愛しの変イ長調!?

純正律じゃなくて平均律では、調性の個性はどのぐらい大きいのか分かりませんが、やはり好きな調ってあるような気がします。
「弾いてみたい曲リスト」(未公開)を眺めていたら、私の場合はものすごく「変イ長調萌え」であることに改めて気づきました。
本当は「弾いてみたい無謀曲リスト」を記事にしようと思って書き始めたのですが、気が変わって「愛しの変イ長調リスト」にします(笑)

というわけで、弾きたい曲たちの中から変イ長調をリストアップヽ(´ー`)ノ

まずはベートーベン。

・ピアノソナタ31番
たぶん、ベートーベンのソナタの中で一番好きです(≧▽≦)
後期ソナタの中では無謀度が若干低そうだし、いつか挑戦しようと思います!

次は、ショパンの無謀曲。

・バラード3番
・幻想ポロネーズ

過去の記事でも何回か触れた、当ブログお馴染みの(?)無謀曲です(*'▽')
あと、変イ長調ではないのですが、同じくフラット4つの『幻想曲』(ヘ短調)も、目標としている無謀曲です。
まあ、このあたりは、目標にしたからと言って、とてもじゃないけど気軽に手を出せるようなものではありませんね。
というか、書いてはみるものの、たぶん一生かかっても手に負えない\(◎o◎)/!

次は、それ以外のショパンの変イ長調で、好きな曲、きちんと弾いてみたい曲です。

・ワルツ2番『華麗なる円舞曲』(Op.34-1)
・ワルツ5番(Op.42)
・ワルツ9番(Op.69-1)

ワルツで一番好きなのは、この変イ長調の3曲かも。
5番は、第1主題が、右手は事実上8分の6拍子、左手は4分の3拍子になってて面白いのですが、かなりお手上げです(^^;;
2番は、有名な『大円舞曲』とは別物です。

・ノクターン10番(Op.32-2)
ノクターンでは、10番よりも好きかもしれない曲はありますが(変ニ長調の8番とか、変ホ長調の16番とか)、10番かなり好きです。

・マズルカ31番(Op.50-2)
・マズルカ37番(op.59-2)

マズルカでは、一番思い入れがあるのは、3歳ぐらいの時にお気に入り(もちろん弾くのではなく聴く方)だった『5番(Op.7-1)変ロ長調』ですが、今弾きたいのは31番と37番かなぁ。

続いては、リストで気になる曲です。

・愛の夢1番&3番
・献呈


『愛の夢』1番は、有名な3番にちょっと似てるし、3番よりテンポ指定がゆっくりなので何とかなるかもしれないし、変イ長調だし、というわけで、かなり関心があります(≧▽≦)

ふと気づいたら「変イ長調萌え」というより「ショパンの変イ長調萌え」になってますが…(笑)
作曲家と調性の相性(○○さんの△調が好き)というのもあるのかもしれませんね。

皆さんは、好きな調性ってありますか!?
スポンサーサイト

感情をこめて弾く?感情は自然とついてくる?

演奏では「感情をこめて弾きなさい」ってよく言われるけど、実は、私はその意味を今もってよく掴めていません(^^;;

よく言われるけどよく分からない「感情をこめて弾く」が気になるようになったのは、25年ぐらい前に合唱の伴奏をしていた時に「Nekoushiさんのピアノは感情がこもっていて素敵」と言われたけれど、実は本人は全然感情のことなんか考えていなかったという「事件」(大袈裟…笑)がきっかけです。
伴奏でもありましたし、私が考えてたことは「合わせやすいように」とか「でも強弱や速度の変化はニュアンスしっかり付けて」とか、そういうことばかりでした。
それで、最近まで「軽いテンポルバートに騙されて感情がこもってるように聞こえたのかな」と、気になりつつも深く考えずに納得してました。

最近色々弾いたり聴いたりしてみて、演奏と感情の関係って、「感情をこめて弾く」よりも「感情が自然とついてくるように弾く」というほうがいいかも、というのが今考えていることです。

作曲家は、音の前に、感情とか魂とかインスピレーションが当然あったと思います。
でも、演奏する立場だと、自分の感情をぶつけるのではなくて、無心に楽譜に向かい合って演奏したら、自分や聴いてくださる方の感情を乗せやすい音楽ができる、作曲家はそういう風に作ってくれているのではないかと考えるようになりました。
弾いてる本人も含めて色々な人が、無心で奏でられる音にそれぞれの思いを乗せることができるのがいい演奏なのでは?

