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『カールの革命』に絶賛萌えまくり中です('ω')ノ

土曜日に見た「なまみっちゃん」があまりに凄すぎたので、自分でピアノを弾くなんてナンセンスで弾く気が失せてしまうに違いないと思っていたのですが、意外とそうなりませんでした。むしろ、音楽というものの素晴らしさを再認識して、少しでも自分の手で触れてみたいという気持ちの方が上回っているような感じです。

で、今一番ハマっているのが、記事のタイトル通りなのですが、チェルニー40-34『カールの革命』(←勝手に名付けた)です。速く弾けたときの様子を想像しながら、片手ずつゆっくり譜読みしています。これがとても楽しいのです。

チェルニー40-34 冒頭

左手の手首回転使いまくりの速いパッセージ(右手にも同じの出て来るけど左手がメイン)、右手の力強い和音によるシンプルだけど力強いメロディ・・・。これらを落ち着いてゆっくり解きほぐしているところです。弾けるようになるのか自信はないながらも、練習することに意義があると信じて頑張ってます(^o^)丿

参考動画を漁っていたら、芸大出身でピアノを教えてらっしゃる方の動画があって、とても素晴らしいので貼っておきます(*´▽`*)



これまで想像していた「速く弾けたときの様子」を遥かに上回る素敵さです。

なんとドラマチックで熱情的でエネルギッシュな❣❣

それと、動画で言うと50秒過ぎぐらいからの一瞬だけ長調でカンタービレな感じになるところ、かなり泣けます。

これ、カールですよ??コンサートのプログラムに紛れ込んでいても遜色ない、単なる練習曲ではない作品のように聞こえます。本家のショパンの『革命のエチュード』って、これにインスピレーションを得て作ったように思えてならないのですが・・・。

そして、カールのイメージを刷新できる曲という意味でも『カールの革命』と名付けたのは大正解だったと、すっかり有頂天です(笑)

動画を作成された先生のコメントがまた素晴らしいです。

小さい頃から大好きだったツェルニー。今では教える立場となり、"教えるために弾く"場面が増え、ツェルニーの魅力を再認識する日々を送っていました。
嫌いな方も多いツェルニーですが、私はやはり先生の演奏やピアニストのCDに憧れ、一生懸命に練習していたような気がします。動画でツェルニーを見て、楽しく練習してもらえることができたら。ツェルニーのことを大好きになってもらえることができたら。僭越ながら、そんな気持ちを込めて(,,・д・)、演奏いたしました。


ですって( *´艸`)

カール教徒の大先輩なのですね💛

実を言うと、私はショパンの『革命のエチュード』より『カールの革命』の方が好きかもしれないです。あ、つい口を滑らせちゃった(;^_^A

そんなこんなで、『カールの革命』の練習、頑張ります('ω')ノ


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tag : チェルニー40番,カールの革命,

女神さまに魂を全て抜き取られました(*´▽`*)

2021年10月23日 なまみっちゃん

昨日(10月23日)、上野の東京文化会館で開催された、仲道郁代さまのコンサート『幻想曲の模様―心のかけらの万華鏡』を見に行ってきました。6月の京都のショパン以来の「生のなかみっちゃん」、略して「なまみっちゃん」ですが、もはや、そう呼ぶことに躊躇を覚えます。あまりにも魂に深く訴えかける崇高な演奏で、感想すら書ける自信がありません。でも、頑張って記事を書いてみます('ω')ノ

今回のコンサートは、Road to 2027のプロジェクトの一つで、コンサートのタイトルの通り、幻想曲やそれに類する作品に焦点を当てたものでした。プログラム冒頭に書かれていた女神さまの次のお言葉に凝縮されています。

憧れ、希求する心は、壊れたかけらのように
さまざまな様相を持っている。
それらが、幻想という即興的な思いの膨らみとなったとき、
それぞれの作曲家へふり降り、心の傷を包み込んだ音とは
どのようなものであったのか。
ただただ、音に耳を傾けてみたいと思う

仲道郁代


曲目は…。

・ブラームス『2つのラプソディ』Op.79より第1番
・シューマン『クライスレリアーナ』Op.16
(休憩)
・ショパン『幻想曲』Op.49
・スクリャービン『12のエチュード』Op.8より第1番、第12番《悲愴》
・スクリャービン『幻想曲』Op.28

