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NekoUshiの音楽帖+α

ピアノを弾き散らかし、音楽を聴き散らかし、音楽と戯れています。

 

メトロちゃんと過ごすお盆休み~~

昨日、今日と、久しぶりにまとまった練習をしました。メンデルスゾーンの『春の歌』とチェルニー40-30を重点的にやりました。練習のお供には、大嫌いな(笑)メトロちゃん。チェルニー40-30が壁にぶち当たってしまって、どうしようもなかったので、仕方なくメトロノームを引っ張り出してきました。1か月前ぐらいに買った電子メトロノームです。あれこれ試してみた結果、この期に及んでは(途中休みながら2か月ぐらいやってる)、弾け...

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メトロちゃん

昨日、今日と、久しぶりにまとまった練習をしました。メンデルスゾーンの『春の歌』とチェルニー40-30を重点的にやりました。練習のお供には、大嫌いな(笑)メトロちゃん。

チェルニー40-30が壁にぶち当たってしまって、どうしようもなかったので、仕方なくメトロノームを引っ張り出してきました。1か月前ぐらいに買った電子メトロノームです。あれこれ試してみた結果、この期に及んでは(途中休みながら2か月ぐらいやってる)、弾けそうなテンポから少しずつテンポを上げていくのではなく、目標テンポに固定してしまうのがいいみたいです。

チェルニー40-30

↑これを4分音符=120で弾くのが目標です。
無理に決まってるんだけどねぇ(^^;;

1日目の昨日は、あまりの出来なさに逆上して、「これで手を痛めてピアノ弾けなくなったら、それでもいい。その時はピアノ弾くこと自体を潔く諦める」なんて、無茶苦茶なことを思い詰めながらやりました。いや、そう思ったんだけど、ここまで無謀なテンポに設定すると、かえって余計な力が入らないらしく、手を痛めることなんてありませんでした。指替えがうまくいかなくて困っていた箇所も、少しずつ神経回路が繋がりつつあるみたいです。ゆっくり丁寧に「この指を軸にして、こういう風に跳んで」なんてやってた時は全然らちが明かなかったのに、メトロちゃんのイラっとさせられる電子音に急き立てられ、首に縄をつけて引っ張られるような感じで、いくら転んでも外しても構わず突き進んでいる(もちろん部分練習の繰り返しも挟みつつ)うちに、ほんの少しだけ手ごたえを感じられました。

2日目も一進一退を繰り返しながら、少し楽しくなってきましたヽ(^o^)丿
チェルニー40番って『速度練習曲』というタイトルがついているだけあって、トロトロやっててもダメみたい。大嫌いな(←まだ言ってる)メトロちゃんのおかげで目が覚めました(笑)

『春の歌』の方は、テンポを抑えるためにメトロノームを活用しました。こっちは、正確に弾けてないくせに、春らしい楽しい曲想のせいで、「ゆっくり練習」をしていても、つい加速してしまいがち…。苛立たしい電子音は、この曲の練習には全くふさわしくない気がするのですが、役に立ったから、まあいいか。まあいいかというか、もっとメトロちゃんに感謝しろって話ですが…(^^;;
あと、メトロノームとは関係ありませんが、左右の手の配分を少し見直して、左でとる箇所を若干増やしました。具体的な内容は、次回のレッスン記で書こうと思います('◇')ゞ

メトロちゃんなんて全然好きじゃないけど、なかなか役に立ってくれているので、画像のディスプレイの部分にハートを書き加えてみました♡
ささやかなお礼の気持ちです。いや、でも、決して好きになったわけではありませんよ??これからも、せいぜい役に立ってほしいとは思いますが…。こういうの、世間ではツンデレっていうの?!笑


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* Category : 練習の話

Tag: メトロノーム チェルニー40番 春の歌 | Comment-open▼ * Comment : (4)

おはようございます^^ * by どれみ
メトロノームで練習してると
あわせてくれたらいいのに・・とか
時に負けたくないと思う時があります(笑)
手心を加えてくれない、マイペースですよね^^;
ツェルニーでは、これで弾ける人がいるの?って
ありえない速度表示が書いてある曲も、ありますね。
まぁ、私レベルですが少し速く弾けるようになると
また違ったフレーズを感じられる気がします。

Re: おはようございます^^ * by NekoUshi
どれみさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> メトロノームで練習してると
> あわせてくれたらいいのに・・とか

空気を読んで(?)、弾き手に合わせてくれるメトロノーム!!笑
想像してみると可笑しいですね。欲しいかもヽ(^o^)丿
あ、でも、それじゃ練習にならない気が…(^^;

> 時に負けたくないと思う時があります(笑)

ありますね!!
「私ってこんな負けず嫌いだったのね~~」と、少し複雑な心境になります(笑)

> ツェルニーでは、これで弾ける人がいるの?って
> ありえない速度表示が書いてある曲も、ありますね。

この記事の主役の40-30も、指定は付点2分音符=69なんですよね~~
それって、4分音符単位にすると200超えてる\(◎o◎)/!
昔、リアルの先生が「チェルニーの指定テンポなんて、私も弾けません!」っておっしゃってました(^^;

> 少し速く弾けるようになると
> また違ったフレーズを感じられる気がします。

そうそう!
フレーズの感じ方、手、指、腕の使い方、色々と別世界を垣間見ることができますよね。

No Subject * by やぢま
こんばんわ♪

>ここまで無謀なテンポに設定すると、かえって余計な力が入らないらしく

なんと!これは目から鱗でした。
NekoUshi先生のブログは本当に参考になります~!
新しいメトロノームを買って、私も駆けてみます!
もちろん、手を痛めないように。(^^)/

Re: やぢまさんへ * by NekoUshi
やぢまさん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~

> >ここまで無謀なテンポに設定すると、かえって余計な力が入らないらしく
>
> なんと!これは目から鱗でした。

色々と試行錯誤してみるのが楽しいですよね(≧▽≦)
正確性を犠牲にして指の動きのスピードアップ・・・
普通の曲だったら慎重にした方がいいかもしれないですけど、カールだからいいか(笑)、という感じです。
練習曲の存在意義って、こういうところにもあるのかも?