もちろん、自分の音に合わせて感情が乗り、その感情が演奏に影響を与えて、ということもあるでしょうし、それが演奏の醍醐味だと思います。

「感情がこもっていて素敵」という褒め言葉は、「合唱者の感情を乗せやすい伴奏だった」という意味の褒め言葉だったのかもしれません。
あっ、でも、伴奏者への最高の褒め言葉は「歌いやすかった」「演奏しやすかった」なので、「感情がこもってて素敵」の真意は「独奏みたいに弾いてて歌いにくかった」だったとか…Σ(゚д゚lll)!?

演奏にまつわることって、ややこしいことだらけ(;^ω^)
今日書いたことも、そのうち全然違う考えに変わるかも知れないし…(^^;;
でも、だから面白い!笑

セルフレッスン第9回:内声に埋もれた主題を目立たせよう&ドMの勧め(笑)

残暑お見舞い申し上げます。

私は気温の変化についていけず、ごく軽い目まいなど、若干体調不良気味です。
というわけで、「お盆休みはピアノ三昧」と決めていたのに、全く計画通りにいってません(泣)
萎えるわぁぁ( ;∀;)

でもまあ、気を取り直して、私が私にピアノを習うコーナー第9回目をお届けします。
朝っぱらからセルフレッスンをやったわけではなく、単に記事の投稿が朝なだけですよ(笑)
今回は、バッハのシンフォニア3番の難関、内声に移ったテーマをどう目立たせるかというのがメインの課題です。

先生「夏バテ気味なら、ゆっくり休んでればいいのに…(^^;;」

「ピアノを全然弾いていないとかえって具合が悪くなる気がして…。」

先生「それは、気のせいだと思います(笑) 今日は、シンフォニア3番の主題の弾き方を少し詳しくやってみましょう。4小節~5小節のような箇所ですよね」

シンフォニア3番 5小節

「右手だけでソプラノとアルトを弾くけど、テーマがアルト(オレンジ色に塗った音符)に移っているので、こっちを響かせないといけない部分です。上声を大きくというのなら右手は得意分野ですけど、逆なので…」

先生「まず、どういうイメージで弾きたいのですか?音色とか表情の面で」

「アルトはテーマなので朗々と響かせたいですが、華やかな中にも渋さを残した感じでしょうか。ソプラノは、大和撫子的な…?」

先生「普段、電子ピアノでしたよね?その目標はなかなか厳しいのでは!?でも、何はともあれ、イメージが明確なのは良いことです。最終目標は今言ってくれた通り設定するとして、まずは音量のバランスでしたね。3度進行の部分、上下に時間差を与えることを考えてみてください」

「3度進行の部分だけ言うと、32分音符でド#ミシレラド#とバラしてみる感じでしょうか?」

先生「むしろ、波線アルペジオで考えてみてください」

「あれ?逆に上声が強くなってしまうようですが?」

先生「弾く順番を逆にしてみて。つまり、下向き矢印付きの波線でってこと」

シンフォニア3番 5小節

「意外です!!上を先に弾いたらもっと強調されてしまうかと思ったのに、逆なのですね!」

先生「下向き矢印付きの波線アルペジオにすると、手首を左回転させるので、下の音が自然と大きくなるのですね。それに、アルペジオって、最後の音が本命でそれ以外は装飾というイメージでしょ?力の入れ方はこのやり方でコツをつかんで、ただし、もちろん音が鳴る時間差を小さくして行って最終的には上下の音を同時に弾きます。正しいバランスで鳴らせるようになってしまえば、アルペジオがどうのということは自然と意識の外に飛んでいくと思います」

(あくまでセルフ師弟の自己流ですが、何度かやってみて、それらしくなり大満足!!笑)

先生「あとは表情付けをしっかりやらなければなりませんね。それ以前に、他の部分で、音が並んでなかったり音価があやふやな箇所が多過ぎるし、各声部がどんな風に絡まっているのか構造がまだよく把握できていません。1フレーズずつ、場所によっては1小節ずつ丁寧に譜読みしてください。できればメインの声部を歌いながら弾けるぐらいに」

「…」

先生「思うのですが、ピアノ上達のコツの一つはドMになることかもしれません。克服すべき難しい課題が沢山あると嬉しい!的な…(笑) あっ、もちろん、手が痛くなって嬉しいとか、そういうのは間違いなので絶対やってはいけませんが…」