最初に、今回のプログラムについて解説してくださいました。上でご紹介したようなことや、今回のプログラムで取り上げた各作曲家が抱える「心の痛み」は何だったのだろうかというお話でした。ブラームスは「自己肯定感が低かったのでは」、ショパンは「祖国を離れなければならなかったこと、残してきた祖国への思い」など、スクリャービンは「1900年代初頭の戦争が起こるかもしれないという世相を反映しているかも」など…。そして、今回のコンサートでは搬入したばかりのベーゼンドルファーの最新機種を使うので、ウィーンやハプスブルクに思いをはせながら響きを楽しんでほしい、とのことでした。

お話を聞いているだけでも期待が高まってきます。ブラームスのラプソディ、どんな感じになるのかな?後期の曲ではないのでパワフルに?いや、郁代さまの演奏はそうではないはず。むしろ後期っぽく弾かれるのかな?とドキドキしながら1曲目を待っていると、流れて来た音楽は、えも言われぬメランコリックで懐かしさに満ちた豊かな響きでした。後期の達観したような世界とも違います。ブラームスのラプソディをこんなに表現することができるなんて。今日は凄いことになりそうだという予感を抱きつつ、一曲目にして正気を失いました!笑

次は女神さまのレパートリー中のレパートリー、シューマン『クライスレリアーナ』です。『クライスレリアーナ』って、シューマンの中でも得体が知れないというイメージが強くて、今まではあまり入り込めなかった面もあったりしたですが、聴いているうちにすっかり引き込まれてしまって、心も体もすべてシューマンとなかみっちゃんの織りなす憧れに満ちた音楽の世界に浸されました。何というかもう、言葉を失うぐらいです。

今まで『クライスレリアーナ』を得体が知れないと感じていたのは、シューマンがこの曲に込めた思いが強すぎるので、それを受け止めることができていなかっただけなのかもしれません。でも、高校生の時にこの曲に感動して毎晩のように涙したという、シューマンが乗り移ったような郁代さまの手にかかると、シューマンの思いがストレートに伝わって来るのでしょうね。

この曲で前半は終わりだったのですが、まるで終演の時のような大拍手でした。みんな女神さまの虜なんだわ💛と思うと、ますます心が熱くなりました。

後半の一曲目はショパンの『幻想曲』。お気に入りの一曲です。6月のコンサートでも聴かせていただいてとても感動したのですが、今回は、より一層なかみっちゃんが曲に入り込んでいる感じで、最近よくおっしゃる「作曲家のやむにやまれぬ思い」が心にビシバシと伝わってきました。その分だけ涙腺刺激ポイントが増えていてヤバかった(;^_^A 例えば、普通に考えるとあまり涙腺を刺激しそうにもない、長調の行進曲調になるところ。ここでやられてビックリしました\(◎o◎)/!

次は、プログラムに乗せるのは初めてというスクリャービン。たぶん今回の目玉です。まず、エチュードの2曲。第1番は今回のプログラムの中で一番明るく輝かしい感じの曲。暗いトンネルのような世界に一瞬だけ光が差したような印象を受けました。第12番《得悲愴》は、暗い情熱とエネルギーに満ちた素敵な曲。

そして『幻想曲』。凄すぎるの一言に尽きます。今回のブラームス、シューマン、ショパンの感動ポイントをすべて凝縮したような感じです。これほどまでに魂に訴えかける音楽が世の中にあったなんて!!魂を抜き取られながら、私の魂でよければどうぞ女神さまの養分に使ってやってください、などと心の中で呟いていました。←かなり危険です(;^_^A

アンコールはショパンのノクターン第13番Op.48-1と第14番Op.48-2でした。ショパンのノクターンでは少数派の短調曲2曲ですね。穏やかな曲調のものが多いノクターンの中でOp48の激しいドラマチックな感じは、作品番号で言うと隣に当たる『幻想曲』Op49に通じる世界があると思うと納得できるのでは?という意味のことをおっしゃっていました。アンコールというより、これも含めて統一された一つの世界だったのですね!なかみっちゃんの選曲へのこだわりを垣間見ることができました。

今回の衣装は、茶系の柄入りのシックなドレスで、ベーゼンドルファーの落ち着いた深みのある響きとマッチしてとても素敵💛

至福の、至福過ぎる約2時間…。6月のショパンをさらに上回るような凄まじい体験でした。それと、6月は、コロナでの長期間の自粛の後のコンサート再開から間もないせいか、少し心が元気ではないように見えて心配していたのですが、昨日はすっかり通常のなかみっちゃんに戻っていたようで、安心しました。女神さまの更なる進化が楽しみでもあり空恐ろしくもあり…。

言葉を並べてみたものの、あんまりうまく表現できてないなぁ。昨日感じたことの1割も伝えることができていないわ~。と思いながらも、せっかく頑張って書いたので、記事としてアップしておきますね🌹🌹


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tag : 仲道郁代,ブラームス,ショパン,シューマン,スクリャービン,リサイタル,東京文化会館,

レッスン第70回:砂糖の綺麗なふりかけ方/『カールの革命』登場!!笑

MA/NU音楽院の一人二役の二人組は、『MA王妃メダル』を勝手に作って授与したら、すっかり憑き物が落ちたように日常に戻ったようです。というわけで、今日は私が私にピアノを習うレッスン記、第70回をお届けします。取り上げるのは、ショパンのエチュードOp.25-9『蝶々』とカール教の修行です!

それでは、早速、レッスンの様子を覗いてみましょう('ω')ノ

■ショパン エチュードOp.25-9『蝶々』

MA(先生):ショパンコンクールをじっくり見るというのは良い勉強になると思ったのですが、心底から疲れましたね。私はもう懲り懲りです(;^_^A

NU(生徒):まさか、ショパンのレッスンをするのも嫌だなんておっしゃらないですよね?

MA:そんなこと、おっしゃいません(笑)。『蝶々』の予習をして楽しみにしていたのですから。

ショパン エチュード Op.25-9 冒頭

NU:それを聞いて安心いたしました。ドゥヴァイヨンさんの「材料はイチゴと砂糖とバニラアイスとホイップクリーム」ですよね(*´▽`*) 分かったような分からないような不思議な例えですね。

MA:まあ、弾いてごらんなさいな。この曲は4小節ずつきっちりとひとまとまりになっているので、取り敢えず冒頭4小節目まで、ごくゆっくりとしたテンポでお願いします。

♪♪

NU:イチゴと砂糖とバニラアイスとホイップクリームをこねくり回しているみたいです(>_<)

MA:言い得て妙ですね(;^_^A よく自己分析できています(笑)。この曲は、ひたすら手首を使ってレジェ―ロを表現していく練習をする曲です。片手練習を徹底的にやる必要があります。

NU:左手の和音の跳躍がものすごく苦手で…。

MA:だからこそ練習する意義があるのです!カールとかドイツロマン派みたいにしっかりと響かせるのではなく、あくまで軽く、です。ドゥヴァイヨンさんが言っている「茶こしを構え、細やかな手首の動きでフルーツに均一に砂糖をふりかけましょう」という感覚がピッタリ言い表していると思います。ちょっとピアノを忘れて、目の前に材料があると思って、砂糖をふりかける動作をしてみましょう。

NU:(パタパタ、パタパタ)

MA:次は、茶こしではなく、指で砂糖をふりかけてみましょう。

NU:(パッパッパッパッ)

MA:どうかしら??鋭いスタッカートではなく、重苦しい低音でもなく、ほどよく綺麗な軽さの感覚、つかめまして?

NU:和音を手荒に掴み取るのではなく、パッパッと摘み取るように、手首を使って軽やかに…。何となく分かってきたかもしれません。次は正確に音を鳴らせないことには始まらないですよね。

MA:第一に、和音を耳で覚えること。ドゥヴァイヨンさんは「左手は暗譜してしまいなさい」とおっしゃってますね。

NU:暗譜は無理です~~(>_<)

MA:実際に暗譜しなくてもいいですから、暗譜するぐらいのつもりで耳を澄まして音を覚えるようにしてください。それから、正確に音を鳴らすコツの一つは、無駄な動きをしないことです。上下にあんまり跳ね過ぎると表現の上でもミスタッチを防ぐためにもよくないので、そうならないように気を付けましょう。

NU:鍵盤すれすれを動き回る感じでしょうか?

MA:そうですね。他に、左手の練習の仕方を挙げてみますと、(1)和音の一番上の音だけ弾く、(2)和音の一番下の音だけ弾く、(3)音は全部鳴らすけど敢えてレガートで弾く。これらを組み合わせてゆっくりと手に馴染ませてみましょう。

NU:えーっ、まさかのレガートですか!?砂糖の振りかけ方を忘れちゃったりしませんか。

MA:いや、音を覚えるのに効果ありますよ。砂糖の振りかけ方を忘れちゃったら、また、ピアノから離れて、さっきみたいに振りかける感覚を思い出して下されば…笑 あと、跳躍の幅が大きいところは、オクターブ上に音がある感覚で手の形を作って、上の音は実際には鳴らさない、というのを試してみてください。

ショパン エチュード Op.25-9 10-13小節

MA:ちょっと分かりにくかったかしら。上の譜例で、×印をつけた音があると思って手の形を構えて、でも実際は鳴らさないということです。

NU:あ~~っ、分かりました!!

MA:右手は、アーティキュレーションをしっかり守りつつ、やはり手首の柔軟性を活かして軽く弾きます。意外と右の方が弾きやすいんじゃないかしらね。

NU:そうかもしれません。

MA:それと、右手は上下2声の動きをよく意識してくださいね。

NU:は~い(^o^)丿

MA:練習方法は、4小節ずつ区切って、片手ずつ。少しめどがついたら両手で合わせる。苦しくなったらすぐにテンポを落としてやり直しです。苦しくなるということは不要な力が入っているということですから。4分音符=50~60ぐらいで弾けるようになったら次の4小節に進む。これを繰り返しましょう。

NU:カール並みにねちっこく弾きづらいですが、さすがにショパンのエチュードは心躍りますね。それに、ドゥヴァイヨンさんの解説のお陰で、美味しいイチゴのイメージがとても楽しいです。

MA:『蝶々』じゃなくて『イチゴ』のエチュードに名前変えちゃいましょうか?笑

NU:いや、さすがにそこまでは…。

■カール:40-33「カニ歩き」から40-34「カールの革命」へ

長くなってしまったので、以下は走り書きにしますが、40-33「カニ歩き」は今回で終了、40-34に入ります🌹

チェルニー40-34 冒頭

カールにしては珍しい、短調のドラマチックな曲です。同じくドラマチック系で左手メインのショパンの10-12にならって(パクッて!?笑)『カールの革命』という名前がつきました~~ヽ(^o^)丿

MA先生が言うには、ロマン派っぽくドラマチックに弾けるようになってくださいとのこと。最終的にはペダルも遠慮なく使うのだそうです。でも、その前に何よりも、手首の回転をしっかり習得すること!!それに尽きます。詳細は次回以降で~~('ω')ノ

今日のレッスン記は以上です~~🌹🌹


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tag : チェルニー40番,ショパン,エチュード,Op.25-9,

今回のショパコンはもういいかな、「MA王妃メダル」を勝手に進呈します

こんにちは、MAです🌹

第18回ショパンコンクールは残すところ本選を残すのみとなりましたが、一人二役のMA/NU音楽院では、私もNUもともに、ステージが進むごとに審査への不満が鬱積し、既に見ることを放棄しています。

ショパンコンクールというのはショパンの精神を体現している人を称えるのが第一の趣旨なのではないのですか?

ショパンの音楽の魅力は、繊細さ、脆さ、儚さ、優美さ、それでいて時折見せる筋の通った力強さと真摯さ。そして、これ見よがしを排し、あくまでもやり過ぎない気高さだと思います。

もちろん、これらは抽象的なことですし、専門家である審査員の先生方に異議を唱えても仕方のないことなのかもしれませんが、今回の審査結果とは大きく違った感じ方しかできないかったという素朴な感想は否定しようがありません。

その象徴は、やはり「牛田くん事件」ですね。元々はNU(←NekoUshi)との名前繋がりで注目していただけなのですが、彼の演奏は心からの感動を与えてくれました。

NUと色々考えて、「泣き寝入りする」から「オスカルに命じて近衛連隊を出動させて審査委員を逮捕する(笑)」まで様々な案を検討した結果、現実的かつ最も気が済みそうな対応として、「Marie Antoinette 王妃メダル」を(もちろん勝手に!笑)決めることにしました。

MA/NU音楽院のショパン観に合うけれど本選に進めなかった人を3人選んで、金銀銅のメダルを授与するというフィクションです🌹

結果は次の通りです。それぞれのお名前をクリックしていただければ、演奏動画集に飛ぶことができます。

🥇金:牛田智大(日本)
🥈銀:キム・スヨン(韓国)
🥉銅:ミシェル・カンドッティ(イタリア)

印象深い、心に残る素敵な名演を聞かせてくださった3人に拍手と感謝の気持ちを込めて…。メダルの表面にはMarie Antoinetteの肖像、裏面にはバラの花が描かれています(という妄想です(;^_^A)。

もちろん、出場された全ての皆様に敬意を捧げますとともに、皆さまがますます研鑽を積まれ、今後とも素晴らしい演奏をたくさん披露してくださることを祈っております。


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新しい世界を冒険したい~~♪♪

そろそろ新しい刺激が欲しいわねぇ・・・。2~3年に一度ぐらいアバンチュール願望に見舞われるようなのですが、そろそろそういう時期になってきたみたいです。

といっても、リアルの危険な恋じゃないですよ?笑

私は、関心を持っている作曲家が限られ過ぎているような気がして、時々、新しい世界を冒険したくなるのです('ω')ノ
普段弾いたり聴いたりしない作曲家の、あまり大がかりではない曲を手に当てて刺激を受けたい!!

3年前にも『アヴァンチュール願望~~』という記事を書いていまして、そこで挙げている普段関心を持っている作曲家を再掲してみますと…。

1.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、チェルニー(←なぜかここに!!笑)、ショパン
2.ハイドン、シューマン、シューベルト、ブラームス、リスト
3.ドビュッシー

(上の行から下の行に向かうに従って疎遠)


今のリストを作ってみると…

1.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、チェルニー(←やはりここに!!笑)、ショパン、シューマン
2.シューベルト、ブラームス、リスト、ドビュッシー
3.メンデルスゾーン、グリーグ

ハイドンが消えてメンデルスゾーンとグリーグが加わったので、差し引き1人増加ですが、グリーグは無理して入れなくてもいいぐらいの微妙な存在です(;^_^A

まあ早い話、ほとんど変わってないんですね。この一途さが私なのだと変な誇りを抱くこともあり、逆に、色々なタイプの曲に幅広く関心を持って弾いていらっしゃる方に時々淡い嫉妬心を抱くこともあります…笑

さて、3年前のアバンチュール祭りで候補に挙がったのは、

フォーレ、グリーグ、ラフマニノフ、シベリウス、ラヴェル、スクリャービン、プロコフィエフ、バルトーク、ガーシュイン、シェーンベルク

そうねぇ。今回もこのあたりしかない気がします。

まず、この中から削るのは、「関心を持っている」ほうに分類されたグリーグさん、聴いている分には素敵なのに弾く気はイマイチ起こらないラフマニノフ、聴くのはいいけど譜読みする気も起きないラヴェルさん、異国情緒漂い過ぎてお手上げなバルトークさん、3年前のアバンチュール祭りで懲り懲りしたガーシュイン。あと、シェーンベルクもやっぱりネタに過ぎないし…。

逆に、新たに加えたいのは、最近急に関心が高まっているショスタコーヴィチ。そうそう、フランスものでクーランプ、じゃなくてプーランクも何か弾いてみたいかも~~

というわけで、『アバンチュール'21』の候補となる作曲家をまとめてみます。

フォーレ
スクリャービン
プロコフィエフ
プーランク
ショスタコーヴィチ

シェーンベルクは今回もあくまでネタなので、残りの5人、フランス人とロシア人ばかり残りました。それにしても、具体的な曲を決める前から、新しいお相手を発掘して来るだけでわくわくします💛

具体的な曲で気になっているのは、ショスタコーヴィチの『24の前奏曲』と『24のプレリュードとフーガ』です。後者は構成から予想がつく通り、バッハの平均律にインスピレーションを得て作った曲集です。



例えば『24のプレリュードとフーガ』より第5番。めっちゃ好きなタイプの曲ですが、あまり日常からすっかり離れたアバンチュールという感じではないですね。まあ、もっと不思議な響きがする作品を色々探してみます。

プロコフィエフだったら『束の間の幻影』かしらねぇ。フォーレだったら舟歌か即興曲のどれか。いや、この辺りは結構大きな規模の曲ですね。

スクリャービンとプーランクは名前を挙げたものの、具体的な曲のプランはまだ全くありません。

さあ、『アバンチュール'21』の行方はどうなることでしょう!?笑 

ちなみに、3年前のアバンチュールでは、当初は候補に入っていなかったアルベニスとグラナドスというスペインの作曲家の作品を何曲か遊び弾きして、「目くるめくリズム、押し寄せる官能的な調べ、胸を締め付けるメランコリー、エキゾチックな情熱の抱擁!!」とか「家庭崩壊の危機だよ~~」などと書いていました。いやあ、こっ恥ずかしいことこの上なし(;^_^A 


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『蝶々』の材料は、砂糖とイチゴとホイップクリームとバニラアイスですって!?笑

パスカル・ドゥヴァイヨンのショパン・エチュードの作り方 作品25

こんにちは、一人二役の先生役、MAです🌹

ショパンのエチュードOp.25-9『蝶々』を新たにレッスン課題に加えたということで、私も勉強に大あらわです。大あらわと言うか、むしろすっかり楽しんでいます。

参考にしているのは、4年ほど前に読み物として購入した『パスカル・ドゥヴァイヨンのショパン・エチュードの作り方 作品25』という素敵な本です。

この本は、各曲をお料理に見立てて、練習方法やヒントをそのレシピとして書いているという、遊び心に満ちた一冊です。

で、記事のタイトルをご覧になって、MAはついに狂ったか!?と思われたかもしれないのですが(笑)、実は、この本での『蝶々』の材料なのです!!

冒頭の部分を少し引用してご紹介しますね。

【今日の献立】
この曲てもまた、テクニックと音楽の両面で「軽さ」がポイントとなります。ちょっとした「ユーモア」と「からかい」です。弾むような数ページには重大な哲学的メッセージも陰りもありません。(中略)今のうちにこの最後の「のんきな」瞬間を十分に満喫しましょう!

【期待される食効果】
必要かつ集中的な手首の働きを通して、その柔軟性を育てることができるでしょう。まさに手首がヒーローであり、練習の最も肝心なポイントを担うのです。

【より良い消化のために】
25-36小節目を除き、強弱は一貫してpに留まります。その25-36小節目ですら猛烈な音量はまったく必要ありません。「軽さ」のためには例のごとく背中をまっすぐにし(反りかえりはせず)、そこにはもう腕はなく、あるのは翼です。

【用意をするもの】
・砂糖が山盛り入った茶こし:1つ
・熟したイチゴ:たくさん
・ホイップクリーム
・バニラアイス

【作り方】
容器にイチゴを入れましょう。その上に茶こしを構え、細やかな手首の動きでフルーツに均一に砂糖をふりかけましょう。砂糖がフルーツ全体に行きわたるよう、腕を移動させながら行います。何の意味があるかですって?指をお砂糖、鍵盤をイチゴとイメージすれば、もう練習の半分はできたも同然!
……「ほぼ半分」かな。


ドゥヴァイヨン殿はいつも本当に面白いですね。わがプチトリアノン音楽教室には欠かせない存在です!笑

この後、片手ずつ音型を分解したり、手首の使い方を写真入りで説明したりと、実際的な紙上レッスンへと進んでいくのですが、その部分は、私が咀嚼してNUに伝える様子をいずれお目にかけようと思いますので、今日のところは省略しますね。いや、NUも、こっそりこの本を読んで譜読みに活かしているかもしれませんが…笑

そういえば、ドゥヴァイヨン殿によるドビュッシーの前奏曲についての手引書も予習していたのに、『月の光』で止まってしまって、せっかくの予習がなかなか日の目を見ることができずにいます。ちょうど、ショパン国際コンクールが盛り上がりを見せて来ているところなので、ショパンな気分になるのも無理はありませんね。いずれドビュッシーの前奏曲を弾きたい気分も戻って来るでしょう。

『蝶々』に戻ると、この曲はNUが超苦手とする軽やかさを身につけてもらうのに打ってつけの曲で、しかもいかにも好きそうな曲調なので、これを機会に手首の使い方と軽やかさを徹底的に身につけてほしいと、楽しみにしています🌹


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tag : ショパン,エチュード,パスカル・ドゥヴァイヨン,Op.25,

久しぶりのカール様に悶絶\(◎o◎)/!

頭痛と眩暈と腰痛で、10日ぐらいカール教の修行(チェルニー40-33)をサボっていましたが、今日から再開しました('ω')ノ

カール様と再会したのがそんなに嬉しくて悶絶したのか!?笑

いや、さすがにそういうわけではなくて、弾けなくなっていた個所が多数で、しつこく練習していたら、気が遠くなってきたのです(;^_^A

チェルニー40-33 17-18小節

弾けなくなっていたのは、主に左手の音階です。例えば、こんなところとか…。

おかしいなぁ、今までは弾けていた筈なのに何で!?

チェルニー 40-33 25-26小節


それから、克服したはずの難所とか…。

困ったな~~。どういう練習をしましょう??メトロノーム練習。スローテンポ練習。リズム変奏。アーティキュレーション変奏…。全部やってたら日が暮れそうです。いや、暮れてもいいのですが、あれもこれもではなく、少しでも楽をしたい!笑 で、これに違いないと思いついたのは、スタッカート練習です。

2~4小節ずつぐらいに区切って、ひたすら指ではじくスタッカートで粒がそろうようまで繰り返します。完全に弾けていないところは、ミスるのは当然のこととして、意に反してスタッカートがレガートになってしまったりもするので、一目瞭然です。いやぁ、思ったより全然ダメだったわぁ。

でも、そんなこと思って凹んでいる時間も惜しんで、繰り返す。また繰り返す!!

よく繰り返し練習のことを「壊れたテープレコーダーのように」と例えるけど、テープレコーダーが壊れたってここまで酷くない、というぐらい繰り返しますヽ(^o^)丿

次は、スタッカーティッシモです。何かもう、もはや悶絶ですね\(◎o◎)/!

面白いなと思ったのは、以前と比べて、やらかすところの音の繋がりを意識するようになっていたこと。ショパンのエチュードOp.25-9『蝶々』の練習が役立っているようなのです。弾きにくさで言うとショパンの方がタチが悪いので、その分じっくり考えざるを得ないですから、『蝶々』のお陰でそういう思考回路が少し育ってきているようで、嬉しいことです🌹🌹 

ショパンのエチュードがカールの練習に役立つとはねぇ…。これでショパンのエチュードもカール教の修行の立派な一員です!!←なんで??笑

あと、10日ぐらい間隔を空けたので弾けなくなったというわけではないと思いました。そうじゃなくて、弾けていないのを弾けているものと思い込んでいただけのような気がします。それをたくさん炙り出すことができたので、少し間隔が空いてしまったのも、必ずしも無駄ではなかったかなぁと思っています。

とはいえ、取り戻そうと必死に練習し過ぎました。気が遠くなって他の曲を練習する気力が残っていないというのは困ります。明日からはもう少しペースを落とす予定です(;^_^A


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プロフィール

NekoUshi

Author:NekoUshi
◆数年おきにピアノがマイブームになり、挫折と再開を繰り返しています。
◆バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンが特に好きです♪
◆レッスン歴は、子供の頃と大学生の頃(25年ほど前)に少々。現在は独学です。
◆独学の記録を時々「セルフレッスン」という名の仮想(妄想?)レッスンの形に仕立てて書いてます♪

練習中&終了曲
◇レッスン課題
・チェルニー40-34番
・バッハ シンフォニア第6番 ホ長調
・ショパン エチュードOp.25-9『蝶々』変ト長調
・ドビュッシー『ベルガマスク組曲』~月の光

◇自主練

◇Road to 2027 of NU
・ベートーヴェン ソナタ第22番ヘ長調
・ベートーヴェン ソナタ第28番イ長調~第3楽章
・シューマン『幻想曲』第2楽章

◇憧れの無謀曲 寝かせ中
・リスト『バラード 第2番』

◇2021年の終了曲
・チェルニー40-32番
・チェルニー40-33番
・バッハ シンフォニア第1番 ハ長調
・バッハ 平均律第1巻16番 ト短調
・モーツァルト ソナタ第14番ハ短調~第1楽章
・ドビュッシー『夢』

◇2020年の終了曲
・チェルニー40-31番
・シューマン 3つのロマンス~第2番 嬰へ長調 Op.28-2
・バッハ 平均律第1巻17番 変イ長調
・ショパン 『24のプレリュード』~第17番

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