> 新しいメトロノームを買って、私も駆けてみます!
> もちろん、手を痛めないように。(^^)/

試してみる価値はあると思います!
やぢまさんでしたら、やっぱりシャルルでしょうか?笑

セルフレッスン第45回:シンフォニア7番、思い切ってロマン派的に弾いてみる?/選曲会議

月2回のレッスンのはずが、慌ただしかったり具合悪くなったりで、このところ月1回ペースになってしまっています( ;∀;)でも、気を取り直して、お盆休みの猛暑の中、二役レッスン強行してみます('◇')ゞ■チェルニー40-30私「あの、ほとんど練習できていないのですが…」先生「副業と暑さに負けたんでしたよね。とにかく弾いてみましょう。テンポはゆっくりで結構です」♪♪私「あれ?思ったより退化してないかも(*'▽')」先生「寝かせたチ...

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月2回のレッスンのはずが、慌ただしかったり具合悪くなったりで、このところ月1回ペースになってしまっています( ;∀;)
でも、気を取り直して、お盆休みの猛暑の中、二役レッスン強行してみます('◇')ゞ

■チェルニー40-30
チェルニー40-30

「あの、ほとんど練習できていないのですが…」

先生「副業と暑さに負けたんでしたよね。とにかく弾いてみましょう。テンポはゆっくりで結構です」

♪♪

「あれ?思ったより退化してないかも(*'▽')」

先生「寝かせたチェルニーが熟成するなんて、なんと珍しい(笑) 課題は、左手の1から4への指替えだけといってもいいでしょう」

「冒頭の51421などですよね?」

先生「左手はずっとこんな感じだよね。指替えの時、左の1が移動の軸にならなきゃいけないのに、しっかりしていないのが問題です。1をどのタイミングで離すか、飛び越えた4の移動距離はどうなのか、感覚として身体で覚えて行きましょう。リズム変奏(16分音符の3連符+8分音符&その逆)、それから、リズムは戻してメトロノームで強制テンポアップです。このやり方で練習しておいてください。もちろん、両手で合わせて通す練習もね」

「メトロノームはどのぐらいに設定すればいいでしょう?」

先生「片手の時は4分音符=120、両手で合わせる時は100以上を目標にしましょう。行き詰まったら指に馴染ませるように超スローに落として、その後またテンポアップです。いくらなんでもこれから少しは涼しくなると思うので、気力も回復して練習時間も増えて来るでしょう」

■バッハ『シンフォニア』第7番

先生「シンフォニアの中で一番の力作かつ傑作との呼び声高い7番。まず、冒頭だけアナリーゼらしきもの(笑)をしてみましょうかね。今回は、『バッハ《インヴェンションとシンフォニア》演奏と指導のポイント』(山崎孝著、音楽之友社)という解説書をひもといてみましょう」

シンフォニア7番 1-3小節

先生「冒頭の主題の提示です。水色で囲った部分が主題、動機a(黄緑)、動機b(黄色)から成り立っていますね。それに、対位句a'(赤)、b'(オレンジ)が絡み合っていて、実は曲全体がこれらの動機の組み合わせと展開でできています」

先生「アルトは対位句を奏でた後、3小節目で主題を奏します。ここは定石通りドミナントのロ短調。面白いのは、その先、上声が3度上をオブリガート的になぞるんですね。こういう3度進行、それから6度進行が頻繁に出てくるのも特徴です」

「3度とか6度の上下どちらがより重要か、ちゃんと理解してないといけないですね」

先生「その通りですね。次に、14小節目以降出てくる16分音符による対位旋律を見てみましょう」

シンフォニア7番 14-15小節 対位旋律

先生「赤が動機a'由来、黄緑が動機a由来、オレンジが動機b'由来。こんな感じにあちこちに冒頭の動機が潜んでいるというわけです」

「由来といっても、そのままの形ではなく、反行形だったり逆行形だったり…。ん~~、複雑怪奇\(◎o◎)/!」

先生「…。ま、完全に把握できなくても演奏はできますから、安心してください。それでは、弾いてみましょう」

♪♪

先生「表情付けについて、いや、その前にさっき言った3度進行、6度進行について言っておきましょう。30-32小節で見てみましょうかね」

シンフォニア7番 30-32小節

先生「ここの左手。アルトが動機a,bの順番に主題を奏して、そこにバスが6度下に加わる。赤い囲みです」

「アルトを若干強調して、両声部の流れをしっかり聞く、ですよね?」

先生「分かってるじゃないの~~。でも、そうなってなかった。6度の音程を和声的に並べている感じ。刻んでるだけで流れてない」

「相変わらず手厳しいですね(>_<)」

先生「でも、頭で分かってるのだから、あとはそれを実行に移すだけです。具体的には、指の持ち換えを駆使する。それじゃ、言いかけてた表情の話ですが…。レガートがすごく重くてビックリしました。主題はレガートというより、テヌートで念を押すような感じで、シューマンだかリストだか、とにかくロマン派の曲を聴いているような錯覚に陥りました。もっとあっさり軽いレガートの方がいいと思うけどなぁ」

「お手向かいしていいですか?笑」

先生「ダメです。オスカル近衛隊長(←ベルばらの)を呼んで鎮圧します。あ、いやいや、冗談だってば。何か独自の解釈がありそうなので、是非聞かせてください」

「この曲の性格は受難曲ですよね?」

先生「そう考えて間違いないです」

「冒頭の主題は、十字架を背負って刑場の丘に登っていくキリストを表しているような気がして…。4度の音程は苦しみの意味があると聞いた記憶もありますし」

先生「なるほど、伊達や酔狂にテヌートで引きずるように弾いたわけじゃないのね(笑) コンセプトは理解できます。ただ、ロマン派的過ぎるというか、描写的過ぎるんじゃないかな。あんまり苦しそうだと、俗世間ぽくなっちゃう」

「あっ、そうかそうか。厳粛さとか崇高な感じが足りなくなっちゃうわけですね。ん~~、どうしましょう」

先生「ちょっと、ショック療法を試みてみましょうか。逆に、もっとロマン派的に、シューマンの曲とでも思って弾いてみてください。テンポルバートも思いっきりかけて」

♪♪

「わ~っ、これは、やり過ぎ感満載ですねΣ( ̄ロ ̄lll)!!」

先生「そこから、少しずつ表情過多な部分を削って行って、ん?若干物足りないかな?って辺りが、おそらくちょうどいいのだと思います。表情の豊かなバッハ、必ずしも悪いことじゃありません。16分音符の対位旋律が出てくるあたりは動きをつけたりとかね。いや、それはできてたか。16分音符の部分は譜読みがあやふやなのが第1の問題なので、しっかり片手練習です」

「ペダルは踏んでいいですか?」

先生「思いっきり踏んでたくせに、何をいまさら…(笑) ただ、表情付けのためのペダルではなく、3度進行や6度進行でレガートが途切れなくするためのピンポイントペダルにしてください。場所によっては、8分音符1個1個にペダルをつける必要があるかもしれません」

このコンビ、7番はロマン派ちっくに行くらしいです!

■メンデルスゾーン『春の歌』

・テンポをもっと落ち着かせて
・装飾音の和音構成をいい加減に覚えなさい

上記2点をこってり絞られて終わり、もちろん次回に引き続きます。

■選曲会議

先生「憧れの無謀曲枠、結局どうしますか?前回は、確かショパンの『蝶のエチュード』をやりたいと言ってましたけど」

「実は、また変わってきまして、ちょっとリストを…」

先生「まさかソナタじゃないよね!?」

「いくら何でもそこまでは…Σ(゚д゚lll)!!  『伝説』の2曲目『水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ』と『バラード2番』で迷ってます」

先生「『パオラ』は途中すごく弾きづらい箇所があるけど長さはそこそこ、『バラード2番』は突出して弾きづらい箇所が少ない代わりにとにかく長い。楽譜は両方とも持ってるの?」

「バラード2番はまだ持ってませんけど、IMSLPで眺めてます。」

先生「こういうの決めるには、ちゃんとした紙の楽譜が必要でしょ~~。ちょっとパソコン出して」

「バラードの楽譜プリントアウトするんですか?」

先生「そうじゃなくて、Amazonのサイトにアクセスして。なんだ~~、しっかりお気に入りリストに入ってるじゃないの。それ、ポチって(笑) 春秋社じゃなくて、ヘンレの方ね」

「あっ、買っちゃった。というか買わされた~~」

先生「よしよし、それでじっくり検討してみてください。次回決まるかしらね。『蝶のエチュード』は弾く気失せちゃった?」

「そんなことないです~~。やっぱり気になります」

先生「それじゃ、『春の歌』の次の候補の一つとして考えましょうかね」

「わ~~いヽ(^o^)丿」

今回のレッスンはこんな感じです~~


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* Category : セルフレッスン

Tag: チェルニー40番 バッハ シンフォニア リスト 伝説 バラード2番 | Comment-open▼ * Comment : (2)

No Subject * by 夕
こんにちは(^^)/
シンフォニア7番のレッスン、とても勉強になります~♡
3度と6度の上下どちらがより重要か、意識して弾いてみます('◇')ゞ
ピンポイントにペダル使いたいです💦
この前のレッスンでペダル禁止令が出てしまったので、しばらく指だけで頑張りますが、き、キビシーーーーッ(◎_◎;)
ロマン派ちっくな7番、拝聴したいです(*´▽`*)

バラ2、キタ――(゚∀゚)――!!嬉しいです♪
蝶々エチュードもサヨウナラじゃなくて良かったです♪どちらも好きなので…( *´艸`)

Re: 夕さんへ * by NekoUshi
夕さん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> シンフォニア7番のレッスン、とても勉強になります~♡
> 3度と6度の上下どちらがより重要か、意識して弾いてみます('◇')ゞ

参考になって嬉しいです♡
そういえば、シンフォニアは同じ曲をやっているんですよね(*´▽`*)
同志意識が高まりますね!笑

> ピンポイントにペダル使いたいです💦
> この前のレッスンでペダル禁止令が出てしまったので、しばらく指だけで頑張りますが、き、キビシーーーーッ(◎_◎;)

安易にペダルに頼るのもよくないですからね~~
あと、どうしても音濁るし…。
でも使わないと、どうしても繋がらないところもある(>_<)
難問ですΣ( ̄ロ ̄lll)!!

> ロマン派ちっくな7番、拝聴したいです(*´▽`*)

あっ、最近、全然音源を上げてませんでしたね(^^;;
もし万が一録音できた時は(←弱気(笑))、聞いてやってくださいませ<(_ _)>

> バラ2、キタ――(゚∀゚)――!!嬉しいです♪
> 蝶々エチュードもサヨウナラじゃなくて良かったです♪どちらも好きなので…( *´艸`)

春の歌⇒蝶々と、現実の季節を無視して「春シリーズ」にしようと思います(笑)
以前、ショパンのバラ2がお好きだと伺った記憶がありますが、今検討中なのはリストのバラ2なんですよ~~

セルフレッスン第44回:シンフォニアも大詰め/キーワードはグラツィオーソ/『幻想曲』飽きてきた、どうしよう?

私が私にピアノを習うコーナー、月2回を目標にしているのですが、このところペースが落ち気味で、我ながら不満です(;^_^Aでも、文句を言う暇があったらレッスンすべし!!というわけで、約1か月ぶりのレッスンです('◇')ゞ■チェルニー40-30先生「また間が空いてしまいましたけど、ちゃんと練習してました~?」私「細々と続けてます」先生「細々と、なの?ピアノが本業なのに…(笑)。冗談はさておき、細々の効果を見せていただきまし...

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私が私にピアノを習うコーナー、月2回を目標にしているのですが、このところペースが落ち気味で、我ながら不満です(;^_^A
でも、文句を言う暇があったらレッスンすべし!!というわけで、約1か月ぶりのレッスンです('◇')ゞ

■チェルニー40-30
チェルニー40-30

先生「また間が空いてしまいましたけど、ちゃんと練習してました~?」

「細々と続けてます」

先生「細々と、なの?ピアノが本業なのに…(笑)。冗談はさておき、細々の効果を見せていただきましょうか」

♪♪

先生「思ったより悪くないですよ~~。あくまで、思ったより、ね(笑) 左手から右手の受け渡しがぎこちなくならないよう、1小節ひと塊を意識することが大事です。それは、前回より良くなった。ただし、左手の5つ目の音、受け渡しポイントの音ですけど、これがドスンとなるのはNGです。手首の回転を使って、ふわっと巻き取るようにね」

「音を外すことがまだまだ多くて、心が折れそうです」

先生「前回のレッスン以降、ゆっくり弾きの練習をあんまりしていないですよね?‘レント時々プレスト、所により一時リズム変奏’と言った記憶があるのですけど…」

「‘アレグレット時々レント’みたいな感じだったと思います」

先生「笑笑。音楽の大まかな流れを掴めるようになったのは、その配分のおかげだと思うので、良しとします。次は、ゆっくり弾き練習を中心にして、弾けない箇所、もたつく箇所を徹底的に潰していきましょう」

「リズム変奏練習もしていいですか?」

先生「どうしても上手くいかないところに絞ってね。‘所により一時リズム変奏’だから(笑)」

何回か弾いて終わり。当然、次回以降も続きます。

■バッハ、シンフォニア12番
シンフォニア12番 冒頭

♪♪

先生「ん?なかなかいいみたい。最初の頃大苦戦していた部分が嘘のようにスムーズになってる」

「もっさりする部分があるような気がするのですが…」

先生「よく自覚してますね。全体的に指をしっかり上げるように」

「先生のお好きなハイフィンガーですね」

先生「いや、私の趣味の問題じゃなくて…(笑) この場合、指を上げるのは、打鍵の準備として上げるのではなく、打鍵した後に素早く引き上げるということです。ちょっと、それを意識してもう一度弾いてみましょう」

♪♪

先生「怪しい部分もあるけど、悪くないですね。これは今回で終わりにしましょう」

「わ~いヽ(^o^)丿でも、シンフォニアっていつも拍子抜けっぽく、あっけなく終わっている気がします。ただし3番は除いて(*_*;」

先生「それでは、いよいよ大詰め、最後に残った7番を譜読みしておいてください」

シンフォニア7番 冒頭

先生「主題、派生、対位旋律などをしっかり解読しながら、取り組んでくださいね。かなり複雑な曲だよ、これ」

「しっかりアナリーゼしないといけませんね」

先生「幸い、市田版の楽譜使ってるから、解説をよく読んでおいてください」←手抜きに走る先生Σ( ̄ロ ̄lll)!!

「いよいよシンフォニアも終了か~~。しみじみしますね」

先生「そんなにあっさり終わらない(笑) 少なくとも、3番、8番、9番、10番は、もう一度やるよ~~」

「…」

■メンデルスゾーン『春の歌』

「少しずつ流れるようにはなってきているんですけど、まだ装飾音を外すことが多くて…」

先生「それは、和音構成をしっかり覚えてしまうべきよね。見てると、ミスるのは属7の部分が一番多いみたい。次は減7かな。減7は響きが独特なので、すぐ耳で覚えられると思うんだけどな~~。弾いている部分が何調で何の和音なのか意識しましょう。」

「あっ、そういうこと何も考えずに弾いてました」

先生「え…、ダメじゃん(;^_^A 和声の本を勉強していると言ってた記憶があるけど、演奏に活かしてこそ価値があるというものです」

私:(相変わらず手厳しい小姑キャラだ…)←心の声

先生「あとは、表現上のポイントを少し挙げておきましょう。キーワードはグラツィオーソ、優雅に」

「速度表記がアレグレット・グラツィオーソですもんね」

先生「そうそう。優雅に響かせるには、前回も言いましたけどレガートがベッタリしちゃダメ」

「音が分離しても、流れとしてつながっていればいいんでしたよね」

先生「そのためには、打鍵した後、指を若干早めに引き上げた方がいいでしょう。バッハの時ほどはっきりと高く引き上げる必要はないですけど。特に47-49小節にかけての16分音符(下の譜例)は要注意ですね。ここがベタ付くと、とても印象が悪い」

春の歌 47-50小節

「49小節には(譜例の3小節目)、グラツィオーソの表記がありますね」

先生「ここは、控えめなテンポルバート、そして控えめなリタルダンドでしょうね」

春の歌 79-82小節

先生「それから、終わりの方、79小節にもグラツィオーソの指定があるでしょ」

「少し弾むような感じでしょうか?」

先生「ふわっ、ふわっ、とね。控えめにスキップするように、そして、音は上向き」

「あくまで全てが控えめなのですね」

先生「そう、フォルテだって控えめに。というか、デュナーミクも、音量よりも、気分が高揚するのか落ち着くのかという意味合いの方が強いと考えるのがいいと思います。だからと言って、本当に同じ音量でいいわけではないんですけどね」

「やればやるほど、お先真っ暗な感じになってきますね(>_<)」

先生「そう悲観的にならずに、大変だからこそ勉強になるとプラスに考えましょう。それに、そもそも、こういう曲調は好きでしょう??引き続き頑張りましょうね」

■シューマン『幻想曲』より第2楽章

「あの、大変言いにくいんですけど…」

先生「もしかして、飽きてきた?笑」

「はい。前回、もう少しやりたいと自分で言ったくせに…」

先生「この枠は無謀曲を緩くやっていく趣旨なので気にしなくてもいいですよ~~。何か他にやりたい曲でもあるの?ショパンのバラード?それとも、リストの何かややこしい曲?」

「何曲かありますけど、ショパンのエチュード25-9に少し興味があります」

先生「蝶のエチュードですね。爽やかな曲を弾きたい気分になるのは、鬱陶しい梅雨空のせいかしらね。弾きたい曲が決まったら知らせてください。やっぱりシューマンの幻想曲を続けたくなった、というのでも全く構わないです(笑)」


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* Category : セルフレッスン

Tag: チェルニー40番 バッハ シンフォニア メンデルスゾーン 春の歌 | Comment-open▼ * Comment : (4)

No Subject * by ゆりこ
NekoUshiさん、こんにちは^^セルフレッスンお疲れ様です♫

春の歌、グラツィオーソ、優雅に、なのですね♪星のどうぶつたちの「はくちょう」もグラツィオーソですよ~。

>音量よりも、気分が高揚するのか落ち着くのかという意味合いの方が強いと考えるのがいいと思います。だからと言って、本当に同じ音量でいいわけではないんですけどね

「はくちょう」でも同じようなことを先生仰ってました。
音量よりも、近づいたり遠ざかったりする雰囲気を表現、みたいな言い方でした。
 難しいですが、お互いグラツィオーソを楽しみましょう(#^^#)

ショパンのエチュード、憧れです♪わたしは10‐9をいつか弾いてみたいです^^


Re: ゆりこさんへ * by NekoUshi
ゆりこさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> 春の歌、グラツィオーソ、優雅に、なのですね♪星のどうぶつたちの「はくちょう」もグラツィオーソですよ~。

わ~、グラツィオーソ仲間ですね(笑)
何だか嬉しいです(*´▽`*)

> 「はくちょう」でも同じようなことを先生仰ってました。
> 音量よりも、近づいたり遠ざかったりする雰囲気を表現、みたいな言い方でした。

実はコッソリ聞いてました、なんてね…(笑)
本当の先生と同じようなことを言えたなんて、自信が湧いてきます~~
あ、でも、弾くほうの自信ではなくて、口のほうの自信です(;^_^A

>  難しいですが、お互いグラツィオーソを楽しみましょう(#^^#)

そうなんですよ、難しいんです(*_*;
でも、せっかくなので、楽しまなきゃ損ですね!笑

> ショパンのエチュード、憧れです♪わたしは10‐9をいつか弾いてみたいです^^

ぜひ10-9弾いてみてください(≧▽≦)
少し手に厳しい曲ですけど、憧れ曲には挑戦したいですよね!

実は、私も10-9好きなんですよ~~。関心のある曲がまた発掘されて増えてしまいました(笑)
このままだと、絞り切れずに、シューマンの幻想曲を何となく続けてしまいそうです(^^;

No Subject * by さっちん
こんにちは。ご無沙汰しておりました。
久々のレッスンですね!
>そんなにあっさり終わらない(笑) 少なくとも、3番、8番、9番、10番は、もう一度やるよ~~」
●このSな感じに萌えました。

先日コンサートでシューマンのダビッド同盟全曲通しで聴いたのですが大変素晴らしかったです。ここでちょっとはシューマン食わず嫌いに転機が訪れそうな予感を感じました(笑)

Re: さっちんさんへ * by NekoUshi
さっちんさん、お久しぶりです~~~
コメントありがとうございます(*^^*)

> 久々のレッスンですね!

1か月ぶりになってしまいました(^^;

> >そんなにあっさり終わらない(笑) 少なくとも、3番、8番、9番、10番は、もう一度やるよ~~」
> ●このSな感じに萌えました。

Sな先生とMな生徒!!
相性バッチリだと思います(笑)

> 先日コンサートでシューマンのダビッド同盟全曲通しで聴いたのですが大変素晴らしかったです。ここでちょっとはシューマン食わず嫌いに転機が訪れそうな予感を感じました(笑)

楽しみですね(*´▽`*)
さっちんさもシューマンのドロドロの世界にようこそ!笑
シューマンって、ハマると変にクセになる気がします。
ふとしたことが転機になったりしますよね。

気が早すぎるけど、チェルニー40番の次の練習曲集を考えてみる~~

やっと40曲中30曲目に到達したばかりだというのに何を言うか、って話ですが…。それに、チェルニー40番の次は当然50番でしょ?という声が、どこからともなく聞こえてきそうでもあります(笑)でも、何にせよ選曲タイムは楽しいので、そのまま続けます。第1候補:チェルニー50番そりゃそうですね。「40代で40番を、50代で50番を」は標語の一つですから。ただ、チェルニー以外も何か、という気もしないでもないんですよね。第2候補:ク...

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やっと40曲中30曲目に到達したばかりだというのに何を言うか、って話ですが…。
それに、チェルニー40番の次は当然50番でしょ?という声が、どこからともなく聞こえてきそうでもあります(笑)
でも、何にせよ選曲タイムは楽しいので、そのまま続けます。

第1候補:チェルニー50番
そりゃそうですね。「40代で40番を、50代で50番を」は標語の一つですから。
ただ、チェルニー以外も何か、という気もしないでもないんですよね。

第2候補:クラ―マー=ビューロー60の練習曲
チェルニーさんより習得技法のパターンが増えている感じで、心を惹かれるものがあります。
ん~、でも、「40代で40番を、50代で50番を」は譲れないところなので、やるとしたら、クラ―マーからは抜粋、チェルニー50番からはその分だけ減らすとか、そんな感じかな。

第3候補:モシュコフスキー15の練習曲
以前はかなり関心があって、「40代で40番を、50代で50番を」を譲ってでも、これにしようかと考えていた時期もあったのですが、IMSLPで楽譜を眺めているうちに、譜読みが面倒そうなので、やる前から心が折れてきました(笑)
練習曲枠でやりたいことは、譜読み力向上ではなくて指の動きの向上なので、少し目的に合っていません。曲自体は綺麗な曲揃いでいいんですけどね。モシュコフスキーの20の小練習曲がチェルニー40番に敗北したのと全く同じ理由です。
舞台で弾かれる機会の多い曲も含まれているらしいので、そういうのを数曲、練習曲じゃない曲の枠でやってみるのはアリかも…。それだったら、チェルニー40番の後にこだわる必要はありませんね。←いいこと思いついちゃった(*´▽`*)

第4候補:モシュコフスキー16の技術練習曲
最近、興味が急上昇中の練習曲集です~~
ロマン派的な指の動きの技法が豊富に詰め込まれていて、でも、『15の練習曲』よりも1曲の長さが短く、譜読みもそこまで面倒ではなさそうなので、練習曲枠の目的にかなっています。その分、おそらく曲自体は素敵じゃないはず(^^;; たぶん、曲集の性格としては、チェルニーに近い気がする。チェルニー50番から16曲減らして、代わりにこれをやる。悪くなさそうです。第4候補として書いたのに、第1候補並みの待遇ですヽ(^o^)丿

他には、ショパンのプレリュードを練習曲代わりに使うなんてことも考えたのですが、どういう風に使うかまとまりませんでした。

というわけで、気が早すぎる、チェルニー40番の次の練習曲集を考えてみる選曲タイムでした~~('◇')ゞ


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* Category : 練習の話

Tag: チェルニー40番 チェルニー50番 モシュコフスキー クラ―マー=ビューロー | Comment-open▼ * Comment : (8)

No Subject * by ここまふぃん
Nekoushiさん どうもです~ ^^

モスコシュスキー の練習曲て 素敵!と思うもの 何曲か
ありますが、曲集が 何集もあるなんて知りませんでした!