残りは、チェルニー40番の18と19を少々ずつ。
・左手メインの18番は意外と苦になってない感じ、右手も左手より和音をつかめてる。
・右手が分散和音の19番は課題山積、ゆっくり着実に取り組むこと。

今回のレッスンは、こんな感じで「ドMになること」を勧められましたΣ(゚д゚lll)!!笑

ドビュッシー、習っておくべきだったー(*_*;

私のピアノの関心はかなり古いほう(年代というより作曲技法的に)に偏ってて、ドビュッシーあたりになると弾き方が違う「未知の領域」という感じがします。
仲道郁代さんの本を立ち読みしていたら、ドビュッシーを初めて本場の先生に習った時「タッチから、ペダルから、何から何まで直された」的なことが書いてあって、やっぱりそうなのかと思いました。

もったいないことをしたのが、20数年前にセルフじゃなくて本物のレッスンを受けてた時に、ドビュッシーの曲(かなり初歩的なの)を発表会で弾いてみたら?と言われて、ちょっとだけ譜読みしただけで、何だか得体が知れないとか思ってしまって、放棄しちゃったこと…(^^;;
「本番で間違えても誰も気づかないから」と大胆な(?)励ましをいただいてたのに、すぐに「何だかあんまり楽しくなさそうね」(←すごく的確な観察…笑)ということでボツになりましたΣ(゚д゚lll)!!
けど、その時は萌えないのを我慢して、タッチとかペダルの使い方とか、少しでも教えてもらっておけばよかったです。

それで、もしドビュッシーを本格的に弾きたくなったらセルフの師弟どうするよ!?って話です。
生徒的には「先生、ドビュッシー大丈夫なのかな…?」と不安。
先生的には「ドビュッシー弾きたいなんて言い出したらどうしよう!?教えることになったら、本とか資料を取り寄せて勉強しないといけないわあ。レッスン料タダなのに…(^^;;」とヒヤヒヤ。
意表を突いた解決策は「アップライトでは無理があるのでドビュッシーはやめましょう」と合意が成立すること(笑)

出自不明の廉価版『ドビュッシー名曲集』の楽譜を遊び弾きしてみたら、どう考えてもロマン派的表情になってしまってて、ふと思ったこと色々です。

練習曲って貯金に似てるかも

この内容、昨日のセルフレッスン記(第8回前編)で触れたのですが、単独の記事にしておきます。

ピアノの練習曲(特に、チェルニーとかハノンとか、あんまり面白くない系…笑)を必死に練習するのって、貯金に励むのに似ている気がします。
貯金の中でも、「グランドピアノを買うために」とか「家を買うために」とか「教育費に」といった目標をはっきり決めたわけではない、漠然と、いざという時の蓄えのためにする貯金です。

ピアノでは、特に大人ピアノの場合は、目標曲を持っていない人は滅多にいないと思います。
そして、練習曲と目標曲の間の関係は、たいてい、よく分かんない(^^;;
でも、練習曲やったからといって直接役に立つわけじゃないけど、「お金を貯めとけば何かの足しになる」というのと同じで、テクニックを貯めておくと何かの役に立たないわけはないと信じてます。
お金と違って、身に付けたテクニックをいくら使っても減ることないし…(≧▽≦)

あっ、決して「だから練習曲やるべき」と言いたいわけではなくて、「貯金みたいに考えたら意外と苦にならないような気がした」という話です。
でも、貯金でもお金に執着し過ぎて不幸せになることがあるのと同じように、練習曲それ自体が目的になってしまったら、ちょっと微妙かも…(^^;;
チェルニーとかハノンに萌えすぎて、別に曲弾かなくてもいいや、みたいな…(笑)
って、そこまで行ったら、それはそれで幸せ!?
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

Nekoushi

Author:Nekoushi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆レッスン歴は子供の頃と大学生の頃(20年ほど前)に少々。
◆ちゃんと継続していないので完成した曲はありませんが、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇練習中
・チェルニー40-18、19
・バッハ シンフォニア 3番
・モーツァルト ソナタ ニ長調 K.311~第1楽章

◇2017年の終了曲
・チェルニー40-14、21、15、16、17
・バッハ シンフォニア(1巡目) 1、5、6、9、8、11、10、15番
・ハイドン ソナタ ホ短調 Hob.XVI:34~第2&第3楽章
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カウンター
にほんブログ村参加中
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR