当たってテンションが下がるか、やってみないと分かりませんけど…。とりあえず、もうしばらく左1特訓を続けてみようかと思います('◇')ゞ


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tag : チェルニー,左手のための24の練習曲,ハノン,バッハ,シンフォニア,

週末はシャルルに浮気!

シャルル=ルイ・アノン。『ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト』の作者、つまりはハノンです。
フランス人なので、ちょっと気取って”アノン”とフランス語読みにしてみました。

ふざけたタイトルをつけてしまいましたが(まあ、いつものこと…(^^;;)、今週末は、ハノンに少し取り組んでみました。
チェルニーが本来の今の私の教則本なので浮気(笑)

いや、一応、左手の1の指の動きの改善という、ちゃんとした目的があっての試みです。
ハノンは、4,5の指を鍛えることを中心にしているようですが、23、24、32~37番あたりは、私の今回の目的にかなっているように思えます。
今後も続けるかどうかは、まだ様子をみているところです。

あと、やっているうちに気づいたのですが、pを保って弾いてみると、粒を揃える効果というか、弱音で綺麗に弾く練習になりそう。そして、当然ではあるのですが、かなり難しい(*_*)
次は、さらにppにまで落として試してみたいです。
今回やってみようと思った本来の目的より、こっちの方が楽しくなってきてしまったかも(笑)

最近、ピアノの練習が停滞気味なので、たまに違ったことをして、良い刺激になっているといいのだけど…。

tag : ハノン,

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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-31番
・バッハ 平均律第1巻16番 ト短調
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調
・モーツァルト ソナタ第14番ハ短調

◇ベートーヴェン祭り
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章

◇自主練
・チェルニー『毎日の練習曲』3番

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇2020年の終了曲
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ短調 Op.28-2
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調

◇2019年の終了曲
・チェルニー30-23番
・チェルニー40-27、28、29、30番
・チェルニー左手24-19番
・バッハ シンフォニア14番、12番、7番
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第10番ト長調~第1楽章
・ショパン『幻想即興曲』
・メンデルスゾーン『春の歌』

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