Nekoushiさん おっしゃる通り、曲が良くても 譜読みが大変だったら 普通の曲になっちゃいますよね。

難しいところですね~。
ショパンのプレリュードは 曲が短めだし 練習曲としてもいいですよね。
でも 難しい!
曲集にとらわれず、nekoushiさんが いいと思ったのを 一曲づつ 決めていくのもいいかもと思います。
どんな選曲になるか楽しみにしてます。


Re: ここまふぃんさんへ * by NekoUshi
ここまふぃんさん、どうもです~(^o^ゞ
コメントありがとうございます🎶

3年後ぐらいの話なんですけどね(笑)

> モスコシュスキー の練習曲て 素敵!と思うもの 何曲か
> ありますが、曲集が 何集もあるなんて知りませんでした!

一番有名で昔から使われてるのが15。20の小練習曲は最近注目されてるみたいで、16の技術練習曲はめっちゃ影が薄い(笑) 調べてみたらこんな感じみたいです。

> 曲が良くても 譜読みが大変だったら 普通の曲になっちゃいますよね。
> 難しいところですね~。

そうなんですよね(^o^;)
気に入ったのを普通の曲として取り組もうと思います。

> ショパンのプレリュードは 曲が短めだし 練習曲としてもいいですよね。
> でも 難しい!

とんでもなく難しいのが何曲か含まれてますもんね!Σ(×_×;)!

> 曲集にとらわれず、nekoushiさんが いいと思ったのを 一曲づつ 決めていくのもいいかもと思います。

そうですね!
まだ先のことですし、ゆっくり選曲を楽しみたいと思いますo(^o^)o

モシュコフスキー20を買っちゃいました! * by きんどーちゃん
NekoUshiさん、こんばんは(*゚ー゚)v
この記事を読んで触発されたのと、レッスンで落ち込み、自分の下手さに嫌になってしまったのとで、モシュコフスキー20を買っちゃいました!

NekoUshiさんはモシュコ20orチェルニー40を天秤にかけて、チェルニーを選ばれたのでしょうね~
NekoUshiさんのチェルニー愛は本物ですね~(^▽^)

しかし~私は曲調の好みだけで言ったらチェルニーさんよりも、断絶モシュコフスキーさんです!(ノ*゜▽゜*)
チェルニーさんは時代からして当たり前ですけど古典に特化してますが、
モシュコフスキーさんはロマン派の曲調&テクがいっぱい♪
チェルニーは曲が多過ぎて飽きてしまうんですけど~f^_^;
モシュコフスキーはどれも曲数が少ないのも飽きっぽい私にはナイス♪d(^-^)!

そうそう、モシュコフスキーよりチェルニーを選ぶのは、つくづくNekoUshiさんは古典がお好きなんだなぁ~と思いました♪(^w^)
チェルニーをたくさん弾けば古典に必要なテクはバッチリですしね~d(-_☆)


NekoUshiさんが書いているのように抜粋で両方弾くと良さそう♪

それにしても、チェルニー50は長い&曲数が多い&分厚い!
191ページ&50曲!1曲のページ数もボリュームありますね~(+_+)

クラーマービューローも気になりますが、これまた曲数が多い&長い!

上級向けになれ程ページ数が多く、曲数が多いのは仕方ないんでしょうね~f^_^;

モシュコフスキーは15が有名で気になりますが、私は中途半端と言われている20が結構気に入ったので、空き時間にチョイとチャレンジしてみます♪(^.^/)))˜˜˜

NekoUshiさんはどの曲集をチョイスするのか、先生はなんて言うのか、等などいろいろ気になります~(^▽^)ノ

PS;今度、記事でモシュコフスキー20を紹介します~(・Ω・)ノ

Re: モシュコフスキー20を買っちゃいました! * by NekoUshi
きんどーちゃん、こんにちは~~
コメントありがとうございますヽ(^o^)丿

> この記事を読んで触発されたのと、レッスンで落ち込み、自分の下手さに嫌になってしまったのとで、モシュコフスキー20を買っちゃいました!

おおっ、モシュコ20を買われましたか(*^^*)
きれいな曲満載なので楽しみですね!
何かきっかけがあると、練習曲をやる気になりますね。
逆に、きっかけがないと、やる気にならないかも…??特に大人はねぇ。

> NekoUshiさんはモシュコ20orチェルニー40を天秤にかけて、チェルニーを選ばれたのでしょうね~
> NekoUshiさんのチェルニー愛は本物ですね~(^▽^)

どういう面を強化しようか考えて迷った結果ですね。
いや、もちろんチェルニー愛も加わって決め手になったのですけど…(/ω\)

> しかし~私は曲調の好みだけで言ったらチェルニーさんよりも、断絶モシュコフスキーさんです!(ノ*゜▽゜*)
> チェルニーさんは時代からして当たり前ですけど古典に特化してますが、
> モシュコフスキーさんはロマン派の曲調&テクがいっぱい♪

そうなんですよね。
どんな練習曲集でも、しっかりやれば得るところは沢山あると信じています!!
最後までついていこうと思えるかどうかというのが一番大事かもしれませんね~~

> そうそう、モシュコフスキーよりチェルニーを選ぶのは、つくづくNekoUshiさんは古典がお好きなんだなぁ~と思いました♪(^w^)

古典は好きですね。
練習曲集じゃないですけど、ハイドンのソナタなんかも練習にいいかも…。

> それにしても、チェルニー50は長い&曲数が多い&分厚い!
> 191ページ&50曲!1曲のページ数もボリュームありますね~(+_+)

たぶん、全曲やったら飽きる&挫折する(^^;)
抜粋してやると思います。

> クラーマービューローも気になりますが、これまた曲数が多い&長い!
> 上級向けになれ程ページ数が多く、曲数が多いのは仕方ないんでしょうね~f^_^;

長い曲を最後まで弾き切るエネルギーと気力も鍛えてやるぞ!!って感じですよね(笑)

> モシュコフスキーは15が有名で気になりますが、私は中途半端と言われている20が結構気に入ったので、空き時間にチョイとチャレンジしてみます♪(^.^/)))˜˜˜

楽しみながら頑張ってください~~~('◇')ゞ

> PS;今度、記事でモシュコフスキー20を紹介します~(・Ω・)ノ

わ~~い、楽しみです(*´▽`*)

練習曲でも選曲は楽しい♪ * by 古都子
Nekoushiさん、こんにちは。
少し前の記事にタイミング遅れてのコメント、すみません(^^;)

「大人のピアノに練習曲は必要か?」という議論をよく見かける中で、Nekoushiさんはいつも練習曲にこだわって練習されているのがさすがです。
私は今の先生に習い始めるときに「ツェルニーはもうやりたくありません!」と宣言しましたが、密かに自主練習では使用していたりします。
ツェルニーやってることの安心感ってあるんですよね。

私は今「モシュコ20」をレッスンしてもらっていますが、あと3曲で終わるので、次はどうしようかと考えているところです。
「モシュコ16」なるものがあるとは知りませんでしたよ!
その辺の楽器店では売ってないですよね。

「モシュコ20」をやるときに、マルモンテルの「性格的練習曲集」というのを本屋で見つけて非常に心惹かれたのですが、これについての情報がネットでもほとんど無くて、迷った末に「モシュコ20」にしました。
おフランス物ですしね・・・私はきっと苦手分野です。
「モシュコ15」は音符を見ると気持ちが萎えますよね。とっても分かります。
先生からも「20が終わったら15?」と聞かれましたが、丁重にお断りしました(笑

練習曲でも選曲は楽しいですよね~。
40番が終わるまでに時間があるということなので、いろんな案を記事にしてもらえると嬉しいです。
私も参考にさせていただきます(^^)/

Re: 練習曲でも選曲は楽しい♪ * by NekoUshi
古都子さん、こんばんは☆彡
コメントありがとうございます~~

> 「大人のピアノに練習曲は必要か?」という議論をよく見かける中で、Nekoushiさんはいつも練習曲にこだわって練習されているのがさすがです。

自己分析では、今一番足りていないのは指の動きなので、我が道を行きます!笑
弾き合い会や発表会がギッシリ詰まっていたら、練習法も違ってくるかもしれないですね。

> 私は今の先生に習い始めるときに「ツェルニーはもうやりたくありません!」と宣言しましたが、密かに自主練習では使用していたりします。
> ツェルニーやってることの安心感ってあるんですよね。

安心感、ありますよね!
曲に入り込んで練習する気分ではないけど指は動かしたい、なんていう時にも打ってつけですしね(*^^*)

> 私は今「モシュコ20」をレッスンしてもらっていますが、あと3曲で終わるので、次はどうしようかと考えているところです。
> 「モシュコ16」なるものがあるとは知りませんでしたよ!
> その辺の楽器店では売ってないですよね。

モシュコ15と並んでいるところをよく見かけるような気もしますけど、ちょっとマイナーな曲集っぽいので、小さな楽器店なんかにはないかもしれません。
IMSLPで中身を確認してamazonで買うのが間違いないかなぁと思います。

> 「モシュコ20」をやるときに、マルモンテルの「性格的練習曲集」というのを本屋で見つけて非常に心惹かれたのですが、これについての情報がネットでもほとんど無くて、迷った末に「モシュコ20」にしました。
> おフランス物ですしね・・・私はきっと苦手分野です。

マルモンテルの「性格的練習曲集」は初めて知りました!ちょっと気になりますね。
おフランス物…。私も苦手分野です(>_<)
「モシュコ20」は、綺麗な曲集ですよね。3年ぐらい前に買って、しばらく譜読みを楽しんでいたのですが、気づいたらチェルニー40番に戻ってました(笑)

> 「モシュコ15」は音符を見ると気持ちが萎えますよね。とっても分かります。
> 先生からも「20が終わったら15?」と聞かれましたが、丁重にお断りしました(笑

20と15の差が結構すごいですよね\(◎o◎)/!
たぶん、モシュコさん自身は、「20の次は15に進むように」という意図で作ったわけではないんじゃないかと思います。

> 練習曲でも選曲は楽しいですよね~。

そうなんですよ~~♪♪
選曲タイムって、何でこんなに楽しいんでしょうね!

> 40番が終わるまでに時間があるということなので、いろんな案を記事にしてもらえると嬉しいです。
> 私も参考にさせていただきます(^^)/

何か案を思いついたらまた記事にしますね。
その時は、ご覧いただけると嬉しいです。

おはようございます^^ * by どれみ
40番の先って色々選択肢があるんですね。
自分の好みのものを選ぶのは楽しそうです。。
でもその先、弾くのは辛いか^^;
うちに、娘のやってたツェルニー50番の本はあるんですが
1曲が長いと思うんです。
もしもですけれど、40番の先するとしたら
その1曲が長い!なんだそれは!・・の理由ですが
きついし、選ばないかもしれません^^;

Re: おはようございます^^ * by NekoUshi
どれみさん、こんにちは~~
コメントありがとうございます(^^♪

> 自分の好みのものを選ぶのは楽しそうです。。

そうなんですよ~~
練習曲でも選曲タイムは楽しいですね(*^^*)

> でもその先、弾くのは辛いか^^;

チェルニー40番の先になると、やはり辛さそうではありますね(^^;

> うちに、娘のやってたツェルニー50番の本はあるんですが
> 1曲が長いと思うんです。

40番は見開き2ページ、たまに4ページと言った感じですけれど、50番は1曲が長いですね(>_<)
途中で飽きるかも!?笑

> もしもですけれど、40番の先するとしたら

どれみさんの選択も楽しみにしてますヽ(^o^)丿

セルフレッスン第43回:レント時々プレスト、所により一時リズム変奏

先月末にレッスン課題が入れ替わってから初めての、私が私に習うレッスンコーナーです~~もう半月も経ってしまったなんて、信じられません(*_*;■チェルニー40-30私「ゆっくり弾きの練習をしているのですが、なんだか行き詰まってしまって…」先生「少し速度を上げようとしたらガチガチになっちゃう感じ?」私「そうなんです。それで、まだまだテンポ上げちゃいけない、我慢しなきゃ!と思えば思うほど、指の動きが悪くなる気がしま...

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先月末にレッスン課題が入れ替わってから初めての、私が私に習うレッスンコーナーです~~
もう半月も経ってしまったなんて、信じられません(*_*;

■チェルニー40-30

チェルニー40-30

「ゆっくり弾きの練習をしているのですが、なんだか行き詰まってしまって…」

先生「少し速度を上げようとしたらガチガチになっちゃう感じ?」

「そうなんです。それで、まだまだテンポ上げちゃいけない、我慢しなきゃ!と思えば思うほど、指の動きが悪くなる気がします」

先生「それは、チェルニー40番って『速度練習曲』だから。レントから始めて段階的にプレストまで上げていくのではなくて、この曲は速い!!ということを体で覚えながら進めるようにしないといけませんね」

「いきなりメトロノーム使って、4分音符=120でやってみるとか?」

先生「さすがに、その前にやることがあります。まず、1小節だけ左手のアルペジオを出来るだけ速く弾いてみて」

♪♪

「うっ、指替えが…」

先生「ゆっくりなら指をくぐらせても対応できるでしょうけど、速くなると無理だよね。指はくぐらせるのではなく、手ごとスライドさせる感じ。あっ、アルペジオの頂点の音、大きくなっちゃだめ。叩かずスッと軽く巻き取るようにね。プレストの感覚をつかんだら、レントにしたり、もう少し速くしたり、色々なテンポで手を馴染ませてみましょう。次は、右手ね」

♪♪

先生「次は、1段、リズム変奏で。16分音符4つを、8分音符1つ+16分音符の3連符3つ、それから、その逆」

「この変奏パターン、定番メニューですよね」

先生「3連符のところで強制的に速くなるから、指がさくさく動くようになるのよ。それじゃ、全体を通してリズム変奏で」

先生「今度は、速度落として、リズム変奏は無しで通してみましょう」

♪♪

「なんだか、軽くなった感じがします(*^^*)」

先生「ほら、歩くのと走るのって、体の使い方が違うでしょ?それと同じことです。ゆっくり弾きでも体の使い方はプレストの時を意識して。『レント時々プレスト、所により一時リズム変奏』という感じで練習しておいてください。プレスト・ヴォランテという指定ですが、意味わかりますか?」

「急速に、飛ぶように。ですよね?」

先生「そうそう。だから、3拍分ひと塊を一気に弾く。それと、小節の間で、もたついて間を空けたりしないようにね。早めに突っ込むぐらいの意識でちょうどよくなると思います」

■メンデルスゾーン『春の歌』

メンデルスゾーン 春の歌 冒頭

先生「これは、装飾音をいかにきれいにオシャレに入れるか、メロディラインを優雅にだせるか。その二つに尽きるよね」

「前回言われた通り、装飾音(譜例の黄緑の四角)と主音をまとめて和音としてバラさずに弾く練習をしてきました」

先生「弾いてみてください」

♪♪

先生「まだ和音を正確に把握できていないところがありますね。その点はしっかり見直して部分練習をしておいてもらうとして、次は、装飾音を和音のままで、もっと音量を小さく、かつ、軽くしていきましょう」

「スタッカートで。いや、レジェ―ロというべきでしょうか?」

先生「そうですね、レジェ―ロですね」

「お~~っ、お洒落な感じになってきましたね(*^^*)」

先生「それじゃね、次は、和音を同時に鳴らすんだけど、下の音から順に離していく。ちょっと難しいよ~~」

♪♪

「うっ、勝手に波線アルペジオ的になっていく感じです」

先生「いい感じですね。一つ一つ音をしっかり弾くのではなく、それでいいのです!次は、その感覚で、装飾音だけわずかに拍の前に弾いてみましょう。それが自然にできるようになれば、終わったも同然です(笑)」

♪♪

「なんだか、つられてメロディが歪んじゃいます(>_<)」

先生「いっぺんにそこまでできないのは当然なので、次回までの課題ということで。装飾音を主音と同時に弾くのと、拍の前に出すのを、両方練習しておいてください」

「この曲のテンポはアレグレットですけど、ある程度は速く弾いた方がいいのですか?」

先生「アレグレットは『やや快速に』ですが、グラツィオーソ、『優雅に』という指示があるでしょ?ここのアレグレットは、速さを求めているというよりも、軽やかに跳ねる感じを求めていると考えるべきでしょう。なので、テンポとしてはアンダンティーノぐらいでもいいけど、ノッペリしないように気を付けること。これが大事。レガートで隣り合う音が重ならないようにしましょう。音自体は分離しても全く構いません。流れとしてつながるということです」

「速さを求めないのでしたら、強制的に速くする練習とか、リズム変奏はしなくていいですよね?」

先生「それはそうです。してはいけません(^^;; 天気予報ちっくに言うと『レントのちアンダンティーノ、装飾音を伴う』(笑)」

■バッハ、シンフォニア12番

シンフォニア12番 冒頭

(弾いてみる)

先生「なんか、統一感がないし、集中力がすぐ途切れちゃってますね。1段弾いたら気が散って、ミスって固くなり。この悪循環ですね。もしかして、通し練習をしていないんじゃない?」

「部分練習だけを集中的にやってました」

先生「ぶつ切りになっているのはそのせいです」

「そういえば、なかみっちゃんの本に、子供の頃モーツァルトのソナタを練習するのに、1小節ごとに繰り返し練習をしていて、お祖母さまが『郁代はあんなに細かく切っていて、弾けるようになるのかね?』と言われて、今なら非常によく分かる!!という話が載ってましたけど、そんな感じなのかな」

先生「ちゃんと読んだことを活かさないとダメじゃないの!! Ushiちゃんは、そんなにぶつ切りに練習してて、大丈夫なのかね?笑」

「…」

先生「2通りの練習法を命じます。一つは、超スローテンポで、ミスっても弾き直しをせずに最後まで通す。もう一つは、超スローで、ミスったら最初に戻る。それで集中力が途切れず、かつ、手に馴染んだら、通常のテンポにしましょう。あっ、部分練習をしてはいけないわけではなく、あわせて通し練習を必ずするようにね」

今回のレッスン記は以上です~~
手抜きの簡略版で書こうと思ったのですが、興が乗って、完全版にしてしまいましたヽ(^o^)丿


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* Category : セルフレッスン

Tag: チェルニー40番 メンデルスゾーン 春の歌 バッハ シンフォニア | Comment-open▼ * Comment : (4)

長い * by あすにゃん
疲れた。

Re: 長い * by NekoUshi
> 疲れた。

お読みいただきましたことには感謝いたします。

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To:鍵コメントさんへ * by NekoUshi
コメントありがとうございます(^^♪

「これが絶対」という練習方法はなくて、その時の自分の状態や目的を明確にして、それに一番合った練習方法でやっていくしかないのかなぁ、と思います。
ピアノの練習は生き物です!

そして、色々とお気遣い、ありがとうございました<(_ _)>
持つべきものはピアノ仲間ですね('◇')ゞ